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まんじゅうで月食を表現 観測会10月9日 0時33分
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全国各地で皆既月食が見られた8日夜、和歌山県紀美野町の天文台では、集まった人たちが、白と赤黒い色のあんで月食を表現したまんじゅうを食べながら楽しみました。
和歌山県紀美野町にある「みさと天文台」では8日夜、国内でおよそ3年ぶりとなった皆既月食を見ようと、およそ200人が集まりました。
夜になって始めのうちは雲に覆われ、月がほとんど見えませんでしたが、皆既月食の状態になって10分ほどたつと、徐々に晴れて赤黒い色の月が現れました。
会場では、白と赤黒いあんで月食を表現した和菓子店が作ったまんじゅうが販売され、集まった人たちが、まんじゅうを食べながら楽しんでいました。
和歌山市から訪れた男の子は「月は、すごくきれいでした。皆既月食を見ながらまんじゅうを食べることができて、よかったです」と笑顔で話していました。