こうした生活が如何に不自然なものであり、如何に耐え難いものであり、如何に不幸なものであるかは、いまさら言うまでもないであろう。
家庭や社会のその人のまわりでは、冷たい反目と対立のため、家族や会社や社会の彼ら彼女らの関係者が疲れきってしまい、その満たされない思いを享楽などで満たそうとするようにもなる。
それが妻や夫だったら、子どもたちだったらどうなるかということを考えるべきだろう。
それが打算や利益のみを中心とする生き方であり、自分がそれを利用しているように見えて、それらに利用されて、心身ともに乗っ取られているということを早く知るべきである。
私が使うべきものが富や心なのであって、使われている状態は、奴隷になっていることなのではないのだろうか。 (功利的な人間・・・終わり)
(感想・・・書くだけで疲れる生き方だと思います。本当に疲れた・・・)