【校歌を斉唱する卒業生ら】
【式辞を述べる清水一功校長】
【卒業証書の授与】
小諸市の小諸看護専門学校(清水一功校長)は2日、第8期生38人の卒業式をベルウィンこもろで行った。
卒業生は艶やかな着物姿が目立ち、一人ひとりが清水校長から卒業証書を受け取った。
表彰では県医師会長賞が清水摩利子さん、小諸北佐久医師会長賞が髙坂紗希さん、学校長賞が柳澤智恵子さん、小諸市長賞が峯村芽依さん、後援会長賞は渡辺将太さん。ほか皆勤賞が2人。
清水学校長は「看護に必要な幅広い知識、生命の尊重、人間愛を基調とし、自分の考えを持った行動力のある医療人としての教育を行ってきた。学んだことにさらに磨きをかけて、質の高い看護を提供してほしい。1期生から7期生まで、279人の先輩看護師が卒業し、皆さんが仲間入りして317人となる。若い時は全力で走らないと先輩方に追いつきません。逃げるな、つるんじゃいけない、孤独に慣れるの言葉を贈る」と式辞を述べた。
小諸北佐久医師会の坂口宇多彦会長があいさつ。
送辞は2年生の宮上尚美さん、答辞は清水摩利子さんが行った。
卒業生に贈るソプラノ独唱は、小諸高校音楽科卒業生でつくるきらら会の竹内直美さんが、今井麻耶さんの伴奏で行った。