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【13年09月19日の朝日新聞より】

■名城大教授・半導体科学者

 《青色発光ダイオード(LED)の研究に使命感を持っていた。》

 中学のころは戦時中で、パイロットになろうと思ったこともありましたが、やはり大学に進みました。戦後は日本の産業に貢献したいという思いがありました。昔から、試験でも一番難しい問題から取り組む性分。実用化の見通しが全くない青色LEDこそ自分のやるべき仕事だと思いました。

 《LEDを作るには、半導体に不純物を入れて電気的にプラスの性質にしたp型の結晶が必要だが、当時、窒化ガリウムではp型はできないという理論があった。》