(テーマ音楽)マラッカ海峡に面した港町。
異なる民族宗教が出会い多彩な文化が生まれました。
世界中の船が行き交うマラッカ海峡。
その中ほどに位置するマラッカは600年にわたり交易の拠点として栄えてきました。
1400年ごろマラッカ王国の都となり後にポルトガルオランダイギリスに支配されます。
84もの言語が使われた時代もあった町ではさまざまな民族や文化が独特の景観を作り出しました。
インド系の人たちが築いたモスク。
高い塔は中国風。
内部にはヨーロッパ製のシャンデリアやタイルが使われています。
女子学生がやって来たのはその名もハーモニー通り。
町の歴史を学ぶ課外授業です。
案内役は郷土史を研究している…モスクの数十m先にあるマレーシア最古の中国寺院…マラッカの人口の3割以上は中国にルーツを持ちます。
チュアさんもその一人。
先祖は18世紀末中国から渡り現地の女性と結婚しました。
そうした人たちの子孫はプラナカンと呼ばれます。
チュアさんが生まれたタン・チェン・ロック通りには財を成し独自の文化を育てた中国系プラナカンの屋敷が並びます。
しかし近年その伝統を受け継ぐ人が減り屋敷の多くは手放されています。
ババ・ニョニャ博物館に変わった豪勢な屋敷。
中国系プラナカンの男性はババ。
女性はニョニャと呼ばれました。
応接間の床はイギリス製タイル。
金の透かし彫りや螺鈿細工を施した家具は中国製です。
中国・景徳鎮への特注品。
ババニョニャが好んだ陶器です。
ババニョニャ料理を作るチュアさん。
シナモンやクローブなどマラッカで盛んに取り引きされたスパイスをたっぷりと使います。
中国料理をベースに各国のエッセンスが取り入れられた料理はまさにマラッカの歴史が育んだ味。
異なる民族の主婦が市場で出会いレシピを交換する中で複雑なテイストが生まれたといいます。
2014/09/24(水) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「マラッカ海峡の歴史的都市群〜マレーシア〜」[字]
多民族のハーモニー ▽文化遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲
詳細情報
番組内容
多民族のハーモニー ▽文化遺産 【語り】松平定知【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】松平定知
音楽
【テーマ音楽】久石譲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:34643(0x8753)