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ベトナム船籍タンカーが消息を絶つ、乗っ取り被害か

2014年10月08日 10:52 発信地:クアラルンプール/マレーシア

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ベトナム船籍タンカーが消息を絶つ、乗っ取り被害か ▲ キャプション表示
×マレーシア・ポートクラン(Port Klang)沖で行われた海賊対策の演習で、複合艇に乗って周囲を警戒するマレーシア警察の特殊部隊員たち(手前、2007年6月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/TENGKU BAHAR
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【10月8日 AFP】国際海事局(International Maritime BureauIMB)は7日、シンガポールを出港し、ベトナム・クアンチ(Quang Tri)省の港に向かっていたベトナム船籍のタンカーが消息を絶っており、海賊に乗っ取られた恐れがあると発表した。東南アジアの周辺海域では、海賊行為の増加が懸念されている。

  IMBの「海賊情報センター」が出した情報によると、ベトナム船籍の「MTサンライズ689(MT Sunrise 689)」は今月2日にシンガポールを出港した後、すぐに連絡を絶った。国営ベトナム通信(Vietnam News Agency)によれば、このタンカーはベトナム北部ハイフォン(Hai Phong)の港にある造船会社が所有する船で、石油5226トン以上を積載。乗組員18人が乗船していた。

 南アジアでは今年に入り、マレーシアとシンガポール、インドネシアを隔てるマラッカ海峡(Strait of Malacca)を中心に大胆な乗っ取り事件が多発している。最近の事件の大半は、タンカーを襲って石油や燃料を奪うもので、死者が出るような暴力事件の発生は報告されていない。

 この海域は通航する船舶が多く、何世紀にもわたって海賊行為に悩まされてきたが、ここ10年ほどは周辺国の海軍によって海賊行為の発生はほぼ抑え込まれていた。しかし乗っ取り事件が相次いでいることで、海賊行為が再び増えるのではないかと懸念されている。(c)AFP

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