最近は八方塞がりになって生きる気力さえ失ってしまいそう、という勢いでヘコむことはないけど、結構長いトンネルをさまよってた時期があったから、あの頃どんな曲を聴いてたかなぁとふと気になって思い返してみた。
またお世話にならなきゃいけないときがくるかもしれないし、まとめておくと便利だしな。って、そんな状況に陥るのはできれば遠慮したいところ。
というわけで、まぁ、さっそく書いてみる。
MILLION MILES AWAY / WANDS
粉々に砕けたガラスのようだ この心は
だからまた誰かをキズつけてゆく
(MILLION MILES AWAY / WANDS)
この曲に浸るときは、もう本当に精神的にヤバい。口を開けばネガティブなことしか言わない自分に失望しながら、よく聴いてた。ひたすらネガティブな感情を吐き散らかして、誰かを不快にさせていく。そんな自分はホントに砕けたガラスみたいだな、と思ってたなぁ。
ALIVE / Mr.Children
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さぁ行こう
報いはなくとも 救いはなくとも
荒れ果てた険しい道を
いつかポッカリ 答えが出るかも
その日まで魂は燃え
(ALIVE / Mr.Children)
歌詞もそうだけど、この曲全体に流れる退廃的なムードがたまらない。どうがんばっても、いつかポッカリ答えが出るなんて思えない状態でも桜井さんの声で歌われると、すんなり入ってくるのが不思議。絶望に寄り添いながら、そっと前向きな状態に導いてくれるんだよなぁ。
Raging River / B'z
誰にも癒せはしない痛み抱いて戦え
誰とも分かち合えない痛み抱いて眠れ
(Raging River / B'z)
人に失望して孤独に浸りたいときにはこれしかない!仕事帰りに車中でよく聴いてたような気がする。今でも誰にも相談できないような悩みを抱えたときは、つい聴きたくなる曲だったりする。ここまで人への期待を断ち切った歌詞は稲葉さんにしては珍しいかな。
メロディーフラッグ / BUMP OF CHICKEN
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そこで涙をこぼしても 誰も気付かない 何も変わらない
少しでも そばにこれるかい? すぐに手を掴んでやる
メロディーフラッグ / BUMP OF CHICKEN)
ほんのちょっと前向きになってきたときに聴きたい曲。こんなとこで一人で泣いてたってしょうがないな、一歩踏み出してみようという気持ちにさせてくれる。「少しでも」というやさしさと「掴んでやる」という強さの対比が絶妙すぎる。
くるみ / Mr.Children
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ねぇ くるみ
あれからは一度も涙は流してないよ
でも 本気で笑う事も少ない
(くるみ / Mr.Children)
仕事がやたら忙しすぎて、なんだか最近、感情なくしちゃってるかも?と感じたとき、この曲が聴きたくなる。全般的に泣けるから、どこを引用するかちょっと悩んでしまった。Mr.Childrenだけ2曲になってしまったけど、ヘコんだとき聴きたい曲が多すぎるから、まぁしょうがないな。
Life's like a love song / 矢井田瞳
I'm here saying nothing (Re-mix Version)
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例えようのない哀しみや
ありのままを許してゆけたらいいのに
もう泣かせないよ
(Life's like a love song / 矢井田瞳)
これはどうにも自分に自信を持てない状況に陥ったとき聴きたくなる。そういう感情って女々しすぎて人には話せないし、話したくない。そんな自分にありのままでいいと優しく寄り添ってくれる感じ。それにしても「ありのまま」というコトバを用いるとアノ曲を思い出さずにいられない。すさまじい影響力だな。
START / Every Little Thing
とても数え切れない
涙を流してきたのでしょう
だからこそ今がある
(START / Every Little Thing)
これはどうにも努力が報われないという状況に悲しくなったとき、やさしく肯定してくれる曲かな。もともとアスリートの応援歌として作られた曲で、彼らの人生をかけた努力と自分のちっぽけな努力なんて比べようもないけど、無駄な努力なんてない、というメッセージはしがないリーマンのボクにもやさしく響く。
年代順に並べてみると、自分のコメントがだんだん前向きになっていくのがおもしろい。ここに書いた曲はすべて大スキな曲だけど、なんでもないときに聴くと、やっぱりツラい記憶ももれなくついてきてしまう。ちょっとキケンだなー。