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【大相撲】

鶴竜 横綱力士碑に名を刻む

2014年10月8日 紙面から

「横綱力士碑」の刻名式で、しこ名を刻む横綱鶴竜=7日、東京都江東区の富岡八幡宮(代表撮影)

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 横綱(29)=井筒=が7日、東京都江東区の富岡八幡宮で歴代横綱のしこ名が彫られている「横綱力士碑」の刻名式に出席し、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)らの前で、自らノミを握ってしこ名を刻んだ。鶴竜は「非常に名誉なこと。あらためて自分の地位の重さを実感できた」と表情を引き締めた。

 新横綱の夏場所から3場所経験したが、優勝はまだない。鶴竜が言う責任とは優勝のこと。「常に優勝争いをして、優勝か優勝に準ずる成績を残さないといけない。自覚を持ってやります」と続けた。

 モンゴルの後輩、逸ノ城ら若手の突き上げも感じているが、「自分のままで。今の自分が認められて横綱になったわけですから、変わる必要はない」と、自覚とともにプライドを持って土俵に上がる。 (岸本隆)

 

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