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米兵3人 高波にさらわれる 沖縄・国頭村
10月5日 20時50分

5日午後、沖縄県国頭村の海岸で、写真撮影をしていたアメリカ軍の兵士3人が高波にさらわれて沖に流されました。3人のうち1人の死亡が確認され、アメリカ軍や海上保安本部は、行方が分からない2人の捜索を続けています。

第11管区海上保安本部などによりますと、5日午後4時ごろ、沖縄県の国頭村与那の海岸で、アメリカ空軍の男性兵士3人が高波にさらわれて沖に流されました。
3人のうち1人は、およそ2時間後に、200メートルほどの沖合で、うつぶせで浮いているのが見つかり、海上保安本部のヘリコプターで病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。ほかの2人の行方は分かっていないということで、アメリカ軍や海上保安本部が捜索を続けています。
警察によりますと、流された3人は、アメリカから出張で沖縄を訪れ、ほかの兵士3人と合わせて6人で海岸の岩の上に立って海を背景に写真を撮影していたところ、高波にさらわれたということです。捜索に当たっている名護海上保安署によりますと、現場の海域は、台風18号の影響で波の高さが5メートルとしけていたということで、地元の気象台が波浪警報を出して、高波に警戒するよう呼びかけていました。

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