日本からG1ホースが3頭出走した競馬の欧州最強馬決定戦「第93回凱旋門賞」は現地時間5日、パリ郊外のロンシャン競馬場で行われ、昨年の覇者トレヴが見事に連覇した。

 

　勝ったトレヴは今季未勝利で、昨年同様のパフォーマンスに疑問が持たれていたが、見事に復活。内ラチ（内側の柵）沿いから抜け出す脚は、昨年を彷彿させるような爆発力だった。

 

　期待の日本勢は3頭共に後方からの競馬になり、直線でも苦しい位置からやや伸びたが、ハープスター6着、ジャスタウェイ8着、ゴールドシップは14着と見せ場なく終わり、今年も欧州の高い壁に阻まれた。

 

（DAILY NOBORDER編集部）

画像：YouTubeより