それでも洋楽が好き!!!!


1960年から1970年代の英国のロック&フォークを中心にまったりと語りましょ。映画の話とか、日本のフォーク&ロックについてもついでに語っちゃうよ。
by Gibson-J50ty
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忙しい、忙しい、忙しい。とにかく時間がない。でもとても一人じゃ仕事も回らない。どうしたもんかね。毎年、毎年、今のまんまじゃ変わらないって分かっているのにどうしようもないね。いっそ宝くじで5億円でも当たってくれないかな。
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岡林信康、再び。

岡林信康の初期の名盤がぞくぞくと紙ジャケで復刻されるね。彼がGuitar一本抱えてオートバイで日本各地を回ったベアナックル・レビューに2度程足を運んだ者としては当時のコンサートでも歌わなかった初期のあの歌が入った昔のAlbumが復刻されるっていうのは狂気乱舞する程うれしいことだね。Dob Dylanに影響を受けた彼の楽曲は、そのままの形でBobをRespectするよりは、自分の中で消化しつつ信康節として作品化されているってところが今のMusicianの作品と違うところかな。

1st Album「私を断罪せよ」は、最初にCDで復刻された時迷わず買った1枚だけど、擦り切れたRecordより音がはっきり聞こえてうれしかったな。その中で印象に残ったのが、「モズが枯れ木で」と「お父帰れや」の2曲。「モズが枯れ木で」は岡林の生声がStraightに聞けるa cappella曲なんだけど、方言で歌われる妻の立場から見た戦争の辛さを歌った歌。

これって何気ない反戦歌なんだよね。余計な飾りがない分、Messageが素直に伝わる歌だね。特に「あんたは満州にいっただよ 鉄砲が涙でかすんだだ」なんて歌詞はちよっと歌詞の一部を変えれば、(たとえば満州をイラクなんてね)今の時代でも通用する感じがするね。作詞はサトウハチローだけど、この有名な詩人の詩を歌っちゃってるところが凄いね。「お父帰れや」は出稼ぎに出たきり失踪した父親を思う妻が歌った歌って感じがするね。山谷で働いたことのある岡林の思いを今のHomelessの人たちにも聞いてもらえるといいな。

その他にも部落差別に対する抗議を女性の視点から歌にした「手紙」やBob Dylanの「Master of War」を高石ともやが意訳した「戦争の親玉」なんかもいいね。

2nd Album『見る前に跳べ』は、ハッピーエンド好きな人たちにはたまらない作品だろうね。最近、鈴木茂のBox Setが発売されたようだけどその中にも岡林の楽曲は入っていないだろうし、細野晴臣なんて、YMOを結成するだいぶ前の作品だからね。これは凄いAlbumだね。

このAlbumの中で一番好きな曲は最初の「愛する人へ」。岡林の素直な気持ちがそのまま歌われていて今でもぜひ誰かにCoverしてもらいたい曲だね。それから最初にCD化した時にはCutされちゃった「ロールオーバー庫ノ助」が入るそうだね。このAlbumはRecord持ってないから完全復刻版で初めて聞く曲になるんだけど楽しみだね。

お勧めは「NHKに捧げる歌」。吉田日出子と一緒に歌ってるんだけど、このオチャラケ度は天下一品だね。「白黒絵には安く取り、色付き絵には高く取る」なんて歌詞、白黒テレビがあったことを知らない世代には分からないかもね。

3rd Albumの「俺らいちぬけた」は、あの高中政義が参加してるね。高中と言えば、「虹伝説」で有名だけど、このAlbumが出た頃は、まだそのAlbumが発売される前だからね。お勧めは「いく いく お花ちゃん」。歌詞は推して図るべし。とにかくこの3枚で一端、岡林は業界の表舞台から一端姿を消しちゃうんだよね。完全に燃え尽きちゃったんだろうね。Titleがそれを暗示してるもん。しばらく京都の山奥にこもって畑こさえて農業にいそしむ。普通の生活に戻るために。そこで彼は再びその後の復活のための活力を得ていくんだろうね。充電期間に入ったと思えば、それまでだけどそこまで岡林は追いつめられちゃったんだろうね。

8月22日に復刻される上記3作、早く出ないか待ち遠しいね。それにしても岡林がよくOriginal MasterをRecord会社に貸したよね。それもまた信じられないけど。

この後もあの「アメリカちゃん」を収録したライブ盤も10月以降順次復刻されるって話だからこれは面白いことになりそうだね。ベアナックル・レビューでは聞けなかったあの曲が聴けるようになるというのは、岡林の全容を垣間知ることにもなるし、いいことだね。Indies Label「富士」に感謝だね。

ぜひ今の若者たちに聞いてもらいたいな。本物のFork Songというやつを。


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by Gibson-J50ty | 2008-07-13 02:35 | 日本の Folk & New music
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