2014年10月6日17時28分
御嶽山の噴火で亡くなった被害者の中に、佐賀の空を愛したバルーニストがいた。黒と白の市松模様が鮮やかなバルーンは、今秋の大会にもエントリーされていた。佐賀の関係者からも惜しむ声が相次いだ。
死亡が確認された奈良県王寺町の池田啓亮(けいすけ)さん(32)は、大阪府立藤井寺工科高校の定時制の教諭だった。学生時代から熱気球に熱心に取り組み、大会に参加。10月30日から佐賀市で始まるアジア最大の大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」にも出場する予定だった。
大阪教育大(大阪府柏原市)では熱気球部に所属。秋の気球シーズンになると、奈良県内に出かけ、練習で何度も飛んだ。学生時代からの友人の一人、奈良県大和郡山市の飯高親亮(いだか・ちかあき)さん(58)は「すごく人なつっこくていつも笑顔。みんなに好かれていた」。別の気球仲間の男性も「学生時代から気球一筋。毎日朝早くから飛び、住民から苦情が来たほどだった」と振り返る。
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朝日新聞社会部
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