【朗読バトン03】、【応募】してみます2

2014年 10月03日 (金) 15:48


★【10月放送】なろうラジオ朗読コーナー応募用バトン★


★朗読コーナーの応募期限は【10月6日24時まで】です!

▼1.作品のタイトルとアドレス(URL)
 『異世界ニート開拓記』

▼2.朗読場面が含まれる話の題とアドレス(URL)
 幕間  ―― 死闘 ―― ☆イラスト有り
 
▼3.朗読場面 ※文字数を規定内に収めるための(全体の流れを変えない範囲での)加筆・短縮は可とします。

■3-1.補足(朗読場面の状況を100文字以内で端的に補足してください)
 【魔道具で自分の複製をコピーしてしまった風精霊の死闘】



■3-2.朗読場面(600~1000字以内)

 

「うう……お、押したいの。
 起動ボタン、押したいの」

 私の右手は人差し指を伸ばした状態でプルプル震えていたの。
 そして、その人差し指のすぐ先には、《複製人形(コピードール)》の起動ボタン。
 起動ボタンを押して、私のコピーをぜひぜひ、作って見たいの。
 そんな欲望(欲求)が私を責めたてているのっ!

「で、でもでも駄目なのっ!
 これは、眼鏡くんのだもんっ!

 私はボタンを押したい欲望・欲求を必死に抑え込んだの。
 絶対に…………絶対に押しては駄目だもんっ!!!!!

「と、言いつつ押してしまう私であった」

 ――ポチッとな。

「ヘロー、オリジナルなの」 

 あっ!!!!!
 わ、私がもう一人いるのっ!!!!
 それに、私と全く同じ動きをしているのっ!
 まるで鏡みたいにっ!
 精霊は普通、鏡に映らないけどっ!!!

 よ、よ~~し。

「荒ぶる風精霊(シルフ)の構え(ポーズ)」
「荒ぶる風精霊(シルフ)の構え(ポーズ)」

 両手を水平に伸ばしながら、片足で立つ私とそっくりな構えをとる、もう一人の私。

「か、完璧なの……」
「フッフッフ。どぉだ、なの♪」

【過去編終了】


「まぁ、こんな感じで、私とコピーこと二号は出会ったの」
「そして、それからは、交代して眼鏡くんをストーキングしているの」
「観察なのっ!」

 しっつれいしちゃうよ、なの。
 私はプンプンしながら、眼鏡くんの後をつけたの。
 コピー(二号)と手を繋いで、空中を飛びながら。

「二人は仲良し! なの。
 時々、喧嘩はするけれど――でも、やっぱし仲良しさんなのっ」

 に、二号…………。

「と、言いつつ、いつか本体と入れ替わる機会(チャンス)を狙っている私であった(まる)」

 二号!?

「下剋上は許さんのっ!
 どっちが上か、思い知らせてやるのっ!」
「望むところなのっ!!!」

 眼鏡くんのストーキング…………追跡はひとまず置いといて、生意気な二号に、身の程を分からせてあげるのっ!!!!

 ハァァァァァアアアアァァァアアァっ!!!!!!!!!!!!!

 風精霊流拳法・超絶煉獄奥義っ!!!!!!
 真空・竜巻愚流愚流拳(タツマキグルグルケン)っ!!!!

「君が泣くまでっ!」
「殴るのをやめないっ!!!」


 ――死闘の後。

「や、やるじゃな~い(ニコッ)、なの」
 笑顔を見せる私
「お、お前もな、なの」
 コピーも、ニィと笑ったの。

 こうして私(オリジナル)と二号(コピー)の間に、固い友情が結ばれたのっ♪
 ダイヤモンドより固い友情が!
 …………1分後に、砕け散ったけど。


▼4.応募して欲しい作者さん

 蛍 かずら先生

▼5.一言・アピール文・朗読バトンや なろうラジオへの意見など

 声優の方たちに、拙作を朗読していただき、多くの方々にぜひ聞いていただきたいです。


★朗読バトンの注意書きと、コピペ用テンプレートへのリンク
 【クリック】必ず注意書きをご覧になってからバトンを作成してください。
 朗読コーナーに応募する場合は、上記のリンクの活動報告にコメントをお願いします。

★【必須】検索用キーワード【narouradio十月-roudokubaton三】




コメントの書き込みはログインが必要です。