2014年10月7日15時00分
中東の過激派組織「イスラム国」をめぐる私戦予備・陰謀事件で、警視庁公安部の事情聴取を受けた北海道大の男子学生(26)が別の渡航希望者とともに、フリージャーナリストに同行してシリアの「イスラム国」支配地域に入ろうとしていたことが捜査関係者への取材で分かった。
公安部は事件の関係先として、このフリージャーナリストの東京都内の自宅を6日に、フリージャーナリストに学生を紹介した元大学教授の都内の自宅を7日に家宅捜索。パソコンや携帯電話などを押収した。フリージャーナリストは朝日新聞の取材に対して「取材妨害だ」と話し、捜査を批判している。
捜査関係者によると、学生が同行しようとしていたのは、「イスラム国」関係者への取材経験があるフリージャーナリストの常岡浩介氏(45)。常岡氏の話では、イスラム法学が専門の元大学教授から「シリアに戦いに行きたい人がいる。取材してほしい」と頼まれ、8月初めに学生と会ったという。
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朝日新聞社会部
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