ニュース
ソニー、小さくなったアクションカム「HDR-AZ1」
画質そのままで小型化。旅行やレジャーなど日常使いを
(2014/10/7 13:06)
ソニーは、小型化したアクションカメラ「アクションカム ミニ HDR-AZ1」を10月24日に発売する。新ワイヤレスリモコン「RM-LVR2V」をセットにした「HDR-AZ1VR」(リモコンキット)と、「HDR-AZ1」(単体)が用意され、価格はオープンプライス。店頭予想価格はリモコンキットが41,000円前後、本体のみが31,500円前後。
手ぶれ補正機能や高感度撮影機能、タイムコード記録やXAVC Sといったプロ向け機能などの主要なスペックは現行モデル「HDR-AS100V」から踏襲しながら、外形寸法をAS100V比で30%削減し、重量も29g減の63gまで軽量化。より装着しやすく、持ち運びすくし、スポーツなどの過酷な環境下だけでなく、旅行やレジャーなどアクションカムの使用シーン拡大を図った小型モデルとなる。愛称は「アクションカム ミニ」。
HDR-AZ1は、小型化を優先して付属のライブビューリモコン「RM-LVR2V」からの操作を前提として開発。そのため本体での操作は、AS100Vより簡易的なものとなり、録画/停止やWi-FiのON/OFFのみ。動画/静止画の切り替えや撮影モード選択、詳細設定などは、ライブビューリモコン、もしくはアプリの「PlayMemories Mobile」から行なう。また、小型化に伴い、AS100Vで本体内蔵していたGPSは、リモコン側に移設された。
リモコンを前提とした設計のため、販売の現場でもリモコンキット(HDR-AZ1VR)を製品展開の主軸と位置づけ、本体(HDR-AZ1)単品販売は2台目、3台目の追加などを想定している。HDR-AZ1は、「アクションカム ミニ」の愛称で、小型でカジュアルなアクションカムの用途拡大を目指して展開。従来モデルの「HDR-AS100V」は長時間利用やエクストリームスポーツ向けの主力モデルとして、引き続き販売する。
| 型板 | HDR-AZ1 | HDR-AS100V |
|---|---|---|
| 外形寸法 | 24.2×74×36mm | 24.2×81.5×46.5mm |
| 重量 | 63g | 92g |
| GPS | リモコン | 本体 |
| ファイル削除
(リモコン利用) |
○ | - |
| 撮影可能
時間 |
約80分 | 約120分 |
小型化ニーズに対応の「アクションカム ミニ」
ライブビューリモコンが人気で、アクションカメラ市場で国内シェア1位を獲得しているソニーだが、2014年度は約20万台市場に拡大すると予測。これまでのアクションカメラ需要では、バイクや車、サイクリング、スキー、スノーボードなどのスポーツ需要で人気を集めていたが、最近は旅行やレジャー、さらには子供の撮影といった日常撮影など、「非スポーツ」需要が拡大。利用者アンケートでもスポーツが55%、非スポーツが45%とスポーツに迫っているという。
そのため、「より装着しやすく、目立たず、持ち運びやすい」というライトユースの拡大を予測し、HDR-AZ1では小型化を優先。旅行、レジャー用途などの非スポーツ需要でも用途拡大を狙う。
本体はIPX4相当の防滴仕様で、雨の中などでも利用できる。また、付属のウォータープルーフケース(SPK-AZ1)を装着することで、5m防水や防塵、1.5m耐衝撃対応となる。ただし、バッテリの小型化などにより、耐低温性能はAS100Vの-10度から、AZ1では-5度となった。
画質面ではAS100Vとほぼ同等。撮像素子は、有効1,190万画素(AS100Vは1,350万画素)の裏面照射型の1/2.3型Exmor R CMOSで、画像処理エンジンはBIONZ X。アクションカム専用設計のツァイスのレンズを採用し、画角は120度/170度で撮影できる。
ソニーアクションカムの特徴である手ぶれ補正範囲も強化。AS100Vでは、バイクなどの細かい振動に対して、補正領域を強化し、手ブレ補正効果を高めていたが、AZ1では小型化にともない登山やスキーなどにおける補正効果も高めている。
記録フォーマットは、MPEG-4 AVC/H.264のMP4とXAVC S。MP4では1,920×1,080の60p/50p(PS:28Mbps)、1080/30p/25p(HQ:16Mbps)、1,280×720/30p/25p(STD:6Mbps)、640×480/30p/24p(VGA:3Mbps)。XAVC Sで1080/60p(50Mbps)、30p(50Mbps)、24p(50Mbps)の撮影に対応する。4K動画撮影には対応しない。「ユーザー調査でも小型/軽量を求める声が圧倒的に高く、小型/軽量を優先した」とする。
スロー撮影は1,280×720/120p/100p対応のMP4で、SSLOW(6Mbps)とHS120(28Mbps)を用意する。XAVC Sはプロ用途も想定し、複数台撮影した映像を後で同期しやすくするためのタイムコード記録も利用可能。撮影時の色味も、デフォルトの「VIVID」に加え、プロ用途に適した色で撮影する「NUTRL」(ニュートラル)モードも用意される。
静止画撮影にも対応し、有効画素数は1,190万画素。最大10枚までの連写に対応する。記録メディアはmicroSDとメモリースティックマイクロ。
前面にステレオマイクを装備。小型化にともない、マイク入力とHDMIマイクロ出力端子が省かれた。また、バッテリは小型化された新開発の「NP-BY1」。撮影可能時間は80分となり、AS100Vの120分より短くなっている。NP-BY1は単品販売(3,000円)も行なうほか、充電器とNP-BY1をセットにした「ACC-TRDCY」(4,000円)も合わせて発売される。
Ustreamへの「ライブストリーミング」にも対応。スマートフォンのテザリングや無線LANルータなどを利用して、AZ1で撮影した映像を動画配信サービス「Ustream」へリアルタイムにアップロードできる。
「モーションショットLE」は、1秒間に連写したデータを重ね合わせて、人物などの動きを1枚の画像(330万画素)で表現できるもの。連写速度は1秒間に10枚/5枚/2枚から選べる。なお、連写のうち1枚を背景として利用するため、10枚連写のうち動体は最大9枚となる。
最大10枚/秒の静止画を全て記録する「高速連写」も可能。速度は1秒間に10枚/5枚/2枚から選択できる。有効画素数は1,190万画素。「セルフタイマー」は10秒または2秒から選択できる。
新ライブビューリモコンで操作
無線LANを搭載し、スマートフォンやタブレットのアプリと連携し、画角チェックなども引き続き可能。NFCにも対応し、ワンタッチで無線LANのペアリングが可能。
液晶ディスプレイを備え、無線LANでアクションカムと接続し、画角設定や録画/再生操作が行なえる「ライブビューリモコン」は新型の「RM-LVR2V」で、AZ1の小型化にともないGPSを内蔵したほか、カメラの詳細設定変更、ファイル再生/削除に対応した。新リモコンの利用を前提とし、AZ1の本体操作操作系が簡略化されている。
なお、AS100Vの付属リモコン「RM-LVR1」もAZ1で利用できるが、新リモコンのRM-LVR2Vで追加されたAZ1の全設定変更や、カメラ内ファイル削除/再生機能などが利用できない。
液晶ディスプレイは1.5型で、動画/静止画の変更や、録画画質の選択などに対応。ライブビューリモコンからは、最大5台までのAZ1(AS100Vも含む)のモニタリングが可能。
また、GPSもRM-LVR2V側に内蔵し、撮影中に取得したGPS情報は、AZ1の動画/静止画とワイヤレスで同期して記録される。GPSマルチビュー対応で、ルートスピード表示にも対応する。なお、RM-LVR2Vの単体販売の予定はない。
| 型番 | RM-LVR2V(新) | RM-LVR1 |
|---|---|---|
| 液晶 | 1.5型 | 1.5型 |
| 本体操作 | ○ | ○ |
| ライブビュー | ○ | ○ |
| 再生/削除 | ○ | - |
| GPS | - | ○ |
また、iOS/Android用アプリ「PlayMemories Mobile」からのプレビューや設定も可能。GPS以外の全機能がアプリから利用できる。
パソコン用のファイル管理/編集ソフトとして「PlayMemories Home」をWindows向けに提供するほか、新たに編集ソフト「Action Cam Movie Creator」もダウンロードで提供。アクションカムで撮影した動画の編集が簡単に行なえるほか、UstreamへのライブストリーミングやYouTubeのアップロードなどネットワーク経由の共有関連機能を集約している。
なお、Action Cam Movie Creatorで編集できるのはMP4ファイルで、XAVC Sの編集には非対応。
新たにリュックサックなどに装着できるバックパックマウント「VCT-BPM1」(4,000円)や、クリップヘッドマウントキット「BLT-CHM1」(3,500円)などのアクセサリーも発売される。VCT-BPM1は、AZ1/AS100V/AS30Vに対応、BLT-CHM1はAZ1/AS100Vに対応する。
2014年10月7日
- レビューnasneのリモート視聴を長崎の離島旅行で試す[2014/10/07]
- ソニー、小さくなったアクションカム「HDR-AZ1」[2014/10/07]
- ドコモ、車との対話や「YUBI NAVI」、ウェアラブルなどの体験展示[2014/10/07]
- PS Vitaにブルーライトカットフィルムの同梱モデル。女性向けにMERCURYDUOコラボも[2014/10/07]
- 宮地商会、NOBLE Audioの10ドライバ搭載「KAISER10」ユニバーサルモデルを予告[2014/10/07]
- ドウシシャ、SANSUIブランドのBluetooth対応CDコンポ。実売4万円[2014/10/07]
- 映画「弱虫ペダル Re:RIDE」12月BD化。総北&箱根学園キャスト12人によるコメンタリ収録[2014/10/07]
- REGZAクラウドサービスTimeOn、「みどころシーン再生」の検索機能が向上[2014/10/07]
- Amazonアフィリエイト注文数ランキング【9月分】[2014/10/07]
2014年10月6日
- シャープ、120Hz対応の最新8K“フルスペック”液晶。MEMS-IGZOタブレットも初公開[2014/10/06]
- パイオニア、iPadからDSDを無線再生するコンポ「Stellanova」。車載HMDは高輝度レーザーに[2014/10/06]
- 「東芝グラス」体験や、手話もできる“純人間型”アンドロイド「地平アイこ」など[2014/10/06]
- パナソニック、最新4K VIERAやVARICAMなど。テクニクス試聴ルームも[2014/10/06]
- 三菱、レーザー+シアンLEDの4Kテレビを訴求。実物大の人工衛星を疑似体験[2014/10/06]
- 連載藤本健のDigital Audio Laboratoryレコーディングにおける「ハイレゾ」と「いい音」 [2014/10/06]
- シャープ、業界初のMEMS-IGZO採用タブレットを'15年上半期発売。高色再現/超省電力[2014/10/06]
- マクセル、Wスロット&スマホ視聴対応のiVDR/BD/HDDレコーダ[2014/10/06]
- ヤマハ、ネットワークハイレゾ再生可能で、AVENTAGEとマッチするBD/SACDプレーヤー[2014/10/06]
- エレキット、真空管パワーアンプキットを復刻「TU-8300R」[2014/10/06]
- ポータブルDAC兼ヘッドフォンアンプ「Hugo」にブラックモデル。 プレーヤーも運べるケースも[2014/10/06]
- パイオニア、世界中のクラブやDJをつなぐネットサービス「KUVO」[2014/10/06]
- 「初音ミク V3」のダウンロード版発売。パッケージと同内容で17,280円[2014/10/06]
- ソニー、新ウォークマンAやXperia Z3対応「Media Go 2.8」。ASIOもサポート[2014/10/06]
- 12月発売のBD「トランセンデンス」がDolby Atmos対応。ジョニー・デップが究極の人工知能に[2014/10/06]
- パナソニック、4Kシネマカメラ「VARICAM 35」を10月発売[2014/10/06]
- サンワ、ノイズ軽減フィルタ搭載のアルミ製イヤフォン。マイク付き[2014/10/06]
- ミュージックバード、音展2014で新チューナを発表[2014/10/06]
- Ustream、保存から30日間が経過した過去番組の削除開始を11月1日以降に延期[2014/10/06]
- AV Watchアクセスランキング【2014年9月29日〜10月6日】[2014/10/06]
2014年10月3日
- トピック“初にしてひとつの完成形”。アニソンにも最適!? マランツのUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「HD-DAC1」[2014/10/03]
- 国内初の4K商用配信「ひかりTV 4K」、10月27日開始で月額1,080円〜。NHK含む110本以上[2014/10/03]
- ソニー、ワンセグも録音でき、音質も向上したポータブルラジオレコーダ[2014/10/03]
- ULTRASONE、新しい“顔”となるヘッドフォンPerformance 3機種[2014/10/03]
- パイオニア、Siriで音楽や電話操作するCarPlay対応の車載AVユニット[2014/10/03]
- 寝ながら聴ける枕型スピーカー「Pillowspeaker PS-21」。5.2mmの薄型ユニット使用[2014/10/03]
- 東芝エルイー、磁力封じ込め技術搭載で実売5,000円などイヤフォン2機種[2014/10/03]
- 4K/8Kやハイレゾ、ウェアラブルなど「CEATEC 2014」7日開幕。ソニーは出展せず[2014/10/03]
- オムロン、透明シートとLED 1個で3D空間投影を実現する新技術。CEATECに出展[2014/10/03]
- ラルクの新曲+アルバム12作品がハイレゾ配信[2014/10/03]
- 「To LOVEる−とらぶる−ダークネス」が低価格BD-BOX化。限定版に添い寝シーツ[2014/10/03]
- オヤイデ、"3E撚り"を世界初採用した102 SSC導体のスピーカーケーブル[2014/10/03]
- KDDI研、4Kマルチアングル映像のリアルタイムエンコーダを開発。伝送も成功[2014/10/03]
- BS11が同局初の5.1chサラウンド放送。8日にアニメ「神撃のバハムート GENESIS」[2014/10/03]
- Hulu、iPhoneアプリ一新。文字情報を削減し、特集強化など[2014/10/03]
- NHKオンデマンド、ひかりTV経由で4K映像配信。10月下旬から[2014/10/03]
- リコーの防水/耐衝撃アクションカメラ「WG-M1」の発売日は10月17日[2014/10/03]
- 「Blu-ray/DVD発売日一覧」10月2日の更新情報[2014/10/03]
- ダイジェストニュース(10月3日)[2014/10/03]