こんにちは。
情報まるごとです。
きょうのメニューです。
神戸市の女児遺体遺棄事件です。
逮捕された男の自宅に、警察が捜索に入りました。
そしてこちら、ディスるということば、皆さん、使いますでしょうか。
国語の世論調査の注目点、まるごとお伝えします。
各地のニュース、話題です。
岩手と愛媛です。
愛媛からは珍しい果物の話題です。
そして、こちらです。
来週始まる連続テレビ小説、マッサン。
早くもゆかりの地が盛り上がっています。
中継でお伝えします。
神戸市で小学1年生の女の子が遺体で見つかった事件。
逮捕された47歳の男は、先ほど、神戸地方検察庁に身柄を送られました。
男は、逮捕容疑などについては黙秘しているということで、警察は、容疑を裏付けるため、男の自宅を捜索しています。
きのう、神戸市教育委員会が開いた、小中学校の校長などを集めた緊急会議。
遺体で見つかったのは、今月11日から行方が分からなくなっていた、小学1年生の生田美玲ちゃん。
近くに住む君野康弘容疑者がきのう、死体遺棄の疑いで逮捕されました。
君野容疑者は、先ほど午後1時ごろ、神戸地方検察庁に身柄を送られました。
警察によりますと、君野容疑者は調べに対し、黙秘しているということです。
また、警察は午前10時過ぎから、君野容疑者の自宅を捜索しています。
警察は今月16日に、君野容疑者の立ち会いの下、任意で自宅を調べていましたが、その際、児童は見当たらず、行方につながる手がかりも得られなかったということです。
警察は自宅に事件に関係する手がかりがないか、調べています。
逮捕された君野容疑者。
インターネットの大手会員制交流サイトに、君野容疑者と見られる人物が本人の写真を掲載し、ページを開設していたことが分かりました。
本人の誕生日とともに、独身で誰か友達になってくださいというメッセージが書かれています。
自分のペットとして、猫のキャラクターに、ネコ紳士という名前を付けていて、猫好きの人柄もうかがえます。
しかし、近所の人によりますと、酒を飲むと性格が荒っぽくなる面があり、トラブルもあったといいます。
君野容疑者は、逮捕前の今月16日、警察が任意で自宅を調べた際、児童が行方不明になった当日の行動などについて、酒に酔っていてよく覚えていない。
行方不明の報道までは、児童については知らなかったなどと説明していたということです。
しかし、女子児童が行方不明になった当日、コンビニエンスストアの防犯カメラに、君野容疑者の姿が映っていたことが分かりました。
女子児童は行方不明になった当日の午後3時15分ごろ、家から400メートルほど離れたコンビニエンスストアの防犯カメラに、日傘を差して1人で歩く姿が映っていて、君野容疑者が女子児童の後を追うように歩いていたということです。
女子児童はこのあと、友人の家があるマンションを訪ねていましたが、映像には、君野容疑者が店の近くのバス停に引き返し、しばらくの間、マンションの方向を見て、児童の様子をうかがうような姿が映っていたということです。
では捜査の最新情報について、神戸市の長田警察署から中継です。
神戸市の長田警察署です。
君野容疑者は先ほど午後1時前に、ここから出て、神戸地方検察庁に身柄を送られました。
君野容疑者を乗せた車は、前後を捜査車両で挟まれていて、窓はカーテンが閉められ、表情などをうかがうことはできませんでした。
これまでの調べに対して君野容疑者は、雑談には応じるものの、逮捕容疑などについては黙秘しているということです。
このため、警察はきょう、君野容疑者の自宅を捜索し、事件に関係する手がかりがないか調べています。
捜索は、容疑を裏付けるのがねらいで、およそ4時間たった今も続けられています。
これまでの調べでは、女の子がいつ、どのような経緯で事件に巻き込まれ、そして死亡したのか、特定されていません。
警察は、女の子の遺体の司法解剖を進めていて、死因の特定を急ぐとともに、君野容疑者と女の子の間に、どのような接点があり、そして、女の子が死亡するまでに、どのようないきさつがあったのか、詳しく調べることにしています。
捜査本部が置かれている長田警察署でした。
では次です。
きょう未明、名古屋市で激しい雨が降り、地下鉄の駅に水が流れ込んで、一部の区間で運転ができなくなっています。
東日本と北日本では、今夜にかけて、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
名古屋市営地下鉄東山線の名古屋駅です。
未明に激しい雨が降り、構内に水が流れ込んで、線路などが水につかりました。
一部の区間では、始発から6時間以上、運転できなくなっています。
およそ11万人に影響が出ているということです。
原因について、名古屋市交通局の担当者は、こう説明しました。
駅の隣のビル建設工事現場にたまっていた雨水が、駅構内に漏れ出てきた可能性が高いという認識を示しました。
一方、工事を請け負っている建設会社は、現在調査中で、因果関係があるのかはまだ分からないと話しています。
東北付近にある低気圧と前線に向かって、南から湿った空気が流れ込んでいるため、東日本と北日本を中心に、大気の状態が不安定になっています。
東日本と北日本では、今夜にかけて大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
風の強い状態も続き、沿岸はしける見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、竜巻などの突風に十分注意するとともに、強風や高波にも注意するよう呼びかけています。
また、南鳥島近海には台風17号があって、ほとんど停滞しています。
週末にかけて発達しながら小笠原諸島に近づき、来週の前半にかけて、伊豆諸島の近海に北上するおそれがあります。
気象庁は今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。
続いては愛媛からです。
珍しい果物を全国に売り出そうという取り組みです。
岡崎さん。
その果物の名前は、ポポーといいます。
北アメリカが原産で、実が日もちしないこともあって、これまであまり栽培されていませんでした。
そのポポーを、新しい特産品にしようという取り組みが、愛媛県大洲市で進んでいます。
こちらがそのポポー。
アケビのような形をした黄緑色の果物です。
愛媛県大洲市の櫛生地区。
およそ30軒の農家がポポーを栽培していて、収穫が今、最盛期を迎えています。
栽培農家の一人、菊地悍さんです。
もともと、ミカン農家の菊地さんは、ポポーを新たな地域の特産品にしようと、10年ほど前から、栽培に取り組んでいます。
このポポー、一体どんな味なのでしょうか。
それでは食べてみたいと思います。
滑らかな食感で、バナナとマンゴーを一緒に食べているような味がします。
軟らかいですね。
ポポーは、地元の道の駅などで販売されていますが、実が日もちしないのが普及しない理由です。
収穫できるのも、9月中旬から10月中旬にかけての1か月ほどだけです。
そこで菊地さんたちは、ポポーをアイスクリームにするなど、加工に力を入れています。
ことしから販売するのは、冷凍ポポー。
完熟した実をカットして、そのまま冷凍しました。
このポポー、香りがとてもよいので、私は、洋ナシがマンゴーの食感で味わえるような感じがしました。
最近では静岡県や島根県などでも、ポポーの栽培に力を入れている地域があるということです。
バナナとマンゴーだったり、洋ナシとマンゴーだったり、いずれにせよ、甘いんだろうなという気がしましたね。
濃密な甘さなんでしょうね。
ポポー、おもしろい名前ですね。
さあ、続いては日本語についてです。
日本語の使い方などがどのように変化しているか把握するため、文化庁が毎年実施している調査の結果がきのう公表されました。
正しいことばを使うよう気をつけているつもりでも、本来の意味とは違った使い方をしていることもあるようです。
今回の調査では、慣用句などの本来の意味について尋ねています。
まずは、こちら。
世間ずれ。
どちらの意味で使っていますか?
Aは、世の中の考えから外れている。
Bは、世間を渡ってずる賢くなっている。
使ってます、使ってます。
うーん、難しいですね。
Bかな?あんま使わないですけどね。
ずるがしこくなっている。
昔こう言ってたかね。
ずる賢くなっちゃだめ。
本来の意味はB。
しかし、文化庁の調査結果では、Aの世の中の考えから外れているを選んだ人が、半数を超えました。
続いてはこちら。
やぶさかでない。
やぶさかでないは、本来どちらの意味でしょうか?A、喜んでする。
B、しかたなくする。
俺、Bだと思う。
俺もBだと思う。
A。
Aじゃない?
A?
聞いたことは?
聞いたことはあります。
本来の意味は、Aの喜んでする。
調査では、Bを選んだ人のほうが多い結果でした。
また、調査ではどんな造語が広く定着しているかについても尋ねています。
チンする、サボる、お茶する、告る。
このうち、電子レンジで加熱するという意味のチンするということばは、90%以上の人が使うことがあると答えました。
一方、一部の世代だけである程度広まっていることばも。
ディスるということばなんですが、意味は分かりますか?
ディスる?ディスるは、なんだ?
ことばじゃうまく言えないですけど、大体分かります。
ディスるは、若者の間だけである程度、広まっていることばでした。
時代とともに変化している日本語。
使われ方が、どのように変わってきているのか、専門家にまるごと聞きます。
本当に変化してるんだなと感じますね。
国語辞典の編さんに携わって34年、日本語についての著書もあります、小学館出版局チーフプロデューサーの神永曉さんに起こしいただきました。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
神永さんは辞書を作る立場から、今回のこの調査、どんなふうにご覧になったんですか?
日本語ってやっぱりいろいろと変化するものだっていう認識はあるんですけれども、それがどの程度、動いているのか、また、今までなかった新しい意味がどういうふうに生まれているのかということを、大体、この調査で分かりますので、それを楽しみにしておりました。
さまざまな変化に触れられていると思うんですけれども、変化のスピードってどう感じていらっしゃいますか?
やっぱり、最近はとっても速いなという意識ありますね。
なるほど。
今回のその調査の結果、神永さんの注目点で見ていきたいと思うんですが、まずはこちらです。
チンする、サボる、お茶する、告る、そして愚痴るといった、この、名詞にするとか、るをつけて動詞になるという、この表現なんですね。
先ほどVTRの終わりにも、ディスるということばが出てきましたけれども、このことばについては、どのような点を注目されてますか?
そうですね、私も初めて知ったといいますか、もうずいぶん、このことばについては知らなくて、若い人たちが使うようになりましてから、初めて知ったというようなことで。
これはうちの、弊社の、新しいことばを載せている事典の解説なんですけれども、こんなようなところから、あー、こういうような意味だったんだということを知りましたし、それからことばも、こういうふうにして造語っていうんでしょうかね、作られているんだっていうことが分かったので、とってもおもしろいなと思いました。
載っている辞書があるっていうことなわけですよね。
そうなんですよね。
それもまた驚きでしたけれども、それからまた、どの程度の世代まで、これが使われているのかということも、この調査で分かると思いましたので、ちょっと楽しみにしてました。
ちょっと、じゃあ、年代で見てみましょう。
ディスるを使うことがあると答えた人、16歳からそして20代までは、大体3割強の方たちが、使うことがあると答えているんですが、これ、はっきりわかれてて、30代以上は、もうほとんどの方が使わないと。
そうなんですね、私ここなんですけれども、使ってないですね。
0.7%。
そうです。
そうですね、こうやってことばって、年代、世代によって、はっきりと傾向が変わってくるところがあるということですね?
そうです。
だからこの世代がもっとこういうふうになってくれば、だんだん浸透していくと考えられますね。
徐々に徐々に浸透していくものだということなわけですね。
そっか。
そして、私30代で、まさにここなんで、ちょっと意外だったんですけど。
ただ、こういうことばの表現の変化っていうのは、以前からあるものだということだそうで、こちらです。
タクる、確かに使うんですよ。
使うんですけど、かなり古いんですよね?
古いんですね。
戦前からどうも使ってたらしいということが分かりました。
戦前ですか?
この絵も、大変古いタクシーの絵ですけれども、まさにそんな感じで作ってくださったんですが。
驚くのはまだ早いということで、さらに古いものもあるそうなんです。
茶漬る。
これは神永さん、もう解説をお願いします。
茶漬るというのは、茶漬けを食べるという、そういう意味のことばなんですね。
ちょんまげをしていますよ。
もう、お分かりのように江戸時代。
もはや私たち、逆に使っていないですよね。
使ってないですよね。
また、ちょっと使ってみたくなりますよね。
茶漬る。
この江戸時代に、こういう、いわば、ことばが変化して、こういう使い方があったということなわけですね?
そうですね。
そういう、名詞にるだの、するだのをつけまして、ちょっとことば遊び的にやってるんだろうというふうに思いますが。
この表現ですね、こんなものにも載っていたということなんですが。
しゃれ本ということで。
しゃれ本というのは、江戸時代の小説本なんですけれども、主に吉原を中心とした、その遊郭の話を描いた小説なんですね。
そこに出てくる一節なんですけれども。
いわば、こういった使い方が流行していたと考えていいんですか?
そうですね。
まあ、どの程度、流行していたか分かりませんけれども、ある程度ははやってたんじゃないかなというふうに思われます。
なるほど。
のう色男、ちっくり茶漬っていこじゃないかと。
意味をちょっと出してください。
ちょっと年配の人が若い人と一緒に、吉原に行きまして、なあ色男よ、ちょっとその茶漬けを食べていこうではないかということを言っているわけなんですね。
ありがとうございます、解説いただきまして。
お茶しようじゃないんですね。
お茶しようじゃないですね。
でもおんなじことですよね。
お茶するっていうのと。
そうです。
お茶するももちろん、表現としては、そういう造語ですね。
だから、古くからこういったことばの変化があったんだということが分かれば、今、新しく出てきた、ディスるであったりっていうことばの意味を知っていても損ではないなっていう気がしてきますよね。
そうですね。
では、次の神永さんの注目ポイントにまいりましょう。
こちらです。
これ、慣用表現なんですけれども、さっきVTRにもありました、世間ずれということば、多くの人は、世の中の考えから外れていると、今はもう答えたということなんですけれども、本来はこちらですね。
世間を渡ってずる賢くなっていると。
本来の意味がそちらなのに、違った意味のほうが、もう半数を超えているということなんですけれども。
そうですね、もうかなり、今までなかった意味が広まってるなって印象、受けますよね。
こういったことには、どう、辞書では対応していくんですか?
このへんになってきますと、もうそろそろなんか辞書に、この意味を載せなければいけないんじゃないかなということを考え始めてます。
考え始める段階?
ええ、そうですね。
まだちょっとどうですかね、これを実際に載せるには、まだ勇気がいるかなという感じはしてるんですけれども。
どれぐらいになってくると?
大体、そうですね、数字が決まっているわけではありませんけれども、70%ぐらいの人が使ってくると、もう載せなければ、なかなかね、辞書引いて、そのことばが載ってないっていうことになりますとね、なんだこの辞書はというようなことをいわれてしまいますから。
そんなことで考えて、載せようかななんてふうになりますね。
なるほど。
浸透してくれば、変化には応じていこうというふうに考えてらっしゃるんですか?
もう日本のことばっていうのは、揺れ動くっていうのは当然のことですので、やっぱりそれはもうしかたのないっていいますか、取り組んでいこうかなと思ってます。
では次の表現、こちらです。
やぶさかでない。
これも本来は、喜んでするなんですけれども、しかたなくすると答えた人が多いということでした。
こうやってことばの意味が、どうして変化していってしまうんですかね?
そうですね。
やはりいろんな要因があるだろうというふうに思うんですけども、1つは、そのことばの持つ音、音にだまされているのではないかなというふうに思います。
例えば、これ、やぶさかでないですから、ないという否定形が入ってますので、なんとなく否定のことばみたいな印象を受ける。
そうですね。
そういう印象は持ってしまいますね。
じゃないかなという気がしますよね。
音のイメージが影響しているんではないかということでしたけれども、こんな例もあるということで、押っ取り刀。
確かに、これをひらがなにして、ちょっと誤解されてしまうんじゃないかってことですね。
そういうことになりますよね。
音だけで。
本来は押取なんですけれども、おっとり、おっとりするのおっとりに取られてしまうということがあると思いますね。
なるほど。
さまざまな変化があるの、分かるんですけれども、ただやっぱり、元来の意味を知っていないと、そのコミュニケーションする上では、やはり問題が出てくる可能性もある?
そうですね。
全く違う別の意味で、反対の意味で使われてるっていうケースもありますから、そういった意味では、本当に本来あった意味をちゃんと知ったうえで、新しい意味も使うみたいな、そんな感じのほうが、私はいいんじゃないかなというふうに思いますね。
そうか、押っ取り刀なんて、まさにそうですよね。
緊急のときで急いでるとき、なんともおっとりしているという意味で。
これはもう本当に、刀を差せないで、本当に刀を手に持って急いで駆けつけるっていう意味ですから、ゆっくり出かけるって意味ではないんですね。
ただ反対の意味で使われることもあるから、元の意味が逆にこう、大事になってくるということもあるのかもしれないですね。
ここまで、国語辞典の編さんに携わって34年、小学館出版局チーフプロデューサーの神永曉さんに伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、東日本と北日本を中心に大気の不安定な状態が続くということですが、東京の外の様子、今、どうなっているでしょうか。
渋谷駅前にえんどうさんが出ています。
遠藤さん。
東京・渋谷駅前です。
青空が見えていますが、雲の流れがとても速くなっています。
この時間は、時々、日ざしが出て、ジメジメとした蒸し暑さを感じています。
午前中までぬれていた路面も、徐々に乾いてきました。
ただ、通りを歩く人たちは、これからの雨に備えて、傘を持っている方が多く見られます。
先ほど20代の女性に話を聞いたところ、きょうは夜遅くなるので、帰りの電車に影響が出ないか心配ですと話していました。
東京・渋谷からお伝えしました。
ひんやり感じることもあれば、今は蒸し暑いってことで、大気、非常に不安定だというふうに感じますね。
さあ、今後の天気、どうでしょうか。
気象情報、奈良岡さんです。
今は北日本から西日本にかけてのところどころで雨が降っていて、大気の状態が不安定になっています。
こちらは今の千葉市の様子です。
雲の多い天気が続いています。
今は晴れ間も出ていますけれども、朝から雲の多い天気が続いていて、弱い雨の降った時間もありました。
このあとも雨の降りやすい天気が続きそうです。
帰宅時間の夜の初めごろにかけては、雷雨となる所もありそうです。
今夜にかけて、北日本、東日本では、雷雨、落雷、突風に注意が必要です。
では、今雨が降っている所を見ていきましょう。
失礼しました、雨の原因を天気図で見ていきましょう。
台風から変わった低気圧が前線を伴って、北陸の辺りに進んでいます。
この低気圧や前線に向かって、雨雲のもとである温かく湿った空気が流れ込んでいますので、大気の状態が不安定となっているんです。
雷雲が発達しやすい状況となっています。
このあと、この低気圧や前線が通過するタイミングで、ざっと雨が強まるおそれがあります。
また、きょうは風が強い状態が続いています。
そして、波も高い状態となっていますが、この風の強い状態、波の高い状態も続きそうですから、強風や高波にも注意をしてください。
では今、どこで雨が降っているのか、見ていきましょう。
今は北海道、そして東北や北陸、また西日本の日本海側で、ところどころ雨が降っていて、強く降っている所もあります。
このあとどこで降るのか、雨の見通しを詳しく見ていきましょう。
きょうの午後4時からです。
北海道の太平洋側、そして、東北や北陸に雨雲がかかりそうです。
夜になりますと、関東にも発達した雨雲がかかりそうです。
降る時間は長くはなくても、ざっと激しく降るおそれがありますので、注意をしてください。
そのあと、夜遅くにかけて見ていきますと、雨雲は次第に海上へと進んで、あすにかけては天気は回復へと向かいそうです。
ではあすの予想天気図を見ていきましょう。
あすは、この高気圧に広く覆われそうです。
このために晴れる所が多くなるでしょう。
乾いた空気に包まれて、爽やかな陽気が期待できそうです。
さて、きのう台風17号が発生しました。
台風17号についてです。
台風17号は、南鳥島の辺りにあって、ゆっくりと西に進んでいます。
このあとの進路は北西に進んで、28日日曜日には、暴風域を伴って、小笠原諸島へと近づくおそれがあります。
そしてそのあとなんですが、北上を続けますが、まだ予報円が大きく、予報が定まっていません。
来週の本州の天気に影響してくるおそれもありますので、今後も最新の台風の情報をご確認ください。
では全国のあすの天気です。
続いてはこちら、まもなくスタートです。
マッサン。
エリー。
来週月曜日から始まる連続テレビ小説、マッサン。
大正から昭和にかけて国産のウイスキー造りに取り組んだ男性と、スコットランド人の妻の物語です。
国産ウイスキー造りに、どんな奮闘があったのか、そしてこの時代の国際結婚ですからね。
2人はどんなドラマを乗り越えていったのか、とっても気になってます。
楽しみですね。
放送開始を前に盛り上がっているのが、玉山鉄二さんが演じる主人公、亀山正春のモデルになった人物の出身地、広島県竹原市です。
飯田紀久夫アナウンサーが行っています。
飯田さん。
広島県竹原市です。
ここは古くから、瀬戸内海の交通の要衝として栄えました。
江戸時代の後期には、酒造り、塩作りが盛んに行われました。
今も江戸時代の趣が残りまして、安芸の小京都とも呼ばれています。
この趣のある町で、マッサンの撮影も実際行われました。
この竹原で、120年前に生まれたのが、マッサンのモデルになったこちら、竹鶴政孝です。
大正時代、単身スコットランドに渡りまして、ウイスキー造りを学び、国産のウイスキー誕生を支えました。
マッサンの放送が決まりまして、この竹原には多くの観光客が訪れるようになったんですね。
そこで、竹鶴政孝のことをよく知ってもらおうと、先週から始まったのが、竹鶴政孝展です。
行われているのは、歴史民俗資料館。
この建物も、大正時代に作られた古い建物です。
中には、写真ですとかパネル、さらにはウイスキー造りの貴重な資料が、およそ70点ほど展示されていますが、注目していただきたいのが、こちらのノート。
竹鶴政孝がスコットランド時代、ウイスキー造りを学んだときに書いたノートなんですね。
絵が描いてありますね。
図は分かりますか?
はい。
この図は、ウイスキーの原酒を造るときの釜、これを政孝が手描きで残したものなんですね。
これをもとに日本のウイスキーが造られました。
さらにこちらのウイスキーのボトル、3分の1ほどになってますけれども、これ、飲みかけのものではありません。
政孝が北海道のよいちで初めて造ったウイスキーの第1号ボトルなんですね。
そんなものが。
74年前に造られたものですので、徐々にアルコールが蒸発して、もう今や3分の1ぐらいになっている。
自然に減っていったわけですか。
歴史を感じます。
こういった資料が展示されているこの展示会なんですけれども、来月いっぱいで終わる予定だったんですが、常設展示ができないかということで、今、検討が進められているところです。
マッサンで盛り上げようと、市、そして商工会議所、観光協会など、8つの団体が6月に、マッサン推進委員会を立ち上げました。
皆さんにお集まりいただきました。
皆さんこんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いいたします。
注目していただきたいのが、まず目立つ、こののぼりですよね。
これは竹原市が200本用意しました。
JRの駅ですとか、商店街、そして国道などに添えてあります。
これでまず出迎えてもらうんですね。
さらにはこちら。
政孝が親しんだ味にも触れてもらおうと、竹原の魚介類たっぷりの定食を、15の飲食店が考えました、それぞれ。
そしてそれを1枚のリーフレットにまとめて1万冊すり上げたんですね。
これを片手に、町を歩いてほしいという思いが込められています。
マッサン推進委員会の会長、宮原さんです。
いよいよ来週から放送が始まります。
放送を見た方に、どんなことを期待したいですか?
竹鶴政孝さんが育ち、そしてその風情が残る、この竹原の町並み、それと今、説明がありました、竹鶴政孝が愛した竹原の味、これを食していただいて、先ほど申しましたこの町並みを、そしてこの竹原の人、人間の情、会話、温かみ、それに触れてもらって、全国の皆さんを、この竹原でお迎えしたいと思います。
皆さん、お待ちしております。
よろしくお願いします。
マッサンで盛り上がる、広島県竹原市からお伝えしました。
マッサンの地元は、放送スタートに向けて、準備万端という感じですね。
ねえ、風情のある町並みでした。
連続テレビ小説、マッサンは、来週月曜日、いよいよスタートです。
ーさあ、次です。
岩手県北上市で開かれたアジアマスターズ陸上競技選手権大会。
地元、岩手から3000メートル競歩のアジア記録を持つ、86歳の女性がトラックで行う5000メートル競歩に、初めて出場しました。
挑戦を支えたのは、亡くなった夫との思い出でした。
アジアマスターズに初めて出場した釜石市の及川フミヨさん。
競歩の選手です。
3000メートル競歩で、85歳以上のアジア記録を持っています。
3キロを30分余りで歩く及川さんは、20代の女性がふだん歩くスピードと変わりません。
及川さんの強さの秘けつは、毎日のストレッチ。
いただきます。
そして食事。
肉と魚の両方を食べ、たんぱく質を多くとることを心がけています。
及川さんがマスターズの大会に初めて出場したのは、15年ほど前。
陸上が大好きな夫の寿さんに誘われたのがきっかけで、マスターズの岩手県大会に出場しました。
二人三脚でトレーニングに励んだ毎日。
しかし、寿さんは4年前の1月、心筋梗塞で突然亡くなります。
84歳でした。
つらいときに支えになったのが、寿さんが生前、毎日つけていた日誌でした。
そこには競技に臨む及川さんへの温かいメッセージが書かれていました。
日本新記録の樹立はおめでとう。
マンマのウォークを見る、まだ改善の余裕が見えるのでほっとする。
新たな挑戦を、夫に後押ししてもらいたい。
及川さんが試合前日、最後のトレーニングで訪れたのは、生前、夫と毎日のように訪れたグラウンドでした。
忘れないで連れてきましたけど。
お父さん、来ましたよ。
助けてもらいたい、私。
完走できるように。
迎えた本番。
5000メートル競歩で最高齢選手の及川さん。
85歳から89歳のクラスで、ただ一人の出場です。
競技は60代、70代の選手と一緒に行いました。
1周を5分前後のペースでキープ。
雨が降る中でも、順調な歩きを見せますが。
ほかの選手がすべてゴールしたとき、及川さんはまだ1周半残っていました。
及川さん、残り1周です。
終盤はつらかったと及川さん。
それでも一歩一歩、確実に、ゴールに向かいます。
最後は残る力をすべて出しきろうとペースアップ。
ラストの直線、会場から及川さんへの声援が上がります。
初挑戦のアジアマスターズで、目標どおりゴールした及川さん。
海外の選手からも声をかけられます。
このクラス、唯一の出場だった及川さんは優勝です。
盛岡のスタジオに、取材した小菅リポーターがいます。
小菅さん、86歳ですばらしい体力ですね。
そうですよね。
体は強いほうだという及川さん。
80年間、かぜをひいたことはないと話していました。
加えて、いつも心がけているのが、とにかく歩くこと。
買い物に行くにも、病院に行くにも、バスやタクシーは使わず、1日1時間歩いているそうです。
それだけ歩いているということは、及川さんは今後も競歩を続けるということなんでしょうか?
及川さんは、今回の大会でもらったメダルを、夫の写真にかけてあげながら、競歩を続けていくと誓ったそうです。
次は来月13日に、同じく北上市で開かれる、全日本マスターズ競歩大会に出場する予定です。
及川さんは、今回の大会の反省を踏まえ、完歩するだけでなく、記録を縮めることを目標に頑張りますと話していました。
毎週木曜日、お伝えしています、やす短歌なお短歌のコーナーです。
歌人の小島なおさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
皆さんから頂きました短歌もご紹介してまいります。
では小島さん、今回のお題をお願いします。
今回は髪です。
髪。
髪を短くした小島さんが。
そうです。
決めたお題でした。
では私が髪で詠みました短歌からご紹介します。
こちらです。
宿題が前回、クリアできなかった季節詠2回目ということで、季節感を詠んだんですけども、置き去りにされてしまうような、この時間の流れの速さというのを、自分の年齢と、あと季節の移ろいに思って詠んでみました。
評価をお願いします。
評価は5。
きた!きた!
満点です。
本当ですか?
すごい。
出ましたね。
文句なしの作品です。
文句なし。
これまたすごい。
添削なし。
あっ、添削なし?
おっと。
それがまたすごいんじゃないですか。
すごいでしょ。
いや、すごいでしょう。
初めてじゃないんだけど、でも一番うれしいですね。
そうですね。
すばらしい作品でした。
まず上の句には、自分自身の変化、そして下の句には季節の変化。
この上の句から下の句へのつながりが、大変自然に重ねられていて、もう、すっと心に入ってくるんですよね。
ただ、だからといって、単純な歌というわけではなくて、白髪というのは視覚的な発見、そして秋風というのは、体感の発見ですよね。
その感覚が1つ深いところに下りていくんですよね。
そのところが奥行きのある一首に仕上がった原因かと思います。
小島さんに評価していただくと、自分では、そこまで深く考えてなかったということを、いつも感じるんですけども。
逆に。
いい歌というのは、一概にそういうものです。
そうなんですか?
そうなんです。
評価によってどんどんよくなっていくっていうもの。
ありがとうございます。
ここで、きょうの季節のポイント、季節詠のポイントなんですけれども、その季節だけの発見を。
日本には四季がありますけれども、それぞれの四季でしか感じることのできない発見があるはずですよね。
例えば、一本の木でも四季折々の姿を見せてくれます。
今回の場合は、風が冷たいというのは、冬でも秋でも一緒なんですけれども、気付けばという感覚は秋だけですよね。
そうですね。
なので、すばらしい一首でした。
どうもありがとうございました。
ますますやる気を出して頑張ります。
楽しみです。
歌人、小澤サんですね。
いやいやいやいや。
では、皆さんから頂いた短歌のご紹介です。
まずはこちらの作品です。
すすきと幼子の髪。
繊細で柔らかいものだけが揺れるような、かすかな秋風だったのですね。
続いてこちらの歌です。
これは恐らく、作者の体験ではないかもしれません。
江戸時代の洗髪をする女性の浮世絵を見たときの一首なのかなというふうに想像しました。
一つ一つの動作が丁寧に描かれて魅力的です。
そして、今週のなおのイチ押しです。
身も心も軽く、ほのぼのとしたうれしい気持ちが、春の季節感に託されていますね。
美容院ではなく、床屋ならではの味わいがあります。
結句は、思う心地すと、終止形で終えたほうが、気持ちがいいと思います。
今の季節に、この、春を思うというところがより心地よさみたいなものが。
なんか珍しくてね、目を引かれるというか、とっても新鮮に読みました。
皆さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、では、やす短歌なお短歌、次回のお題です。
小島さんお願いします。
次回のお題は、眠るです。
眠る。
眠るっていうことは、眠っているわけですから、これはどう詠んだらいいのかなっていう。
ちょっと難しいところありますけれども、人の眠りでもいいですし、何かこう、山が眠るとか、海が眠るって、託す、比ゆでもいいですよね。
なるほどなるほど。
夢の話でもいいですし。
夢の話。
ああ、そう考えると、またそれはそれで難しいですね。
想像力をいろいろ、働かせるということですね。
そして私への宿題を。
次の宿題は、久しぶりの写真詠です。
写真詠。
写真を見て、そこから短歌を詠むと。
そうです、連想するという。
なので、今回は私が撮ってきた写真をもとに、歌を詠んでいただきたいなと思います。
どんな写真でしょう?
こちらです。
あっ、滝ですね。
滝です。
華厳の滝の写真です、これは。
これ、でもさ、眠るをこの写真で詠むっていうのは、なんか難しい気がするんですけど。
かなりハードルが高い気がしますが。
滝というのは、動的、動いているイメージで、眠りは静的なイメージなので、今回、5だったので、ちょっとハードルを上げてみました。
そうですよね、添削なしの5ですから、これぐらい、挑みましょう。
小澤さんだったら、余裕かなと思いまして。
最後にそんないじわるを言わなくてもいいのに。
じゃあ、頑張ります。
お願いします。
またいい点を頂けるように。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
写真詠は、宿題は私だけですので、皆さんはお題で詠んでください。
やす短歌なお短歌、小島なおさんでした、ありがとうございました。
ありがとうございました。
では、最後にあすのお天気です。
奈良岡さん、今の様子、どうでしょうか。
では、北海道釧路市の今の様子に乗せて、あすの天気をお伝えします。
北海道釧路市は、雲の多い天気になっていますね。
このあとも夜の初めごろにかけては、雨が雷を伴って激しく降るおそれがありますので、雨の降り方にお気をつけください。
2014/09/25(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]
▽日本語の正しい使い方 “世間ずれ”の意味は 【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子
詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気
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