婚活マンション詐欺団を追え。
ついに立ち上がったシスターズ
お調子者の卓也をスターに仕立て上げおとりにすることに大成功
主犯と思わしきアッパーライフ不動産の女社長涼はぱくりと食い付いた。
だがその先にいた男は…
(夏江)北沢さん?私北沢由紀夫に会ってくる。
(北沢)お待たせしてすいません。
(夏江)こちらこそお呼び立てして申し訳ありません。
(北沢)いえ。
よかったらどうぞ。
(夏江)ありがとうございます。
(春子)その涼とかっていう女社長。
彼女がきっと詐欺の首謀者ね。
大胆な女ねぇ。
首謀者でありながら自分からかもを引っ掛けるなんてよっぽど腕に自信があるのね。
手ごわいわ。
うん。
(春子)シーン1は成功したけれどもシーン2が勝負よ。
さあどうする?
(秋代)調べるのもほどほどでいいんじゃないかな。
変なこと出ないように。
(冬美)シーッ。
(春子)えっ?何消極的なこと言ってるの?こないだまで息巻いてたくせして。
だってなっちゃんのとこの常連さんが被害者なんでしょう?
(冬美)あっ。
詐欺の立件は難しいのよ。
証拠はじゅうぶんに固めないと。
(春子)分かってるわよ。
だから調査しようって言ってるんでしょ?そうね。
引き続き調査するわ。
(春子)よろしくね。
あっ。
そうだ。
それからシスターズ・ヴィラの話なんだけど。
フフフ。
少しねリフォームしようかなと思うのね傷んでるところ。
あなたたちどんなインテリアがお好み?聞かせてほしいのよ。
考え直してみる気ない?
(春子)えっ?だって北沢さんは春子姉さんの初恋の人なんでしょ?初恋の人とお金のやりとりなんて不純よね。
(秋代)ねえ。
変なこと言わないでよ。
(冬美)だいたいさ別荘なんていらないって。
いらないいらない。
契約書もう交わしたのよ。
(秋代)あっ。
そうだ。
私そろそろ行かなきゃ。
(冬美)あっ。
私も行かなきゃ。
だってこないだはあんたたちだって…。
(冬美)あれは春子姉さんが強引だったからよ。
契約なんて破棄しちゃえばいいじゃない。
行きましょう。
(秋代)じゃあさいなら。
何か変ね。
桑原さん。
(桑原)あっ。
はい。
(夏江)ここが春子姉さんとの思い出の場所ですよね?
(北沢)そうですね。
(夏江)若い女の人と抱き合ってるところを見ました。
姉に別荘を売りましたよね?それはもういいんです。
でもこれ以上姉に関わらないでください。
姉はあなたからの手紙を今でも大切に持っています。
あなたの写真を大切に持っています。
姉の中でのあなたはあのころのままなんです。
春子姉さんの思い出を汚さないでください。
(春子)《私に応援させて。
由紀夫君の理想の実現》《迷ったことがあるとあの手紙を読むの》《不思議なことに迷いがなくなるのよ》
(春子)《あなたといると真っ白な自分が思い出せる》
(冬美)できた。
遠藤涼。
東京アッパーライフ不動産社長。
これとこれは…。
(冬美)こういうことだからこれとこれは…。
くさいわね。
横森さん。
(冬美)もしもし。
あっ。
はい。
(横森)黒幕が分かったよ。
北沢由紀夫だ。
(横森)アッパーライフ不動産の実質的な経営者は北沢なんだよ。
(冬美)やっぱり。
(横森)遠藤涼はやっぱり愛人だな。
資金は全部北沢から出てる。
つまり北沢は自分が表に出ないよう愛人を社長にしてアッパーライフ不動産を経営してたんだ。
またスクープだよ。
婚活マンション詐欺。
その黒幕は銀座の超一流歯科医だった。
・
(ノック)
(マモル)はい。
すいません。
まだ準備中なんですけど。
(桑原)どうも。
(マモル)あれ?桑原さん。
(冬美・秋代)あっ。
(秋代)ちょっちょっ…。
お忙しいところお邪魔してすいません。
何かご用?
(桑原)ええ。
といいますか最近様子はどうかということなんですが。
うん?いや。
あのう。
別に。
ああ。
(一同)フフフ。
よく映ってる。
(桑原)つまりですねあのう。
軽井沢はわ…私にとってあのういいところだと思うんですよ。
ええ。
あのう。
うまいそば屋もありますし。
あのう皆さま方が…。
(春子)あっ。
(桑原)反対される理由が私には…。
(春子)桑原さん。
もういいよ。
バレてる。
(電子音)もう隠しカメラのスイッチは切りましたんで。
春子姉さんの指令ね?
(桑原)すいませんでした。
でもこっから先は個人的に伺いたいんです。
何やら私の心配事が的中するようなことが起こってるわけではありませんよね?大丈夫よ。
残りわずかな人生なら春子さんには笑って終えてほしいんです。
桑原さん。
ありがとう。
(電子音)
(春子)…さん。
桑原。
桑原!はい。
何でございましょうか?
(春子)途中で聞こえなくなったけどスイッチ切った?
(桑原)いやいや。
そんなことは。
(春子)絶対に何とか探りなさいよ。
もう。
いい方法考えんの。
私も春子姉さんには最後まで笑顔でいてほしいと思う。
(冬美)春子姉さんが感づくのだって時間の問題でしょ?桑原さんに探らせてるってことはそういうことなんだし。
(秋代)だましだまし何とかやり過ごすしかないよ。
あと半年。
(桑原)失礼いたします。
(横森)そちらどうぞ。
(桑原)あっ。
どうも。
(横森)何か折り入ってのお話ですか?ああ。
最近あのう。
様子はどうかと思いまして。
(横森)何がですか?
(桑原)例えば冬美さんの。
ああ。
よくやってくれてます。
お借りします。
(桑原)えっ?何してんのよ?しっかりしてよ。
(横森)話はそれだけですか?
(桑原)秋代さんはどう思われますか?
(春子)うん?
(横森)いや。
どうと言われましても。
あまり接点がありませんので。
(桑原)夏江さんはどうでしょうか?桑原さん。
もういい。
もういいわよ。
終わりにしましょう。
えっ?
(横森)どうしました?
(秋代)冬ちゃん。
手引いたら?
(冬美)えっ?
(秋代)どっちが大事なのよ?ジャーナリストの自分と春子姉さんの妹である自分と。
(冬美)私が手引いても横森さんが出すわよ。
ちょっと待ってもらうことはできないかな?私責任感じてんのよ。
春子姉さんと北沢さん再会させたの私だから。
私たちも仕事なの。
知っちゃったことは世間に公表しないと。
それは功名心?ジャーナリストの使命でしょう?それがたとえ家族や友達だって真実にふたをすることはできない。
カッコイイこと言うね。
カッコなんてつけてないわよ。
私はそんな生半可な気持ちで仕事してないって言ってるの。
冬ちゃんのせいで春子姉さん傷ついてもいいの?そうは言ってないでしょう。
(秋代)言ってるじゃない。
やめよう。
もうやめよう。
ねっ?やめよう。
・
(ドアの開く音)
(マモル)春子さん。
(春子)ハァー。
ちょうどよかった。
3人揃ってて。
どうしたの?また軽井沢の話?
(春子)うん。
軽井沢のことはもういいの。
(秋代)えっ?あっ。
そう。
よかった。
その方がいいよ。
うん。
どういう心境の変化?
(冬美)急に物分かりがよくなって。
(秋代)ねえ。
付き合ってらんないわ。
婚活マンション詐欺の黒幕なんかと。
(春子)桑原さんが横森さんのところに行ってくれたの。
それで。
(冬美)全部分かったの?
(春子)何もかも。
春子姉さん。
ごめんなさい。
何でなっちゃんが謝るの?だって私が姉さんと北沢さん再会させちゃったようなもんじゃない。
再会してなかったら姉さんこんな思いしなくて済んだでしょ?思い出の人のままだったらたとえ新聞記事で読んだとしても「ああ。
こんな人いたわね。
悪い人になっちゃったわね」ってそれぐらいで済んだんじゃないの?私があの日あの歯医者に行かなきゃよかったのよ。
私がいけないのよ。
私の歯が痛くなっちゃったから。
なっちゃん。
そんなこと言うことないって。
なっちゃんのせいじゃないよ。
(春子)アハハ!人生って楽しいわ。
もう最後まで気が抜けない。
(秋代)春子姉さん。
マモル君。
シナリオのラスト書き直してちょうだい。
私を主役にして。
(マモル)えっ?
(春子)何沈んでんのよ。
今こそ立ち上がるときよ。
おう。
フフフ…。
(北沢)春ちゃん。
(春子)あっ。
ごめんね。
急に呼び出したりして。
(北沢)うん。
ちょうどよかった。
外の空気吸いたいと思ってたから。
(春子)じゃあよかったわ。
(北沢)何?大事な話って。
(春子)うん。
実は私ずっと大事にしてきたものがあるの。
(北沢)へえー。
何?
(春子)これよ。
(北沢)えっ?懐かしいな。
(北沢)これ出たとき僕も切り抜いたんだけどどっかなくしちゃったな。
(春子)あげるわ。
(北沢)いや。
悪いよ。
せっかく大事に取っといてくれたものなのに。
だってなくしちゃったんでしょ?あのころの奇麗な気持ちと一緒に。
私知ってるの。
婚活マンション詐欺のこと。
どうしてか不思議よ。
あんな立派な赤ひげ歯医者さんの息子がどうしてそんなことするようになったのか。
私知りたいの。
教えて。
(北沢)忘れたよ。
仲間の誰かが思い付いたんじゃ…。
人のせいにしないで。
あなたのこと知りたいの。
金だよ。
悔しくて金を稼ぎ始めたらやめられなくなった。
こうすりゃもうかるって思い付くともう自分を止められないんだよ。
(北沢)僕は歯医者なんかじゃない。
詐欺師だね。
歯を治療してるんじゃない。
偽物の歯を入れてる。
その方がもうかるからね。
そういう世の中なんだよ。
(春子)若いころのあなた違ったわ。
(北沢)違う人間になったんだよ。
(春子)嘘!由紀夫君。
あなたもっと不器用な人だったじゃない。
私の知ってる由紀夫君はちゃんと真っすぐな人だったわよ。
(春子)お願い。
罪を償って。
あなたには私よりもっと時間があるじゃない。
お医者さんから言われてるの。
私たぶん来年の桜は見られない。
えっ?あなたのこと好きなままでいさせて。
早く改心しろよ!こら!由紀夫!春ちゃんの言うとおりにするよ。
(マモル)失礼します。
マルサです。
帳簿類パソコンなど押収させていただきます。
(従業員)あっ。
キャッ。
えっ?
(従業員)やめてください。
(塚田)何なんですか?聞いてないですよ。
あっ。
ちょっ。
(涼)何なんですか?あなたたちは。
(桑原)てめえらこそ何だ!人さまの心をもてあそぶのもいいかげんにしろ!がたがた抜かすと俺が許さねえ!今日もシスターズ大成功。
何しんきくさい顔してんのよ。
まっ。
私の初恋もねこのためにあったのかな。
よし。
じゃあ何かうまいもん食べに行こう。
行こう。
(春子のすすり泣く声)
(マモル)夏江さん。
飲み過ぎですよ。
もうやめよう。
シスターズ。
(秋代・冬美)えっ?何が世直しよ。
人の心傷つけて何の意味があんのよ。
こんなこともうやめよう。
2014/09/26(金) 13:30〜14:00
関西テレビ1
ほっとけない魔女たち #20[字][デ]【出演:浅野ゆう子 三宅健 他】
詐欺師と不動産屋がグルになり、結婚をチラつかせてお金を盗み取る新手の婚活マンション詐欺グループ相手に、夏江(浅野ゆう子)たちほっとけないシスターズが立ち上がる!
詳細情報
番組内容
婚活マンション詐欺を追え!立ち上がった夏江(浅野ゆう子)たちほっとけないシスターズは、お調子者の冬美(釈由美子)の元カレ・卓也(加治将樹)をスターに仕立て上げ、オトリにすることに大成功。詐欺グループの中心人物・涼(月船さらら)が食いついたが、彼女の先にいた黒幕は、春子(室井滋)の初恋の人・北沢(升毅)だった!!
番組内容2
春子の気持ちを考え、最後まで彼女にはそれを伝えずに作戦を進めようと決意した夏江。北沢を呼び出して、これ以上姉に関わらないでほしいと告げる。春子姉さんの思い出を汚さないでくれ…と。しかし、妹たちの様子がおかしいと感づいた春子は、執事の桑原(渡辺哲)に探りを入れさせる。
番組内容3
果たして、ほっとけないシスターズは詐欺グループにどんな正義の鉄槌を下すのか。そして、春子の恋の結末とは…!?うーん、夕日が目に染みる。泣けるね。
出演者
有沢 夏江:浅野 ゆう子
近藤マモル:三宅 健
有沢 冬美:釈 由美子
・
桑原 義男:渡辺 哲
林 晃司:神保 悟志
・
村田 秋代:松本 明子
中島 春子:室井 滋
ナレーター:友近
北沢由紀夫:升 毅
白石 満:真山 明大
遠藤 涼:月船さらら
ほか
スタッフ
主題歌:V6「Sky’s The Limit」(avex trax)
脚本:鈴木聡
演出:都築淳一(共同テレビ)
プロデューサー:服部宣之(東海テレビ)
鈴木伸太郎(共同テレビ)
スタッフ2
音楽:森英治
有木竜郎
音楽プロデュース:S.E.N.S.Company
エンディングテーマ:上野優華「大切なあなた」(キングレコード)
メインテーマ:STORM(Primo)
制作・著作:共同テレビ
制作:東海テレビ
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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