生字幕放送でお伝えします
深い藍色がきれいなこちらの着物。
着ているのは誰かというと…。
大島麻衣でした。
きょうは、和服美人になってみました!いかがでしょうか。
さて、きょうは鳥取県中部の倉吉市からお伝えしています。
今この私が着ている着物はこの町伝統の手仕事倉吉絣
(がすり)です。
きれいですよね。
最近では、柄を選んで、着付けしてもらいレトロな町並みを歩くのが人気なんです。
この帯とか履物も自分で選べるんですよ。
すてきですよね。
大島さん、かわいい。
非常に似合ってますよ。
狩野さんもだいぶ男前になってますよ。
この倉吉は倉吉絣をはじめとして商家を支えてきたものづくりの力があります。
きょうは、それに注目してまいります。
伝統のものづくりに光を当てて新たなものづくりを誕生させているんです。
スタジオの塚地さん。
私たちの和服、どうですか?
麻衣ちゃん、和服着てますとかいうんやったら分かるけど和服美人ですっていうのは自分で言わないほうがいいと思うよ。
そうですか?きょうは和風美人になってみましたよ。
美人になれるんだね、じゃあ。
和服着ると美人になれるんです。
そして、きょうは雨の心配もされていたんですが天気もよくなってきました。
まさにぶらり日よりとなりましたがこの伝統の和服でものづくりの文化が今も残るレトロな町・倉吉をこれからお伝えしてまいります。
倉吉市は人口およそ5万人です。
かつて、職人の手仕事を全国に流通させることで栄えてきた商家町です。
江戸末期から明治に建てられました町屋造りの家々そして白壁造りの蔵が建ち並んでいます。
かつて、商都として栄えました伝統・文化が今も残っているんです。
まず、ご紹介しますのが倉吉の女性たちが守ってきました伝統のものづくり。
先ほどから私たちが着ている倉吉絣というものを紹介していきたいと思います。
こちら、倉吉ふるさと工芸館。
すてきな音がしますね。
皆さん、倉吉絣を着てお出迎えいただきました。
倉吉絣保存会の皆さんです。
この私たちが着ている倉吉絣も実は、皆さんのお手製なんですよ。
倉吉絣の特徴なんですがこれ、ものすごくきれいじゃないですか。
ただ、これね絵じゃなくて、織っている。
絵のように美しい絣ということで絵絣とも呼ばれているんですね。
この、絣、技術の中で一目置かれています宇崎弓子さんです。
この倉吉絣の織るときのポイントって何なんですかね。
耳印っていうのがありまして。
この端っこ、見えますか。
ちょっと老眼でね…。
端、少し白く見えているものですね。
これを両端に合わせてそれで、前の段の白い部分に次の段を合わせるように…。
端を合わせると絵の模様がちゃんと合うようになります
間を通して足を踏んで。
足を踏み変えると打ち込めるんですね。
耳印を合わせて端を合わせて、トントンと。
その繰り返しです。
これ、皆さん説明しながらやってくださってますがこの技術、相当難しい技術でして1年以上かけて一人前になるんですよね。
きょう、大島さん体験していただきます。
私は1日で体験してみましょう。
畳の上は土足はだめなんですね。
右に乗せていただいて。
反対のほうですね。
見ました?今。
お上手でしたね、私。
合わせまして踏み変えて、がちゃん。
今度は左から…。
すごい、すごい。
初めての方は落としちゃうんです。
この木を糸の間から。
スムーズにいきましたね。
また、踏み変えてトントン。
私もこれで一目置かれますね。
これ、着物一着ですと14mある。
今、実は1mmから2mmほどだったんですけど全工程やるとわれわれのこの着物半年ぐらいかかるということです。
そして、この美しい絵絣なんですけど実はこれから新たなものも実は生まれているんですね。
こちら、幻の絣と呼ばれていましてこの倉吉絣は町も再び注目していまして新たに実演して皆さんに見せていたりとか女性たちによる職人技を目の前で見学できるようにして皆さんに知ってもらおうということを試みてるんですね。
そして日々、魅力的な新作絣を作ってこのように展示してるんですよ。
展示・販売もしてるんですよね。
多くの種類ありますけどね。
私はこれがお気に入りなんです。
のれんなんですけどね。
きれいな柄ですよね。
深い色がいいですね。
私、きょうつばきの模様の和服を着てるんですけれどもこちらも、つばきなんですよ。
ちょっとまた雰囲気が変わりますよね。
つばきの量でね。
先ほどの緻密な手作業でできましたこの小物の数々。
その小物の数、一番売り上げていらっしゃいますのがこちら、石田さんです。
きょうはお着物よくお似合いですよ。
ぜひ、このバッグを持っていただきたいなと思っておすすめしたいんですが。
いかがですか。
今、そちらののれんが気に入ったとおっしゃっていましたので同じ模様のちょうちょをおすすめしたんですがいかがですか。
上手な販売のしかたでね。
欲しくなっちゃう。
すごい、おしゃれなんです。
中に内ポケットもたくさんあって機能的でね。
こういう、すてきな物を女性にプレゼントしたほうがいいと思うんですよ。
塚地さん。
いかがですか、この中から女性にプレゼントするとしたら塚地さんなら何を選びますか?
こうなってきたら僕は全部、買って渡すというずるい作戦に出るよね。
全部なんですね。
ここにある商品塚地さん宛ての請求書で…。
たくさんお買い上げありがとうございます。
スタジオのほうにお送りしますので。
安心してください。
後ほど、塚地さんに届けるようになってますからね。
ここの話だけで…。
続いては伝統の技だけじゃなくて新たな魅力を作り出しているんですね。
創業137年のしょうゆ屋。
忘れちゃいけません。
しょうゆといえば私、大島麻衣なんですね。
なぜかと言いますと千葉県野田市出身でして千葉県野田市といえばしょうゆ工場が有名なんですよ。
なので、しょうゆを大島麻衣なくして語れないということで早速、行ってみたいと思います。
きょうは、そのためにいらっしゃったんですよね。
しょうゆ工場は見ていただきたいですね。
しょうゆといえば大島麻衣ですよ。
お忘れなくね。
ものづくりが盛んでして非常に土蔵ですとか白壁すてきなレトロな雰囲気なんですがこちらの建物です。
立派な門構えですよね。
こちら、大正時代初期に造られた建物なんですよ。
塚地さんしょうゆを造っているところ奥の土蔵にあるのでご案内します。
早速、たるとしょうゆを詰める瓶が置いてありますね。
しょうゆの香りがしてますね。
香ばしい香りがします。
奥に進んでいきます。
この、のれんをくぐります。
この、のれんも…。
倉吉絣なんですよ。
年季が入っている絣もすてきですよね。
塚地さん幅が通路狭くてそして、縦に長い印象があると思うんですがこれは実は倉吉の町屋造りの特徴なんです。
こういった町屋造りがこの倉吉のこの界わいに多いということです。
まだこの奥にあります。
どんどん、しょうゆの香りが強くなっていきますね。
この奥なんですがその前に、こちら。
中に入るためには帽子をかぶってから。
おしゃれのためですか?
違いますよ。
特別に工場を見学させていただくのでね。
いい香りがしてますよ。
どんどん、濃くなってますね。
見てください、塚地さん、これ。
大きいたるなんですけどもなんと、これ100年以上も使われているんです。
この、たるを使って木のたるなんですがこのしょうゆ造りものづくりの力なんです。
長年使うことで生まれる酵母あと、こうじですね。
これが、いい具合にしょうゆにしみこんで熟成されるんです。
伝統の味を守っていらっしゃいます。
その味を守ってらっしゃるのがこちらのご主人です。
伝統の造りじょうゆを守って30年になります。
5代目ご主人の桑田東之夫さんです。
ちなみに、今なんの作業中ですか。
仕入れ作業といいまして殺菌しまして、香りとか味付けを調合しているところなんです。
80度ぐらいまでしませんと菌が死にませんのでね。
調合して菌をしっかりと取ったあとに…。
たるのほうに移します。
こちらでまた木だるを使います。
この木だるですがちょっとご覧いただきたいのがここに2つ蛇口がありますね。
出口。
ここから実はしょうゆが出るんですけど2つあるのには理由があります。
1週間ぐらいこちらに先ほどのしょうゆを寝かせます。
1週間の間に砂糖などの沈殿物がこの下に落ちていきます。
不純物なんですけどこれを底に移してきれいな上の部分だけをよりすぐって出荷するということになっているわけなんですね。
上のほうを使うんですね。
上から、しょうゆを…。
塚地さん、ここからしょうゆ出てくるの見たくないですか?
すごく見たいです。
出してみましょう。
私たちは避難しましょうね。
うわ、すごい!絶対、おいしいな、これ。
勢い、すごいですね。
いい香りまた増しましたね、いい香りが。
しょうゆ好きの大島さんにはたまりませんね。
この中に入りたいです。
本当に。
許されるのであれば。
しょうゆ風呂にはきょうは入れませんけども。
こんなしょうゆが一気に出てくるの見たことないですよね。
これをさらに布でこします。
さらに熟成させましてこちら完成品があります。
こちらでは全部で3種類のおしょうゆが造られていまして薄口、濃い口というのは聞いたことあると思うんですが珍しいのはこちらの再仕込みというしょうゆなんですよ。
再仕込みのしょうゆって聞いたことありますか?
ないです。
この再仕込みはこの、たるで造りましたしょうゆに前年に造ったしょうゆを足してもう一年熟成させたものなんです。
さらに期間が2倍かかっているという。
こちらが薄口しょうゆ。
皆さんがよく目にするものなんですが一方のこちらが再仕込みしょうゆなんですがちょっとお皿に注いでみますね。
注いでみると分かるんですよね。
分かります?濃厚でどろっとしたとろみがある感じ。
そして、けさ鳥取で取れたこの、地元のお刺身できょうは味わっていただこうと思います。
再仕込みを私がいただきますね。
とろっとしてますからね。
まずお刺身にかなり絡みつく感じですね。
いただきます。
うん!おいしい!ちゃんと甘みもあってしっかりしてますしだいぶ熟された感じとお刺身と絡み合って、いつまでも離れない、仲のよさ。
すばらしいですね。
甘みとうまみが凝縮されてます。
おいしいです。
おすすめ。
この木だるで熟成したしょうゆで今度は、これ変わったもの。
世にも珍しいアイスクリームです。
これがもうしょうゆスイーツなんです。
いただきます。
うん!おいしい!全然しょうゆの酸味はなくてコーヒーのような味がしますねコーヒーアイスのような。
コーヒーゼリーの甘みもあるような感じでね。
甘みのほうがうまくいかされてますね。
すごい、おいしいです。
どんどんいきますね。
この再仕込みじょうゆを使ってのスイーツですから。
たまりませんよね。
本当にまろやかでうまみのあるおしょうゆを味わったあとは…。
しょうゆは本当に幅広いですからね。
今はスイーツにもなってしまう時代ですよね。
中にはチョコレートのスイーツも作ろうかという話も出ていると。
しょうゆチョコレートなんてすばらしいですね。
甘いのとしょっぱいのの融合ですね。
そして、今度は倉吉からものづくりの力を広めています若い店主のところに行きたいと思います。
ここからちょっと距離がありますのでこんな感じのもので移動したいと思います。
レトロな町歩きのお供になっております。
倉吉で走ってる観光用の電気自動車です。
人力車風ということですが。
中に入っていきますよ。
これ、開けばオープンカーになるっていうことですか。
そういうことです。
いってきます。
白壁造りの町並み。
そして、土蔵、いいですよね。
目線も変わりますからね。
この風も浴びられる感じがいいですよね。
すてきですよ。
隣の川には鯉
(こい)とかも泳いでたりしてね。
羨ましいでしょう。
塚地さん。
羨ましいよ。
スタジオ、一人だぞ。
実際は観光案内をしてくださるということなんで本当はもっと乗りたいんですけどきょうは、ここまでということで到着しました。
すてきなドライブタイムでしたね。
それでは、次は伝統のものづくりだけではなくて新たなものづくりその動きも活発なんです。
山陰での新たなものづくりのムーブメントを起こしているお店があるんです。
塚地さん次はコラボレーション。
人と人、物と物のコラボレーションです。
こちらのお店になります。
外は雰囲気があるんですが…。
おしゃれな雑貨屋さんですよ。
まず、このコップに注目していただきたいんですけど。
しかも、このコップ…。
こんなに収納されてたんですよ。
マトリョーシカみたいな。
これは、地元の焼き物国造焼の職人さん、そしてここに来ている常連客のコラボレーションなんです。
その仲介役となったのが田中さんです。
店主です。
まず、どうしてコラボレーションを始めようと思ったんですか?
もともとは熟練した職人さんとこの若手の作家さんをつなげることによって新たなものが生まれたりとか創造性が豊かな場所になっていけばと。
職人同士が力を合わせて新しいものが生まれてるんですよね。
それが…。
これ、新しくて。
この間いのししの解体をするときの肉切り包丁が欲しいということでオーダーを受けたんですけど。
塚地さんこの取っ手の部分何でできているか分かります?
バナナ?バナナにチョコをまぶしてる。
そんなおいしいものじゃないですよね。
こちらはですね鹿の角なんですよ。
おしゃれですよね。
このコラボレーションどういうことかというとこちら、鳥取県の職人によるコラボレーション。
こちらが鹿の角を使ったのが若手デザイナー。
さらに地元の刃物鍛冶職人が造ったものです。
元になったのはこの2つですがどうして、この2つを組み合わせようと思ったんですか。
全く接点のない作家と職人さんを融合させることによってお互いが新しい発想が生まれたりとかまた、熟練した技術を学ぶことによって若い人たちへの影響を…刺激を受ける。
まさに人と人、物と物をつなぐ、コラボレーション。
新たなものでした。
塚地さん、レトロな町のものづくりのパワー伝わりましたか?
伝わりましたね。
私たち、まだまだものづくりの魅力ありますからまだまだ探していきたいと思います。
2014/09/24(水) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ レトロな町に息づく“ものづくり”〜鳥取・倉吉市(くらよしし)[字]
鳥取県倉吉市からものづくりの魅力を再発見する。伝統の倉吉絣(かすり)の職人技、老舗のしょうゆ蔵で人気のスイーツとは?町に息づく、ものづくり真髄に迫る!
詳細情報
番組内容
「レトロな町に息づく“ものづくり” 〜鳥取・倉吉市(くらよしし)〜」 【ゲスト】大島麻衣,【コメンテーター】塚地武雅
出演者
【ゲスト】大島麻衣,【コメンテーター】塚地武雅
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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