秋だー!読書だー!ということで本日は本を使ったアート作品をまとめてドドンとご紹介!
まず1つ目は梶原恵と新島龍彦の二人が作り上げた、motion silhouetteという絵本。ページとページの間に挟まれた一枚の紙が下のページに影を落とし、描かれた絵と写し出されたシルエットが重なり合い、新たな絵を作りだす。そして光と影の具合によって、物語もまた姿を変えます。
影を動かすことで変幻自在な影のアニメーションを楽しむことができます。鳥の集まる一本の木が、逆側から光を当てることで雷へと変化したり。花の周りを飛び交っていた蝶が、蜘蛛の巣にかかってしまったり。自然光やスマートフォンの懐中電灯機能を利用して、物語を進行させていきましょう。
この絵本は書店では販売されていませんが、公式サイトで手に入れる事が可能で価格は6000円。受注生産品につき、お届けには時間がかかる場合があるそうです。
そしてこちらの、飛び出す絵本ならぬ飛び出しすぎな絵本を作ったのはイギリス人アーティストのSu Blackwell。彼女は古書を使用したアート作品でその名を知られています。

本の上のオブジェは題材となる本を何度も読みこんだ上で、そこからイメージを膨らませて作られるそうです。作中のイラストを切り抜いて、そのまま使用する事も。
どの作品も幻想的かつ可愛らしく、幼少の頃からグリム童話などのお伽話が好きだったらしい彼女らしさが溢れていますね。2015年には、なんとここ日本でも個展を開かれるそう。
まだまだ行きますよ!
銅像、石像、木像…今日からこれに新たに加わった…本像!フランス系カナダ人アーティストのGuy Larameeによる、まさに本の彫刻と言った作品。分厚く重ねられた本を削って、山や海などといった自然の景観を生み出しています。本とは思えない質感がたまらないです。
伝えたいテーマに沿った本を選ぶ事で、作品に深みを与えています。中には2011年に日本で起きた、東北地方太平洋沖地震やそれに伴って発生した津波などをテーマにしたものも。
お次は本を使ったシャレオツな広告を数点。まずはプラハの書店、anagram bookshopによる広告。
インドのイエローページの広告。イエローページがくり抜かれ、中に現われた部屋や工場。なんでもみつかるイエローページ、といった意味合いでしょうか?
これぞジャングルブックとしか言いようが無いこちらの作品は、2003年に公開されたディズニー映画ジャングルブック2の広告。
本のカバーには植物の種が埋め込まれており、日が経つにつれ中の種がどんどん成長していきます。本を買っても読まずに積んでそのままにしてしまうと、大変な事になってしまいそう。
ということでお次は本を積みに積んでこれまた大変な事になった、カナダ人アーティストのTom Bendtsenの作品。何千、何万もの本を積み上げて作られた立体的なオブジェ。本の背表紙が、オブジェに色鮮やかな模様を描き出しています。
本と本の間に、時折こうして可愛らしいディテールが隠れているのがこれまた憎い演出。
驚くのはまだ早い!スロバキアのアーティストMatej Krenは上記の作品を上回る、更なる巨大なスケールの建造物を本で作り上げてしまいました。なんとも読書が捗りそうな家ですね。匠の手による劇的ビフォーアフターで本が崩れ落ちたりしないことを願っています、なんということをしてくれたのでしょう。
本を買っても読まずに積んでそのままにしておくことを、巷では積ん読などと呼ぶそうですが、この2人はもうまさに本を積むプロ中のプロ。積んでないでちょっとぐらい読みなさい!
さて本日の読書の秋スペシャル、いかがだったでしょうか?
本日ご紹介出来なかった作品がまだまだ沢山あるので、近いうちに。俺たちの秋は…終わらない!さあレッツ読書!
そしてこちらの、飛び出す絵本ならぬ飛び出しすぎな絵本を作ったのはイギリス人アーティストのSu Blackwell。彼女は古書を使用したアート作品でその名を知られています。
本の上のオブジェは題材となる本を何度も読みこんだ上で、そこからイメージを膨らませて作られるそうです。作中のイラストを切り抜いて、そのまま使用する事も。
どの作品も幻想的かつ可愛らしく、幼少の頃からグリム童話などのお伽話が好きだったらしい彼女らしさが溢れていますね。2015年には、なんとここ日本でも個展を開かれるそう。
まだまだ行きますよ!
銅像、石像、木像…今日からこれに新たに加わった…本像!フランス系カナダ人アーティストのGuy Larameeによる、まさに本の彫刻と言った作品。分厚く重ねられた本を削って、山や海などといった自然の景観を生み出しています。本とは思えない質感がたまらないです。
伝えたいテーマに沿った本を選ぶ事で、作品に深みを与えています。中には2011年に日本で起きた、東北地方太平洋沖地震やそれに伴って発生した津波などをテーマにしたものも。
インドのイエローページの広告。イエローページがくり抜かれ、中に現われた部屋や工場。なんでもみつかるイエローページ、といった意味合いでしょうか?
これぞジャングルブックとしか言いようが無いこちらの作品は、2003年に公開されたディズニー映画ジャングルブック2の広告。
本のカバーには植物の種が埋め込まれており、日が経つにつれ中の種がどんどん成長していきます。本を買っても読まずに積んでそのままにしてしまうと、大変な事になってしまいそう。
ということでお次は本を積みに積んでこれまた大変な事になった、カナダ人アーティストのTom Bendtsenの作品。何千、何万もの本を積み上げて作られた立体的なオブジェ。本の背表紙が、オブジェに色鮮やかな模様を描き出しています。
本と本の間に、時折こうして可愛らしいディテールが隠れているのがこれまた憎い演出。
驚くのはまだ早い!スロバキアのアーティストMatej Krenは上記の作品を上回る、更なる巨大なスケールの建造物を本で作り上げてしまいました。なんとも読書が捗りそうな家ですね。匠の手による劇的ビフォーアフターで本が崩れ落ちたりしないことを願っています、なんということをしてくれたのでしょう。
本を買っても読まずに積んでそのままにしておくことを、巷では積ん読などと呼ぶそうですが、この2人はもうまさに本を積むプロ中のプロ。積んでないでちょっとぐらい読みなさい!
さて本日の読書の秋スペシャル、いかがだったでしょうか?
本日ご紹介出来なかった作品がまだまだ沢山あるので、近いうちに。俺たちの秋は…終わらない!さあレッツ読書!
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