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 御嶽山の噴火は、原発の火山対策にも改めて課題を突きつけている。火砕流や火山灰の影響が懸念される場所にも原発があるが、これまで詳しく審査されてこなかった。今回の噴火と原発で想定する噴火では規模や仕組みが異なるものの、予知や対策の難しさは共通する。

■川内原発での想定 規制委「御嶽と違う」

 「御嶽山よりもはるかに大きい規模の噴火を前提に厳格な審査を行っており、安全性は確保される」