ハートネットTV 新WEB連動企画“チエノバ”「今日は“いじめ”を中心に」 2014.09.25

生字幕放送でお伝えします
こんばんは。
「ハートネットTV」きょうはウェブ連動企画「チエノバ」です。
いつものように久保純子さんそして、荻上チキさんと生放送でお届けしていきます。
そしてきょうはスペシャルゲストなんと、あのハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーさんです。
ヘイピープルアイジャストフォーセイ。
レッスン!イジメナクソウ「ハートネットTV」。
サンキュー!
お笑い芸人キンタロー。
さんです。
すいません。
ありがとうございます。
キンタロー。
さんも一緒に進めてまいりますけどきょうのスタジオはちょっといつもと違うんです。
4月から番組で「あなたのハートはどんな色?」というテーマでイラストを募集しました。
これまでに60通近くのイラストをお寄せいただいたんですけどそれが、こちらなんですね。
すてきですね。
さまざまなハートがいっぱいあって。
応募は今月15日で締め切ったんです。
たくさんのご応募ありがとうございました。
きょうはスタジオセットに最後まで、このように組み込んで見ていきますのでどうぞ、チェックして。
あったかい気持ちになりますね。
囲まれた中で番組進めてまいります。
きょうは、生放送です。
ツイッターで番組をご覧になっての感想メッセージをどんどんお寄せください。
ハッシュタグ#nhk_heartを付けて50字以内でお願いいたします。
そしてきょうのメインテーマはいじめです。
いじめを減らすためにどうすればいいか皆さんの意見やこうすればいいのではないかというアイデアを募集しています。
お寄せください。
では、まずきょうはこの話題です。
アジアパラです。
韓国のインチョンでアジア競技大会が開かれていますけどもそのあと10月にはアジアパラ競技大会も開かれるんですね。
その競技が、こちらです。
23の競技がこのように開かれるんですけどもずらーっとあるんですがこの中にも車いすダンス。
キンタロー。
さんダンスやっていますよね。
もちろん知っています。
これは本当に雑誌でも大会が取り上げられるんですけど本当にね、車いすの方が手でみせて非常に美しい競技なんです。
そんな競技も行われるんですが実は、今回の大会とても重要なんです。
この中の多くの競技で青になった部分ですが2年後、ブラジルのリオデジャネイロで行われるパラリンピックへの出場権が関わっているからなんですね。
この中で私たちが注目したのがこちら。
シッティングバレーボール女子日本代表です。
シッティングバレーボールっていうことは座ってするっていうことですか?
バレーボールはバレーボールでも座ってプレーするバレーボールシッティング!こちらご覧いただきましょう。
今月半ばシッティングバレーボール女子日本代表の合宿所を訪ねました。
世界ランキングは現在9位。
10月のアジアパラでは宿敵、中国とイランに勝つことが目標です。
シッティングバレーボールは足に障害のある選手が1チーム6人で戦う競技です。
プレーは原則、お尻を床につけたまま。
スパイクやブロックのとき立ち上がったり跳びはねたりするのは反則です。
スポーツにちょっと自信のある私も体験させてもらうことにしました。
そして、試合形式の練習にも参加。
試合開始直後早速、私に見せ場がやってきました。
勢いよくスパイクしたんですが…。
床からお尻が完全に離れてしまいました。
高さを出そうと足に力が入ってしまったのです。
体の軸が、しっかりしていないとボールをコントロールできない。
想像以上に、難しいんです。
これまで2度パラリンピックへの出場を果たしている、女子日本代表。
しかし、メダルへの夢はそのつど、世界の厚い壁に阻まれてきました。
小柄な選手が多い日本が体が大きい海外勢にどうすれば勝つことができるのか。
合宿ではポイントを正確に狙うスパイクやブロックの強化に磨きをかけていました。
アジアパラはもちろん2年後のリオパラリンピックそして、6年後の東京に向けてシッティングバレーボールに注目です。
プレーはいまいちでしたけど…。
だってスポーツ万能…。
今回ばかりは…。
お尻が浮いちゃだめなんですね。
翌々日ぐらいに結構、お尻が…。
筋肉痛になりました。
バランスとるの難しかったです。
キンタロー。
さん得意そう。
やってみたいです。
でも、球技、苦手なんです。
ダンス以外、結構運動おんちでして。
このシッティング健常者もプレーできるということで全国でいろんなチームがたくさんあるということなんですね。
最大のライバルは中国とイランで中国はすでに世界選手権で優勝していて出場権を持っているのでイランに勝てば可能性があると。
そして陸上や水泳でも今、楽しみな若い選手がいますし車いすテニスでいいますと男女、世界ランキング1位のトップが出ていますのでどのぐらいメダルを取れるんでしょうか。
アジアパラの様子は次回10月の「チエノバ」でたっぷりご紹介します。
番組ではアジアパラや、その後のパラリンピックに向けて応援メッセージをホームページで募集しています。
競技に対する質問だったり6年後に開催される東京のパラリンピックに対するご意見などもオーケーです。
たくさん、お寄せください。
ここまでアジアパラでした。
ここからはいじめについて考えていきます。
子どもたちの中で起きているいじめの数は国が把握しているだけで年間およそ20万件。
まだまだ水面下では起きている可能性があります。
NHKでは去年からいじめを考えるキャンペーンとして取り組んでいるんですが今月は、その強化月間です。
さまざまな捉え方でいじめについてきょう考えていきたいと思っています。
いじめをどうしたら減らしていけるのかというところなんですが今回、番組で募集したところたくさんのご意見をいただきました。
タイトルだけご覧いただきます。
青春を返してください。
終わらない苦しみ。
深い傷は消えない。
いじめは一生の傷です。
いじめのサインとは何かやっぱり気になることですよね。
どうやって解決したらいいのか悩んでる方、本当に多いでしょうからね。
キンタロー。
さんは「ハートネットTV」の「ブレイクスルー」にも出演されていじめを子どものころ受けていたということですね。
中学校時代に非常に仲のよかったグループに属してたんですけどもある日を境に仲間外れにされてしまってもう本当にお弁当で一緒に食べようとしたらがって入れないようにされちゃったりとかして非常にすごくショックだったんですよ。
当時はショックすぎて同級生なのに敬語で…嫌われたくないっていう思いからしゃべっちゃって敬語なんか使うと逆に壁ができてしまうので…。
自己卑下も強くなったりしてなかなかトラウマが取れずに苦しい時代を過ごしてた経験はあります。
いじめを考えるキャンペーンはさまざまな番組で展開されています。
先週土曜日には「いじめをノックアウトスペシャル」が放送されました。
いじめを減らすために自分ができることを考える行動宣言。
注意できるように自分に勇気を持ちたい。
自分も、いじめられるのが怖くて勇気を持って助けられなかった。
去年4月からスタートしたEテレ「いじめをノックアウト」ではAKB48の高橋みなみさんを中心に100万人の行動宣言を集めています。
行動宣言をしようという動きはすべての都道府県に広がっています。
いじめを止めたい友達を助けたい。
でも、勇気を出すのはちょっぴり難しい。
全国各地から13人の中学生が集まりいじめを減らすためにどんな勇気が出せるかを話し合いました。
いじめられている本人はやめてとは言いづらい。
それならば、周りの人がどういう行動に出るべきか話し合いました。
どうせ、いじめはなくならない。
そんな空気を変えていくために周囲の、すべての人たちの勇気が必要なのです。
NHKでは引き続き100万人の行動宣言を募集しています。
「いじめをノックアウト」のホームページから誰でも投稿することができます。
自分にはどんなことができるのかぜひこちらにも意見をお寄せください。
キンタロー。
さん今のVTRなんですけども周りの意識が変われば救われることってあるんですよね。
本当にただただ見ているだけとか、関わったら自分に被害がとかそう考えるんじゃなくてなんか自分の中の考え方次第でさっきの男の子だったら紙に書いて正義の味方よりっていうアイデアもすごくおもしろいなって思いましたしなんか気遣いを一人一人がやることによって減っていくんじゃないかなって思いました。
キンタロー。
さんもそれで救われたときってありましたか?
ありました。
やっぱり同じクラスの人たちはやっぱり、もう傍観者っていう感じが多かったんですけど隣のクラスに私の友達がいて私の状況を察したのか本名は志保っていうんですけど志保ちゃん遊ぼって隣のクラスから声をかけてくださって休憩時間って地獄なんですよね。
誰もいないから。
そのときに遊ぼうって声をかけてくれたのはすごく救われました。
今の話、すごく大事で例えばいじめに勇気を持って止めるような力を持とうと言いがちなんですけど日本のいじめって暴力というよりはコミュニケーションを操作するような嫌なあだ名とか隠したりとか省いたりとかが多いので、それを注意してもしらばっくれられることが多いんですね。
そんなときに、いじめを本人が注意するんじゃなくてそれを誰かに代わりに言ってもらう先生とか大人に伝えてあげるとか。
今のキンタロー。
さんのお友達みたいに自分は、寄り添ってるよとあなたは一人じゃないよというような形で一人にしないっていうようなそういう役割は本当、大事なんだと。
通報とかねそれから、本人がシェルターになってあげるような重要さっていうのはもっといろんな現場で声をかけてほしいなと思いますね。
久保さんどんなことを感じましたか?
私自身もいじめられたことがあるんですけど、過去に。
一人っていうのが一番、寂しいんですよね。
誰にも声をかけてもらえない自分から発することはできないそんなときに何かひと言でもほっとするようなひと言があればいいなと思いますね。
そして、番組にはいじめの体験談さまざまたくさんきたんですけど過去のいじめを受けたことがトラウマになって何年たっても苦しめられてるという人がたくさんいらっしゃいました。
何十年たってから記憶がよみがえってきたというお話なんですよね。
後遺症っていうんですかね…。
ホームページのカキコミを見ていましてもいじめを受けたあと精神疾患に苦しめられるケースが非常に多いんです。
そのうちの一人に今回、取材させていただくことになりました。
体験を寄せてくれたジュンジュンさん、40歳。
いじめを受けて30年近くたった今もそのときの心の傷に苦しみ続けています。
ジュンジュンさんがいじめを受けたのは小学校高学年のころ。
きっかけは担任がクラスで行ったアンケート。
好きな子・嫌いな子を一人ずつ書いて提出させられました。
その日の放課後ジュンジュンさんは担任に呼び出されます。
嫌いな子として一番多く名前が挙がっていたというのです。
担任はアンケートの内容をクラスに伝えました。
その日からジュンジュンさんはいじめの対象となります。
変な子、近寄るななどことばの暴力にさらされるようになりました。
ある日、彫刻刀で手を切ってしまったジュンジュンさん。
保健室に付き添ってくれた子から衝撃的なことを言われました。
いじめが始まって半年後ジュンジュンさんは精神科を受診。
心因性の精神疾患と診断されました。
中学校でもクラスメートからのいじめは続きました。
これは、そのころジュンジュンさんが書いた文章です。
高校に入りいじめは、なくなりました。
しかしいじめによって植え付けられた対人恐怖でジュンジュンさんは人間関係を築くことができず精神的に追い詰められます。
そして、自殺を図りました。
その後、進学や就職は断念。
普通の生活を送れないことに苦しみながら20代、30代の長い歳月を過ごしてきました。
いじめの後遺症にさいなまれ続けてきたジュンジュンさん。
ある人たちと出会い気持ちに変化が出てきました。
熱い、熱い…。
誰だっけ?はいよ。
心の病のある人たちを支えるNPOです。
ジュンジュンさんは、3年前からここで仲間と一緒に食事や会話をして過ごしています。
信頼できる人たちと出会ったことでこれまで誰にも話せなかった心の傷を少しずつ話せるようになってきました。
いじめの体験をほかの人に話すことでみずからの、つらい過去と向き合う勇気を持てたジュンジュンさん。
しかしその心の傷が癒えるのにはまだ長い時間が必要です。
非常につらい経験をされたなって思いますね。
ジュンジュンさんは。
やっぱり学生のころに多感な時期なんで受けた傷って本当に深く残ってしまうと思うんですよね。
やっぱり周りの体験しない人からすると大したことなさそうに見えたとしても当事者の本人ってたまったもんじゃないくらい立ち直れないくらいショックで。
ジュンジュンさんの体験を見たら考えられないくらい大変だなって思ってですね。
どんなに周りが、大丈夫だよとか後々に言われても本人は分かってても、ここに根深く残っちゃってるものってあると思うんですよ。
引きずってしまうというか。
下手したら今世では治らない深い傷になってしまう可能性もあるなと私は思いました。
思い出されることがありますか?
忘れているときもあるんですけどちょっとしたきっかけで思い出して、怖いって、あと顔色を探ってしまったりだとか必要以上にあの人はどう思ってるんだろうって悩んじゃうくらい考え込んじゃうことってすごくあって。
それってトラウマからきている気がします。
ジュンジュンさんつらかったでしょうね。
やっぱりジュンジュンさんがこういったことを語ってくれるようになるまでにやっぱり、いろんな時間があったと思うんですね。
ジュンジュンさんが味わった特に教師からのハラスメントとかって本当にひどい…。
ひどいんですが、例えば教師から生徒に対してラベリングっていうんですけどもこの子はいじめてもいい子だっていうのを教師の側がむしろ指名するようなことっていうのは少なくないんですね。
例えば太っているからデブキャラだっていう感じでみんなの前でいじったりとか全員の前で成績が悪いことを必要なく難じたりとかそうすることによってあの子はいじめていいんだっていう空気を教師が生み出してしまうラベリングっていうのが今でも続いているんですね。
あとは精神疾患にいじめをきっかけとしてなってしまう人は少なくないどころじゃなくていじめを経験した人とそうじゃない人と比べるといじめを経験した人が精神疾患のリスクがはるかに高くなってしまうというデータがあるんですね。
なので、ジュンジュンさんだけが特別なわけじゃなくてこうしたいじめを放置することが本当にいろんな問題を生んでしまうんだ。
しかも、それが教師、大人が放置する以上に加担してしまっていることがあるんだということがもっともっと向き合ってほしいと思いますね。
ジュンジュンさんの場合は保健室の先生が行動がおかしいと気付いて両親に連絡をして早く病院につながったということなんですがなかなか周りが気付きにくかったり自分から相談できないというようなことも多いと思うんですがどうすればいいんでしょう。
一つ前のツイッターでいじめは校内暴力と名称を変えるべきですと考える時期ですという話があったんですが日本のいじめって殴る蹴るなどの暴力系のいじめって少ないんですよ。
その代わり、陰口とか嫌なあだ名を付けるだとかそれから、無視するというコミュニケーションを操作するいじめが多いんですね。
証拠が残りにくくて相談しにくい。
そうしたときに僕はいじめ防止のNPOをやっているんですがそのNPOでは例えば、こういった項目を中学生だったら生徒手帳に刷っていじめを受けたときのあるいは見かけたときの記録項目という形で訴えているんですね。
いつ、どこで誰からどんなことをされたのかっていうことの記録をして証拠が残りにくいけど記録をつけていくことによってこの子は間違いなく学校でストレスを感じているということが伝えられますし問題の所在を発覚させることができます。
本人が嫌がって記録できないのであれば相談を受けた大人であるとかあるいは友達が記録して、代わりに通報・通告してあげるという形でしらばっくれがちないじめコミュニケーションを操作するものに関してはこういった記録をとるという手は一つ有効な手段としていろんなところに埋め込んでほしいなと思います。
ほかにもいじめを減らすためにこんな提案もきています。
同じような意見もきていますね。
こちらご紹介しますね。
いろんな人がいていいんだ。
別にみんな好きじゃなくてもいいんだって。
2014/09/25(木) 20:00〜20:30
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV 新WEB連動企画“チエノバ”「今日は“いじめ”を中心に」[字]

WEBから届いた声を「知恵」に変え、皆さんの悩みや心配、関心を考える。今月は「いじめ」を中心に▽減らすには?長引く「後遺症」の実情とは?皆さんの声を生放送でも!

詳細情報
番組内容
WEBから届いた声を「知恵」に変え、皆さんの悩みや心配、関心について考える「チエノバ」。今月は「いじめ」を中心に生放送! ▽NHK「いじめを考えるキャンペーン」高橋みなみさんのメッセージ ▽大人になっても続く、子どもの頃のいじめの「後遺症」の実情をカキコミから ▽Twitterで番組へのご意見、感想をお寄せ下さい。#nhk_heart つけて ▽パラリンピック情報も。
出演者
【ゲスト】キンタロー。,【出演】久保純子,荻上チキ,高橋みなみ,【司会】山田賢治

ジャンル :
福祉 – 社会福祉
趣味/教育 – 教育問題
スポーツ – オリンピック・国際大会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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