こんにちは、
空焼きは治具が溶接構造であれば、応力がぬけるのでいい方法です。
できれば、治具の片面構造使用だけでなく、両面構造で使用する方が寿命がのびます。
後はSUS304の材質であればSUS309か310sの材質UPをお勧めします。鋳造品で寿命をのばすあればSCH−13(sus309相当)から当社みたい。ニッケル32(NI)UPを使用するか歪の無いセラミック(但し油焼き入れはでは使用できません)
●質問者からのお礼
お礼が遅くなりまして申し訳ありません。回答ありがとうございました。これからの仕事の参考にさせていただきます。
新治具が、鉄鋼類で構成されているなら、相似形で変化(膨張と収縮)を繰り返します。
> 一度浸炭処理した治具なら浸炭されにくいのでは?というイメージなのですが
物事には、許容量があり、腹一杯で入らない状態と同じです。
> 治具棒一本一本自体の膨張、収縮率というのはどうなのでしょうか?
> 回数を重ねるごとに(小さく?少なく?低く?)なるのでしょうか?
(殆ど)変わりません。変わるのは焼き入れ硬度です。
> 形するというのは、長期間使用している治具を現場で見て、全体の姿が歪んできている
> のを見ているので分かるのですが、…
熱クリープ等による変形ではないでしょうか?
■参考URL
http://www.mterm-pro.com/machine-yougo/strength-materials/creep.html●質問者からのお礼
早速の回答ありがとうございます。治具棒の膨張、収縮率が変わらないということは、膨張率の方が収縮率より大きい場合は、熱処理すればするほど棒は肥大化するということでしょうか?▼回答者からの追記
一般的に、鉄鋼は熱膨張率と熱収縮率は変わりません。●質問者からのお礼
大変参考になりました。ありがとうございました。
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