コピーした文章やURLをPocketにクリップしたりGoogleマップ検索ができるウィジェットアプリ「Paste+」
iOS 8になってから通知センターに「ウィジェット」という機能が使えるようになりました。このウィジェット機能を使ってコピーした文章やURLを色んなアプリに送信できる「Paste+」というアプリがかなり便利なので紹介します。
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INDEX
Paste+の使い方
今回は僕がしている便利だと思う機能を2つ紹介します。
- コピーしたURLを「Pocket」にクリップする
- コピーした住所を「Googleマップ」で検索する
コピーしたURLを「Pocket」にクリップする
僕は気になった記事はPocketというサービスにクリップして後からでも読めるように保存しています。
今までだと「ブックマークレット」という仕組みで、「Safari」や「Chrome」といったブラウザアプリか専用の通知センターアプリを使ってクリップしていました。
Paste+ではURLをコピーしたら画面を下に向かってスワイプ、ウィジェットからPaste+をタップします。
Pocketという項目をタップするとコピーしておいたURLをその場で送信してクリップしてくれます。
はてなブックマークやFacebookなどPocketに対応していないアプリもあるので、この機能は待っていたひとも多いと思います。
コピーした住所を「Googleマップ」で検索する
マップ検索でも先ほどのURLと同じやり方です。検索したい住所をコピー、今度はMapsという項目をタップするとGoogleマップでその住所を検索した状態で表示することができます。
設定方法
PocketとGoogleマップを使えるようにするために設定をしていきます。アプリを開いたら[ Setting ][ Action Settings ]と進みます。(他は特に触らなくても大丈夫です)
ActionにはText(文章)とLinks(URL)とImages(画像)の3種類に対する設定をすることができます。
Actionの設定の前にPocketにログインしておきます。
まずはActions for Linksから設定します。-(マイナス)ボタンでアプリの選択を解除、≡(ハンバーガー)ボタンでアプリの並び替えができます。左側の画像は設定済みのものです。
ウィジェットは横に5つまで置けるので5の倍数になるように数を調整、右手で操作する場合は右側の方が操作しやすいと思うので、よく使う機能を右(設定画面では下)に配置しておきます。
Add action…から新しくアプリを追加することもできるので必要に応じて追加します。現時点(2014.10.5)で使用できるアプリは以下の通りです。
COMMON | Massage, Email, Google Search, Dropbox, Box, CloudApp, Pushbullet |
---|---|
LINK | Safari, Chrome, Reading List, Instapaper, Pocket, readability, Facebook |
TEXT | Call, FaceTime, Tweet, Apple Maps, Google Maps, IMDb, Wikipedia, Translate, Agenda+, Clear, Fantastical 2, Due, Things, Omnifocus, Drafts, WhatsApp, Evernote, Pastebin |
Actions for TextとActions for Imagesも設定方法は同じです。
Actions for Textで使用できるアプリは以下の通りです。Googleマップ検索できるようにするにはGoogle Mapsを追加しておきます。
COMMON | Massage, Email, Google Search, Dropbox, Box, CloudApp, Pushbullet |
---|---|
TEXT | Call, FaceTime, Tweet, Apple Maps, Google Maps, IMDb, Wikipedia, Translate, Agenda+, Clear, Fantastical 2, Due, Things, Omnifocus, Drafts, WhatsApp, Evernote, Pastebin |
Actions for Imagesで使用できるアプリは以下の通りです。
COMMON | Massage, Email, Google Search, Dropbox, Box, CloudApp, Pushbullet |
---|---|
IMAGE | Save, imgur, Facebook |
紹介した以外にも、コピーした文章やURLのページをGoogle翻訳(URLの場合はページ全体を翻訳)することもできるのでかなり便利です。対応しているアプリの数や、URLスキームを自分で追加できないという点は今後のアップデートで機能が追加されていくんではないかなと思います。
デザイン的にもシンプルで使いやすいので、とりあえず買いのアプリです。