対策ハーネス

W204でも起こるのか・・・始めて見ました・・・

車検でご入庫のW204 C180
P1030922






















早速点検。白○のアイドラーから異音あり交換。赤○のカムのカプラー点検
P1030923



















するとカプラーにほんの少しだけオイルが・・・W204でもなるのですね。今までW204でこの症状は聞いたことありませんでしたのでビックリ。ただ軽症です
P1030924





















漏れはほんの少しでしたので対策ハーネス装着と洗浄で問題ないでしょう。もちろんO2センサーやエンジンコントロールユニットには一切オイル廻りはありません。幸運でした。ここのチェックは必須ですね。
P1030928




















ファンベルトやエアークリーナーの交換
P1030932



















エンジンオイル、フィルター、ワイパー、デフオイル、ブレーキフルード等交換
P1030934


















アルミホイルがブレーキダストで真っ黒でしたのでキレイキレイ
P1030935




















XENTRYにて最終チェック
P1030936



















メンテナンスリセットも行い完了です
P1030937

























オイルとワイパーとタイヤ交換依頼のシビックハイブリッド
P1030930




















タイヤはお客様がご指定のレグノに4本交換。値段が相当高いのですがレグノが良いとのことです。そこまでの値打ちがあるのかは正直微妙。。。
P1030929



















国産車のワイパーも最近はこのタイプになってきてますね。
P1030931


























おしまい

ベンツ W203 Cクラス リコールレベルだけど定番トラブル・・・

車検入庫のW203 Cクラス。エンジンがアイドリングで若干振り気味とのこと。
P1020294





















この4気筒スーチャーの271エンジン。いやな予感がします。とりあえずベンツ専用テスターDAS XENTRYでエラーコードを確認しますが予想のエラーコードセルフアジャストメント関連及びO2センサー関連は入っていません。が実測値を確認して行くとなんかおかしい・・・
P1020313


















排ガス数値は問題なしなので一瞬安心しましたが・・・
P1020331




















エア吸いは無さそうなんですが問題はココ・・・
P1020300


















カムマグネットのカプラーを抜くとオイルが付着しています。。。
P1020295


















左右とも同じく
P1020301






















恐る恐るエンジンコントロールユニットのカプラーを外して確認してみます。セーフか??
P1020310



















と思いきやガックシ・・・カムセンサー配線からエンジンコンピューターまでエンジンオイルが回ってしまっています。
P1020318



















O2センサーカプラーを抜いたらO2センサーカプラーまでもオイルが回ってしまっています。
P1020317




















さーてどうするか・・・ディーラーの場合エンジンコンピューター交換、エンジンメインハーネス交換、カムマグネット左右交換、O2センサー交換等で一声40万~50万の見積もりコースです。
ってゆうかリコールクラスなんですけどね普通。4気筒のW203は絶対にこのトラブルなりますので気をつけてください。

当社はこの場合ハーネス洗浄乾燥を繰り返して大丈夫な車両が過去にありましたのでユーザー様と相談の結果そちらに決定

しかしオイル回りの原因になっているカムマグネットは左右新品に交換せざるを得ません。それとオイル回りの対策ハーネスも取り付けします。
P1020308



















あとはバッテリーの交換。及び暗電流の確認
P1020307




















クランクポジションセンサーの交換。上から作業しようとすると少々やっかい。下図のエアクリーナーケース等外す必要があります。
P1020314





















ここはおおちゃくして下からアクセス。○がクランクセンサー
P1020320




















P1020325こんな感じでミニラチェット使用にて下から交換可能
























あとはエンジンオイルやブレーキフルード、ATF等交換
P1020311




















アルミホイルの汚れがハンパない。この怪しいFW1WAXと言う商品。
P1020328



















水洗いやワックス等では絶対取れない頑固なブレーキダストもこの通りピカピカに。
P1020329





















でハンディータイプのコンピューター診断ツール繋ぎながら試運転しながら車検ライン通って完成
P1020332






















洗浄乾燥作業で問題でないことを祈るばかりです。

Nさま
これにて様子見てください。ありがとうございました。
livedoor プロフィール
記事検索
  • ライブドアブログ