2014-10-07 来年あたり、ネットスーパー普及期の始まりかな
最近、楽天が運営するネットスーパー、「楽天マート」を利用し始めました。
ネットスーパー自体はかなり前から複数のサービスを使ってきたのですが、今までのは全部、「実店舗を持つ既存スーパーが運営するネットスーパー」でした。
でも、最近は撤退するスーパーも出てきたりと、必ずしも儲かってないみたい。
そりゃそーだよね。既存スーパーのネット販売って、店舗とほぼ同じ値段で売って、かつ、ほとんど配送料もとらないんだもん。んで、台風など大雨の日や、猛暑の夏の日だけ注文が殺到するんだから、配送員を確保するにも大変でしょう。
楽天マートは、正直、品揃えもまだ多くないし、値段も最安値って感じはしないけど、ビジネスとしては可能性ありそうに思いました。というのも、普通の食材に加えて、ついつい「楽天で一番人気のスイーツ」とか「北海道、今が旬のカニ!」みたいな商品を買っちゃいそうになるからです。
私は、「わざわざ楽天で一番人気のロールケーキを買おう」とはしない客なんですけど、「いつもの食材」の横にそれが表示されてたら「 1回くらい買ってみようかな」ってなるんだよね。同じような人、いっぱいいるはず。
そういう(日常のスーパーマーケット食材ではなく)、お取り寄せ系の商品がプレミアム価格で販売できると、客単価も大きくなるし、当然、利益率も高いわけで、それらがトマトや牛肉と一緒に売れるというのは、とても有利な点だと思います。
このまま行けば、雑貨や家庭用品など楽天で売ってる商品の多くが日々の食品とシームレスに購買でき、一緒に届けられるようになるかもしれなくて、そうなると、2日に1回、楽天から届く段ボールを開けて生活する、みたいなことも想定できます。
私はもちろんアマゾンもヘビーユーザーですが、今のところ「アマゾンで鶏肉とタマネギ買う」のは想像しにくいでしょ? あと、ネットスーパーってのは、生鮮食品や冷凍食品も買うのが普通だから、お届け時に家にいる必要があるんです。宅配ボックスに入れたり、何度も最配送はできない。
これつまり、アマゾンの顧客とは全く違う層のためのサービスなんです。家を出られない主婦に親和性の高いサービス。
そして、この層が「毎日買うスーパー食材」をおさえると、その層が買う食材以外の商品も一気におさえられます。だって、一緒に届くと便利でしょ。食材と本と洗濯ハンガーと子供の文房具が。
しかも楽天マートは、商品が箱ではなくビニール袋に入って届くのがすばらしい。
トイレットペーパーとかティッシュボックスをアマゾンや楽天の個別店舗で買う気がしないのは、それらをまとめ買いすると、巨大な段ボールに入って届くからで、後の処理が面倒でたまりません。でも、楽天マートだと普通にスーパーの袋に入って届くのでめっちゃ楽。
生鮮食品も買ってみましたが、集中管理されてるっぽいお肉やお刺身の品質がいいですね。野菜も新鮮です。楽天ポイントが使えるのもいいし。それと、試しに「調理セット」も利用してみたのですが、↓
これは酢豚セットで 699円 (消費税込み) すべての材料が、小分けにされ、カットされた状態で届きます。
特に酢豚セットでは、豚が完全に調理済みの状態で届くので、
レシピ通り、最初に人参とタケノコ(水煮)を炒め、
タマネギとピーマンを加えてさらに炒め、
そこに、調理済みの豚肉を投入してまぜるだけ。
10分もかからず、酢豚のできあがり。野菜たっぷり!
味はいたってふつーだし、タケノコの大きさがバラバラだし、豚肉がちょっと固いかなとも思ったけど、たったコレだけの時間で、手間暇かかる酢豚ができあがるなら、忙しい家庭の食事作りにはものすごく便利だよね。
だって、
・買い物不用
・食材が余らない
・包丁も使う必要なく、調理時間 10分
・アレコレ調味料を揃える必要も無く、
4種類の野菜まで食べられるんだから。
酢豚みたいに多種類の材料が必要で、手間のかかる料理では、半調理品のメリットが最も大きくなります。値段も 699円で二人分あるし。とはいえ、私としてはもう少し高くてもイイから、お肉の質を上げて欲しいですけど。
と、本日は★ちきりんセレクト★みたいなエントリになってしまいましたが、あたしはネットスーパーは次の 1,2年で利用者が急拡大するんじゃないかなと思っているので、ちょっと書いときました。
本屋や家電ショップ、文具店から旅行会社まで、ネット通販が始まって衰退の一途を辿る実店舗はたくさんありますが、いよいよスーパーにもそういう日がやってくるんでしょうか?
そんじゃーねー