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鶴舞公園の競技場、全面改修 本格的スポーツ拠点に

 名古屋市と愛知県サッカー協会が、鶴舞(つるま)公園陸上競技場(同市昭和区)の全面改修を検討していることが分かった。人工芝のグラウンドやシャワー室などがあるクラブハウスを備えた本格的スポーツの拠点にする。協会が費用を負担する代わりに、管理運営を市から請け負う構想だ。

 県サッカー協会が9月末、市に提案した。市は「税金を使わずに、施設を充実させることができる魅力的な話」と前向き。ただ、提案を受け入れるとしても改修時期などは現時点では未定という。

 現在の競技場は土のグラウンドで、市の関連団体が管理している。1周400メートルの陸上トラックと、サッカーなどができるコート1面を備える。大正時代からあり、1982〜83年の改修で今の姿になった。

 提案では、サッカーなどができる人工芝の「多目的フィールド」を2面つくる。うち一面では陸上競技も楽しめるようにする。費用は2億円余。日本サッカー協会の助成制度を活用する。県サッカー協会の担当者は「名古屋の中心部に芝のフィールドを確保できるメリットは大きい」と話している。

(中日新聞)

 

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