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哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』 このページをアンテナに追加 RSSフィード



" 文藝や哲学を知らずして 、政治や経済を語るなかれ!!! "



【山崎行太郎とは?】
「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認められ、文壇や論壇へ進出。大西巨人との論争や、小泉・竹中批判、安倍批判、「青色発光ダイオード」の中村教授批判を展開。さらに、「沖縄集団自決裁判」問題で、曽野綾子や小林よしのり、及び保守論壇の守旧派・渡部昇一、秦郁彦……等を徹底批判。最近では、「元祖小沢信者」「小沢断固支持」の立場から、『それでも私は小沢一郎を断固支持する』『最高裁の罠』を刊行。次に、保守論壇の思想的劣化を分析した「保守論壇亡国論」、曽野綾子の「沖縄集団自決論」の大嘘を資料分析によって暴露した、佐高信氏との対談集「曽野綾子大批判」を刊行。次作「唯物論的転倒の哲学ー柄谷行人論」を刊行予定。現在、「月刊日本」に「マルクスとエンゲルス」を連載中。「イデオロギー的思考から存在論的思考へ」をモットーに、文壇・論壇に蔓延する「予定調和的言説」の脱構築的解体を目指す。というわけで【思想家・山崎行太郎】の思想・表現活動の拠点たる「ブログ」と「メルマガ」を読もう!!!




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2014-10-09

「中村修二批判」は、徹底的にやっておくべきだ。「ノーベル賞」受賞以後の中村の発言は、祝賀ムードで興奮気味とはいえ、明らかに常軌を逸している。マスコミは、それを肯定的にとらえ、無批判に絶賛しているようだが、もっと勉強しろと言いたい。「ノーベル賞」という名前に幻惑される必要はない。批判するべきは、たとえノーベル賞受賞者であろうとなかろうと、批判すべきである。中村修二は、日本的システムを批判し、日本文化を愚弄している。その中村の日本文化批判には、「新自由主義的なもの」が濃く反映していると思われる。中村のノベル賞受賞の対象は、「青色発光ダイオードの実用化」であるらしいが、その「青色発光ダイオードの実用化」が実現できたのは、アメリカにおいてではなく、四国の小さな会社においてである。つまり、日本的文化、日本的システムの中から生まれたものである。中村は、日本の会社を見限り、日本文化や日本の教育制度を見限って渡米したようだが、渡米後に、中村は、アメリカ的システムの中で、何を研究し、どういう成果を上げたのか。知りたい。少なくともノーベル賞に値する研究は成し遂げていないはずである。日亜化学という「四国の小さな会社」抜きには、中村修二の「ノーベル賞受賞」はありえなかったはずである。その過激な日本文化批判は、あまりにも単純素朴であるが故に分かりやすいが、内容は錯誤と矛盾だらけであることを知るべきだろう。僕の「中村修二批判」を、今だからこそ、まとめておく。10年ぐらい前に、「産経新聞」「月刊自由」「メルマガ」などに発表したものである。「江古田哲学研究会」会員である久米秋三郎氏が、探し出してくれたものである。



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■「青色発光ダイオード裁判」について・・・・・・・「発明物語」に踊ったマスコミ・・・・・・。(「産経新聞」文化欄 2005・2・8)

2005/02/22 23:11(山崎行太郎)




青色発光ダイオード裁判・「和解決着」の意味するもの

(「産経新聞」文化欄 2005・2・8)



 日亜化学と、元社員中村修二カリフォルニア大(サンタバーバラ校)教授との間で戦われていた「青色発光ダイオード」裁判が、「8億4000万円和解」という予想外の結果で終わった。一審(東京地裁)の「200億円判決」や、一審判決後のテレヒや出版界での「中村修二フィーバーから考えれば、この裁判闘争日亜化学側の見事な逆転勝利と言っていいだろう。中村教授自身が、判決後の記者会見で、「100パーセント負けですよ」「日本の裁判制度は腐っていますよ」と興奮気味に怒りをぶちまけているぐらいだから、この裁判中村教授側の全面敗北であったことに間違いはない。


では、なぜ、こういう結果になってしまったのか。なぜ、中村サイドは、高裁はもちろん、最高裁まで争おうとしなかったのか。実は、私は、この和解決着は当然の結果だったと思う。マスコミでは、裁判官が社会防衛的な意味から会社経営立場考慮して無難な線で決着をつけたという批判的な解説が主流のようだが、私の考えは少し違う。


私の考えでは、この裁判には「特許問題」や「発明の対価問題」は別として、隠された問題点が二つあった。その一つは、「世紀の発明」と言われる青色発光ダイオードの開発を実質的には「誰が」やったかという問題、もう一つは、中村氏が理系の「文化ヒーロー」として繰り返してきた過激な日本の教育制度


私は、「大学入試を全廃しろ」「社員会社奴隷ではない」とか言うような、中村氏の粗雑な文化論や教育論にはかなり早くから疑問を感じていた。そこで、「中村発言」や「中村フィーバー」の原点である青色発光ダイオード開発成功物語」そのものを、日亜化学側が一審判決後に公開した新しい詳細な内部データを元に検証してみたくなった。その結果わかったことは、「青色発光ダイオード開発は日亜化学若い研究者たちの共同研究の成果」であって、「会社の反対を押し切って自分一人で開発した」という中村氏の「単独成功物語」にはかなり無理があるという事実であった。おそらく裁判官弁護士も、私と同じように日亜化学側が公開した内部データを元に、青色発光ダイオード開発の本当の物語を知ったはずである。「青色発光ダイオード開発における中村氏の役割は、中村氏が大言壮語するほどでのものではない」。これが、一審判決直後は意気軒昂であった中村派の弁護士が、屈辱的とも言っていい和解案をあっさりと受け入れざるをえなかった背景であろう。


ころで、「青色発光ダイオード開発」には三つのブレイク・スルー」(「ツーフロー方式」「p型化アニール」「ダブルテロ構造」)が必要だったが、中村氏は科学研究者としては、第一段階の「ツーフロー方式」(いわゆる「404特許」)以外では、さほど重要役割を演じていない。実は中村氏の役割は、社内的には、国内外を飛び回って「青色発光ダイオード開発物語」を宣伝する広告塔的な色彩が強かった。その結果、中村氏の唯我独尊的な独特のキャラの影響もあって、社外や国外では「青色発光ダイオードを一人で開発した男」という「スター科学者」の虚像が一人歩きすることになったのである。しかし、実質的研究開発の多くは彼の部下たち(妹尾、岩佐氏など)の手によってなされたのであった。ところが日本のマスコミの多くは、未だに中村氏の「青色発光ダイオードは自分独りの力で開発した」という「自作自演」的な自慢話を一方的に信じ込み、「日亜化学側の言い分」を黙殺した上で、中村応援のキャンペーンを繰り返している。マスコミこそ不勉強である


いずれにしろ、この高裁での和解決着は、中村修二氏の「世紀の発明」物語の根拠の怪しさとともに、中村氏がテレビや書籍で大言壮語、悲憤慷慨した稚拙な「日本的システム批判」や「教育制度批判」も、口から出任せの空理空論だったことを間接的に立証したと、私は思う。中村氏は、高裁判決後の記者会見で、「これから研究生活に戻りたい」と発言している。大いに結構である。ついでに言わせてもらうならば、専門外の幼稚な教育論や文化論はほどほどに慎むべきであろう。いずれにしろ、中村氏の本来の専門分野での活躍を祈りたい。しかし無理だろうと私は思う。中村氏が批判罵倒してやまない日本の集団主義研究生活よりも、アメリカの大学の個人主義研究生活の方が、より豊かな研究成果をもたらすだろうとは、私は思わないからだ。「集団主義」的、「協調主義」的な日本的システムの強さと豊かさに、中村修二氏が気付くのはそう遠い日ではあるまい。

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中村修二は「産業スパイ」だった…のか? =================================

(山崎行太郎)

http://blog.livedoor.jp/yamazakikoutarou/archives/14881867.html



中村修二「裁判闘争」と「テーミス」

 私が「中村修二問題」について考える時の資料は、 主として雑誌「テーミス」である。実は、私も昨年 末にこの雑誌から原稿依頼を受け、今年の初頭に経 済コラムを書いたのだが、ちょうどその頃、相前後 してこの雑誌に掲載されたのが「青色LED特許裁判 の『真実』」という特集記事だった。私はこの記事 を読み、はじめて問題の深さと広がりを実感として 理解した。


 われわれは、これまで、この裁判について中村修 二サイドからの情報だけで物を考えてきた。しかし 裁判には相手がいる。当然、相手には相手の言い分 があろう。しかしマスコミ一般大衆中村修二が 作った「物語」を鵜呑みにして、裁判の相手の日亜 化学という会社にはなんの興味も示さなかった。「 会社に莫大な利益をもたらすような技術開発をただ 一人で成功させた中村修二という天才的な科学技術 者」を抱えながら、その能力や成果を全く評価せず、 むしろ冷遇し続けた会社……という物語だ。


 では、実際はどうだったのか。日亜化学経営者 や残った社員たちはこの問題をどう受け止め、どう 考えているのか。いや、そもそも中村修二の言う話 (サクセストーリー)は真実なのか。


 この問題に挑戦したのが雑誌「テーミス」であっ た。私は寡聞にして、この問題日亜化学から追 跡したマスコミ存在を知らない。マスコミも出版 社も、中村修二を追い掛けるだけであった。そして 中村修二の「自慢話」「ホラ話」を鵜呑みにした「 駄本」を続々と世に送り出しただけであった。


中村修二が裁判にこだわる理由  


一般的には、中村修二は、裁判のものが当初の 目的ではなく、日亜化学に訴えられたから、仕方な く裁判を始めたと思われている。そして裁判目的 も金銭的対価が目的ではなく、「日本の科学技術者地位向上……」等が裁判目的だ、と。しかしこ れが大きな間違いである


 そもそも中村修二が日亜化学退職し、アメリカ に渡ったのは、何故か。ここに中村修二の「裁判闘 争」の真の意味は隠されている。つまり「アメリカ 行き」と「裁判闘争」はセットだったのである。中 村修二が「産業スパイ」ではないか、という疑惑が 発生する理由である


 中村修二は、日亜科学を退職する直前、日亜化学ライバル会社「クリー社」やカリフォルニア大学 の関係者と接触している。  1999年10月13日。ノースカロナイナで開 かれた学会に出席した中村修二は、クリー社の幹部 と食事し、そこで20万株の「ストッオプション」 (未公開株式)の提供を受けた。中村修二は、ここで 日亜化学からクリー社への転職を決意したと思われ る。むろん、クリー社は中村修二を陣営に引き込む ことによって「日亜化学つぶし」をねらったのであ ろう。その罠にはまったのが、日亜化学研究開発 の現場にいて、日亜化学特許産業機密に精通し ていた中村修二だつた、というわけである


 中村修二はこの後、クリー社に、「クリー社に行 ったら日亜化学特許問題になる。」「クリーに 行ったら、特許を逃れるいい方法がある」というメ ールを送っている。つまり中村修二の方も、転職先 としてクリー社にさかんに売り込んでいたのである


 これに対してクリー社は、「ストッオプション の他に、年俸32万ドル、ボーナス最高8万ドル、 さらに100万ドルの家を提供する」という雇用条 件を提示した。


 しかし、結果的には中村修二はクリー社を断念し、 カリフォルニア大学サンタバーバラ校に転職した。 なぜか。ここにも重大問題が隠されている。


 実は、カリフォルニア大学のデンバーグ教授から、 「クリーに行ったら、日亜に『企業機密漏洩で訴え られる』可能性は高いぞ」と忠告されたからである


 しかし中村修二は、カリフォルニア大学に転身の 直後、クリー社の子会社「クリーライティング社」 の非常勤研究員になる。


 さらに中村修二は、デンバーグ教授設立した 「ナイトレス」という半導体デバイス開発のベンチ ャー企業のコンサルタントにもなっている。ところ が、このベンチャーはその直後クリー社に買収され ている。この買収劇で、中村修二は、10億500 0万円以上の 株式利益を得ている。

暴露された契約書の内容  

ところが、裁判過程でさらに大きな疑惑が暴露 された。2003年7月15日の裁判の本人尋問で 明らかになった事実である中村修二は、クリーラ イティング社の非常勤研究員になるにあたって「2 通の契約」を結んでいたが、その牝契約内容とは?  2001年5月の契約書には、「東京地裁で日亜 化学を相手に相当の対価の訴訟を行うこと。その際、 弁護士費用はクリーライティング社がすべて負担す ること、追加報酬としてクリー社の7万株のストッオプションが与えられること。」とあった。


 この契約書を読めば、クリー社が中村修二に接近 した理由が一目瞭然であろう。しかも、中村修二が 研究生活を犠牲にしてまでも裁判闘争を開始せざる をえなかった理由も明らかだろう。中村修二は完璧 ににクリー社の罠の中に堕ちていたのである


 ところがこの契約書は途中で変更されている。つ まり、2001年8月の契約書では、「訴訟の範囲 が『半導体結晶膜の成長方法』という中村修二が帰 属を主張した『404特許』に限定されてしまった ため、訴訟費用の前払いは望んでいないが追加のス トックオプシヨンは変更されていない」という内容 に変わっていた、と言う。この変更は何を意味する のか。


 何故、訴訟費用の全額負担が後退したのか。それ は、おそらく、前回も(小生のHPをご覧ください。 :http://yamazakikoutarou.gooside.com/) 説明したように、「404特許」だけでは青色発光 ダイオード製造は不可能だということにクリー社側 が気づいたからだろう。  つまり、クリー社も、中村修二の「自慢話」(サ クセスストーリー)にまんまと騙されていたのだ。≫






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2014-10-08

ノーベル賞なんて知らないよ。小生の「中村修二批判」の論考が、日本国民が祝賀ムードでいる時に、不謹慎かもしれないが、久米氏の協力で見つかりましたので、敢えて、紹介します。批判は覚悟しています。自分でも、書いたことをすっかり忘れていた論考です。資料や文献に基づいて書いたもので、僕の独断や憶測によるもものではありません。


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久米秋三郎 2014/10/08 12:37

中村修二について、山崎先生2004年4月22日に書かれた論考がネット検索でヒットしました。


中村修二は「産業スパイ」だった…のか?」→http://melma.com/backnumber_87283_849329/




山崎行太郎の『 毒蛇通信』 

2004/4/22

編集メモ。久々の配信です。昨夜、「日亜化学中村修二」裁判について書いていたところ、なん と、今日から裁判が再開とか。小生は、この問題 についてかなり詳細な中村修二批判を書いてき ました。その結果、多くの批判と嘲笑の的になり ました。「何も知らないでよく言うよ」というわけで す。しかし、データ資料なしに書いたわけで はありません。以下は、中村修二批判の第二弾 です。「さるさる日記」にも再録していますhttp://www4.diary.ne.jp/user/412147/


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中村修二は「産業スパイ」だった…のか? ==================================

中村修二「裁判闘争」と「テーミス」

 私が「中村修二問題」について考える時の資料は、 主として雑誌「テーミス」である。実は、私も昨年 末にこの雑誌から原稿依頼を受け、今年の初頭に経 済コラムを書いたのだが、ちょうどその頃、相前後 してこの雑誌に掲載されたのが「青色LED特許裁判 の『真実』」という特集記事だった。私はこの記事 を読み、はじめて問題の深さと広がりを実感として 理解した。


 われわれは、これまで、この裁判について中村修 二サイドからの情報だけで物を考えてきた。しかし 裁判には相手がいる。当然、相手には相手の言い分 があろう。しかしマスコミ一般大衆中村修二が 作った「物語」を鵜呑みにして、裁判の相手の日亜 化学という会社にはなんの興味も示さなかった。「 会社に莫大な利益をもたらすような技術開発をただ 一人で成功させた中村修二という天才的な科学技術 者」を抱えながら、その能力や成果を全く評価せず、 むしろ冷遇し続けた会社……という物語だ。


 では、実際はどうだったのか。日亜化学経営者 や残った社員たちはこの問題をどう受け止め、どう 考えているのか。いや、そもそも中村修二の言う話 (サクセストーリー)は真実なのか。


 この問題に挑戦したのが雑誌「テーミス」であっ た。私は寡聞にして、この問題日亜化学から追 跡したマスコミ存在を知らない。マスコミも出版 社も、中村修二を追い掛けるだけであった。そして 中村修二の「自慢話」「ホラ話」を鵜呑みにした「 駄本」を続々と世に送り出しただけであった。


中村修二が裁判にこだわる理由  


一般的には、中村修二は、裁判のものが当初の 目的ではなく、日亜化学に訴えられたから、仕方な く裁判を始めたと思われている。そして裁判目的 も金銭的対価が目的ではなく、「日本の科学技術者地位向上……」等が裁判目的だ、と。しかしこ れが大きな間違いである


 そもそも中村修二が日亜化学退職し、アメリカ に渡ったのは、何故か。ここに中村修二の「裁判闘 争」の真の意味は隠されている。つまり「アメリカ 行き」と「裁判闘争」はセットだったのである。中 村修二が「産業スパイ」ではないか、という疑惑が 発生する理由である


 中村修二は、日亜科学を退職する直前、日亜化学ライバル会社「クリー社」やカリフォルニア大学 の関係者と接触している。  1999年10月13日。ノースカロナイナで開 かれた学会に出席した中村修二は、クリー社の幹部 と食事し、そこで20万株の「ストッオプション」 (未公開株式)の提供を受けた。中村修二は、ここで 日亜化学からクリー社への転職を決意したと思われ る。むろん、クリー社は中村修二を陣営に引き込む ことによって「日亜化学つぶし」をねらったのであ ろう。その罠にはまったのが、日亜化学研究開発 の現場にいて、日亜化学特許産業機密に精通し ていた中村修二だつた、というわけである


 中村修二はこの後、クリー社に、「クリー社に行 ったら日亜化学特許問題になる。」「クリーに 行ったら、特許を逃れるいい方法がある」というメ ールを送っている。つまり中村修二の方も、転職先 としてクリー社にさかんに売り込んでいたのである


 これに対してクリー社は、「ストッオプション の他に、年俸32万ドル、ボーナス最高8万ドル、 さらに100万ドルの家を提供する」という雇用条 件を提示した。


 しかし、結果的には中村修二はクリー社を断念し、 カリフォルニア大学サンタバーバラ校に転職した。 なぜか。ここにも重大問題が隠されている。


 実は、カリフォルニア大学のデンバーグ教授から、 「クリーに行ったら、日亜に『企業機密漏洩で訴え られる』可能性は高いぞ」と忠告されたからである


 しかし中村修二は、カリフォルニア大学に転身の 直後、クリー社の子会社「クリーライティング社」 の非常勤研究員になる。


 さらに中村修二は、デンバーグ教授設立した 「ナイトレス」という半導体デバイス開発のベンチ ャー企業のコンサルタントにもなっている。ところ が、このベンチャーはその直後クリー社に買収され ている。この買収劇で、中村修二は、10億500 0万円以上の 株式利益を得ている。

暴露された契約書の内容  

ところが、裁判過程でさらに大きな疑惑が暴露 された。2003年7月15日の裁判の本人尋問で 明らかになった事実である中村修二は、クリーラ イティング社の非常勤研究員になるにあたって「2 通の契約」を結んでいたが、その牝契約内容とは?  2001年5月の契約書には、「東京地裁で日亜 化学を相手に相当の対価の訴訟を行うこと。その際、 弁護士費用はクリーライティング社がすべて負担す ること、追加報酬としてクリー社の7万株のストッオプションが与えられること。」とあった。


 この契約書を読めば、クリー社が中村修二に接近 した理由が一目瞭然であろう。しかも、中村修二が 研究生活を犠牲にしてまでも裁判闘争を開始せざる をえなかった理由も明らかだろう。中村修二は完璧 ににクリー社の罠の中に堕ちていたのである


 ところがこの契約書は途中で変更されている。つ まり、2001年8月の契約書では、「訴訟の範囲 が『半導体結晶膜の成長方法』という中村修二が帰 属を主張した『404特許』に限定されてしまった ため、訴訟費用の前払いは望んでいないが追加のス トックオプシヨンは変更されていない」という内容 に変わっていた、と言う。この変更は何を意味する のか。


 何故、訴訟費用の全額負担が後退したのか。それ は、おそらく、前回も(小生のHPをご覧ください。 :http://yamazakikoutarou.gooside.com/) 説明したように、「404特許」だけでは青色発光 ダイオード製造は不可能だということにクリー社側 が気づいたからだろう。  つまり、クリー社も、中村修二の「自慢話」(サ クセスストーリー)にまんまと騙されていたのだ。≫


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中村修二と「青色発光ダイオード発明物語」の真実。この問題について、「産経新聞」や「月刊自由」などに掲載された僕の昔の論考が、ネットの検索でヒットするらしい。誤解される恐れも無きにしもあらずなので、その論考を引用しておきたい。ご一読願いたい。

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赤崎氏が、当時、大学院生であった弟子の天野氏(現在名古屋大学教授)と同時受賞したのに、中村氏は実質的単独受賞である中村修二の「業績(発明)」と言われているものは、当時、属していた日亜化学工業の若い社員研究者たちとの共同研究産物である。決して中村個人の業績ではない。ここに問題がある。


科学技術の開発発明も、今や、「個人プレイ」の時代から「チームプレイ」の時代に突入したのである近代科学主義は、「個人主義」「個人中心」である研究開発も、個人がやるものだという幻想がある。近代科学主義の幻想である


引用模倣、反復を過剰に重視した小保方晴子博士問題にしろ、青色発光ダイオード問題にしろ、あるいはips細胞問題にしろ、チームプレイ研究開発であるにもかかわらず、「個人プレイ」として理解してしまうところに問題がある。ここに、青色発光ダイオードの研究開発物語の真実?という問題もある。(続く)


http://blog.livedoor.jp/yamazakikoutarou/archives/14881867.html



■「青色発光ダイオード裁判」について・・・・・・・「発明物語」に踊ったマスコミ・・・・・・。(「産経新聞文化欄 2005・2・8)

2005/02/22 23:11


青色発光ダイオード裁判・「和解決着」の意味するもの

(「産経新聞文化欄 2005・2・8)


 日亜化学と、元社員中村修二カリフォルニア大(サンタバーバラ校)教授との間で戦われていた「青色発光ダイオード」裁判が、「8億4000万円和解」という予想外の結果で終わった。一審(東京地裁)の「200億円判決」や、一審判決後のテレヒや出版界での「中村修二フィーバーから考えれば、この裁判闘争日亜化学側の見事な逆転勝利と言っていいだろう。中村教授自身が、判決後の記者会見で、「100パーセント負けですよ」「日本の裁判制度は腐っていますよ」と興奮気味に怒りをぶちまけているぐらいだから、この裁判中村教授側の全面敗北であったことに間違いはない。

では、なぜ、こういう結果になってしまったのか。なぜ、中村サイドは、高裁はもちろん、最高裁まで争おうとしなかったのか。実は、私は、この和解決着は当然の結果だったと思う。マスコミでは、裁判官が社会防衛的な意味から会社経営立場考慮して無難な線で決着をつけたという批判的な解説が主流のようだが、私の考えは少し違う。

私の考えでは、この裁判には「特許問題」や「発明の対価問題」は別として、隠された問題点が二つあった。その一つは、「世紀の発明」と言われる青色発光ダイオードの開発を実質的には「誰が」やったかという問題、もう一つは、中村氏が理系の「文化ヒーロー」として繰り返してきた過激な日本の教育制度

私は、「大学入試を全廃しろ」「社員会社奴隷ではない」とか言うような、中村氏の粗雑な文化論や教育論にはかなり早くから疑問を感じていた。そこで、「中村発言」や「中村フィーバー」の原点である青色発光ダイオード開発成功物語」そのものを、日亜化学側が一審判決後に公開した新しい詳細な内部データを元に検証してみたくなった。その結果わかったことは、「青色発光ダイオード開発は日亜化学若い研究者たちの共同研究の成果」であって、「会社の反対を押し切って自分一人で開発した」という中村氏の「単独成功物語」にはかなり無理があるという事実であった。おそらく裁判官弁護士も、私と同じように日亜化学側が公開した内部データを元に、青色発光ダイオード開発の本当の物語を知ったはずである。「青色発光ダイオード開発における中村氏の役割は、中村氏が大言壮語するほどでのものではない」。これが、一審判決直後は意気軒昂であった中村派の弁護士が、屈辱的とも言っていい和解案をあっさりと受け入れざるをえなかった背景であろう。

ころで、「青色発光ダイオード開発」には三つのブレイク・スルー」(「ツーフロー方式」「p型化アニール」「ダブルテロ構造」)が必要だったが、中村氏は科学研究者としては、第一段階の「ツーフロー方式」(いわゆる「404特許」)以外では、さほど重要役割を演じていない。実は中村氏の役割は、社内的には、国内外を飛び回って「青色発光ダイオード開発物語」を宣伝する広告塔的な色彩が強かった。その結果、中村氏の唯我独尊的な独特のキャラの影響もあって、社外や国外では「青色発光ダイオードを一人で開発した男」という「スター科学者」の虚像が一人歩きすることになったのである。しかし、実質的研究開発の多くは彼の部下たち(妹尾、岩佐氏など)の手によってなされたのであった。ところが日本のマスコミの多くは、未だに中村氏の「青色発光ダイオードは自分独りの力で開発した」という「自作自演」的な自慢話を一方的に信じ込み、「日亜化学側の言い分」を黙殺した上で、中村応援のキャンペーンを繰り返している。マスコミこそ不勉強である

いずれにしろ、この高裁での和解決着は、中村修二氏の「世紀の発明」物語の根拠の怪しさとともに、中村氏がテレビや書籍で大言壮語、悲憤慷慨した稚拙な「日本的システム批判」や「教育制度批判」も、口から出任せの空理空論だったことを間接的に立証したと、私は思う。中村氏は、高裁判決後の記者会見で、「これから研究生活に戻りたい」と発言している。大いに結構である。ついでに言わせてもらうならば、専門外の幼稚な教育論や文化論はほどほどに慎むべきであろう。いずれにしろ、中村氏の本来の専門分野での活躍を祈りたい。しかし無理だろうと私は思う。中村氏が批判罵倒してやまない日本の集団主義研究生活よりも、アメリカの大学の個人主義研究生活の方が、より豊かな研究成果をもたらすだろうとは、私は思わないからだ。「集団主義」的、「協調主義」的な日本的システムの強さと豊かさに、中村修二氏が気付くのはそう遠い日ではあるまい。

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コメントより。

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久米秋三郎 2014/10/08 10:06

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山崎先生の「青色発光ダイオード裁判」についての論考を拝読しました。まさに、≪実際に発明発見した人と、その発明名誉受給者は違う。≫のだと思いました。科学というと、疑問の余地のない真理であるかのように考えがちですが、科学業界のいかがわしさは、臨界点を超えています

≪小保方博士のSTAP細胞も、笹井芳樹や若山照彦の手柄にしていたら?「小保方博士バッシング報道」なんて起きなかっただろう。笹井芳樹博士は、発明発見の栄誉を横取りせずに、弟子の発明発見として論文を発表した。そこから「小保方博士バッシング報道」は起きたというべきだろう。≫

至言です。科学業界ノーベル賞政治的意味というものを改めて考えさせられます


山崎先生の論考(青色発光ダイオード裁判・「和解決着」の意味するもの。(「産経新聞文化欄 2005・2・8)→http://blog.livedoor.jp/yamazakikoutarou/archives/14881867.html


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≪ 日亜化学と、元社員中村修二カリフォルニア大(サンタバーバラ校)教授との間で戦われていた「青色発光ダイオード」裁判が、「8億4000万円和解」という予想外の結果で終わった。一審(東京地裁)の「200億円判決」や、一審判決後のテレヒや出版界での「中村修二フィーバーから考えれば、この裁判闘争日亜化学側の見事な逆転勝利と言っていいだろう。中村教授自身が、判決後の記者会見で、「100パーセント負けですよ」「日本の裁判制度は腐っていますよ」と興奮気味に怒りをぶちまけているぐらいだから、この裁判中村教授側の全面敗北であったことに間違いはない。

では、なぜ、こういう結果になってしまったのか。なぜ、中村サイドは、高裁はもちろん、最高裁まで争おうとしなかったのか。実は、私は、この和解決着は当然の結果だったと思う。マスコミでは、裁判官が社会防衛的な意味から会社経営立場考慮して無難な線で決着をつけたという批判的な解説が主流のようだが、私の考えは少し違う。

私の考えでは、この裁判には「特許問題」や「発明の対価問題」は別として、隠された問題点が二つあった。その一つは、「世紀の発明」と言われる青色発光ダイオードの開発を実質的には「誰が」やったかという問題、もう一つは、中村氏が理系の「文化ヒーロー」として繰り返してきた過激な日本の教育制度

私は、「大学入試を全廃しろ」「社員会社奴隷ではない」とか言うような、中村氏の粗雑な文化論や教育論にはかなり早くから疑問を感じていた。そこで、「中村発言」や「中村フィーバー」の原点である青色発光ダイオード開発成功物語」そのものを、日亜化学側が一審判決後に公開した新しい詳細な内部データを元に検証してみたくなった。その結果わかったことは、「青色発光ダイオード開発は日亜化学若い研究者たちの共同研究の成果」であって、「会社の反対を押し切って自分一人で開発した」という中村氏の「単独成功物語」にはかなり無理があるという事実であった。おそらく裁判官弁護士も、私と同じように日亜化学側が公開した内部データを元に、青色発光ダイオード開発の本当の物語を知ったはずである。「青色発光ダイオード開発における中村氏の役割は、中村氏が大言壮語するほどでのものではない」。これが、一審判決直後は意気軒昂であった中村派の弁護士が、屈辱的とも言っていい和解案をあっさりと受け入れざるをえなかった背景であろう。

ころで、「青色発光ダイオード開発」には三つのブレイク・スルー」(「ツーフロー方式」「p型化アニール」「ダブルテロ構造」)が必要だったが、中村氏は科学研究者としては、第一段階の「ツーフロー方式」(いわゆる「404特許」)以外では、さほど重要役割を演じていない。実は中村氏の役割は、社内的には、国内外を飛び回って「青色発光ダイオード開発物語」を宣伝する広告塔的な色彩が強かった。その結果、中村氏の唯我独尊的な独特のキャラの影響もあって、社外や国外では「青色発光ダイオードを一人で開発した男」という「スター科学者」の虚像が一人歩きすることになったのである。しかし、実質的研究開発の多くは彼の部下たち(妹尾、岩佐氏など)の手によってなされたのであった。ところが日本のマスコミの多くは、未だに中村氏の「青色発光ダイオードは自分独りの力で開発した」という「自作自演」的な自慢話を一方的に信じ込み、「日亜化学側の言い分」を黙殺した上で、中村応援のキャンペーンを繰り返している。マスコミこそ不勉強である

いずれにしろ、この高裁での和解決着は、中村修二氏の「世紀の発明」物語の根拠の怪しさとともに、中村氏がテレビや書籍で大言壮語、悲憤慷慨した稚拙な「日本的システム批判」や「教育制度批判」も、口から出任せの空理空論だったことを間接的に立証したと、私は思う。中村氏は、高裁判決後の記者会見で、「これから研究生活に戻りたい」と発言している。大いに結構である。ついでに言わせてもらうならば、専門外の幼稚な教育論や文化論はほどほどに慎むべきであろう。いずれにしろ、中村氏の本来の専門分野での活躍を祈りたい。しかし無理だろうと私は思う。中村氏が批判罵倒してやまない日本の集団主義研究生活よりも、アメリカの大学の個人主義研究生活の方が、より豊かな研究成果をもたらすだろうとは、私は思わないからだ。「集団主義」的、「協調主義」的な日本的システムの強さと豊かさに、中村修二氏が気付くのはそう遠い日ではあるまい。

■註…新聞掲載文章とは若干異なります。≫

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早稲田大学と理研の差異について。小保方晴子博士の博士号について、早稲田大学が、一年以内の書き直しを含む「条件付き取り消し」という曖昧な判定を發表し、小保方晴子博士もこれに応じるそうだが・・・。

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これに対して、マスコミの科学記者業界やサイエンスライター業界では、早稲田大学対応が「甘い」と騒いでいるようだが、早稲田大学対応が、マスコミ主導の「小保方博士バッシング報道」を鵜呑みにしていないことは、明らかである


これに対して、理研は、充分な調査もしないまま、「小保方晴子さん一人の不正です」と、マスコミの「小保方博士バッシング報道」に振り回された挙句マスコミの思惑通りの判定を下したわけだ。ここから、「理研の迷走」が始まるのである。一方、早稲田大学は、マスコミの「小保方博士バッシング報道」とは一線を画する姿勢を保ったということだ。(続く)




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早稲田大>小保方氏の博士号取り消しも 指導教官処分

毎日新聞 10月7日 15時59分配信


小保方氏の論文について記者会見する鎌田薫早稲田大学総長(中央)ら=東京都新宿区で2014年10月7日午後4時すぎ、平野美紀撮影

 早稲田大の鎌田薫総長は7日、記者会見しSTAP細胞論文(今年7月に撤回)の筆頭筆者である小保方晴子・理化学研究研究ユニットリーダー同大に提出した博士論文について、論文の訂正など大学側が提案した条件を満たさない場合学位博士号)を取り消す方針を決めた。小保方氏にも6日、伝えたという。

【詳報】小保方氏には伝えた?鎌田薫総長報道陣との一問一答

 同大方針について、学位取得の過程指導審査に重大な不備・欠陥があったとして、おおむね1年間の猶予期間を設けた上で論文の訂正と再度の論文指導ならびに研究倫理教育を受ける機会を与え、「博士学位論文としてふさわしい」と判断されれば学位を維持するという。期間内に訂正が完了しない場合には、学位は取り消すとしている。

 同大はまた、先進理工学研究科指導審査体制に不備があったとして、小保方氏の指導教官であった常田教授停職1カ月、副査の教員を訓戒の処分とした。管理責任があったとして、鎌田総長自身役職手当の20%を5カ月分、当時の研究科長も同じく役職手当の20%を3カ月分、それぞれ自主的返上するという。

 小保方氏の博士論文をめぐって、同大調査委員会(委員長小林英明弁護士)が7月、6カ所に不正があったと認定しながらも、それらが博士号を授与した判断に重大な影響を与えていないとして「博士号取り消しに該当しない」とする調査結果を発表していた。これを受け、鎌田総長学内検討することを明らかにしていた。【平野美紀/デジタル報道センター


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2014-10-07

日本国内の科学業界やサイエンスライター業界では「小保方博士バッシング報道」で盛り上がっているようだが(笑)。コピペがどうの、条件付きの博士論文取り消しがどうの、と相変わらずの小物たちである。さて本物の科学の世界は?



毎日新聞 によると、「スウェーデン王立科学アカデミーは2014年のノーベル物理学賞を青色発光ダイオードの発明に貢献のあった赤崎勇氏天野浩氏中村修二氏の日本人3氏に贈ると発表した。」赤崎氏も中村氏も、それなりに因縁がある。



赤崎氏は故郷の大先輩である中村修二氏には、さらに因縁がある。「青色発光ダイオード裁判」で、科学発明業界の「いかがわしさ」と中村氏の「発明の独り占め」「インチキ」を知り、僕は中村修二を徹底批判したことがある。僕の論考は「産経新聞」や「月刊自由」に載っている。



科学発明業界不思議。実際 に発明発見した人と、その発明名誉受給者は違う。山中教授のips細胞も、中村氏の青色発光ダイオードも実際の発明発見者は別にいる。山中中村も、ただ、研究開発チームのリーダーだっただけである



小保方博士のSTAP細胞も、笹井芳樹や若山照彦の手柄にしていたら?「小保方博士バッシング報道」なんて起きなかっただろう。笹井芳樹博士は、発明発見の栄誉を横取りせずに、弟子の発明発見として論文を発表した。そこから「小保方博士バッシング報道」は起きたというべきだろう。



さて、赤崎先生について。「赤崎 勇(あかさき いさむ、1929年1月30日 - )鹿児島県知覧町(現・南九州市)。鹿児島県立第二中から第七高を経て京都大学理学部化学科卒業松下電器産業名古屋大学教授を経て、現在名城大学終身教授。工学博士名古屋大学)」。



実は、僕も、赤崎先生と同じく、南九州市の出身。おまけに鹿児島二中(現甲南高校)は、僕の母校でもある。と、書いていたら、産経新聞から電話中村修二の「青色発光ダイオード」に関する取材のようだ。





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「小保方博士バッシング報道」でも、医薬マフィア、医療マフィアが暗躍しているのかもしれない。原子力の安全を語り、「メルトダウンはしていない」、「放射能は危険ではない」と言い続けた東大教授たちが、「原子力ムラ」の「御用科学者」だったように、あるいは「子宮頸がんワクチン薬害問題」で、ワクチン製造会社のロビー活動の一翼を担うかのように、「子宮頸がんワクチン推進派」として暗躍するサイエンス・ライターがいたように、「小保方博士バッシング報道」に積極的に加担した上昌弘(東大特任教授)を筆頭に、ロバート・ゲラー、谿裕之、伊東乾・・・などの東大教授らは、「医薬マフィア」のお先棒を担ぐ「御用科学者」なのかもしれない。(続く)



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コメントより。

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■通りがかり 2014/10/06 11:23

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STAP細胞事件は、今、多くのノンフィクションライターが狙っているであろう題材で、科学小説、推理小説、社会小説、経済小説、道徳小説、恋愛小説と実に多彩な側面を備えていると思います。その中でも、山崎先生が書かれる本に期待しています

STAP叩きは冤罪の構図であり、何らかのSTAPを潰したい勢力のエージェントとして意図的にやっているのでないとしたら、バカの極みであり、このようなバカがネット民に限らず、マスコミに出る識者にも多くいたのかもしれません。

「カラマゾフの兄弟」の冤罪の構図を思い出します。普段から父と仲が悪かった、殺された夜にたまたま父の家の近くに居た、といった状況証拠から長男犯人とされますが、小保方捏造説もよく似ています。今の日本人はこの小説に登場する愚衆並みのレベルなのかもしれません。以前、山崎先生がドストエフスキーに言及されていたので、思い出しました。


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久米秋三郎 2014/10/06 15:45

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内部告発したわけ」「研究不正研究家

YouTubeで「理研・遠藤高帆研究員記者会見」を見ました。

なぜ、遠藤高帆は、ブログで、しかも匿名で、内部告発をしたのか?遠藤本人は、「2月中には、大きな問題があると理研内で(自分が)報告したので、それを受けて論文自体が訂正されるか撤回されるであろうと予想していた」、がそうならず、「これはちょっとおかしいんじゃないかと思った」。これが、(匿名ブログで内部告発をしようと考えた)「きっかけの一つ」だ、ということです。(1:11くらいから)。

 他にも内部告発の「きっかけ」があるらしい。また「ちょっと説明できないこともある」とも言っていた。遠藤高帆は、理研に「報告」したのだから内部告発ではない、と強弁したいようですが、その「報告」というのがどういったものか、要領を得ない。「説明できないこと」って何だろうか?

 研究不正研究家中山敬一の発言(「STAP細胞があるかないかを議論することは、UFOがあるかないかを議論することと等しい」)には驚きます。あまりに夢がない。学生がかわいそうです。山中伸弥を「私と一緒にいろいろと科学不正を撲滅するために行動してくれた同士である」と言った中山敬一。同士だからライバル抹殺した?山中伸弥も山中敬一同様に、研究不正研究の「プロ」?

あ 2014/10/06 16:06

STAP事件面白いところは批判側が実は負けているところである

画像の取り違え批判

→指摘前に小保方が気付き正しい画像を出していた

画像の切り張り

調査委員長もやっていた

実験ノート

ノーベル賞山中教授疑義が出た部分のノートは出せなかった

若山教授の若山研究室由来のマウスではない会見

→若山教授の間違いだった

STAP問題マスコミが無理やり大きくしただけの問題である

武田先生が言っていた「人は騙せても自然は騙せない」に照らし合わせれば一生懸命人を騙そうとしてるのはSTAP批判側の人たちである。もちろん小保方氏の間違え不正の可能性もある。

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水野 光彦 2014/10/06 22:22

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釜石市の復興計画のおかしさ

 私の45年来の友人(Sさん)は釜石市の海岸から300mくらいのところに広がる浜町というところにある商店街に住み、酒屋兼食料品店を経営していた。2011年3月11日に東北大震災が発生した。彼は、そのとき商品の配達中であり、幸い運転の場所が店の近くであったために、急いで店にもどり、一家して店の前の道を挟んですぐ前にある裏山の標高30mくらいの中腹に避難した。彼らが見ていると、地震から30分後ぐらいに、まず堤防の先に白波が見え、それは堤防を乗り越え静かに水嵩が増すように海面が上昇し、浜町を襲い、彼の店は彼らの目の前で津波に全体をのみこまれ、家は破壊された。家が津波により破壊されるときには、猛烈なほこりが舞ったそうである

 

 店から裏山までは山すそに沿って家があり、大丈夫と思って避難しなかったのか、3人の方が亡くなった家もそこにある。釜石市全体では1000人の人がこの津波により亡くなったそうである

 彼ら一家は、今でも仮設住宅住まいであり、浜町から山を挟んだ高台にある天神町で復興天神町仮設15商店街を商っている。

 そして、問題なのは釜石市の復興計画である。市は浜町に商店街を復興させる気はさらさら無く、ここは水産加工業地帯にするとしている。また、とんでもないことに、日本全国で中心市街地をシャッター街化してきたイオン新日鉄構内に導入し、イオンタウンなるものを市南西部の大町建設した。

 彼らのように浜町に住んでおり、商店街を商ってきた住人に対する圧力もひどく、浜町の町内会は、つい最近解散した。

 私は、平成26年の8月21と22日にSさんを訪れ、彼からいろいろお話を伺った。22日には、釜石市の復興推進本部というところを訪れ、この復興計画のおかしさを追及した。会ったのはSという主査とKという課長補佐である

彼らの話をまとめると次のようである

・ 釜石市にイオンが来てくれてよかった(イオンは大震災につけこんで三陸地方の諸都市に出店を計画したが、受け入れたのは釜石市だけである。近くの宮古市は、この出店計画を拒否している)

イオンは、いままで街の中心市街地をシャッター街化してきた元凶であり、こんなものを街に誘致したら、街がますます寂れるのは目に見えているではないかという私の質問に対しては、「イオンは市の復興のための手段と考えている。イオン撤退することも当然考えており、イオン撤退しても街に賑わいがとり戻せると考えている」であった。

・ 浜町に商店街を復活させる気はないのかという私の質問に対しては、「浜町の商店街は元々元気がなかったから(潰れてもよい)。町内会もやっと解散してくれた」との回答であった。(このことばをSさんに伝えたところ、彼も大変怒っていた)

である

 私は、その後 仮設商店街街から歩いて15分ほどの釜石市大町新日鉄構内に建設されたイオンタウンなるもの見学した。22日は金曜日でもあるのか、イオン内の客数は少なかった。イオン店内の構成は、従来のイオン総合スーパーと同じく、1階に食品スーパー、2階が衣料品を中心とした商業モールである。1階の食品売り場にも客足は少なく、展示されている食品も地元産のものは少なく、どこにでもある大型ショッピングセンターそのものであった。1階と2階には個店も進出していたが、釜石市出身商店は2軒のみである

 以上が概要である。私は、釜石市の復興計画が人口減少時代のまちづくりに全く逆行した高度成長時代の夢をもう一度的発想であるととともに、長い年月を見据えるのではなく、とにかく見かけだけでも実績をだすという、現代の頭の悪いひとたちが考える典型ではないかと思う。

 Sさんは、平成26年10月いっぱいで商売をやめることを決断した。かれは町内会会長でもあった。約35年前に、彼の結婚披露宴のために釜石市を訪れたことを思い出す。その披露宴で招待客のお一人の方がおっしゃられた「Sさんのお父さんは、毎日朝早く、お店のシャッターを上げる。それが商売の基本である」とのことばを思い出す。Sさんのお店「S屋」は約150年続いた老舗であり、釜石市の地酒「浜千鳥」の販売を担当しているお店でもある。そのお店がなくなる。彼の思いは断腸であろう。

 今、日本中で釜石市の市長のように頭の悪い、学歴しか念頭になく、それで世の中を渡っていけると思う人々が増加している。彼らの行動は、とにかく見かけの実績を上げる、そのあとのことはどうでもよいである

 これは小保方博士バッシングした片瀬久美子などのエセ科学者にも共通する。片瀬久美子は東京理科大出身であるが、それは絶対いわず京都大学博士号を取得したことを金科玉条にする「京大博士」だけをかならず自身発言に加える。そして、自称サイエンスライターとしての自分を保持させるためにのみ(その動機にはもうひとつおかしな点がある)、小保方博士や(故)笹井博士に対するバッシングを行った。この 馬鹿は 原発や子宮がんワクチンに対しても容認の発言をしている。その根底にあるのは、それが職業から、金を稼ぐためにはそれが職業からという考えであろう。

このような馬鹿が、現代の日本では大きな顔をして、なにかことが起こると、それに対して準備された幼稚な見解を述べる。馬鹿な国民もそれらの見解鵜呑みにする。なにかおかしいと思わないか。

おそらく、それは試験(受験)などというカスだけをすくい上げる制度や、マスコミを用いて日本の社会のなかに長い年月をかけて組み込まれた我が国の国民の民度を低下させようとする「意思」と関係する。その「意思」の思惑は、もう完成の域に近づいているのかもしれない。それを赦してはならない。

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■ 玉川陽平 2014/10/06 23:44

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日本分子生物学会副理事長中山敬一教授の言説の中の「科学の掟」という言葉を初めて知り、その違和感に驚きました。掟を英訳するとCommandmentであり、十戒はThe Ten Commandmentsというように使用されます。Google翻訳で科学の掟を英訳するとLaw of scienceであり、それを日本語訳すると科学の法則になります。Commandments of scienceを日本語訳すると科学の十戒となります。つまり人類の用語として科学の掟という言葉存在せず、Google翻訳は親切にLaw of scienceと英訳してくれます。Google翻訳はコンピュータプログラムですが科学の掟という言葉は科学の法則か科学の十戒の誤使用だろうと想像していると思います中山敬一教授の科学の掟を科学の十戒と思う読者はいないだろうから科学の法則の間違いかなと思うととても前文の意味不明になります。しかし、科学の掟という言葉を何と英訳すれば世界の人々は中山敬一教授文章理解できるのだろうと不思議な気持ちになります。私には日本語でも意味不明です。科学には法則があるが掟はなく、また科学出版業界ルールはあるが掟はなくルール違反は出版されないというだけです。研究不正と確定できていないもの不正であるという蓋然性を人々に植え付けるために意図的に科学の掟という意味不明言葉遣いをするのだろうかと思うととも本当に科学の掟というものがあると思っているのだろうかと暗然とした気持ちになります。またUFOがあるかないかを議論することと等しいという言葉は以前やはり日本分子生物学会の理事の一人がSTAP細胞はネッシーのようなものだと発言していましたが、STAP細胞が確立できたのかどうかを検証することはとても重要な科学的実験であり、ネッシーやUFO発見は実験ではなく、夢のある発見であり、実験を発見に譬えられるようなものではなく、もう少し分子生物学を理解できているのであれば、蜘蛛の遺伝子を桿菌に導入して鉄より剛くナイロンより軽いものができたとか、せめて錬金術のようなものだとかましな譬えを言ってもらいたい。


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■ pat11 2014/10/07 07:08

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ヤマザキ、天皇を撃て!“皇居パチンコ事件陳情書』奥崎謙三

ゆきゆきて神軍の映画をみた

ヤマザキ片瀬久美子を撃て

片瀬は 心の人肉を喰らう 魔女だあ〜



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2014-10-06

僕は、多数の賛同者=仲間を求めていない。僕の論考の愛読者は二、三人いればいいと思っている。だからこそ、多数派の健全な、人畜無害な言説というものを、まったく信用しないし、特定の個人を狙った多数派による「バッシング」と「バッシング報道」に、強い違和感と嫌悪感を感じるのである。飯山一郎氏が、小生のブログに感動したそうである。孤立を求めて連帯を恐れず。飯山先生、ありがとうございました。(引用参照)


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とはいえ 、つねに多数派の言説が間違っていると言っているわけではない。多数派であれ少数派であれ、付和雷同バッシング報道への嫌悪感について言っているのである。「孤立を求めて連帯を恐れず」である


マルクスは、こう書いている、「我々は世人に対して教条的に新しい原理を振りかざし、『ここに真理がある、ここでひざまづけ」』という風に、空論的に立ち向かうことはしない。我々は世人に対して、世界が現に持っている諸原理のうちから新しい諸原理を発展させる。」(「ルーゲへの手紙」マルクス、25歳)


中山敬一という九州大学教授がいる。日本分子生物学会副理事長という肩書きも持っている。この男は、テレビに出まくって、「小保方博士バッシング報道」の一翼を担った人物である毎日のようにテレビに登場して、とても副理事長とは思えない幼稚・稚拙な科学論を繰り返していたから、覚えている人もいるかもしれない。しかし、多くの人は、忘れているだろう。それほど影の薄い、内容のない人物である。そもそもこの男が、何を専攻し、なにを研究しているのか、どれだけの研究業績をあげているのかも、まったく分からない。何もないからだ。



その中山敬一が、権威ズラをして、「文藝春秋」(2014/6)に、「小保方捏造を生んだ科学界の病理」という論考を寄せている。「小保方博士バッシング報道」の渦に呑み込まれたのか、「小保方=捏造説」に凝り固まった実に幼稚=稚拙な内容だ。「ドロボー詐欺師、ぺてん師、捏造・・・」という「2チャンネル」の書き込みとたいして変わらない文章だ。今、読み返してみると、あまりにも一方的で、逆に面白い


さて、その中山敬一だが、何を研究しているのか。科学者研究者というより、「研究不正研究家」でしかないことが分かる。中山敬一は、「STAP細胞」そのものや、その可能性については、まったく関心がないらしい。もし、小保方博士の言うとおり、「STAP細胞」が存在し、小保方博士作成成功していたら?というような素朴な科学的疑問は、いっさい持たないらしい。



《いくら小保方氏が「STAP細胞はあります」と強弁しても論文が正しい方法に基づいていない以上、そこから得られる結論はゼロ(白紙)というのが、科学の掟である。STAP細胞があるかないかを議論することは、UFOがあるかないかを議論することと等しい。・・・


「小保方博士バッシング報道」が加熱し、沸騰している時には、こういう議論も、普通の話だったかもしれないが、その論理展開はあまりにもヒドイ。居酒屋談義よりもヒドイ。これが、日本分子生物学界副理事長というのだから、驚きである。これでは、何もしない「分子生物学者」が蔓延るだけだろう。それにしても、UFO存在しないと、中山敬一は断定できると、思っているのだろうか?中山敬一には、科学者にとって最も大事な「科学的探究心」というものが欠如している。



ところで、中山敬一は、ips細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥について、こんなことを言っている。



《ips細胞を発見した山中教授は、かってこの委員会メンバーであり、私と一緒にいろいろと科学不正を撲滅するために行動してくれた同士である。当時、山中教授はとても慎重であった。・・・


なるほど、というわけである。ところで、「日本分子生物学会」は理事長の大隅典子も「小保方博士バッシング報道」に積極的だった。何故、それほど、「小保方博士バッシング報道」に、積極的に加担するのか不可解であった。日本分子生物学会は、遠藤高帆、理研横浜市の上級研究員とも無縁ではなかった。


遠藤高帆は、「2チャンネル」や「匿名ブログ=kahoの日記」などを通じて、「小保方晴子博士スキャンダル」を、内部告発者として、提供し続けた人物だ。その遠藤高帆が、数日前に 、「STAP細胞捏造論」とも言うべき英文論文を、「日本分子生物学会」の機関誌に発表している。しかも、その論文は、5月には出来上がっていて、日本分子生物学会には届いていた。

(続く)

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■飯山一郎という「怪しい人物」(笑)がいる。一種の怪人物である。僕とは同郷(鹿児島)の人らしい。その言論は、多数派常識論とは違う。毒を含んでおり、危険ではあるが、一読の価値ありである。以下に飯山一郎ブログから、昨夜の記事を、参考までに引用する。


飯山一郎ブログ➡ http://grnba.com/iiyama/index.html#TOP

ヤマザキ! 片瀬久美子を撃て!◆2014/10/05(日)


山崎行太郎は 正義の闘士で

片瀬久美子は 利権の闘犬だ


「STAP事件」とは、マスコミや三流学者だちが総力をあげて小保方晴子を魔女狩りのごとく叩き抜いた悪辣非道人権蹂躙事件だ。

本来ならノーベル賞を受賞していたはずの笹井芳樹を「自殺」に追い込むほど、魔女狩り団のリンチは悪辣で狡猾で卑劣だった。


そのウラの闇の中で…、

国民の生命健康利権拡大拡張のエサにする医療マフィアの凄まじい暗躍と指令があったことを忘れてはならない。


この「STAP事件」のお先棒を真っ先にかついだのが「サイエンスライター」を自称するネットチンピラ・片瀬久美子だが…、

山崎行太郎は、相手にする価値もないチンピラ・片瀬久美子までをも斬りまくって、「STAP問題」の本質に迫ってゆく。(ここまで書いたら来客。)


山崎行太郎の奮闘ぶりは、まこっち、正義の闘士にあらずんば出来もうさぬ闘いでごわす。


あり?どゆわけか薩摩弁になりもうしたが、北海道から来もした魔法使いのおごじょの催眠術にかかりもしたゆえ、よろしゅたのんあげもんで。


おいどんは今宵、したたかに呑みもうした。

北海道から4名、博多から3名の客人たちに囲まれた愉快な宴席なので、放歌高吟、アカペラで春歌まで歌ってしもた。

おっと! 我らが特攻隊長山崎行太郎の奮闘ぶりを書かねばならん。


じゃが…、

今宵、鷲は、いささか酔いすぎたのでー、

以前に書いた山崎行太郎賛歌と応援歌を以下に羅列して、本文に代えたい。


山崎ネットチンピラ・片瀬久美子を斬り捨てる

http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7453.html

ノーベル山中などは体制側の手羽先でしかない

http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7469.html

★ヤマザキ! 御用学者を撃て!

http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7475.html

上のエントリに書いた鷲のコメントは、卑劣魔女狩りを強行してきた医療マフィア対峙して、あっぱれな闘いを戦っている山崎行太郎にたいする「賛歌」であり、熱いエール(応援歌)でもある。

山崎行太郎の決死の論考も載せてあるので、あわせて御一読願いたい。


なお、山崎行太郎の『保守論壇亡国論』は、胸がすくどころか、本物の保守思想の凄みがスッキリと見えてくる。熟読をお薦めする次第。


(飯山一郎ブログより)



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2014-10-05

「STAP細胞問題」と「STAP細胞事件」とは異なる。STAP細胞問題とは科学問題だが、「STAP細胞事件」とは、「2チャンネル」やTwitter、ブログ、そしてマスコミに於ける「小保方博士バッシング報道」のことだ。小保方晴子博士を鬱病状態に追い詰め、そして笹井芳樹博士を自殺に追い込んだのは「小保方博士バッシング報道」である。

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エミール・ゾラは、1898年にドレフュス事件に際して、『我弾劾す』("J'accuse")という論文を発表して、ドレフュスを擁護している。ゾラは、そのために当局に睨まれロンドンに亡命せざるを得なかった。


僕は、『小保方晴子論』を書きたい。タイトルは「小保方博士バッシング報道事件」。そして出版し、後世のために「小保方博士バッシング報道事件」について記録を残しておきたいと思う。


この事件は、歴史に、重大バッシング事件として、つまり「研究不正事件」としてではなく、「小保方博士バッシング報道事件」として残る。「御船千鶴子事件」、「千里眼の女事件・・・として知られる事件がある。


熊本の御船千鶴子という女性超能力の保持者で透視能力の持ち主として騒がれたが、その透視能力を疑われて、東大教授らが検証実験を行い、その結果、「嘘つき」「詐欺師」「ペテン師」?・・・とののしられ、そのた挙句マスコミ東大教授たちによる過剰なバッシング報道の結果、追い詰められて服毒自殺した。「STAP細胞事件」はそれ以上の「バッシング報道スキャンダル事件」として残る。

(続く)


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■その透視能力を、東大教授らの行った検証実験の結果、「トリック」「詐欺師」と判定され、当時のマスコミ東大教授(理学博士)らによるバッシング報道で、追い詰められて服毒自殺した御船千鶴子。「サダコ」や「らせん」のモデルとか?

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現代御船千鶴子

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■2個のコメントを頂きました。ご一読を。

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■くわどん 2014/10/04 17:59

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山崎さま、いつも鋭い視点分析を学ばせていただいてます

STAP細胞をめぐる騒動を素人ながら関心を持ってきました。

捏造説を唱える方々が全く捏造の再現実験をしていないことに

疑問を感じてます

捏造説の最大の疑問は、ES細胞から胎盤ができていることです。

捏造説では、ES細胞と胎盤系の幹細胞であるTSの混合により

胎盤ができたということですが、

STAP細胞論文の共同著者でES細胞研究第一人者とされる

丹羽仁史氏がかつて実験で、ES細胞とTS細胞を混合させる

実験をしたが均一に混合させることはできず分離したと語っていた。

そう、ES細胞とTS細胞を混合させると別々の塊になるということでした。

ES細胞とTS細胞を混合させひとつの塊のままに

させるにはかなりのテクニック必要ということで、

10年以上の細胞培養実験のベテランでないとできないとも

言われているようです。

そうであるなら、小保方さんにそのようなことができたのか

疑問ですし、もし、できたとしたら、

小保方さんはベテランの丹羽仁史氏を上回るテクニック

持っているということになります

それはそれで、ある意味すごいことかもしれません。

せめて、捏造説を唱える方々は

ES細胞とTS細胞を混合させ、ひとつの塊の細胞になる

実験をして欲しいものです。それはそれで

何かの発見につながるかもしれません。

また、捏造だとすると、

あとひとつ疑問に残るのは、

理研内部の研究員で、かつ、STAP細胞論文の共著者ではない

人物が2名、部分的ではあるが再現実験に成功していると

理研が認めていることです。

もしその部分的再現実験も捏造あるいは虚偽だとしたら、

全く自分の業績ではないことにどうして、

その研究員2名が関わろうとしたのはなぜか?

動機が謎です。

ここからは浅はかながら素人の推測ですが、

小保方さんがいた若山研究室

小保方氏には全く捏造意志がなかったが、

その第三者が何らかの意図を持って、

新型の万能細胞であるSTAP細胞の実験に成功したと

小保方氏が信じ込ませるように細工したという場合

あるかもしれないということです。

そう思った明確な根拠はないですが、

なんとなく、そう思った背景に

若山氏の夫人研究室の職員として

採用されていることがあります



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■ 玉川陽平 2014/10/04 22:01

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STAP論文撤回、若山氏が理由修正 ネイチャー誌、掲載直前に 2014年7月17日05時00分 朝日新聞Digital http://digital.asahi.com/articles/DA3S11247446.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11247446

記事の中に「ただ、若山氏は、STAP幹細胞が若山研究室にあったマウスに由来するとしても、そのマウスを小保方氏に渡したことはないと主張している。」という記載があるが、完全に論理的意味不明です。何故小保方氏に渡したことはないと言えるのだろう。若山研究室マウスを使って小保方氏がSTAP細胞をつくり、若山研究室でSTAP幹細胞をつくったのであれば、小保方氏に若山研究室マウスを渡したことになるし、もし小保方氏に渡していなければ若山研究室の中でSTAP細胞をつくったことになる。どのように考えてもSTAP細胞存在を若山氏が証明したような言葉だと思います。また同じ記事の中で若山氏は「改めて詳細な解析結果を公表する」としている。との記載があり、私はもう2ヶ月以上その公表を待っています



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2014-10-04

若山照彦の「小保方晴子博士=マウスすり替え=研究捏造」説の科学的証拠として、一斉に、マスコミや科学ジャーナリスト、エセ科学者たちによって拡散された解析結果は、じつは、「誤りだった」(若山照彦)で、すむのか。解析を担当したのは誰か?若山照彦は、小保方晴子博士に謝罪したのか?若山照彦は、小保方晴子博士を名指しで、「研究捏造犯」と断定し、世間は、その若山照彦が発信した情報にもとずいて、小保方晴子博士バッシングをさらに加速したわけだから、ダダごとではすまされないだろう。(続く)



■今頃になってネクタイ姿で、「記者会見」とは笑わせる。2チャンネルで、「匿名=覆面・記者会見」でもやったら、受けただろう。

https://m.youtube.com/watch?v=FL9ltGGX1Sk

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■「中央公論」の鼎談不正はなぜ防げなかったのか」に登場した片瀬久美子の正体?学歴ロンダリング?実は、東京理科大卒。11年間の民間会社勤務ののちに、主婦学生として京大大学院へ。京大理学博士にもピンからキリまでいるという話。

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■片瀬久美子は、「中央公論」の鼎談不正はなぜ防げなかったのか」で、こう言っている。「小保方さんが若山(照彦・山梨大学教授)さんに渡したSTAP細胞二株のマウス系統がそれぞれ違うものであったと判明するなど、・・・・・」と。若山照彦は訂正したそうだが、片瀬久美子は、中央公論での発言を訂正したのか ?してないだろう。口から出任せ?

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2014-10-03

dokuhebiniki2014-10-03

小保方晴子博士が「マウスをすり替えた」という若山照彦説は、今、どうなっているのか?今では、科学的に正しいと証明されているのだろうな?それでなければ、おかしいだろう?「小保方晴子博士=捏造犯=詐欺師論」が、科学的に証明されたと、マスコミにも多くの国民の間にも、定着したのではなかったか?


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「小保方晴子博士たたき」「STAP細胞たたき」を繰り返してきたロバート・ゲラーという東大教授がいる。そのロバート・ゲラーが、「御嶽山噴火事故」に際して、「地震と噴火の予知は不可能」「予知できなかったことを批判すべきではない」「むしろ地震や噴火の『予知連』を批判すべきだ」とツイッターで書いている。面白いと思った。ロバート・ゲラーとは何者か。何処から送り込まれた人物なのか?


ロバート・ゲラーは地震研究が専門だという。そして、地震や噴火は予知できない。当然だという。予知できなかったことを批判するのはおかしい。予知できるかのように言う「予知連」こそ嘘吐きだということだろう。この発言は何を意味するか。地震学者や火山学者は、高給をもらいながら、静かに遊んでいろ、ということか。


ゲラーの言葉は、「地震や噴火を事前に予知できないか」と、いまだ不可能であった未開拓領域に挑戦し、未知の領域へと突き進んでいく地震学者や火山学者の「冒険的な試み」を、笑うものだと言うことだ。何もやらなくていいというわけだろう。


小保方晴子博士のように、未知の領域に挑戦すると、成功より失敗が多い。失敗すると、ゲラーのようなエセ科学者が登場してきて、嘘つき、詐欺師捏造・・・と騒ぎ、「研究不正」で、抹殺しようとする。「地震予知は不可能!」と、得意気に語るゲラ東大教授は、「地震学者」だが、地震の何を研究しているのか?地震や噴火の起きた後、調べるのが仕事か?地震や噴火の予知はどうすれば可能か、と考えないのか。


ロバート・ゲラーのような科学者をエセ科学者と、僕は呼ぶ。小保方晴子博士批判罵倒する科学者の多くは、エセ科学者である自分たちは、何もやらない。未知の領域には、決して手を出さない。今までに分かっていることを丸暗記し、復唱するだけ。そして無難に定年を迎え、年金生活へ。メデタシ、メデタシ。


「誠実な研究者イメージ」が売り物のエセ科学者・若山照彦は、共同研究者であり、nature論文共同執筆者でありながら、小保方晴子博士批判を繰り返しているが、かなり早い時期に、「マウスすり替え」という説を主張し、マスコミがその説を拡散。「小保方=詐欺師」説が定着したわけだが


小保方晴子博士が「マウス」をすり替えた?小保方晴子博士の「STAP細胞」は実は「ES細胞」だった?しかし若山照彦が主張した説は、科学的に証明されたのだろうか?NHKを筆頭にマスコミ拡散した「小保方晴子博士マウスすり替えた」という主張は、今はどうなっているのか?忘れた?忘れたではすまないだろう。

(以下の久米秋三郎氏からコメントも、ご一読を!)



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小保方晴子「マウスすり替え」!共同執筆の若山教授「私が提供したのとは違う」2014/6/

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理化学研究所の小保方晴子リーダー成功したと主張するSTAP細胞は、すでに20年前から研究されている万能細胞の一種、ES細胞の可能性が濃厚になってきた。

論文共著者の若山照彦・山梨大学教授が16日(2014年)に会見を行い、小保方氏が作成したとされるSTAP細胞は若山研究室提供したのとは違うマウスから作られていたことを明らかにした。第三者機関に解析を依頼して判明したという。若山教授は「STAP細胞があるという証拠はなかった。予想していた中で最悪の結果と思っています。世界3大不正と思われてもしょうがない」と語った。

以前から小保方研究室冷蔵庫にあったES細胞

その経緯はこうだ。若山研究室から提供を受けたマウスを使ってできたとされる小保方氏のSTAP細胞を使って若山教授が培養しSTAP幹細胞作成し、さらにそれをもとに万能性のあるキメラマウスを作った。今回、保管していたSTAP幹細胞を第三者機関に解析を依頼した結果、若山教授研究室マウス由来とはまったく異なる遺伝子情報が出てきた。


大前提となるところが崩れてしまった」(若山教授)というSTAP細胞マウスはいったい何なのか。謎を解くカギは小保方研究室冷凍庫にあった。ESのラベルの張ってある容器があり、理研が遺伝子情報を調べた結果、若山教授が解析を依頼したSTAP幹細胞の特徴と酷似していることが分かった。遺伝子情報に詳しい東大菅野純夫教授は「結局、ES細胞だったのではないか。あってはならないミスだ」という。はたして単なるミスなのか。意図的すり替えたのか現時点ではわからない。



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■久米秋三郎氏からコメントを紹介します。

若山照彦は7月22日に、「マウスすり替え説」を「訂正」したようです。しかし6月に、鬼の首でも取ったかのように大々的に「小保方博士詐欺師だ」と報じておいて、その一月後に、「この解析結果は誤りだった」と、軽々しく訂正しました。若山照彦は確信犯だとしか思えない。「小保方博士は悪人だ」というイメージ拡散させることが目的だとしか思えない。

NHKは「STAP細胞 不正の深層」という、小保方博士に怪我をさせてまで取材して作った番組を、この「訂正」のあとに(7月27日放送しましたが、「訂正」には触れず、「マウスすり替え説」をそのまま垂れ流した。ES細胞を保管していたという、「例の冷蔵庫」の不気味な映像を思い出します。NHKは、こんな眉唾番組放送して、恥かしくないのか?


産経ニュース→http://www.sankei.com/life/news/140722/lif1407220003-n1.html

≪2014.7.22 21:14

理研が解析結果を訂正 若山教授マウスの可能性も

 理化学研究所は22日、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が作製したSTAP(スタップ細胞から培養された幹細胞の解析結果を訂正した。共著者の若山照彦山梨大教授提供したマウスから作製されたものではないとした6月の発表は誤りで、若山研究室マウス由来だった可能性も否定できないとしている。

 若山氏が目印となる遺伝子を18番染色体に挿入したマウスを作製し、これを受け取った小保方氏がSTAP細胞を作り、若山氏が培養して幹細胞を作った。

 この幹細胞について理研は当初、遺伝子は15番染色体に挿入されており、若山氏が提供したマウス由来ではないと発表。だが詳しい調査の結果、この細胞には別の遺伝子も挿入されており、染色体の挿入場所は分からなくなったという。同じ遺伝子の特徴を持つマウスは大阪大が作製し、若山研究室で飼育されていた。

 また若山氏は同日、英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP論文撤回理由書が、共著者の合意がないまま書き換えられた問題について、締め切り間際に他の共著者と自分文章差し替え交錯したことが原因とするコメントを発表した。≫


朝日新聞デジタル→http://www.asahi.com/articles/ASG7R3QW7G7RPLBJ002.html

2014年7月23日13時11分

「STAP細胞解析結果は誤り 若山氏、会見内容を訂正」

 三木弁護士は、「6月の若山氏の会見では、小保方氏がSTAPそのもの捏造(ねつぞう)したのだと国民や科学者に思われ、断罪されたが、その根幹部分が間違っていたということ」と指摘。その上で「マウスを小保方氏が持ち込んだかのように話していたが、とんでもない。以前から言っているように、マウスは若山研究室のものだ」と主張した。

 若山氏は6月の記者会見で、残っていたSTAP幹細胞の遺伝子を解析した結果、細胞の由来は、自分研究室では飼育したことのないマウスだったと説明した。その上で、「STAP細胞は若山研究室提供したマウス由来ではない」と主張していたが、22日に山梨大のホームページ上で「この解析結果は誤りだった」と訂正した。≫


ロバート・ゲラーは、「地震予知は不可能」と何十年も言い続けている人物。Youtubeでも彼が出演していますが、「地震予知は不可能から、税金の無駄」だと、その主張が彼の最大の「業績」です。科学の歴史は、不可能(と思われていること)との戦いではなかったのか?



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