• 文字サイズ

トップ > エンタメ > 芸能 > テレ朝 視聴率低迷の原因は「相棒」&「徹子」

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレ朝 視聴率低迷の原因は「相棒」&「徹子」
2014年10月05日 11時00分

タイアップ企画がすっかり飽きられた?テレビ朝日

 今年度上半期(3月31日〜9月28日)の平均視聴率で、日本テレビが全日(午前6時〜深夜0時)、プライム(午後7〜11時)、ゴールデン(午後7〜10時)で首位となり3冠を達成した。

 上半期だけでなく、日テレは昨年12月から10か月連続で「月間視聴率3冠」を続けている。9月の定例会見では大久保好男社長が「予想を超える高視聴率」と話したほどで、まさに“圧勝”と言える数字だった。

 日テレの高視聴率の秘密について、制作会社関係者は「日テレの内容がすばらしいと言うより、他局がだらしないだけですよ」と指摘する。確かに、かつて日テレと肩を並べ激しい視聴率争いを繰り広げてきたフジテレビなどは一向に上向く気配が見えない。

 ただフジはここ数年にわたって低迷しており、視聴率が悪いのは今に始まったことではない。むしろ意外だったのは昨年、日テレとトップを争ったテレビ朝日が急激に落ち込んだことだ。

 テレ朝は昨年の年間視聴率で、全日こそ日テレにトップを譲ったが、プライム、ゴールデンの2冠を達成。これは開局以来初の快挙だった。
 ところが今年に入ってから急激に失速してしまった。

「最近は日テレだけじゃなく、フジやTBS、NHKなどより平均視聴率が下、ということが多くなった。かつて『振り向けばテレビ東京』などと言われていたが、そのころの状況に近付きつつある」(前出の制作会社関係者)

 その原因は何なのか?

「まずテレ朝がここ数年、躍進したのはバラエティーの人気だった。それは番組の放送時間を工夫した編成の勝利だったんです」(同制作会社関係者)

 これは午後8時スタートのバラエティーを同7時57分スタートにして、他局より少し早めに放送を開始し、いち早く視聴者を取り込む作戦。このやり方が大当たりして視聴率アップにつながったという。

「でも最近は、他局もこのやり方をマネして取り入れはじめたので、テレ朝の優位性はなくなった。あとは内容で勝負するしかない」(同制作会社関係者)

 ただ肝心の内容がここ数年、代わり映えしないのだ。

「『帰れま10』に代表されるファミレスとタイアップした企画ばかりやってたら、すっかり飽きられてしまった。あとはクイズばかりだし」(芸能プロ関係者)

 また夕方に人気ドラマ「相棒」の再放送をやり続けているが、これも数字が取れなくなっているとか。

「数年前から毎日やってるから、誰でも飽きますよ」(前出の芸能プロ関係者)

 4月には昼の情報番組「ワイド!スクランブル」の時間帯を変更。番組の途中である正午から「徹子の部屋」を入れる編成にしたが、これが完全に裏目に出た。

「昨年、日テレに負けた全日の視聴率を上げようとしての改編だったが、ワイドショーを見たい人はみんなTBSの『ひるおび!』に流れた」(同芸能プロ関係者)

 テレ朝の躍進は一時的なもので終わりそうだ。

【編集部のおすすめ】




【関連記事】


ピックアップ
【スーパージョッキーズトライアル】鮫島&吉原 本戦出場決定!
本戦に先駆け20日、佐賀競馬場で行われた「ワイルドカード」は、地元・鮫島克也が優勝。準優勝の吉原寛人とともに本戦出場を決めた。

総勢140人以上!ゲームショウの美人コンパニオンを大特集
 ゲームの祭典「TOKYO GAME SHOW2014」が18日、千葉・幕張メッセで開幕した。東スポWebではイベントの華である各ブースのコンパニオンを140人以上を特集!

「進撃の阪神巨人 ロックコンサート」で奇跡の競演
グラミー賞曲連発の歴史的ライブに大観衆熱狂


おすすめコンテンツ
自らの秘められた過去を暴露した理由を、遠野自身が解き明かす

様々なテーマとスタイルで小蜜があなたを骨抜きにします!

今回は、本紙で報じた「“人魚”捕獲は日本海大地震兆候か」。

次回は「とこなめSGボートレースダービー」

新着フォト
東スポ動画
昨年2月、卵巣に境界悪性腫瘍が見つかり卵巣と子宮を全摘出。AVを含む一切の活動を一時休止し、その後は抗がん剤治療も受けた麻美ゆまが、東京スポーツ新聞社を訪れ、すっかり元気になった姿を披露した。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。