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伊能四郎のちゅももん日記
2014年9月〜2009年4月

過去のちゅももん日記
(お知らせ1)ちゅももんちゃんねるはかなり面白いと思うのです。
(お知らせ2)ちゅももん画像掲示板もかなり面白いと思うのです。
(お知らせ3)「伊能四郎通信」を聞くことができます。



 2014年9月5日(金) ハンディ掃除機

 週に一度掃除機をかけます。しかし数日もすると部屋の隅にホコリや短い毛が。毎回掃除機を出すのも面倒だし音も大きいし…。そこで!ハンディ掃除機を買いました。

 「YAMAZEN ヤマゼン YDC-643-W [ハンディクリーナー]


 これ、電池式なんですよ。たいへん楽です。ちょっとしたゴミなら吸い込みます。もちろん電池だから吸引力は弱く、あれもこれもキレイに吸い取ってくれるものではありません。それでもやっぱりあると便利。





 2014年8月3日(日) ちょっと京橋

 おととい8/1、午後の休みを取って、ちょいと京橋に行ってきました。銀座線です。またもや身の回りの整理の一環で、1990年まで使っていた、某東北地方の銀行口座の解約に着手するためです。残高が100円程度しかないため放置する案もあったものの、この宙ぶらりん感をなくしたくて、先日銀行に問い合わせました。どうやら既に「睡眠(休眠)口座」となっていて、なんやかんやで単純には解約できず、結論として、
  新規に口座・通帳を作る。届出住所も変更する(某東北地方→現住所)。
  →新通帳と旧通帳を本店へ送り、アレコレして旧口座の残額を新口座へ移し、旧口座を解約する。
  →新通帳と解約済み旧通帳を郵送してもらう。
  →最後に新口座を解約する。
という流れとなりました。その初めの手続きのため、某東北地方銀行の東京支店に行ったのです。京橋をうろうろすると、地方銀行の東京支店が多いことに気付きました。先ほどWebで調べたら「日本銀行や東京証券取引所に近いため、地方銀行の東京支店が集中している」という情報を得ました。

 銀行での手続きも終わり(「面倒なこと依頼してきやがって…」と思われたんだろうナァ)、ラーメン食べたいな〜と思って周りを見回したけど、どうも食事処が見つからねえ!何でだ!そこで手っ取り早く「はなまるうどん」へ。夏でも釜あげが好きなんで頼んだら「10分かかる」と言われ、待つことに(ここでも「忙しいのに時間がかかるメニューを依頼してきやがって…」と思われたんだろうか?)。しかしうめぇ!

 中央通りとやらを銀座方面へ散歩することにしました。京橋駅から銀座駅までおよそ800m。真夏の日差しがきつい!むかーし、25年前辺り?、夏休みに東京へ来て古レコード屋を渡り歩いたことを思い出します。おお、アップルストア!ちょっと足を踏み入れ、まぁ買いたい物はないのですぐに退出。おお、山野楽器!ここでは棚のCDを端から端までつぶさに見ることになってゐる。「あ」から順番に見るのはお店でしかできないことなんです。いちばん驚いたCDは、「アグネス・チャン/ゴールデン☆ベスト:SMSイヤーズ・コンプリート・ABシングルス」。こんなの買う人いるの?ここにいる。伊能四郎は正直気になる。「やさしさ知らず」「鏡の中の私」がいい歌なのよネ。でも買わず、ここも退出して、散歩終了。午後の休みを取って陽が高いうちに街をうろつくのは実に楽しい。すれ違う人の多くは仕事中。植木等並みに「コツコツやるやつぁ、ごくろうさーん」と言いたくなりませんかね(笑)。





 2014年6月28日(土) オリエント腕時計買ったったwwwwwwwwww

 2005年8月30日のちゅももん日記に「セイコー電波時計SBTY019を買った」と書いています。確か3万円ちょっとしたような記憶があります。僕は腕時計を普段そんなにしないほうで、でもたまに身に付けたくなることもあります。ジェームズ・ボンドがスーツとネクタイと腕時計をして颯爽と歩く、クーッしびれちまうぜみたいな感覚です。僕の場合、馬子にも衣装ですが。

 しかし、腕時計が必要となる場面がたまにあります。受験です。普段のようにiPod touchを取り出して時間を確認するわけにはいかず、腕時計の出番となるのです。ところが、今まで受験のとき使っていた「セイコー電波時計」は電池切れで使えなかったんです。慌てて電池を替えてもらいに行ったら「お客さーん、これ電波受信機能が壊れていますよ」「完全に直すには数万円かかりますわ」と言われてしまったのです。そんなに出せんわ、新品が買えるじゃないか、と諦め、結局先日の情報セキュリティスペシャリストは時計なしで受験するハメに(教室にも壁掛け時計がなかった)。

 そこで、今後のために新しい腕時計を買いました。2005/8/30の日記では、
   >腕時計と言えば当然国産。日本人なら日本製ですよ。(中略)
   >外せなかった(時計の)姿かたちは「アラビア数字が1〜12まで全部あるもの」
   >「秒針の指示ズレがないもの」「電波時計」です。「アラビア数字云々」は、
   >カレンダーが付いていると「3」だけなかったりしますよね。それがいやでした。(後略)
と書いていて、特に「アラビア数字が1〜12まで全部あるもの」は今でも絶対外せない条件なんです。それでヨドバシを物色していたら、「オリエント WV0051UG」という日本の会社の腕時計に惚れてしまったのです。


 これまた何の機能四郎もないのがイイ。シンプルに限る。しかも7,500円です(ポイント抜き)。





 2014年6月20日(金) 情報処理技術者試験

 4月20日に平成26年度春期情報処理技術者試験がありまして、情報セキュリティスペシャリスト試験を受験してきました。今日は合格発表日でした。午前1、午前2、午後1、午後2のすべてで6割以上得点できていれば合格です。午前1と2はマークシート、午後1と午後2は記述式です。

 結果は…。
   午前1:前回6割以上取れていたため免除、午前2:72点、午後1:72点、午後2:77点

 ぶじにごうがぐじでおりまじだ。ああもうよがっだでござる…。





 2014年6月7日(土) 近況四郎

 「大滝詠一さん あれこれ(3)」として「EACH TIME」について書き始めたところ、かなりの長文になり、しかも未完で(長文じかけのオレンジ)、そうこうしているうちに梅雨に入ってしまいましたよ。

 ところで、このワタクシ、もう47歳でして。老後というものを漠然と考えておりましてね。もっと若い頃、自分には「音楽」が絶対不可欠で、「音楽」と言っても聞くほうですが、レコードやらCDやらを買って楽しむ趣味が一生熱心に続くもんだと思っていました。ところが、2年ほど前、突然「音楽」から「映画」へシフトしたんです。既にそのきっかけを忘れたんですけど、その2年ほど前、まじ古い映画を観ようと思い、「Yahoo!レンタルDVD」というサービスを使って借りて観始めたんです。「まじ古い」とはどれだけ古いかというと、1920年代から始まります。

 「古い映画を観る」というブームは、社会人になってすぐの頃にも一度ありました。確か「ぴあ」が出した映画カタログみたいな本をその頃持っていました。巻末に「制作年代順」が載っていて、そういう「歴史順」に僕は昔から弱いんですな。弱いというのは、ルーツから辿ることが好きってことです。順番に進めないと気が済まないタチなんです。それで、「制作年代順に観たいなー」と思いつつ、近所のレンタルビデオ屋「ミロ」に行ったら、「国民の創世(1924年)」「戦艦ポチョムキン(1925年)」「アンダルシアの犬(1928年)」などがドバドバ置いてあって、キャッホウと踊りながらレンタルしたもんです。

 その第1次映画ブーム終焉から約20年が経ち、今、僕に第2次映画ブームがやってきたのですよ。しかも「大ブーム」ですわ。借りるところは「Yahoo!レンタルDVD」から「ぽすれん」に移り、その勢いは衰えるところを知りません。「ぽすれん」にある最も古い映画は現時点では「月世界旅行(1902年)」です。それ以降、確実に歴史順に観ています。今、1942年まで到達しています。昨日観たのは「アラビアン・ナイト」。これも大変面白い!自分が息絶えるまでに、どこまで観られるのか、逆に全部見終わるまでは死ねん!そこが実に心配です。





 2014年4月25日(金) スパルタ達によるプログラマ職業紹介

 今頃この動画を知りました。鼻から湯気が出るほど笑ひました。





 2014年4月20日(日) 試験終了

 本日は情報処理技術者試験日でした。受験科目は情報セキュリティスペシャリストでした。持てる力のすべてを注ぎ込んだぜ!しかし合格するとは限らん、というか、手応えはない!(笑)

 ところで、恐ろしいニュースが出ていてたぜ。

サイバー防衛に最新知識…技術者の国家資格、有効期限導入へ 2014.2.15 17:13

 政府は14日、情報処理技術者向けの国家資格「情報セキュリティスペシャリスト(SC)」の試験制度を見直す方針を固めた。無期限の資格に有効期限を設けて研修を受けさせる更新制の導入を検討する。官公庁や企業などへのサイバー攻撃が巧妙化する中、技術者に最新の能力を身につけてもらうのが狙い。平成28年度までの実現を目指す。
 情報通信研究機構によると、国内外から日本の政府機関、企業へのサイバー攻撃関連の通信は昨年1年間で少なくとも128億件あった。1月には日本原子力研究開発機構の業務パソコンがコンピューターウイルスに感染。内閣官房の情報セキュリティセンターが各省に注意喚起している。
 近年は短期間に大量のデータを送りサーバーをダウンさせる「DDoS攻撃」も増加。政府高官は「2020年東京五輪の開催を控えて、日本への攻撃が激化してくるだろう」と指摘し、電力・水道など重要インフラへの攻撃増加を警戒する。ただ、SCなど情報処理技術者の資格は、英語検定(英検)のように一度合格すれば永久に所持できる。「サイバー攻撃は10年前の知識では対応できない」(政府関係者)といわれ、技術者約26.5万人のうち“攻撃の進化”にも対応できる能力を備えているのは4割相当とされる。
 そうした状況を受け、政府の情報セキュリティ政策会議(議長・菅義偉官房長官)は、3月下旬に決定する「人材育成プログラム」に情報処理技術者の試験制度見直しを盛り込む。SC試験を念頭に「合格後に継続教育を設け、能力を認証するなど試験の在り方の検討を進め、情報セキュリティ技術者の能力の『見える化』を推進する」と明記する方針だ。

 俺様が受験する試験の選択条件には2つあります。1つ目は「実技がないこと」、2つ目は「有効期限がないこと」です。

 「実技がないこと」が条件なのは、チームで何かをするとか、自分の実技を他人に見られるとかいった状況が嫌いだからです。僕が受験した当時の英検2級の二次試験では、試験官と対面で会話するという問題でした。しかし1級は数人とディスカッションするものだったのです。だから1級受験は、そもそも1次試験が難しいこともあって断念しています。

 「有効期限がないこと」、これはまぁ面倒だからで、更新が必要なのは運転免許だけで十分なのです。「情報セキュリティスペシャリスト」に有効期限が設けられたらどうしよう。って、合格もしてねえのに悩むことぢゃねえ。





 2014年2月25日(火) 試験勉強のため日記の更新を休止

 情報処理技術者試験日である4/20まで残り2か月を切りましたので、またもや日記の更新を休みます。僕が受験するのは情報セキュリティスペシャリストです。この試験は午前1、午前2、午後1、午後2に分かれていて、それぞれ100点満点中60点を取れば合格です。前回(10月)の結果は、
   午前1:74.8点、午前2:84点、午後1:63点、午後2:57点
という素晴らしい得点でしたので、4月に再挑戦するのです(泣)。

 4/20までの間に大滝さんの「EACH TIME 30th」が出ますな。

 それから、「もうこれ以上、自分のためにも日本のためにも嘘はつけん!」と、<慰安婦を演じてまっせ><捏造でっせ>と暴露する人が、お隣の半島からそろそろ出てきそうな気がするけどなあ。儚い願望かなあ。





 2014年2月22日(土) 大滝詠一さん あれこれ(2)

 伊能四郎は1994年7月に初めてパソコンを買いました。と、「ゴー!ゴー!ナイアガラ・フリーク」に書いてありました。パソコンを手にしてもうすぐ20周年ですわ。何のお祝いもしませんけど。で、「ゴー!ゴー!ナイアガラ・フリーク」によると、「94年1月、KSK君はNIFTY-Serve上で『大滝詠一研究会(オンライン編)』を開設しました」だそうです。僕も1995年1月14日にNIFTY-Serveに入会しました。また、翌年1996年8月2日にプロバイダ(Highway Internet)とインターネット利用契約を締結していますし(同年8月7日開通)、同年11月26日に自身のホームページ「ナリアガリの世界(Welcome to THE NARIAGARI WORLD)」を開設し、さらに翌年1997年4月29日に俺様の日記であるところの「オギーマ・ガレージ」を始めています(余談ですが、2001年5月12日にホームページを「伊能四郎のちゅももん通信」へ、日記を「伊能四郎のちゅももん日記」へ、それぞれ名称変更しています)。

 さて、1997年4月29日の「オギーマ・ガレージ」に俺様はこう書いています。
  「ついに「ディスコグラフィー」ができました。このホームページは、「ナイアガラ情報と
   ディスコグラフィーを充実させよう」ということで始まりました。
   計画としては、
    1.過去に作った「大瀧詠一提供曲リスト」や「ゴー!ゴー!ナイアガラフリーク」を元に
     「ナイアガラ公認非公認頁」にしてもらう。 (後略)」

 1997年頃、新し物好きの大滝さんはパソコン通信やインターネットを楽しんでいたようで、ナイアガラ公式ホームページ「Ami-go Gara-ge」はコンテンツが充実し、大滝さんとファン(ナイアガラー)との「ネット上でのつながり」も多分にありました。この「ネット上でのつながり」とは、ナイアガラー各々が開設した「ナイアガラーとしてのホームページ」とAmi-go Gara-geとの連関のことです。大滝さんは「君らのホームページをナイアガラは正式に公認できない。非公認なのである。であるからして、“非公認であること”を公認するのである」と高らかに宣言し、そのようなホームページを「ナイアガラ公認非公認頁」と名付けました。

 「ナイアガラ公認非公認頁」は自己申告が必要でした。伊能四郎は1996年11月25日に大滝さんにメールで申告しました。それに対する返信1通目がこれ↓(念のため、大滝さんのメールアドレスは消しています)。Subjectの文字化けがオカシイ。


 約40分後、返信2通目が来ました。


 伊能四郎が大滝さんから「ドントまづいぜ」と言われておる(笑)。伊能四郎の「ナリアガリの世界」は大滝さんのネタ限定ではなく、とにかくごった煮を標榜していました。そのためリンク集に、自分にも役立つウッフンな「Hなリンク」があったのですよ。それをめざとく見つけ出されまして。

 上の”大滝さんからの返信”は、メールがいつ消えるかもしれないと心配し、当時持っていたApple製Color StyleWriterというインクジェットプリンタで印刷しておいたものです。逆に、伊能四郎から大滝さんへの送信メールは紙としては残っていません(バックアップを漁ればデータは見つかるかもしれませんけど、68系Macintoshで稼働したクラリスメールのデータなので、復元できるのか不明)。僕の記憶では、大滝さんからの返信2通目に対して「ぬおお、申し訳ありません。Hなリンクをすぐに削除します」と返信し(それへの返信は来ていません)、実際に削除しました。その結果、無事に「ナイアガラ公認非公認頁」となり、「ナイアガラ・ネットサーフィン館」に「ナリアガリの世界」が掲載されました。

  ナイアガラ・ネットサーフィン館(真ん中辺りまでスクロール)(1997年2月頃のもの?)
   (Internet Archive側のメンテナンスのため閲覧できないことがあります)

 今から思うと、「大瀧詠一提供曲リスト」(正式名称は「大滝詠一提供曲手首」)は2001年版「All About Niagara」に掲載されたぐらいですから自慢できるとして、「ゴー!ゴー!ナイアガラ・フリーク」だの「愛するアーティスト」だのはまったくショボくて、何とか褒めようとする大滝さんに苦笑四郎するしかありません。しかし、そうは言っても懐かしい出来事ですネ。それから、「大瀧詠一提供曲手首」はNIFTY-Serve時代からksk君の絶大なる支持があったことをここに明記し、改めて厚く御礼申し上げます。

 さて、以下はInternet Archiveから探し出した「ナリアガリの世界」です。どうやら伊能四郎は、「ナイアガラ公認非公認頁」にナリアガった後、「Hなリンク」をこっそり復活させているようですね(笑)。

  ナリアガリの世界(1997年6月4日頃のものらしい)
  ナリアガリの世界のメイン・メニュー(1997年6月頃のものらしい)
   (出だしの「最新の向新じゃない更新情報」の「向新」とは、当時住んでいたアパートの名前。
    誰が分かるんだっつ〜の。
    それで、「リンク集の世界」の表題の下、「伊能四郎が選んだ様々なリンクです。」のすぐ右に
    謎のリンクがあり、クリックするとこっそり復活させたうっふん集がありますね。
    そんなことを自ら暴露する必要はないのだが(笑)。
    ちなみに「大瀧詠一提供曲手首」の在りかは、
    伊能四郎の世界/伊能四郎が愛するアーティストの世界/大瀧詠一提供曲手首<スーパー完璧版>)





 2014年2月15日(土) このチョコ菓子うめぇ

 東ハトの「ハーベスト チョコメリゼ」がすげえうめぇ!




 2014年2月15日(土) 積もり過ぎワロタ








 2014年2月12日(水) ヨドバシポイント

 1/9の日記は言葉が足りなかったので追記しますね。

 最近、ヨドバシは頑張っています。メリットは「安い」「送料無料」「発送が素早い」です。「価格comの最安値」と「ヨドバシポイント(10%)分を差し引いた価格」を比較すると、ヨドバシのほうが安いことが多々ありました。ここのところ俺様は、ヨドバシでポチポチ買い物をしています。しかし、ポイントを使うとポイント消費分についてはポイントが付きません。ここがマジ重要(おポインツ)なのです。

 例えばヨドバシで次のような買い物をするとします。価格はヨドバシ価格で、ポイントはすべて10%とします。
  まず10,000円の商品を買い、次に10,000円の商品を買い、
  さらに10,000円の商品を買い、最後に900円の商品を買う。

 ヨドバシで、毎回ポイントを使うとすると、こうなります。
  まず10,000円購入で1,000ポイントget。
  次に1,000ポイントを使うので9,000円支払い、900ポイントget。
  さらに900ポイントを使うので、9,100円支払い、910ポイントget。
  最後に900ポイントを使うので支払いなし。手元に10ポイント残る。
   →支払額は合計で28,100円。10ポイント残り。

 今度は、ヨドバシ以外の某通販サイトがあるとします。そこはポイント制ではなく、現金特価がなかなかお安く、例えばそのお店の価格が「ヨドバシ価格の91%価格」だったとします。上記の例に当てはめると支払額は以下のようになります。
  まず9,100円支払う。次に9,100円支払う。
  さらに9,100円支払う。最後に819円支払う。
   →支払額は合計で28,119円

 支払額がほとんど変わらない!

 ということで、ヨドバシが常に激安というわけではありません。ヨドバシではポイントを使うとポイント消費分についてはポイントが付かなくなるので、「価格comの最安値」と「ヨドバシポイント(10%)分を差し引いた価格」がほぼ同じ商品をヨドバシポイント全部を使って買うのは損になる気がします。ヨドバシポイントを使うタイミングに注意すればお得!ですね。





 2014年2月9日(日) 大滝詠一さん あれこれ(1)

 昨年12/31に「今では『ロング・バケイション』だけで8枚もあり」と書いたので、その中川証拠を。


 世に初めて出たアナログ盤(27AH1234)がないことを忘れていました。「マスター・サウンド」(通常盤より音質がいいという触れ込みで当時ソニーが発売した盤)があるからいいや、と手放したのかも。「マスター・サウンド」のジャケットが青みがかっているのは、ビニール袋の色です。

 左の少し小さいやつはMD選書。どれだけ稀少なんでしょうか?左上(帯あり)とその下はいずれもCD選書で、初期は帯がプラケースに貼られていて、その後紙の帯(プラケースに貼られていない)になったはずです。紙の帯版はmy奥様のです。下の4枚は左から35DH(1982年)、27DH(1989年)、20周年(2001年)、30周年(2011年)です。ロンバケ本体のミックスに変わりはないし、番号が違うとかマスタリングが違うとか言って揃えるのはやめて、そろそろ整理しなくちゃなあ。

 もう1つ、「ロング・バケイション」の珍しい裏ジャケ画像を。これはアマゾンにもない(笑)。「All About Niagara」には裏ジャケ画像まで掲載されていてさすが!ですが、左のは「All About Niagara」にもない30周年バージョン。大滝さんは裏ジャケもアートと考えていたのか、裏ジャケに曲目が書かれていないアルバムが多く、「あの歌はどのアルバムに入っているのかな…」と探す初心者には優しくないです?




 2014年1月9日(木) ヨドバシカメラが頑張っている

 通販と言えば一般的にアマゾンなのかもしれないのですが、価格comを見ていると、「安さ」の点でアマゾンが上位に来ることが意外と少ないことに気付くでしょう。アマゾンの良さは、中古品や海外の製品(例えばインポートCDとか)も探せることぐらいなのではないか?と思うことさえあります。

 逆に、アマゾンを使っていてイライラするのが、検索結果がロクでもないことです。これはアマゾンに限らず楽天もそうなんですけど、ピンポイントで探すことが非常に難しいのです。例えば加湿器本体が欲しくて「加湿器」を検索しても消耗品がずらっと出たり、電池のLR44が欲しくて「LR44」を検索してもまるっきり違う型番の電池がずらっと出たりして、超げんなりします。結局、アマゾンのような通販サイトは、曖昧な検索ワードで調べるものではなくて、ピンポイントで探すための場所なのかもしれません。

 その「ピンポイント」という観点で、買うものがほぼ決まっているのであれば、優秀なのがヨドバシかめれ ここで面白い入力ミスはやめれ 優秀なのがヨドバシカメラです。メリットは「安い」「送料無料」「発送が素早い」で、モノを買う時の長所が全部含まれています。ヨドバシはポイント制なので、購入時に得たポイントを次に使うことで初めてトクトクになります。つまり、「常にヨドバシで買う」と決めていれば、トータルで安くなるのです。ここのところ家電やおもちゃはすべてヨドバシで買っています。念のため毎回「価格comの最安値」と「ヨドバシポイント分を差し引いた価格」を比較しており、すべて後者が安かったです(もちろん例外はあると思いますよ)。

 昨年5月4日の日記に「先日夜遅くにヨドバシの通販サイトでカスタネットを買ったら、翌日配達されたんですよ。まさに即日。しかも送料無料。そこまで急がなくていいやんけ?でも、そうまでしないと生き残れない業界なのだろうかと憐憫の情を抱いたぐらいです」と書きました。あまりにも超特急で対応してくれるサマは怖いぐらいなんですけど、急ぎたい時はやはりありがたいです。ヨドバシは本当に頑張っていると思います。

  ヨドバシ.com - ヨドバシカメラの公式通販サイト【全品無料配達】





 2014年1月3日(金) 二度あることは三度笠

 てなもんや。




 2014年1月2日(木) 何となく2日連続で恒例の画像

 富士山さん!




 2014年1月1日(水) 年始恒例の画像

 富士山さんはイイ!




 2013年12月31日(火) 訃報四郎

 伊能四郎なので何か言う。

 人はいずれ必ず死にます。大滝さんや達郎さんよりも年下の僕は、いつか必ず大滝さんや達郎さんを見送ります。だから“順序”としては正しいんですけど、しかし、大滝さんの65歳は早いのう四郎です。もう10年ぐらい遊んでくれても良かったんじゃないかな、と正直思います。

 細野さんが「大瀧君はずっとソロアルバムを作っていなかったのが気になり、11月中旬に『皆で手伝うからソロを作ろう』とメッセージを入れたのが最後です」と言ったそうですね。僕は「ロング・バケイション」のようなデカいのではなく、「ファースト」の「おもい」や「朝寝坊」のような歌を集めたらスゲーのができると信じていました。シンプルなオールディーズの弾き語りのような。ぜってー超絶的にウマいはず!ずっと前からそう考えていて、そうしたら達郎さんの「サンデイ・ソング・ブック」で「恋のひとこと〜SOMETHING STUPID〜」が流れてきて、「やっぱり!シビれさせたのは誰?」と驚喜したもんです。

 それはともかく、大滝さんを僕に教えた徳山君から、10年以上振りに電話がありました。僕が失意のズンドコぢゃないかと心配して下さったそうな。ありがたいものです。明智君からもメールが届いていました達郎です。徳山君が蒔いた種のおかげで、明智君と会え、my奥様と知り合い、今では「ロング・バケイション」だけで8枚もあり、それが変だと思わない人生を送っております(笑)。

 最後ぐらい真面目に…。訃報に接したときにいつも思うのは「残された者たちはどうすれば良いのか」です。右往左往の直後に「〈生活〉といううすのろ」がやってきます。結局、生き残った者たちは、重い腰を上げ、再び地に足をつけて歩き始めるしかありません。いなくなった人のことをぐずぐず考える間もなく、それぞれの分野で意地でも生きてゆく。それが先人たちへの敬意になり、供養四郎になると思っています。





 2013年11月17日(日) 銀塩写真の片付け

 僕は「カメラ小僧」ではまったくないものの、いわゆるフィルムカメラ(銀塩カメラ)でスナップ写真を撮るのが大好きでした。かしこまった集合写真や記念写真なんかより、日常の一コマを切り取るのが好きなのです。

 カシオが日本で初めて安価な民生用デジタルカメラ「QV-10」を発売したのは1994年11月14日だそうです。my奥様と知り合った1996年頃、デジカメ発売が話題でした。「QV-10」の後継機種であるところの「QV-10A」は1996年3月15日発売で、僕はこれを購入しています。これで何でもかんでも撮影できるがな!と意気込みましたが、当時は保存できる容量が少なく画質も悪く、まだまだ銀塩が圧倒的に高性能でした。よって、90年代は銀塩で撮りまくっていました。

 2000年代に入りデジカメの性能がぐんぐん上がり、僕もデジカメでの撮影が多くなってきました。それでどうなるかと言うと、カメラ屋に現像をお願いすることがなくなり、写真(プリント)を分類したり保存したりすることがなくなるのです。さらにそれでどうなるかと言うと、銀塩で撮った写真をかつてどのように分けたのか、その記憶が薄らぎ、片付けるつもりが逆に収拾が付かなくなり、湯気がしゅうしゅう出るのです(何だそれ)。

 前段が長過ぎますが、つまり、身の回りの整理の一環で、銀塩で撮った写真を片付けようと思ったわけなんです。そうしたら何がどうなっているのかまったく分からなくなっていたわけなんです。仕方がないので、ネガごとに「いつの、何の写真か」をノートに書き出し、並べ替え、要・不要を吟味し、不要な写真はシュレッダーしたわけなんです。3週間ぐらいかかったわけなんです。身辺整理も大変だ。

 ちなみに、僕は「QV-10A」以降、いわゆるコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)はカシオ一択です。「QV-10」「QV-10A」という素晴らしい製品を発売したこの会社に今も敬意を抱いているのです。そんなわけで、コンデジはときどき買い替えましたが、今もカシオ製EX-Z550を使っています。





 2013年11月1日(金) Niftyを退会

 1995年1月14日、僕は当時大流行していたパソコン通信大手の「Nifty-Serve」にオンラインサインアップしました。そのとき割り当てられたユーザIDが、何と「PXW10000」で、異常四郎とも言えるゴージャスなゾロ目。僕が参加した会議室では、僕のユーザIDを見た参加者が次々失禁したほどです。

 それから18年(ほぼ19年ですな)、去る10/27に、ついにNiftyを退会しました。「PXW10000」が素晴らしすぎて、毎月210円払ってずっと保持してきました。でも、急にもういいかなと思いまして、20周年でも何でもないんですけど、やめちゃいました。何だか、できるだけ身の回りを簡素に簡潔にしようと思い始めまして。我ながら「死期が迫っているのか」と疑ったりしています(笑)。





 2013年10月28日(月) 壁面収納と大画面テレビ買ったったwwwwwwwwww


 渋いスチールラックを壁面収納に変え、さらに28インチブラウン管テレビを55インチ液晶テレビに変えました。上の画像が新調後、下が新調前です。下の画像のブレまくりはイメージ映像と捉えて下さい。

 スチールラックは恐らく92年頃に確か生協で買い、20年も使いましたよ。よく頑張った!テレビは2000年購入のソニー製で、13年使いました。十分頑張った!無駄遣いではないと思いたひ。

 テレビは32インチぐらいを買おうと思っていたんです。そうしたら「50インチ以上のでかいやつを買ったほうが絶対いい!買わないと必ず後悔する!」と会社の同僚全員に説得されました。そうなのかなと思って買っちまったんですけど、でかいよ…。収納は安心の日本製です。これはとっても気に入っています。棚がなく全面扉付きの収納を選んだ理由は「掃除がしやすいから」にほかなりません。棚に積もる埃ってすごいのよネー。棚なしはマヂいいです。


 壁面収納「cocoro-2」の詳細はこちらです。
 東芝レグザZ7の詳細はこちらです。





 2013年10月20日(日) 情報処理技術者試験を受験

 日記の更新が止まっておりました。なぜなら、情報処理技術者試験の情報セキュリティスペシャリストを受験することにして、毎日勉強していたのです。今年5月の日記の更新がずいぶん久し振りでしたが、受験もかなりご無沙汰でした。

 その試験日が今日でした。結果は…聞かないでくれ…。この試験は春・秋の年2回あるし…しょっちゅう再挑戦できるし…。





 2013年7月22日(月) YouTube〜矢沢永吉〜

 何でもう22日なんだ!

 ところで、急に、昔聞いた歌で、レコードやCDを持っていない歌を聞きたくなる時がありますよね?先日、矢沢の永ちゃんの「I say Good-bye, So Good-bye」というシングルを思い出しました。確か当時ラジオで聞きました。名曲&大ヒット曲「時間よ止まれ」の次のシングルで、79年発売なんですけど、詠ちゃんぢゃないよ、永ちゃんマニア以外で覚えている人はあまりいないんですかね?

 この「I say Good-bye, So Good-bye」が、音質はともかくYouTubeで聞けるんですよね〜。何ていい時代だ!
   I say Good-bye, So Good-bye

 その次のシングルが「THIS IS A SONG FOR COCA-COLA」です。これ、シングルレコードを持っていたんですよ。
   THIS IS A SONG FOR COCA-COLA
   矢沢永吉Coca-Cola CM 楽曲PR用特別編集版 ←いかすぜ!この永ちゃん

 それにしても、卓越した技能を持つアレンジャーとスタジオミュージシャンたちの演奏、そして才能あるシンガーの合体技って、とにかく萌えます。





 2013年7月9日(火) サービス精神

 相も変わらず時が経つのは早い…。

 ところで、この俺様が自動改札の列に並んでいるとして、隣りのレーンでピンポーンと鳴り扉が閉まって誰かが引っかかったとき、その後ろに並んでいたやつが素早く俺様のレーンに割り込んで来るんですよ。よくある風景ですよね。これって俺様の立場だったらムカつきませんかね?つーか、俺様はムカつくんですよ。なぜか?それはピンポーンと閉まってもほんの数秒で扉は再開するのに、その数秒すら待てないのか馬鹿野郎!と思うからなのです。

 場面は変わって、スーパーのレジで俺様の前に店員の精算待ちの輩がいて、店員から例えば「2,067円です」と言われて、それからおもむろに財布を覗きこみ、小銭を探すんですよ、その輩が。これって俺様の立場だったらムカつきませんかね?つーか、俺様はムカつくんですよ。なぜか?「2,067円です」と言われる前に、財布の小銭の状況を確認しておけば、素早くお金を出せるではありませんか。2,067円だったら、「7円がないから千円札2枚と100円玉1枚を出すか」とか、「7円はあるけど千円札がないから5,107円出そう」とか。そんなこともできないのか馬鹿野郎!と思うからなのです。

 後者の話で、「は?小銭の確認なんて数秒で済むのに、俺様とやらは数秒も待てないのか」と考える者がいるとしたら、そりゃ見当違いです。上の2つの話は、どちらも「他の人に気を遣え」「サービ精神を発揮しろ」ってことなのです。前者は、割り込まなくてもちょっと待てば自動改札を通過できるだろ、それぐらい考慮しろってことで、後者は、ほんの少しでも早く財布を見ておけば、その分後ろに並んでいる人を待たせなくて済むだろ、それぐらい考慮しろってことなんです。皆がちょっとずつサービス精神を持ってそれを高めていけば、実に心地良い世の中になると思うんですけども。





 2013年6月30日(日) 店のチープなBGM

 近所のスーパーに行っても、かつやに行っても、回転すしに行っても、必ず何らかのどうでもいいインストが流れてますねえ。どうしてなんでしょう。BGMを流さずにいられない風潮は日本だけなんですかね?それとも、調査・実験・分析の結果、店舗では音楽を流したほうが良いと結論付けられているのでしょうか。BGMがなく静かな店内では客が無駄に滞留し売上が伸び悩む…これが常識なのであれば、どこの国でも音楽が鳴っているのでしょうね。




 2013年6月18日(火) タレント

 5/30の日記に「(雑誌を)バラして不要なページを捨てちまえ」と書きました。毎日少しずつやっています。90年代後半〜2000年代前半の雑誌が多いです。バラす前に、どこに木内晶子さんが掲載されているのかを一通り見ます。そのときに、現在A級タレントになっている人(例えば上戸彩、竹内結子など)もいれば、「あー、この人昔はかわいかったなー」という人もいれば(名前は伏せますが)、誰?と思う人もいます(名前は伏せますが)。そういうとき、軽くインターネットで名前を検索すると、実は現役バリバリなタレントもいて驚きます。驚くなんて失礼な話なんですけど、僕が知らないだけで、無名だけど誠実にこの仕事を続けている人もいるんだなと。ま、俺様も平成2(1990)年から同じ会社に勤続していて、無名だけど誠実にこの仕事を続けているんだwwwwwなwwwwwとwwwww




 2013年6月13日(木) セブンイレブン「お米のコッペ」95円

 セブンイレブンのパンであるところの「お米のコッペ」が、ほんのり甘くてもちもちで激ウママママ。こりゃもう買い占めたい。買い占めたい。買い占めたい。買い占めたい。皮のコート袖も通さず(何を言っているんだ)。




 2013年6月8日(土) トミタ栞「あたらしい朝のうた」PV

 僕はほとんどテレビを見ません、と以前も日記に書きました。今では必ず見る番組が「sakusaku」だけになりました(ピンポイントで「空耳アワー」とか「ブランチ」のLiLiCoの映画コーナーとかは見ますけど)。

 その「sakusaku」の現MCであるトミタ栞さんが6/26にCDデビューするそうですので、PVを貼っておきます。2004/5/10、当時の「sakusaku」のMCだった木村カエラさんのインディーズCDシングル「Level42」が発売されてから、もう9年も経ったんですナァ。

  トミタ栞 ♪あたらしい朝のうた ミュージックビデオ
   作詞:川村結花、作曲:紗希





 2013年6月2日(日) MTR買ったったwwwwwwwwww


 MTR(マルチ・トラック・レコーダー)を新調しました。上の画像が新調後(ZOOM R24)、下が新調前(YAMAHA MT8X)です。下のMTRは「NARIAGARI TRIANGLE Vol.1」制作時(1995年)に買ったので、ほぼ20年近く前の物です。食器棚同様、買い替えも許して下され。


 ↓新しいMTRはマジ小さく、マジ軽いです。↓ ZOOM R24の詳細はこちらです。


【業務連絡】明智君、これで遊ぶってのはどうでしょうか。問題はこの俺様が新しいMTRを使いこなせるのかっつー話です(笑)。





 2013年6月1日(土) 食器棚買ったったwwwwwwwwww


 食器棚(レンジボード)を新調しました。左の画像が新調前、右が新調後です。左の食器棚はおそらく20年近く使ったものなので、買い替えも許して下され。




 2013年5月30日(木) 本をバラす

 昔、僕は物欲に取り憑かれていたようにCDや本を買っていました。しかしあるとき断捨離のようなスイッチが入り、「部屋の物を減らしたい!もしかして究極はパソコン1台だけあればいいんじゃね?」と思うようになりました。大瀧詠一提供曲手首系のCDをジャガスカ売っぱらったのはそのスイッチオンの影響です。でも、何でもかんでも捨てられるほど達観していなくて、まだまだ手放したくないCDがあるのが実情です。じゃ、CDはいったん置いて、今度は本を減らそうと思ったわけです。本もいっぱいあるので。例えば僕は木内晶子さんのファンで、ちょっとでも本人が出ていたら買って集めていたんです。逆に言うと、そのちょっと出ているページが欲しいだけで、他のページは要らないということなのですよ。バラして不要なページを捨てちまえばカサが大幅に減るやんけワレ♪そうしてまずバラしやすいホチキス留めの本に取りかかり、ホチキス留めは数が少ないのですぐに終わり、糊付け(タウンページみたいなイメージ)の本だけが大量に残ったっつーことでござる。さて、どうしよう。カッターで何とか切るしかねえのか?切りにくいし…。と困ってインターネットで調べたら、どうやら糊付けの本は電子レンジで加熱すると糊が溶け、各ページがホロホロと剥がれるということが分かったのです。試してみるとほんとじゃん!取っておきたいページはクリアホルダーへ入れて分類・保管します。こうして糊付け本を減らしています。が、量が多いし面倒だ…。




 2013年5月17日(金) 異世界・時空のおっさん

 僕はオカルト話が大好きです。幽霊や霊魂、霊界は、僕は「存在しない」と結論付けています(霊的なものは「精巧な脳が生み出す幻影」であると。これは僕の結論であって、霊を信じる人を否定するつもりはありませんよ)。しかし、「不思議だなー」「妙だなー」という話は全般的に大好きです。

 最近のお気に入りは「異世界に行った」という話です。そして「時空のおっさん」。

 最初に読んだ話はこれです。
   俺が異世界に行った話をする

 それからこれとか。
   異世界?パラレル?行ってきたけど質問ある?
   【不思議な】電車に乗って変な場所に行った【体験】
   【閲覧注意】異世界に行く方法

 そして「時空のおっさん」。
   人の意識の狭間に存在する「時空のおっさん」まとめ 『月のない世界』『飛んだ時間』『見知らぬ町』

 うーむ、面白い。フツーに考えるとパラレルワールドなんてあるはずがない!………と思うような、んー、分からない。あると面白い。でも「足を踏み入れたが最後、もう戻れないかもしれない」と思うとkoeeeeeeeeeeee。





 2013年5月11日(土) サラヤ ハンドソープ シャボグリーン


 今でこそハンドソープは泡が多数ですが、一昔前は液体のみだったと思います。その一昔前、たぶん10年以上前、「泡工房」(左の写真)を見つけて「おお!泡で手を洗いてえ!」と気に入り、確か1,000円近くしたこの入れ物を買い、誰よりも先駆けて泡ハンドソープを使っていました。自慢じゃないけど((c) EACH)。

 中身となる泡タイプの石鹸で、今いちばんおすすめなのが、サラヤの「ECOハンドソープ シャボグリーン」です(右の写真)。これ、まじイイです。商品説明の「すすぎが早くぬるぬるしない」はダテじゃないです。





 2013年5月8日(水) “(笑)”が好き

 どういうわけか、自分でも不思議なんですけど、文の途中や文末に“(笑)”を付けるのが大好きです。一般的に「ここで笑った」の意味合いで使われると思っていたんですけど、ネットを徘徊していると「ここで笑えって?uzeeeeeeeeee」と“強制”を感じる人も多々いるようなんですよ。しかし、僕は“(笑)”が好きなのでやめられないぜ。

 ちなみに、「伊能四郎ファイル」を以前見直したことがあって、“(笑)”がいくら何でも多くてuzeeeeeeeeeeと感じたので、若干削りました。今ちょっと読み返したらまだ削れそう。そのうち。





 2013年5月6日(月) 「ほっこり」って言葉が嫌い

 どういうわけか、自分でも不思議なんですけど、「ほっこり」という言葉を見たり聞いたりすると軽くイラッとします。一般的に「心が温かくなった」の意味合いで使われるようですので、「ほっこり」の前後にいわゆるいい話・ほのぼのする話があり、そのメインの話はいいんですけど、「ほっこりした」が登場すると熱田とたんに幻滅するんですよ。「あざといんだよ」「いい話ぶってるだろ」「じんわりするでしょ〜〜、ホレホレ」ってうるせえ!!!てな感じで。僕みたいな人はいないのでしょうか。いないほうが良さそうですけど。

 この言葉が世に浸透したのが最近のような気がするので、僕が馴染めていねえだけぢゃなかろか、と考えたりして。謎の台湾人ホッコ・リーは好きです。





 2013年5月5日(日) フィールドアスレチック 横浜つくし野コース

 つくし野にあるフィールドアスレチックに行ってきました。実は俺様、小学生の頃からフィールドアスレチックなるものが大好きなんです。家から比較的近いところにフィールドアスレチックがあって、10年ぐらいずっと気になっていたのです。10年て。今日やっと行きました。実はおととい10時頃行ったら(営業時間は9時〜17時)、どうやら第四駐車場まで満杯で、園の受付で入園規制してるっぽいほどの特大フィーバー振りだったので諦めました。今朝8時に再チャレンジ。小フィーバー直前に何とか滑り込みセーフ。しかし案の定人がめちゃくちゃいっぱいなんです。好天なのに森の中なので涼しくて楽しいんです。しかし当日から足や腰が痛くなるという危険も伴う、諸刃の剣。老体にはお薦め出来ない。吉野家コピペは何でも使えるなあ。

 左の写真は偶然人が少ないように見えるだけで、人イパーイです。しかし木陰は涼しいですね。




 2013年5月4日(土) 久し振りでござる

 ちゅももん日記を再開する時間のタイムがやってまいりました。ちゃんとした日記はほぼ3年振りです。なんやかんやで忙しく、日記のような「習慣」が必要なものは、一度離れるとまたやる気になるまで膨大なエネルギーが必要なんですよね。

 ここ数年において、僕に関して何が変わったかというと、「出向先から出向元へ戻った」「手元のCDの多くを手放した」「TwitterやFacebookが流行ったわけだが」辺りでしょうか。

 1個目の「出向元へ戻った」は大きな出来事でした。勤務地が家から遠くなったし、業務量も多いし内蔵助(←くらのすけと読めん)。でもまあ、昨今の世の中を見ますと、仕事があるだけでもありがたいのでしょう、たぶん。

 2個目の「CDを手放した」は、主に大滝さん関係のCDです。僕の特技?に「大瀧詠一提供曲手首」というものがありましたよね。ジツに些細に網羅しようとしていました。しかし、結局「大滝さんが関わっていないカバーはつまんない」んですね。「夢で逢えたら」で言えば、吉田美奈子とシリア・ポールがやっぱりどう転んでもいい出来でしょう?「冬のリヴィエラ」は森進一さんのバージョンが最高ですよね。たまにおもしれえカバーや入手困難で激レアな作品もあるので、それらは取っておくんですけど、そうじゃないやつはドンドコ処分しました。「CDの数に合わせてCDラックを買う生活」を「CDラックに入るほどのCDに抑える生活」へ改めたのです。

 3個目の「TwitterやFacebook」ですが、僕はこれらのアカウントを持ったことが一度もありません。このHTMLホームページを死守する古い人間なのです。単純にTwitterやFacebookで伝えることがないだけなんですけどね。リアルタイム性、即時性ってそんなに必要なのかYOと思うんです。僕にとっては、ですよ。先日夜遅くにヨドバシの通販サイトでカスタネットを買ったら、翌日配達されたんですよ。まさに即日。しかも送料無料。そこまで急がなくていいやんけ?でも、そうまでしないと生き残れない業界なのだろうかと憐憫の情を抱いたぐらいです。Twitterに話を戻して、事件や災害時に規制や制限をかいくぐってリアルタイムに真実を世界中に知らせるメリットは肯定しますけど、普段の生活においてならTwitterは携帯電話同様に今のところ要らんかなと。ということで、これは僕ぢゃないよ。誰だ?誰でもいいけど。これも僕ぢゃない。さらに、これも違う。





 2012年6月13日(日) 武田鉄矢インタビュー文字起こし(2)

【「Q盤」1997(Vol.3)】

−武田さんの小学校のころ、流行ったのはどんな歌でしたか。

武田「春日八郎さんの『お富さん』が小学校2、3年だった。三橋美智也さんの『星屑の街』とか、そういうのを覚えてますね。小学校4、5年にはクレージー・キャッツの大ブームで、小学校6年生の時の大ヒットが『上を向いて歩こう』。ちょうどそのころ、戦後日本音楽の最大の躍動期、活況期だったんじゃないかなぁ。同時にラジオを通して、世界中の音楽が入ってきた時期でもあったね。イタリアのカンツォーネとかフランスのシャンソンがラジオから流れてきて、幅広い音がどんどん入ってきた。例えば『夢見るシャンソン人形』とか『真夜中のカウボーイ』とか、フレンチポップスからアメリカン・ニュー・シネマの映画音楽からなにからなにまで、世界中の音楽が流れ込んできた時代だよね」

−歌にからめての当時の思い出などは。

武田「菜の花畑の真ん中を『上を向いて歩こう』歌って歩いた。それから中学1年の夏休みに入る雨の日に(博多の)板付の米軍放送で、カスケーズの『悲しき雨音』を聴いたんだよ。当時のことを思い返すと、もう胸がキューンと締めつけられるくらい幸せ。その夏休みが終わったら、先輩から『イギリスからとんでもないグループが出てきて1、2、3位を独占してるぞ』なんて言われて……。それがビートルズだった。とにかくそのときはすごいショックだったよね。っていうのは、ぼくはそのころ主にアメリカン・ポップスを聴いてたし、特に『ビー・マイ・ベイビー』なんていうような甘い感じのラブソングが好きだったから」

−ビートルズの登場はそんなに衝撃的でしたか。

武田「そうだね、ビートルズはもうあっという間にぼくたちの中に入ってきた。中学2年で初めて女の子に恋をしてラブレターを書いたんだけど、ちょうどそのころビートルズが『プリーズ・ミスター・ポストマン』なんて歌っていて、手紙に思いを託すような自分の行動が、ビートルズの曲の内容とすごくシンクロしてくんだよね。たとえば中学校の友達が、自分の好きな女の子の名前がビートルズの『ミスター・ムーンライト』の詞の中に出てくる、なんて騒いだことがあった。なんのことはない今の『空耳アワー』みたいなもんで、じっとその曲を聴いていると英語の歌詞がなんとなくその女の子の名前に聞こえる箇所があるのね。ビートルズは自分の友達の好きな女の子のことも歌うのか、なんて思って、それからどんどんビートルズに好感をおぼえるようになったんです。でも最初は、例えばエルヴィス・プレスリーなんかと比べると、プレスリーには『ラブ・ミー・テンダー』とかいいバラードのラブソングがあったから、ビートルズはロックンロールしか歌わないってバカにしてた。でもラジオから流れてきた『イエスタデイ』聴いたとき、こいつらほんとにすげぇなって思ったね。ビートルズはぼくらにとってどんどん身近な存在になっていったんですよ」

−武田さんが十代のころ、日本の楽曲にはどんな思い出がありますか。

武田「高校3年のころ、あるラジオ番組を聴きながら大学受験の勉強をしていたとき、特集で関西のフォークソングが流れてきた。そのとき初めて岡林信康って人の歌を聴いたんだよね。ショックだった。恋とか愛とか浜辺とか、そういうことを歌うんじゃなくて、差別とか貧困とかのことを歌うんだよね。とんでもなく衝撃だった。岡林って人の存在は。それから当時、あまり注目はされなかったけれど、ぼくが大好きだったグループでジャックスがいた。いまでいうとインディーズっぽいグループだったけど、ぼくは彼らの詞にすごいインパクトを感じたね。だからぼくの場合、音楽についていえば、ものごころついたころからずっとすごく充実した幸せな体験をしてきているんです」

−当時の世相とか、博多という土地も影響していたんでしょうか。

武田「博多はFENが入ったからね。同時に北朝鮮の暗号みたいな放送とかも入ったしベトナム放送も入った。ベトナム戦争の時、ベトナム放送が、トンキン湾でアメリカがひどいことをしたって言ってたもんね。だからアメリカ文化に初めて疑問を持ち始めたのは、オレたち世代からじゃないかねぇ。アメリカ国内にもベトナム反戦運動をしてる人たちがいて、映画の『いちご白書』とかに描かれているようなジェネレーションとしてのシンパシーを感じたからね」

−当時のようなメッセージ性の強い音楽が、最近、少ないように思いますが。

武田「これはぼくの原則、原理だし、自分の中心的な歌観、音楽観なんだけど、すべての音楽はメッセージ・ソングだと思うんです。この世の中にメッセージ・ソングじゃない歌なんか、一曲もないね。例えば『私はあなたが好きだ』っていうのは、これはメッセージだよね。ミュージシャンの誰かがメッセージ・ソングが嫌いだって言ってたけど、それは勘違いだと思う。例えばビートルズが歌っているラブ・ソングもメッセージだよ。なぜなら彼らはアメリカン・ポップスを叩き壊したんだもん、たった四人で。岡林信康の歌にしても『チューリップのアップリケ』なんかの詞は、もうそれまでの既存の歌詞じゃ考えられない内容ですよ」

−最近のヒット曲などについて、どう思われますか。

武田「この間、大学1年生の娘と討論したんですよ。彼女の好きな歌の歌詞と、ぼくが好きな歌の歌詞と、歌詞だけを取り出して比べてみたんです。ぼくは彼女オススメの歌詞がまったくなってないと思って、それで彼女を攻撃したんだよね。そこには斬新さなんて、もう全然ない。ぼくらのころはラブ・ソングにしてもなににしても、新しい言葉を使って今までにない全く違うものを作ろうとした。かつてあったものを叩き壊すんだっていうような意識がない限り、これはもう若い人たちの歌とは言えないよね。前から存在しているものを否定して、なにか新しいものを作ろうっていう。それがクリエイティブだとぼくは思うんだ。でも昨今の曲にはそれがないんだよね」

−どうしてこうした状況になってしまったんでしょう。

武田「歌の消費のされ方が変わってきたからじゃないかと思うんですよ。いまの聴き手、CDを買う人たちは、蒸留水みたいな無味無臭、無菌状態の歌を求めているんじゃないかな。しかし実は、こうして取りさられた様々なミネラルや有機質が、水のもっている本来のうま味なんだけれどね。いま求められているのは、蒸留水みたいな透明度の高い歌、音楽。それがきれいだって言われているんだよね。なるべく味がないほうがみなさん、飲みやすい。しかしそれは聴き捨てられ使い捨てられていく音楽、歌なんだよね。だんだん電池を捨てるように、聴いてきたCDを使い捨てていくというようになってきたように思えます」

−過去のヒット曲の売り上げが、どんどん過去の記録を更新しています。

武田「若い人たちの文化を、メディアがどう扱うかでしょう。CDの売り上げ枚数にしても、メディアが少し騒ぎすぎるね、そんなこと、おじさんともあろうものが騒ぐことじゃないのよ。若者の文化ってものは、おじさんたちは捨てておけばいいんだよ。おじさん世代がシカトしないと、若い世代の文化っていうものが発酵しない。それって料理のさいちゅうにフタを取るようなもんです。煮詰まってないのにフタを取るものだから、価値観とか意味が変質してくるんだよね。それにスポーツ新聞が芸能ニュースで取り上げた若者たちのイベント、出来事っていうものは、もうすでに取り上げられた段階で違うものになっている。おじさん世代がフタを開けた段階で、その若者たちの文化が変化するんです。ぼくにはふたりの娘がいるんだけど、彼女たちもそう言うよね。だから上の娘なんかは、メディアが取り上げないようなインディーズ系の音楽なんかを探しているよね」

−武田さんがいまの若い世代に贈る言葉は、なにかありますか。

武田「これを聴けっていうように、ぼくがすすめることのできる音楽、歌って特にないね。ただ言いたいのは、ぼく自身はすごく幸せな音楽の時代の体験をしてきたという、そしていまもそれを感じているっていうことだよね。ビートルズのデビューに立ち会えたっていう幸せ……。ジョン・F・ケネディの暗殺から始まってジョン・レノンの暗殺くらいまでが、自分の音楽の躍動期だなぁって感じるよね。だからぼくにとってそのころはまさに“ジョンの時代”って感じだよね。だからビートルズが解散あと、ジョンレノンの『マザー』聴いてもう泣いたね。ああ、ジョンがおかあさんのこと歌ってるって感激したもの。それが『母に捧げるバラード』よ。ジョン・レノンの歌では、母に向かって歌うんだけど、ぼくの場合は逆に母の方から問いかけるように変えているんです。それから若い人が聴く音楽、歌について言えば、自分で発見していくっていうのが、大事なんじゃないかなぁ。売り上げ枚数なんかの数字とか打率とか、騒ぐこと、騒がれることが逆に(若者の文化にとって)パワーダウンになっているんじゃないかと思うんだよね。ビートルズだって、なにもデビューのときに世界中から拍手と歓声で迎えられたわけじゃないからね。いまから考えたら大したことじゃないかもしれないけど、当時のビートルズの長髪の髪型とか、大人たちおじさんたちから非難されていた。こうした大人たちや既成の文化への反発、ふてぶてしさみたいなものの中から、若者の文化、音楽っていうのが育っていくんじゃないかな」





 2012年2月12日(日) 武田鉄矢インタビュー文字起こし(1)

【「R25」2005年1月7日号/上杉純也文】

 その人が話し始めた瞬間、場が教室に変わったような気がした。『3年B組金八先生』の収録の合間をぬって控室に姿を現したのは坂本金八、いや武田鉄矢だ。開口一番、彼はこう語りだした「冷たい言い方をしますけど、人生で何かデッカイことをやろうと思っているのなら、27歳までに何か一つやらないと、ダメなんじゃないですかね」。それはまさに劇中での、静かに語りかけるような口調そのままだった。それが彼を金八と錯覚させたのかもしれない。だが、目の前にいるのは、まぎれもなく俳優・武田鉄矢その人。

 武田先生の授業が始まった−。

 「27歳の根拠というのは、僕の中の信仰です。実は敬愛する坂本竜馬が師匠の勝海舟と出会ったのが27歳なんですよ。竜馬は25歳のときにどうも自分が土佐の仲間とは違うということを確認したんじゃないでしょうか。人とは違う生き方をしないと自分が自分らしくいられないと。それで26歳のとき土佐を脱藩するんですが、それから勝海舟につながるまでの間は彼にとっての潜伏期間だったと思うんです」

 そう語る武田にとって25歳は、人生最初の頂点に上り詰めた年でもあった。フォークグループ・海援隊を結成して福岡から上京したのが1972年。その2年後の74年に『母に捧げるバラード』が大ヒットし、一躍時代の寵児になった。暮れにはNHKの『紅白歌合戦』にも初出場を果たした。

 「遅咲きの才能っていう言葉もありますけど、25歳から30歳までの間で人生の原型みたいなものが固まっちゃうと思うんですよね。25くらいまでは許されるでしょう、“俺、フリーターです”って言っても。でも30過ぎたらダメでしょう。人より目立とうとか思うのなら、やっぱり25歳前後に他人には絶対できないっていうことを、10人に相談したら9人は反対するだろうなっていうようなバカバカしいことを一つやっておくことですよ」

 だが、こう語る武田も運命の残酷さを身をもって体験することになる。“一寸先は闇”。この大ヒットのあと、なぜか海援隊の出す曲はことごとく売れなくなった。東北地方のある都市でのコンサートでは観客がわずか数十人だった、という笑えない逸話も残っているほど、状況は悲惨だった。その一方で売れていたのは小椋佳、井上陽水、そして荒井由実。今ではニューミュージックの巨匠となった面々だ。

 「かなり弱気になってました。何回考えてもね、売れない理由が分からないんですよ。逆にズバリ言うとね、彼らが売れる理由を理解できないんですよ。たとえば陽水さんの『傘がない』。それは個人的な貧しさでしょ。ないなら買えばいいじゃないかって。なぜそれを歌にするんだ、それには世界をつらぬく共通項がないだろうって。ユーミンさんの『中央フリーウェイ』だってウソですよね、有料なんだから(笑)。単語にウソついてまで叙情詩を歌うか、君たちはって。なら俺はウソつかずにもっといい叙情詩作るぞって。歌のライバルたちの中でもがいてましたよ」

 意地悪にも“そんな状況で、辞めようとは思いませんでしたか?”と尋ねると「海援隊のメンバー3人とも、辞めるという一言が喉まで出かかっていたのだが、誰も言い出せなかった」と。「将来の希望はないんだけど、歌を辞める理由もみつからなかった」とも。

 「だから誰かと一緒にステージやって、負けたかというと負けてないっていううぬぼれがあったんですよ。ヒット飛ばしている○○さんと一緒にステージに出ても、向こうは15分しか持たない。でも俺たちは何時間でも持つじゃんって。そういうもだえですよね。受け入れてもらえない。なんか種はあるんだけど、撒く畑がない。だから開き直りましたよ“全然人のいないところを俺は歩くんだ”って」

 武田のこの思いはのちに映画という形で開花することになる。監督・山田洋次、主演・高倉健の映画『幸福の黄色いハンカチ』への出演。所属事務所が倒産して路頭に迷っている武田たちのもとに日差しが差し込んできた。

 「山田監督が『母に捧げるバラード』をお聴きになって“海援隊は言葉を持ってるグループだ”と思ったと。それで健さんとぶつけたときに、この人は今の言葉で語れるんじゃないか、それも流行の言葉ではなくて心情として若い人の声や言葉を台詞に出来るんじゃないかっていうね。そういう計算があったんでしょうけど、でも、やっぱり大冒険ですよね。ただね、健さんにお会いしたときにあの、男・高倉が俺の顔見て“いい人を選ぶなぁ〜監督は”ってしみじみ言ったのを覚えてますよ」

 山田監督の慧眼というべきか、この作品で武田は映画の各賞を総ナメし、再び注目を浴びた。そこにはダメだダメだと言われ続けながらも勝海舟にその才能を見抜かれた坂本竜馬の姿がダブる。してみると、武田鉄矢にとっての勝海舟は山田洋次監督だったワケだ。「うん、確かにそうかもしれない。実はその映画の台本の一番最後のページに一言書いてました。それは今でも覚えてるんですけど“山の子が初めて海を見たような出会いでした”って。ホント、なんか広々とした海でしたよね」

 そして、この出会いが今や25年というロングラン・シリーズとなった『3年B組金八先生』につながるのだ。

 「まだ映画の公開前だったんですけど、あの山田洋次が使ってるなら、そこそこやるだろうということで、TBSの『水曜劇場』から脇役でドラマ出演のオファーがきたんですよ。その現場で出会ったのが、のちに“金八”をプロデュースする柳井(満)さんでした」

 『3年B組金八先生』の放送開始は武田が30歳の時。それがまさか25年も続くとは武田自身思いもしなかった。そして今や第7シリーズに突入している。だが、今回の“金八”はこれまでとは少し様相が違う。話は聞かない、大人に対してタメ口をきく。そしてやりたい放題…生徒たちが野放し状態なのだ。

 「今、この番組の評価は真っ二つなんですね。30〜40代の方はものすごく怒ってらっしゃるんですよ。”金八先生に失礼だ”って。一方で10代のコたちはリアルだと。“私たちのクラスもあんな感じです”と。つまりそれは金八の言葉による説得や熱血が通じなくなってる世代を相手にしているということなんでしょうね。その証拠にドラマの中で金八は“今までのやり方じゃダメなんですよね”ってつぶやくんです。彼が“腐ったミカン”の加藤優たちを相手にしていたときと同じやり方がもうまったく効かなくなっちゃってる」

 ただ、一方で武田はこうも言う、“金八はどんなに絶望してもタフな主役ですよ”と。さらに言葉はこう続いた。

 「劇中で何気なく金八は“あなたに会ったから私になった”という言い方をしますよね。これは心理学でいう関係性なんですけど、ある程度大人になれば自分というものと人生の中で1回は出会ってる。挫折にしろ、無念さにしろ、自分の能力の低さにしろ。それが心理学用語でいう“自我発見”で、これが俺だっていうものと出会ってから人生が始まるんですよ。でも、近ごろの若い世代のコたちって自分とまだ会ってないんですよね。だからインターネットで悪口とか書かれるとカッとなる。最近よく耳にする集団自殺とかもそう。仲間がいれば死ねるっていうのは自分と向き合ってなお、自分を発見していない。だから今回の生徒たちを金八はその方法で攻略していくんです。自我発見。トラブルが起きると全部その透き間に金八が入っていく。心理学のダジャレですけど、”事故が起こったときに自己を発見する”。トラブルが自我、自己を見つけさせるんですよ。

 そういう武田の自我発見は18歳のとき。勇ましいタイトルにひかれて手にした1冊の本。それが司馬遼太郎作『竜馬がゆく』。この出会いが、その後の武田鉄矢を形成するのだ。

 「男ってバカバカしい生き物で、1冊の本で人生変わるんですよ。だからものすごくつらいことがあっても、妙な占い師にみてもらうぐらいなら(笑)、占いのつもりでとにかく本屋に行く。で、ず〜っと本棚見ていて、少しでも自分が悩んでいることと似たタイトルがあったら全部引っこ抜いていくの。5冊でも10冊でも買えばいいんじゃない」

 こう言い残し、立ち上がる。それが授業終了の合図だった。慌てて控室から去ろうとする、武田鉄矢。撮影現場へ向かう姿を見やると、その背中はすでに坂本金八になりきっていた。





 2011年1月1日(土) 年始の(ry






 2010年2月20日(土) エムケー精工 ホームベーカリー HBH-100

 エムケー精工の「ホームベーカリー HBH-100」を買いました。ずうっと昔から、ホームベーカリーで作ったできたてパンを食べたいと夢見ていたんです。子供の頃パン工場見学の帰りにお土産としてもらったできたてパンに感激して以来です(何十年前の話だ)。しかしホームベーカリーって5万円ぐらいするのかな、うまいのかな、費用対効果ってどうなのかなとぼんやりして買わなかったんです。

 先日たまたま某家電量販店でホームベーカリーを見つけ、急に欲しくなり、家で価格.comで見ると、何と1万円強で買えるではありませんか。それなら買ってしまいましょう。

 ホームベーカリーの3大メーカは、
   1. パナソニック
   2. 象印
そして、
   3. エムケー精工
なんだそうです。

 で、その中で評判の良いエムケー精工の「ホームベーカリー HBH-100」を選んだというわけなのです。

 いやあ、取扱説明書通りにやればうまくできるのでやんす!ちゃんとこねて練って発酵させて焼くんですよ、全自動で。すげえっす。




 2010年2月9日(火) 「田中宏和のうた」

 2009年8月1日のちゅももん日記で「産経新聞」というiPhone/iPod用アプリを紹介しました。毎朝電車で読んでいます。今日の新聞に<広がる「同姓同名」ネットワーク 偉人を自分とだぶらせ…別の人生疑似体験>という記事がありました。曰く、

インターネットの検索エンジンに自分の名前を入れると、自分と同じ名前の“他人”に出会えることがある。異なる土地で異なる人生を送り、年齢も外見も違う同姓同名の他人。そんな同姓同名を探す動きがネットの普及とともに広がっている。

 この記事の中に、

同姓同名を探す活動を15年以上続ける人もいる。都内の広告代理店に勤める田中宏和さん(41)だ。

 で始まる段落があり、電車の中で思わず噴きそうになりました。

田中さんが初めて同姓同名に出合ったのは平成6年秋。プロ野球ドラフト会議で、自分と同姓同名の高校生投手が近鉄(当時)の1位指名を受けた。(中略)この経験を年賀状でネタにした直後、たまたま手に取った文芸雑誌の広告で、文芸評論を出版した、また別の田中宏和さんを発見。ネットの普及とともに全国から 情報が寄せられ、今では「会ったことがあるのは自分も入れて17人だが、情報だけなら80人を超えた」という。

昨年は「田中宏和のうた」も作った。作詞・田中宏和、作曲・田中宏和、歌・田中宏和。ただし、作詞と作曲は別の田中宏和さんで、歌っているのは総計11人の田中宏和さんだ。現在、2曲目「名前さえあればいい」の制作も進められ、今月下旬には14人の田中宏和さんが共著で『田中宏和さん』という本を出す。

 特に深い意味はなさそうなところがイイ(笑)。

 田中宏和のうた





 2010年1月22日(金) 玉梨とうふ茶屋のおからドーナツ

 去年9月23日に書いた玉梨とうふ茶屋のおからドーナツの画像。まじうめぇ。移動販売車が来るたび買いに行っています。




 2010年1月10日(日) フジファブリックとくるり

 12/24にフジファブリックのボーカル&ギターの志村正彦さんが29歳の若さで死亡したと、25日の報道で知りました。フジファブリックの歌はサクサクのエンディング曲でときどき聞いており、「変わった歌を歌う人たちだな」と感じていました。僕の音楽のアンテナは好き嫌いが激しく、ほとんどの歌が無視されるんですけど、フジファブリックの歌は毎度どうも引っかかり、いつか「伊能四郎通信」で取り上げてみようと考えていました。

 ところで、僕はくるりの「ロックンロール」という歌が大好きです。これも確かサクサクでかかった曲だと思います(サクサクまたはtvkのスタッフの選曲は昔から素晴らしい)。これは「伊能四郎通信」でも取り上げたことがあります。先日また聞きたくなってYouTubeでPVを見てみました。

  くるり「ロックンロール」PV(途中まで)
  くるり「ロックンロール」歌詞

 ところで、このPVのコメントに「志村さんを送った歌。岸田さんありがと」とありました。何かなと思って調べると、12/25に代官山のUNITというライブハウスで「CLUB SNOOZER 14TH ANNIVERSARY & X'MAS PARTY」というくるりも出演するイベントがあり、ライブの初めに岸田さん(くるりのボーカル&ギター)が独りで登場し、「亡くなった友達に捧げます」と言って弾き語りで「ロックンロール」を歌ったそうなんですよ。その映像もYouTubeに上がっていて、何か得体の知れない喪失感を感じて鳥肌が立ちました。これが歌の持つ力かと。

  12/25@CLUB SNOOZER 岸田繁から志村くんへ(Private?)

 話を戻して、フジファブリック。サクサクのエンディングで流れて忘れられないのが「陽炎」です。あ…、惜しい人を亡くした。こんな歌が書ける人はあまりいないんですよ。

  フジファブリック「陽炎」PV
  フジファブリック「陽炎」歌詞 歌を聞いて歌詞を見て涙腺が緩みませんかね。

  (おまけ)フジファブリック「若者のすべて」





 2010年1月1日(金) 年始のご挨拶

 明け(ry

←ほぼ満月に照らし出される、元日0時8分の神々しい富士山。




 2009年10月7日(水) 「007/カジノ・ロワイヤル」地上波初登場

 来る10月11日日曜日、テレビ朝日系日曜洋画劇場で「007/カジノ・ロワイヤル」がついに放送されます。地上波初登場です。今まで観る機会がなかった方は是が非でもテレビの前に行き観て欲しい傑作です。TVブロスに拠ると11分ほどカットされるようですが、その程度であればOKでしょう。

 この作品は公開当時「ジェームズ・ボンドが007になるまでの話」と宣伝されましたが、それは言葉足らずで正しくは「ジェームズ・ボンドが“クールなスパイ007”になるまでの話」であり、つまり「007に昇格した直後のジェームズ・ボンドの話」です。以前日記にも書いたとおり、僕はあまりの面白さに気付けば何度もフラフラと映画館へ足を運んでしまい、毎度新鮮な感動を味わいました。007映画の様式美を知っていればなおシビレますけども(僕はエンディングで失神しかけました)、知らなくても見事な見事な娯楽作品として楽しめること請け合いです。





 2009年9月23日(水) このドーナツうめぇ

 長津田限定情報なんですけど、アピタ(とスーパービバホームの間)にときどき「玉梨とうふ茶屋」のおからドーナツ移動販売車が来ています。ここのドーナツうめぇ。できたても冷めても温め直しても、ま・ぢ・で・うめえぇえぇ!濃厚過ぎずスカスカでもなくまた食べたくなるぜ。1個160円でも5個セットだと750円とおトク。

  玉梨とうふ茶屋 おからドーナツ移動販売車

 余談ですけど、当初「『玉梨とうふ茶屋』のドーナツ移動販売車が停まっていたので、そこでドーナツを買いました」って書いて、「ドーナツ移動販売車でドーナツを買わずに何を買うんだよ愚者どもが」と噴いてしまいました。でも「ガソリンスタンドでガソリンを入れてもらいました」はおかしくないんですよね。洗車もタイヤ交換もあるし。





 2009年9月6日(日) iPod/iPhone用アプリ「Dekanji」

 「Dekanji」は、漢字を大きな明朝体で表示し、ヘンやツクリを分かりやすく表示するアプリです。そのサンプルがよりによって陰嚢だったので爆笑しました。僕は心から支持します(笑)。こういうのを拒絶するレビューを投稿する人とは関わりたくないです。逆に「いつも陰嚢が書けず、困っていたので非常に助かります」というレビューもあってまた爆笑しました。陰嚢四郎です。

(2010/1/22追加)iTunes Storeからこのアプリが消えたぞ?!




 2009年9月3日(木) このアイスうめぇ

 栄屋乳業の「アンデイコ純ヒットチョコ」うめぇ。「アンデイコ」は「アンド栄光」らしいっす。




 2009年8月30日(日) 家庭用レーザプリンタ HL-2140

 いきなり話がそれます(can shave)が、僕はプリンターをプリンタと書くようにしています。最後に母音を伸ばさない、「ー」を書かないということです。他にもプログラマ、ユーザ、チェンジャ、スキャナ、サーバ、エレベータ、マインスイーパ、バッテリ等々、たくさんあります。しかし、レーザーはレーザで良いのか、実はちょっと悩みます。アドバイザはアドバイザーだよな〜とか。一方、サイダー、ホワイトカラーなどは伸ばさないとまだ変です。どれが奇異でどれが北乃奇異じゃないのか、巷を調査してみたいところです。

 それで、話を戻してレーザプリンタです。一般的に、会社で使うのはレーザープリンタ(複合機とか)で、家で使うのはインクジェットプリンタではないでしょうか。そして、会社では保守契約を結んでいるので紙詰まりの際は業者を呼び、家ではインクジェットが目詰まりしてマンドクセという傾向があるのではないかと想像しています。

 僕が初めてMacintoshを買ったとき、喜んでColorStyleWriterも一緒に購入したもんです。しかしちょっと使わないとかすれちゃって使用不能四郎。長年の経験で、インクジェットプリンタは目詰まりを経験するために手に入れるようなものであって価値なし!と不満に思っていました。年賀状を出さなくなるとインクジェットプリンタは確実にガラクタです。

 そこでSOHO+家庭用レーザプリンタのご紹介なのです。これまた巷を調査していないので、どこまで家庭用レーザプリンタが認知されているのか知りませんが、実は比較的安価なのです。僕はブラザーのHL-2140を買いました。

  HL-2140|プリンター|ブラザー

 余計な機能四郎がないところもすがすがしいです。ぬるっとモノクロで印字されるだけ。しかし!断然美しい仕上がり。オヌヌメ。




 2009年8月10日(月) このポテチうめぇ

 明治製菓のポテチはずっとイマイチだと感じていましたが、「旬じゃが」の「うすしお味」はウマいです。

 僕はポテトチップスが大好きです。空腹時のポテチほどウマくて快感が得られるつまみ食いはないでしょう。ポテチは断然塩味。妙な味を付けたポテチは邪道です(ガーリック等の例外あり)。

 ポテチには「袋系」と「筒系」があります。説明は不要と思いますが、前者はカルビーと湖池屋が二台巨頭かなと思います。僕が買うのはだいたい前者です。後者はナビスコのチップスター等です。後者の1つ、P&Gのプリングルズ(プリングル「ス」ではないです。「ソングス」とか「ジェームス・ボンド」とか、間違いは正して欲しいもんです)が初めて発売されたとき、大きさがばらばらで粉々になっている「袋系」のポテチを糾弾するCMでしたね。「大きさがばらばらで粉々になっているポテチ上等じゃねえか」と僕にはそのCMの意図が良く分かりませんでした。ともかく袋をバリッと開け、ポテチを手で(時には箸で(笑))つまんで口に放り込む、最高じゃないですか。




 2009年8月1日(土) 「ひなちゃんの日常」

 iPod touchを愛用四郎しています。愉快なアプリが目白押しで、アポーの製品+人々の知恵は見てて飽きませんなぁ。中でも神アプリとして「トップ25」カテゴリの常連の1つが「産経新聞」です。早朝からその日の朝刊の全ページが無料で読めてしまうアプリで、レビューでも絶大な支持を得ています。僕も通勤電車に片道1時間は揺られるので、新聞丸ごとが片手で読めるようになり、実にありがたいです。ちなみに産経は強烈に右寄りなので、毛嫌いする人もいるようです。それを分かった上で、というか俺様のようにすべてを疑っていれば読んでも安心じゃないかと(笑)。

 いや、そういう偏向はまぁ置いといて、産経の1面のマンガ「ひなちゃんの日常」がとてもラヴリーです。このマンガは毎度実にほのぼのしていて、iPodを見つめてニヤニヤしてしまうほどに、間違いなく清涼剤なんです。今日8/1、作者の南ひろこさん公認のファンクラブ「ひなちゃんくらぶ」が発足しました。気が付いたら年会費を支払っていました。

  ひなちゃんくらぶ 公式サイト:トップページ





 2009年6月28日(日) おこめ券

 どういう経緯か忘れましたが、僕の手元に「おこめ券」が11枚ありました。そのうち1枚だけが違うデザインでした。「おこめ券」は手にしたことも使ったこともなく、表に「1kg」と書いてあるので、「1枚=1kg」と思っていました。「でも、1kg=300,000円のお米があったらどうなるんだろう?交換できるのかな?」とネットで調べたり券を良く見たりしたら、11枚中10枚の裏面に「1枚=540円」、1枚だけ「1枚=440円」と小さく印刷されていました。後で旧券は1枚で540円分、新券は1枚で440円分と分かり、つまり僕の手元に旧券10枚(5,400円分)と新券1枚(440円分)があったのです。

 さらに疑問。「1枚1kgのおこめ券が4枚あるとして、440円×4枚=1,760円だから、5kgで1,760円のお米が買えるのか?」もういいや、よく分からないままマルエツを直撃。この11枚で5,400円分+440円分=5,840円分、11kgのお米が買えるので、マルエツでいちばん高級な「新潟県産こしひかり」を買うことにしました。ちょうどセールで10kg袋5,700円で売っていました。

 店員「まいど。11枚ボッシュートで140円のお釣りです」
 俺様「おぅ」

 結局、おこめ券11枚と引き換えにお釣りが出ました。券に記載の「1kg」は関係なかったのでしょうか?僕の11枚は、5,840円の金券と同等の価値だったようです。

 ところで、新潟県産こしひかりがぼれぇウマかったのです。このウマイご飯をオカズにご飯3杯はイケます。





 2009年5月17日(日) 夢でおなら

 「逢えた」を「おな」に変えたのだと気付いた人はレアです。

 ヒトは毎晩夢を見ているという説があるようですが、僕は夢を見た記憶が超揮発性で、メモする間もなく消えます。ところが先日本当に久しぶりに何もしなくても忘れない夢を見ましたので報告します。場所は簿記検定のような会場で、僕はどうやら試験官のような見回り係りで、周りには大勢の見回り係がいて説明を受けるところ。そうしたら僕が突如放屁。甘く危険な香りが拡散波動砲。隣を見ると別の見回り係りが僕を汚いものでも見るような顔と白い目。そこで試験官(責任者)が一言「おならをしましたね」。僕は「いいえ、僕ではありません」。

 これだけなんですけど、「人前で放屁した恥ずかしさ」と「それは僕ぢゃないよと嘘をついた罪悪感」で、目が覚めた瞬間に我ながら「何じゃああこりゃああ」とイラついたため記憶に残ったというわけです。逆に、こういう感情が伴う夢でないと僕の場合記憶に残らないんですかね。

 ちなみに、現実にこんな大勢の前で放屁をしたことはありませんが、19年前ぐらいに倉庫で同僚と2人でいるときに、勢い余って放屁をし、「これは僕です」と白状したことがあります(笑)。





 2009年4月8日(水) フマキラー「花粉 鼻でブロック」

 興味本位で買ったこの商品、僕には非常に有効で感激しまくっています。成分である「精製長鎖炭化水素」って何ぞやって思いますし、値段も張るんですけど、お勧めです。




 2009年4月5日(日) iPod touch 8GB

 また日記の更新が止まってしまいました。まぁいろいろと忙しく。日記の面白さは「書き手の感想なりを読むこと」かなと思うんですけど、書き手はそこに時間を最も費やすと思われます。そんなわけで、事実のみを書く(感想を最小にする)シリーズを続けてみようかと思いました。今日は「iPod touch 8GB」を買ったよという尾花氏。誰?お話。

 2005年に購入したiPod miniのバッテリがへたってしまい、しかも2度目で、またバッテリ交換するのが面倒だったことと、iPod miniと最新型iPodとでは差がものすごいだろうぜという期待を込めて、最新型iPod touchの8GBを買いました。電話大嫌い→iPhone 3Gの購入はありえない→ネット接続が可能なマッスィーンが欲しい→iPod touchだね→いちばん安い8GBをゲット、という流れです。
 お気に入りアプリはSTUDIO-蔵製「ロールちゃん」。激しくワロス。


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