「慰安婦」誤報はついで! 池上問題感想が「思いもよらぬ批判」! 聞き捨てならない台詞がある「朝日新聞」会見の傲岸
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月25日(木)18時23分配信
また、木村社長の責任回避の姿勢は、こんな発言にも表れていた。
〈この(慰安婦の)問題で誰かの責任を問うて、さかのぼって処分するということは、難しい問題ではないかと考えておりますが、これも含めまして、新たに設置をお願いしております第三者委員会の調査結果も含めまして、総合的に判断していくことになろうかなと思っております〉
だが、話はもっと単純なはずだ。佐瀬氏が木村社長の心中を忖度するに、
「慰安婦問題は歴代社長が責任逃れを重ねてきた問題だから、自分だけが貧乏くじを引きたくないのかもしれません。しかし、現役の社長が責任を追及されるのは当然なのです」
しかるに、自分では判断しないという。また、慰安婦報道が国際的な日本批判に与えた影響を問われると、今度は杉浦取締役が、
〈今回、まず新しい第三者委員会に具体的な検証を委ねたいと考えております〉
と、“丸投げ”を示唆した。朝日には自浄能力がないと、自ら宣言したようなものではないか。また、
「第三者委員会で検討すると、問題解明までに時間がかかりすぎる。単なる時間稼ぎなのです。人選も、西岡力さんとか櫻井よしこさん、産経新聞の阿比留瑠比記者ら、朝日に批判的な人を呼べば、本当に反省しているとわかりますが、身内で固めたら客観的な検証などできません」(八木教授)
そもそも次のような発言をする社長が、身内に厳しい人を呼ぶだろうか。池上彰氏のコラム不掲載問題を問われた木村社長は、
〈これがいろんな形で(池上氏との)途中のやり取りが流れて、言論の自由の封殺であると、私にとっては思いもよらぬ批判を頂戴いたしました〉
と答えたのである。
「池上さんの言論の自由を侵したのだから、批判は予想できたはず。なのに〈思いもよらぬ批判〉と言うのは、それほどまでに慰安婦報道について自己正当化し、守りたい部分がある。そうとしか思えません」
と、呆れるのは中西氏。藤岡客員教授も言う。
「批判されて当たり前じゃないですか。それこそ“思いもよらぬ発言”で、朝日新聞社の傲岸不遜な体質が、よく表れています」
最後に、木村社長のこんな発言も引用しておこう。
〈吉田調書は朝日新聞が独自調査に基いて報道することがなければ、その内容が世に知られることはなかったかもしれませんでした〉
誤報について謝罪しながら、なお誇らしげな姿勢に、十八番の自虐は微塵も見られないのである。
「特集 十八番の「自虐」はどこへ行った? 『朝日新聞』謝罪が甘い!!!」より
※「週刊新潮」2014年9月25日号
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最終更新:9月25日(木)18時23分
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