(春子)私買うわ。
(北沢)春ちゃんが?
(春子)私に応援させて。
由紀夫君の理想の実現。
初恋の相手から別荘を購入した春子はルンルン気分
(春子)シスターズ・ベラ。
(桑原)ヴィラでございます。
一方冬美が追っていた婚活マンション詐欺団と友子を捨てた王子がつながったからさあ大変
(マモル・夏江)王子と別れた?
(友子)うん。
(夏江)でもマンションどうするの?頭金払っちゃったんでしょう?
(塚田)申し訳ありません。
(マモル)もう解約はできないってことですか?
そしてさらに…
(孝美)ナカイエリコっていうの。
(夏江)孝美さんの弟さんを振った女ね?
(冬美)マンション買おうって言いだしたのは?
(孝美)女の方ですよ。
不動産屋もこの女の紹介で。
(冬美)あっ。
その不動産会社の名前分かります?
(孝美・マモル)東京アッパーライフ不動産。
(夏江)おんなじじゃない。
こりゃほっとけないとシスターズが立ち上がる
(冬美)白石もエリコも顔隠してるわね。
絶対わざとよ。
(マモル)東京アッパーライフ不動産のホームページ出ました。
どこにでもあるようなホームページね。
(冬美)代表は誰になってる?
(マモル)えっとですね…。
遠藤涼っていう人が社長さんみたいですね。
ふーん。
遠藤涼。
(横森)東京アッパーライフ不動産が婚活マンション詐欺に深く関わってるのは間違いないな。
白石。
エリコ。
遠藤。
取りあえずこの3人を見つけることだ。
(冬美)はい。
・
(ノック)
(横森)どうぞ。
(信岡)東京アッパーライフ不動産のことがさらに詳しく分かったよ。
(横森)さすがノブさん。
(信岡)この会社は物件がさばけていない割には売り上げが急増してる。
(横森)そりゃからくりありだな。
(信岡)資金源も謎だ。
(信岡)おそらく黒幕がいると考えて間違いないだろうな。
黒幕ですか?
(春子)これはほっとけない。
桑原さんちょっと座って。
(桑原)ああ。
ええ。
(春子)いい?必要なことがあったらしっかり手伝ってあげてよ。
(桑原)はい。
(春子)間違いなくこれはね組織的な詐欺よ。
この社長の遠藤涼って男。
これが主犯なんでしょ?そこはまだ分からない。
背後関係があるかもしれないし。
しかし許せないわよね。
結婚を望んでる人の弱みに付け込んで。
(春子)桑原さん。
くれぐれも気を付けてよ。
ねっ。
(秋代)女の子にマンションねだられても買っちゃ駄目よ。
(桑原)そりゃ買いませんよ。
(秋代)ホント?じゃあ桑原さん。
(秋代)今一番好きな女優さん思い浮かべてみて。
(桑原)思い浮かべました。
(秋代)その女優さんが「桑原さん。
私と一緒に住むマンション買ってくださらない?」なんて言ったらどうする?そりゃ買いますよ。
やっぱ買っちゃう。
ねえ。
じゃあなっちゃんと冬ちゃんも思い浮かべてみてよ。
(冬美・夏江)えっ?
(秋代)今一番ときめく相手。
あっ。
ちょっとやだ。
やめてよ。
何言ってんのよ。
(秋代)何照れちゃって。
そんなこと言ったら春子姉さんでしょ?
(冬美)さっきからそわそわしてる。
またおデートでらっしゃるんでございますか?えっ?あっ。
バレたでござんすか。
エヘ。
エヘヘ…。
(秋代)「エヘヘ」じゃないわよ。
もう私も恋したくなっちゃった!何言ってんの既婚者が。
(春子)ねえ。
このミッションが成功したら軽井沢の別荘で打ち上げやろうね。
軽井沢の別荘って…。
もしかしてもう買っちゃったの?
(春子)もしかしなくても買っちゃった。
由紀夫君と一緒に下見にも行ったし。
(秋代・冬美)北沢さん?
(春子)うん。
一緒に下見ってまさか大人の愛の巣にするつもり?あれはねもともと由紀夫君の別荘だったの。
そういうことだったの。
(春子)彼が売りに出したから私が買ったのよ。
どうりで展開が早いわけだ。
しかし軽井沢に別荘だなんてさすが銀座の歯医者さんよね。
(秋代)うん。
あっ。
私ちょっと約束があるから失礼するわ。
コーヒー飲んでって。
エッヘ。
エヘヘ!
(桑原)別荘の件。
何せ大きな買い物でしたから私はお止めしたんですけど。
ちなみにお幾ら?2億です。
(秋代)えっ!2億?すごい額ね。
いまさらだけど春子姉さんと私たちとは住む世界違うよね。
(桑原)相場よりもずいぶんとお高い価格で購入されまして。
そうだったの?
(秋代)ねえねえ。
相手が北沢さんっていうことで冷静に判断できてないわけじゃないよね?春子姉さん。
経営者としては一流の人だから大丈夫だと思うけど…。
(春子)由紀夫君の後押しができて私とってもうれしい。
(北沢)僕は何にもしてあげられてないのに。
(春子)ううん。
私ね由紀夫君からもらった手紙に実は何度も救われてんの。
迷ったことがあるとあの手紙を読むの。
そうすると不思議なことに迷いがなくなるのよ。
(北沢)何だかうれしいような恥ずかしいような。
こうして目を閉じるとあのころが蘇るわ。
この年をしてあなたとこんなふうにしてられるのはあのころに何もなかったから。
ハァー。
純粋なまんま。
あなたといると真っ白な自分が思い出せる。
あっ嫌だ。
今汚れちゃってるってことじゃないから。
分かってるよ。
春ちゃんはあのころのままだよ。
(春子)由紀夫君も。
(冬美)横森さん。
(横森)おう。
30分前にナカイエリコが現れた。
(冬美)えっ。
(横森)エレベーターに乗ってアッパーライフ不動産のある5階で降りた。
(冬美)やっぱりつながってましたね。
ああ。
うん?
(冬美)あっ。
白石。
(横森)エリコだ。
(冬美)やっぱり白石とつながってた。
(横森)うん。
(白石)では社長お疲れさまでした。
(塚田)お疲れさまでした。
(エリコ)お疲れさま。
社長って言いましたよね?今。
(横森)そうか。
遠藤涼ってやつは女だったんだ。
つまりエリコと遠藤涼は同一人物。
(冬美)なるほど。
(横森)行くぞ。
(冬美)はい。
(冬美)ナカイエリコ改め遠藤涼が入っていったのがこの店DEEPNIGHT。
友子さんも孝美さんの弟もこの店に行ってる。
この店が事件に関わってるってことね?
(冬美)店でかもを見つけ恋仲になり東京アッパーライフ不動産でマンションを買わせる。
遠藤涼は社長でもあり男を誘惑する役割でもある。
女性がかもの場合はこの白石が引っ掛ける役。
(冬美)そう。
この白石ってやつも東京アッパーライフ不動産の社員だった。
(マモル)DEEPNIGHTと東京アッパーライフ不動産の裏には資金源となる黒幕がいるんですよね?
(冬美)そう。
DEEPNIGHTを張っていれば必ずまた遠藤涼は現れるはず。
次のかもを探すためにね。
(マモル)現れたらどうするんすか?
(冬美)そりゃ孝美さんの弟のことを突き付けてやるのよ。
結婚を餌にして自分とこのマンション買わせたでしょうって。
(マモル)たぶんしらを切りますよ。
結婚はするつもりだった。
だけど破談になったんだから仕方ないって。
分かった。
おとりを立てよう。
おとり?そう。
もう一度食い付いたら常習性があるってことでそれを根拠にこの遠藤涼を追い詰める。
(冬美)それだ。
(マモル)どんなおとりですかね。
そりゃ私はかもですって顔したようなやつのことよ。
例えば友子さんの場合は宝くじが当たって浮かれてた。
孝美さんの弟は世間知らずのぼんぼんだった。
(マモル)隙がありそうっすね。
大事なのは隙よ。
じゃあさマモル君は?大金持ちのぼんぼんに仕立てて。
ハハハ。
駄目よこの人は。
もうどう見たってお金持ってなさそうだし。
それに隙があるっていうよりは腹に一物持ってそうでしょ?ねえ?見てほら。
ねっ。
目笑ってないもん。
そうね。
(マモル)ちょっと。
何か俺がやなやつみたいじゃないっすか。
あっ。
一人いた。
どんなやつ?
(冬美)「俺はビッグ」が口癖のバカ。
隙ある?
(冬美)隙だらけよ。
(マモル)よさそうじゃないですか。
俺シナリオ書きます。
うん。
(マモル)おとり。
わな。
コンゲーム。
ああ。
『スティング』ポール・ニューマン。
カッコ良かったよな。
ああ。
あっ。
かも。
金持ち。
スター。
『スター誕生』バーブラ・ストライサンド。
よかったよな。
ああ。
そうだ。
誕生させちゃおう。
おお。
おっ?おっ?おっ?
(マモル)作戦名は「コンカツクライシススーパースター」です。
(笑い声)面白い。
ぴったりよそいつに。
ゲットしてくる。
(卓也)・「いつか必ず俺は羽ばたける」・「俺はビッグ」・
(ギターの演奏)
(卓也)ありがとうございました。
サンキュー。
誰もいねえけど。
(冬美)ヤマタク。
(卓也)おう。
あんたをビッグにしてあげる。
(卓也)ビッグ?マジかよ。
いい?相手は芸能界のドンといわれる女社長よ。
くれぐれも粗相のないようにね。
(卓也)分かった。
(冬美)失礼します。
社長。
山田卓也をお連れしました。
(春子)まあ。
アハハ…。
この子なの?へえー。
あなた口の中に入れてる綿を吐き出しなさい。
(卓也)自前です。
(春子)ふん。
自前。
そう。
じゃあいいわ。
フォーって言ってごらんなさい。
(卓也)えっ?フォーって言ってごらんなさい。
(冬美)言いなさい。
フォーって。
(卓也)フォー。
(春子)それはワンツースリーフォーのフォーでしょ。
もっと華やかに。
月の上を歩いてるようにフォーって言ってごらんなさい!フォー!
(卓也)フォー!
(春子)おお!いいじゃない。
あなたいいわ。
いいわねこの子。
アキちゃん。
ほらちょっと。
衣装着せてみて。
(秋代)はい。
かしこまりました。
(秋代)お待たせしました。
(卓也)フォー!
(春子)ワオ。
素晴らしい。
スターのオーラがある。
こんな子久しぶりだわ。
ということは?あなたを誰にも渡さない。
この西園寺春子が預かりましょう。
(冬美)ありがとうございます。
ヤマタク。
あんたは合格よ。
(卓也)マジ?フォー!
(春子)OK。
図に乗らないうちにスタッフを紹介するわ。
プロデューサーの桑原さん。
スタイリストのアッキー。
そしてマネジャーの夏江さん。
すごい人よ。
この人の言うことさえ聞いていればあなたはスターよ。
よろしく。
よろしくお願いします。
山田君。
レッスンしましょう。
(卓也)レッスン?スターはいつどんなときでもスターらしく。
その練習をしに行きましょう。
(卓也)はい。
よろしくお願いします。
駄目。
やり直し。
スターが人に頭下げてどうすんのよ!こんなカワイイ子をひどい目に遭わせて…。
えっ?それ思い出してごらんなさい。
もっと威張って傲慢なこと言ってごらんなさい。
虫けらども。
よろしくな。
そうよ!
(春子)ブラボー。
(卓也)フォー!
(卓也)愛が欲しいならくれてやるぜ。
そうよ!イェーイ。
ヤマタク。
(卓也)フォー!いいわよ最高。
涼が現れたわよ。
デビューイベントにドームツーデイズやっちゃう?
(卓也)そんな狭いとこじゃ俺のハニーたちが入りきらねえぜ。
あふれちまうよ。
あなたはブレーキの壊れたポルシェよ。
(卓也)そう。
180マイルでてっぺんまで突っ走ってやるぜ!世の中全てがあなたの引き立て役よ。
(卓也)おお。
もっともっと浴びせてくれよ最高の言葉たちを。
ヤマタク!地球はヤマタクのために回ってるのよ。
(卓也)フォー!アーオ!
(涼)ねえ。
(三林)はい。
(涼)あの若い男の人何者?
(三林)さあ?初めてのお客さまですので詳しいことは。
(マモル)ミュージシャンですよ。
(涼)えっ?音楽業界で仕事してるんで彼のことなら知ってます。
有名なの?大手レコード会社に所属する有力な新人ですよ。
来年ブレーク間違いなし。
スーパースターになりますよ。
ヤマタクは。
そう。
ごちそうさん。
(三林)ありがとうございました。
(卓也)ああー。
すげえ楽しい。
何か俺ホントビッグになった感じ。
いいわよヤマタク。
とってもかも。
(卓也)えっ?かもって何?えっ?
(秋代)あっ。
ちょっと酔っぱらっちゃったかしら?あっ。
そうかもしれない。
(卓也)じゃあトイレでも行ってくるぜ。
(桑原)トイレはあちらです。
(涼)こんばんは。
(卓也)誰だっけ?俺知ってんの?誰だって知ってるわよ。
ヤマタクでしょ?
(卓也)ったく。
スターにプライベートなしかよ。
疲れるぜ。
(涼)有名税ってやつよ。
(卓也)ふーん。
誰か待ってんの?
(涼)フッ。
あなたを待ってたのよ。
(卓也)俺も待ってたぜ。
(涼)セクシーな男大好き。
(卓也)サンキューベビー。
(涼)そしてそのセクシーな声。
独り占めしたいわ。
(涼)今度二人きりで会いたい。
(卓也)俺も。
何なら今からでもいいぜ。
(涼)お仲間がいるでしょ。
(卓也)チッ。
忘れてたぜ。
俺の才能に群がる欲しがり屋さんたちを。
あいつホントにバカ。
誰でもいいのかっつうの。
じゃあ。
きっとね。
ごちそうさま。
付けといて。
(三林)ありがとうございます。
(卓也)痛っ。
チッ。
何だあの女。
痛えな。
到着。
様子は?
(冬美)誰かと待ち合わせてるみたい。
男じゃないかな。
あれ?そういえばヤマタクは?うん?ああ。
桑原さんが酔いつぶれるまで飲ませるって。
いい気味よ。
あんな見境ないやつ。
あっ。
北沢さん?えっ?歯医者の?春子姉さんの初恋の人?
(一同)あっ!
(シャッター音)間違いなく愛人って感じよね。
(マモル)ややこしいことになりましたね。
(秋代)これ本当に北沢さんなんだよね?どう見ても北沢由紀夫よ。
北沢さんが結婚詐欺の共犯者ってことはないですよね?もしかして春子さんもだまされてるとか…。
(マモル)どうしたんすか?当然その可能性は真っ先に思い浮かべたわよ。
だけど春子姉さんがかわいそ過ぎて口に出せなかったの。
(マモル)すいません。
まあこの状況からしてまったく関係ないって考える方が不自然よね。
あっ。
北沢さんも被害者ってことは考えられないかな?軽井沢の別荘もすごい高値で売ったのよ?で次は愛人。
もう信じろっていう方が…。
セレブ歯科医が詐欺の共犯なんてネタとしては最高なんだけどね。
ちょっと。
ごめん。
(秋代)春子姉さんに話すべきかな?言えないわよ。
言えるはずないじゃない。
(冬美)うん。
言えない。
(秋代)じゃあずっと知らないふりすんの?無理よ。
最後まで…。
最後まで知らないままならいいんじゃないかな。
最後まで知らないまま…。
取りあえず今はまだ春子姉さんには内緒にしとこう。
(冬美)うん。
(秋代)うん。
私北沢由紀夫に会ってくる。
2014/09/25(木) 13:30〜14:00
関西テレビ1
ほっとけない魔女たち #19[字][デ]【出演:浅野ゆう子 三宅健 他】
詐欺師と不動産屋がグルになり、結婚をチラつかせてお金を盗み取る新手の婚活マンション詐欺グループ相手に、夏江(浅野ゆう子)たちほっとけないシスターズが立ち上がる!
詳細情報
番組内容
冬美(釈由美子)が、スクープを目指していた婚活マンション詐欺と、友子(岩橋道子)にマンションを買わせて捨てた白石(真山明大)がつながって、さぁ大変!ほっとけないシスターズが立ち上がる!!
早速、春子(室井滋)の家に集合した夏江(浅野ゆう子)たちだったが、春子が北沢(升毅)から数億円で別荘を購入したと聞き、ちょっぴり複雑な気持ちに…。
番組内容2
そして、ついに冬美が詐欺グループの中心人物・涼(月船さらら)を発見し、彼女が出入りするバーを特定する。
詐欺を確実に認めさせるため、騙されやすい隙だらけの冬美の元カレ・卓也(加治将樹)をオトリにすることに!マモル(三宅健)がノリノリで書いた、ほっとけないシスターズ今回の作戦レシピ。タイトルは「コンカツ・クライシス・スーパースター」って…大丈夫?
出演者
有沢 夏江:浅野 ゆう子
近藤マモル:三宅 健
有沢 冬美:釈 由美子
・
桑原 義男:渡辺 哲
林 晃司:神保 悟志
・
村田 秋代:松本 明子
中島 春子:室井 滋
ナレーター:友近
北沢由紀夫:升 毅
白石 満:真山 明大
遠藤 涼:月船さらら
ほか
スタッフ
主題歌:V6「Sky’s The Limit」(avex trax)
脚本:鈴木聡
演出:都築淳一(共同テレビ)
プロデューサー:服部宣之(東海テレビ)
鈴木伸太郎(共同テレビ)
スタッフ2
音楽:森英治
有木竜郎
音楽プロデュース:S.E.N.S.Company
エンディングテーマ:上野優華「大切なあなた」(キングレコード)
メインテーマ:STORM(Primo)
制作・著作:共同テレビ
制作:東海テレビ
ご案内
立川談笑が毎週「ほっとけない魔女たち」トピックスをダイジェストで紹介!これはほっとけない!!今すぐチェック→【プラテレURL】http://www.youtube.com/user/pulatele詳しくは公式サイトをご確認ください。【公式サイトURL】http://tokai−tv.com/hottokenai/ 好評配信中!【昼ドラ公式ツイッターアカウント】@hirudoraTokaitv
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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