2014年10月10日00時14分
10月9日、金正恩氏は肥満が原因で、足に全治3カ月のけがを負ったという。写真は食品関係の工場を訪れた同氏。6月入手(2014年 ロイター/KCNA)
[北京 9日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩第1書記(31)は8月終わりか9月初めごろ、肥満が原因で、足に全治3カ月のけがを負った。だが、引き続き同国を完全掌握しているという。北朝鮮・中国両首脳レベルに近い関係筋が9日明らかにした。
同筋は北朝鮮の正式名称を用いて「朝鮮民主主義人民共和国は絶対的に安定しており、安定度は以前よりはるかに高まった」と指摘。「クーデターや金正恩氏死亡のうわさはナンセンスだ」と話した。
同筋は、金氏が足首とひざにけがを負い、最初はひきずっていたものの、けがが悪化し歩行困難になったとしている。
*写真を差し替えて再送します。
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朝日新聞国際報道部
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