このプロジェクトについて
~伝えたいことが多すぎて困ってます!~
ぶなの天然酵母を使った世にも珍しいビール「ぶなの森」は、伝えたいことが多すぎる問題児!
奇跡の天然酵母を使っている、ポリフェノール含有、実は作る手間が2倍、ブナ伏流水使用…などなどこだわりポイントが多すぎてどう打ち出していけばいいか日々頭を悩ませています。
発売から10年のこのたび、プロデューサーであるみなさんの意見を元にリニューアル予定です。ご協力をお願いします!
作り手について
~創立61年の劇団が醸す秋田第一号の地ビール~
Q.自己紹介してください!
田沢湖ビール支配人 田口 俊光(たぐち としてる)と申します。地元の祭典とビールをこよなく愛する35歳です。
Q.会社について教えてください!
株式会社わらび座で田沢湖ビールを製造しています。
わらび座とは劇団で、秋田に定住して早60年。民族歌舞を得意とし近年では東北を題材にしたミュージカルや手塚プロダクションやスタジオジブリとも協力し作品を手掛けております。テーマは「共生」、「衆人愛敬」。
Q.ちなみにそこはどんなところですか?
秋田県仙北市の神代地区に会社はあります。まわりは田んぼと山と川。大自然の中にわらび劇場を中心とした複合エリア「たざわこ芸術村」がありその一角に田沢湖ビールのブルワリーがあります。
田沢湖ビール工場長 小松勝久です。私のビール造りの理念は「3リットル飲んでも飲み飽きないビール造り」
ずっと飲んでいても飽きのこないビールを作っています!
自然に囲まれたアートビレッジ「たざわこ芸術村」内に田沢湖ビールの工場はあります。日本一のぶなの巨木を育てた奥羽山脈・和賀山塊のブナ伏流水をビール専用の井戸を使用ビール醸造しています。最高の素材と環境がより良いビールを育てます。
田沢湖ビールでは定番6種、季節限定醸造5種を醸造しています。田沢湖ビールにしかないオンリーワンのビールもあります。
今回皆様にご協力いただきたいビールはこれ!「ぶなの森」です。このビールすごいんです!何がすごいかって・・・たくさんありすぎて書ききれません!
Q.今回うまいもんPで実現したいことはなんですか?
世界でも珍しい天然酵母を使用したビールのウリを一緒に考えてほしい!いただいた内容を元にリニューアルも予定しています。
Q.なぜそれをやろうと思ったんですか?
田沢湖ビール自慢のビールの一つ「ぶなの森」。このビールは非常に優秀なビールなのですが優秀すぎて自分たちが生かし切れていない(もっと売れるのでは?)と感じています。
伝えたいことが多すぎてまとまらないため、これぞという光る「キーワード」を見つけてほしいのです!
Q.それをやる上で悩んでることはなんですか?
おすすめしたいことが多すぎて、何だかわからなくなっている。
- 大手ビールと違い酵母をろ過していないため、ビタミンが豊富に含まれている
- 1,000種類のサンプル酵母の中から唯一796番目に採取された酵母だけがビール醸造に適した奇跡の酵母
- ホップポリフェノールがふんだんに入っているため、コラゲナーゼの働きを抑制してお肌も嬉しい
- 日本一のぶなの巨木を育てた奥羽山脈・和賀山塊のブナ伏流水を使用、ミネラルたっぷり!
- 苦みが少なくさっぱりと飲めるため、特に女性におすすめ
- 実はここだけの話、発酵時間が通常のビールの2倍かかるため完成まで時間がかかります。そして天然酵母の為、うまく発酵するかドキドキしながら作っているのです。よって、作り手はあまり作りたがらないのです(>_<)
Q.野望を教えてください!
ビールを飲んでみんな幸せになってほしい。
田沢湖ビールの理念は「3リットル飲んでも飲み飽きないビールづくり」。主役はビールではなく「人間」です。その人間がいつまでも飽きることなく会話や料理を邪魔せずに飲み続けられる脇役のような存在でありたいです。
Q.プロデューサーのみなさんに一言!
何回も同じことの繰り返しになりますが、このビールはおすすめできるポイントがたくさんあります。
しかし、どれに絞ったら良いのか?または絞らない方が良いのか?どんなシーンで、どんな方に飲んでいただくのがおすすめなのか?ネーミングはどうなのか?ビールのコンセプト、特徴にマッチしているのか?…正直不安だらけです。
このビールを発売してから10年が経過しますが、この機会にうまいもんプロデューサーの皆様からお知恵を拝借し、リニューアルできたらと思っております。
ビールも一昔より各段に進化いたしました。新しいステージへステップアップするビールとして生まれ変われたらと願います。どうぞよろしくお願いいたします!
ちなみに…
Q.ちなみにこれまでで一番の失敗談を教えてください!
仕込みが終わり、発酵のため発酵タンクに移すも全く発酵せず…。
何度も温度を変えたりしてようやく発行してくれました。まるで泣きじゃくる赤子をあやすような感じです。でもそのようにに苦労したビールもまたかわいいんですよね!
Q.自慢の家庭の郷土料理を教えてください!
秋田と言えば「きりたんぽ」「稲庭うどん」「いぶりがっこ」ですが、最近は「横手焼きそば」「神代カレー」などのB級グルメも人気です。
また、地元角館では佐竹北家の伝承料理「御狩場焼き」が人気となっております。これは鳥や豚肉などに山椒味噌をつけて焼いた料理全般を言います。
秋田の郷土料理と言えばやっぱりこれ!「きりたんぽ」と「稲庭うどん」どちらも秋田を代表する料理です
しかし!近年B級グルメが台頭しメジャーになった「横手焼きそば」田沢湖ビールがあるGMT(地元)神代地区では「神代カレー」があります。数年前に横手市で開催されたB1グランプリで4位に輝いた実績もあります!
最近では角館で、その昔角館を納めていた佐竹北家の伝承料理「御狩場焼」がブレーク!なんとこの佐竹北家の21代当主が現秋田県知事佐竹敬久氏であります!
にゃだ太郎 04/30 15:17
元のラベルデザインがコンセプトが明瞭でよかったのに、何で変えられてるのか推察すべし。”ぶなの森”ラベルのほうが、全然、良いです。購入金額の一部が樹木治療や樹木保全など、樹木を救う活動に充てられますというスタンス→ご神木が枯れてしまう…市川八幡神社のクスノキを守りたい!で活動中のNPO法人フォーエバーツリーネットワークとタッグを組んで、森林保全活動をビールから広げてゆくイメージ展開の方が、幅広い顧客層を獲得出来ると思いますね。
ラベルのバリエーションを変えるなら、モルトチップペーパーを使ってツリーハウスや人車や馬搬馬車のイニシャル部を浮き彫りにするとかが選択肢、インドア風なイメージを使うのはありきたり過ぎると思います。間伐材木片を入れたメッセージをカードを付けて、館内で間伐材の加工度を上げる商品を平行販売し、間伐材ネックレスを作る加工ルームを作り、ボトルを大型化して木材と関係するコンセプトアウトドアイベントとペアにして、長期顧客や裕福層もサポーターとして獲得するという事業展開の幹になるような枝葉の伸びるイメージ構成を考えれば、室内イメージ限定のアイコンは、あまりに陳腐過ぎると思います。
風団13 04/28 05:21
都心でビアガーデンの様なイベントはありませんか。
ビールが好きな方なら、飲む機会があれば良さが伝わると思います。
ビール工場見学は盛況みたいです。
山青 04/13 12:54
ビタミンが豊富だったり肌に良いことをアピールしたらどうか。赤ワインは体に良いイメージがあるがビールは無いので新鮮かも。女性向けならパッケージとネーミングは見直した方が良いと思います。アルコール分も下げて健康に良いことをアピールする手もあると思う。
ネーミングの中のブナと森はどちらもビールの一般的なイメージと離れていて手を出しにくい気がしました。
トム 04/09 13:06
セールスポイントがたくさんあることは良いことだと思いますが、
生活者が全ての訴求を受け取ってもらえるとは限りません。
まずは、飲んでみたいと感じてもらうことが大切だと思いますので、
セールスポイントに直結するラベルや瓶のデザインを検討してはいかがでしょうか。
ogataka44 03/29 06:36
ビール造りの理念や、開発に至るご苦労、また秋田ですでに成功しているB級グルメとセットのプロモーション、素晴らしいの一言です。商売気質が謙虚な東北ながら、目覚ましいご尽力に頭が下がります。