2014年10月7日21時59分
「あかりの歴史を変えた」。今年のノーベル物理学賞に青色の発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんの3人が決まった。ノーベル賞の3人の枠を日本が独占するのは2008年以来の快挙。過去のノーベル賞受賞者や共同研究者からは3人の業績を称賛する声が続いた。
02年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの話 私がいちばんうらやましいのが、実生活に役立つ発明で受賞されること。私は史上はじめて自然に発生したニュートリノの観測に成功したことで受賞しましたが、これと言って実生活にお役に立ったという実感がありません。自分の発明で人々が幸せになる。その功績でノーベル賞をいただく。このうえない喜びでしょうね。
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02年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一・島津製作所シニアフェローの談話 今回の受賞対象は、青色LEDの基礎研究から応用までをカバーしており、そこで日本人3名が貢献したことを世界に知っていただける良い機会でもあると思います。日本の基礎研究を行っている研究者および、その成果を製品にする技術者の両方が同時に高く評価していただけた、と私は感じております。同じくその双方に携わっている私にとっても大変うれしいことであり、また日本中の研究者および技術者にとって大いに励みになるのでは、と思います。
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