ビートたけしのTVタックル 2014.09.23

相変わらずの書店には『ラジオ体操健康法』や『心臓を使わない健康法』などさまざまな種類の健康本が並び一体どれを信じていいのかわからない。
そこで本日は…。
まずは…。
脂ののった秋刀魚や風味豊かなマツタケそして果物もおいしいそんな食欲の秋を迎えある専門家は…。
と旬の果物を毎日食べるべきと勧める。
しかしこれを真っ向から否定する医師も。
最終的に糖尿病を起こす非常にリスクがある危険な食べ物ですよという事は…。
正しいのはどっち?そしてここ数年健康やダイエットのためランニングを始める人が急増。
皇居周辺では多い日には9000人のランナーが走っているというこのブームに…。
ランニングで医者いらずと断言する医師。
しかしこれを真っ向から否定する意見も。
正しいのはどっち?さあ健康法でございますけども。
ランニングに関してはうちの運転手がね暇さえありゃ走ってるんですよ。
暇さえありゃ…とにかくランニングハイっていうかなそれが味わいたくてしょうがないんじゃないかな。
ドーパミンがこう…。
ちょっとスタジオ入ってもいなくなって皇居周り走ったりさ。
へえ!健康じゃない。
あれは病気だよ。
確かに中にはですよ夏の暑い中…。
もうヨボヨボで斜めってるやつが走ってるからこれはやめた方がいいなって人もいる事はいる。
(石原)あれはあれで至福の時を迎えているんですよ。
斜めになりながらも。
わからない…。
死にそうだもう…。
第2回目の補給です。
30歳からランニングを始め毎年フルマラソンに出場するという石原良純が市民ランナーの気持ちマラソンのすばらしさを熱弁。
気持ちいいんですか?気持ちがいいんですよ。
(ミッツ)でも結局自己満足って事ですよね?
(石原)自己満足ですよ。
(ミッツ)健康うんぬんじゃない。
(大竹)完全に斜めって道路の方に寄ってってるよ。
(石原)それは危ないですけど。
走るのは一番単純な動作だから誰でも出来るんですよ。
しかし…。
あともう1つ言えばね
(犬山)えー!?
(石原)いや本当に。
本当走ってるやつで悪いやつはいないって。
この間包丁持ってほっかむりして走ってるやつ…。
いや本当に!
(ミッツ)この間だって皇居の周り歩いてたら舌打ちされたわよランナーに。
健康にまつわるさまざまな常識。
まずは食欲の秋という事で旬の味覚果物にまつわる健康法から。
果物には栄養がたっぷり。
朝食の代わりに食べるという方や食後のデザートには欠かせないという方も多いと思いますが果たして本当に体によいのでしょうか?それとも悪いのでしょうか?ブドウやリンゴ梨など果物がおいしい季節。
そこで街行く人に聞いてみた。
果物って好きですか?
(スタッフ)よく食べる?うーん…まあそこそこ食べます。
街行く女性たちから美容と健康によいと絶大な支持を得ている果物。
…と語るのは欧米で最新のアンチエイジング医学を学びプラセンタ療法などを行う美と健康のトータルクリニックを開業。
その技術を買われハリウッドのクリニックと提携し診療を行っている。
果物の中の酵素であったりとかあとはやっぱり果物の中のビタミンとかあとは抗酸化成分というアンチエイジングとしての非常に効果が高い成分もたくさん入ってるので。
老化とは体が酸化してさび付いた状態になる事。
その酸化を防ぐための抗酸化成分が果物に多く含まれていると主張する。
しかしそんな主張に真っ向から対立する専門家が…。
果物は結局野菜の砂糖漬けと一緒です。
えっ?果物は毒だったんじゃないかと。
そう主張するのは肥満治療の専門医島野雄実医師。
北海道と横浜。
2つの肥満外来クリニックの理事を務める。
10年以上診療に当たり多い日は120人以上の患者と向き合っている。
そんな島野医師の主張とは…。
多くの方果物とってますね。
ビタミンは確かに入りますけどお砂糖もたくさん入ってしまう事になるので結局は野菜を砂糖漬けにしたのと一緒でしょという言い方で患者さんには啓蒙しているという事はあります。
ビタミンは野菜で十分。
問題なのは果物に含まれている果糖だという。
(島野さん)そのあとは肝臓に必ず運ばれて肝臓で代謝をされる。
果糖はエネルギー源にするため一度肝臓へ。
肝臓で代謝されブドウ糖や脂肪になる。
その脂肪が肝臓に蓄積されるという。
脂肪肝あるいは中性脂肪を上げるあるいは最終的に糖尿病を起こす非常にリスクのある危険な食べ物ですよという…。
なんと場合によっては果物が生活習慣病を引き起こすというのだ。
更に…。
肝臓って解毒作用っていうのを持ってますから毒をなくするのが肝臓の働きなので。
だからアルコールも肝臓で代謝される以上は肝臓に常に負荷をかける事になるので。
だからこれももともとは毒だったんじゃないかなんていう説もあるくらいではあるんですよ。
アルコールと同じように肝臓で分解されるという果糖。
肝臓に負担をかけるぐらいならいっその事果物は食べなくていいと主張する。
果たして果物は健康のため食べた方がよい?それとも悪い?どっちが正しいのか?なんか腹いっぱいレストランで食事して最後のデザートを…アイスクリームなんて。
「最後に果物どうですか?」っていったらみんな食っちゃうじゃん。
あれ体に悪いと思うよ確かに。
散々食ったんだから。
なおかつ果物は甘いし。
島野先生ですね。
そしてこちらは果物は体にいいと毎日食べた方がいいとおっしゃる日比野佐和子先生。
佐和子に悪人はいないっていう感じでね…。
私はこちらの味方をしようかなと思っておりますけども。
果物派の先生すごいお肌キレイだしすごいちょっとアンチエイジングという事もあって失礼なんですけど年齢伺ってもいいですか?もう40…。
(犬山)えー!ごめんね。
(犬山)すごい!島野先生は果物はいいとこなしと思ってらっしゃるんですか?いや…おいしいですよねやっぱりね。
もちろんね。
秋の時期で味覚の季節ですからおいしいって皆さんおっしゃるし。
だからこそ習慣性も出ますしね。
肥満になられてる方って我々はいつも見てますけれども果物必ず1個体にいいから入れるんだっていう事でタンタンタンと食事などを拝見すると常に毎日朝リンゴ…。
島野医師が問題にしているのは果物に含まれている果糖。
ご飯などの炭水化物から作られるブドウ糖はすぐエネルギーになるが果物やハチミツに含まれている果糖は肝臓で代謝されるため中性脂肪を増やし脂肪肝や肥満をもたらすと主張する。
果糖は人間の脳みそでも代謝は出来なくて結局ブドウ糖というのは使えるんですね。
人間は頭で考える。
ブドウ糖というのを使って生きてますよね。
ブドウ糖っていわゆる普通のお砂糖とかご飯とか麺類パン類に入っているのがブドウ糖。
入っていて。
もともとはショ糖というものが入ってるんですけど最後はブドウ糖になる。
普通の…ご飯を食べるとそれが糖分に変わるっていうのはブドウ糖の事?ブドウ糖になるって事?そうです。
ブドウ糖は脳みそですぐ使えたりするような非常に大事な大切なもの。
(ミッツ)だから朝ごはんを食べろと。
(島野さん)そうなんです。
脳にとってやっぱり活動開始っていう意味ではスタートラインで必要なものであるっていうところがありますから。
果物がね体にいいっていわれているのはビタミンとかミネラルとかポリフェノール抗酸化物質ですね。
これが豊富に入っているものが天然のものですぐとれると。
すぐかじって捨てられるというからこれは絶賛されてるんです。
で何が問題かっていうと果糖っていって糖分が入っている事が問題だっていう事なんですよね先生。
そうです。
だから結局極論言うと糖分は人間に必要なのかっていうところなんじゃないですか?先生。
いや糖分はもちろん必要なんですけども果糖っていうところがちょっと本来的にはブドウ糖であれば本当はもっといいんでしょうけれどもっていうそこなんです。
でも果糖って果物の糖っていうのは例えば本当のお砂糖とかケーキのお砂糖とかに比べるとそんなに悪い糖じゃないって昔言ってませんでしたっけ?果物イコール果糖っていう考え方自体がちょっと無理があるんじゃないかなという風に思います。
(大竹)脳で使うのはブドウ糖だって言ったわけでしょ?果糖…果物やブドウ糖はないの?少ない?でも少ないんでしょ?果糖が悪い説にGI値という新たな指標で大反論。
GIといってグリセミック・インデックスという考え方があるんですけども。
なんだ?食後の血糖値がやっぱり急激に上がるものが中性脂肪とかを上げるという事でやはり肥満につながるので。
食後の血糖値をいかに上げないようにするかという食べ物がいいので。
低GIといって…。
GIですね。
聞いた事ある。
食後血糖値を上げないようにするような食べ物の中ではやはり果物は推奨されてるんですね。
血糖値が急激に上がると体内で脂肪を作る働きが活性化し肥満の原因になる。
したがってGI値が低い果物は結果的に肥満になりにくい食品だと主張する。
食後血糖値上がっちゃいけないの?
(日比野さん)そうです。
(ミッツ)上がると太るんですって。
食後血糖値が急激に上がると…。
でも急激に上がった方が促進力としてこう…。
(ミッツ)どっちを取るかよ。
ぼやっとして生きててもいいんだったら…。
(石原)みんな生半可な知識があるからややこしいですよねこれ。
(大竹)そうなんだよ。
生半可だからダメなんだよ。
生半可だもん。
(森田さん)島野先生に聞きたいんですけど結局じゃあ果物だけ食べなければいいんですか?他の糖分はとってもいいって事なの?他の糖分に対してもよくないっていう事なんですか?もちろん糖分は体には必要ですよ絶対。
先ほどにも申しました脳の機能であったり。
じゃあ他のごはん食べないで果物だけ食べたらいいんじゃないですか?…だけだと先ほどにも申し上げたただちに…いわゆるブドウ糖に変換するわけではないですから。
いろんな代謝過程を経てブドウ糖になるっていう事でそれだけに固執してっていうとやはり中性脂肪が上がる。
ブドウ糖よりか果糖が悪いっていうのはきっと脂肪がいっぱい内臓脂肪がたまる…。
そうですねあの…国立栄養研究所というところでもデータは出してますけれども。
過度にとると中性脂肪を上げます。
これは言ってます。
あとコレステロールも上がりやすい…。
(日比野さん)でもそれはフルーツじゃないですよね?果糖ショ糖などそういう風にブドウ糖との比較ですよね。
比較ですね。
フルーツをとって太るとかっていうそういう論文等はないですよね?
(島野さん)ただフルーツには果糖がたくさん入ってるっていう前提でのねお話にはなります。
やはりアンチエイジングの国際学会とかでも果物を摂取する事は成長ホルモンとかそういう若さのもとになるホルモンを分泌を高めたりとかやっぱり健康と美容にはいいっていう風にいわれていますが。
例えば…っていうようなことわざがあるようにリンゴを1日1個食べればっていうような事がいわれていたりとかですね。
しかも皮ごと食べた方がいいとかいうでしょ?
(日比野さん)そうです皮ごと。
あとは日本でも農林水産省が推奨する食事バランスの中でも特に果物200グラム1日食べましょうっていうそういう運動も行っていまして。
大体1日200グラムの果物をとったら健康にいいですよっていう風にいわれてるんですね。
農林水産省が信用出来るかどうかよくわからないですけども。
ずばりこう先生が一番アンチエイジングに効くフルーツ…。
そしたらリンゴを例えば1日1個。
(犬山)1個?抗酸化成分を多く含むリンゴを1日1個。
ジュースなどにするよりも皮ごと食べた方がよいという。
同じく抗酸化成分を多く含む赤いブドウなら1日2房。
こちらも皮ごと食べるのがよいという。
最近農薬等の残留農薬の問題もあるんですけれども皮の部分にリンゴポリフェノールが多く含まれているというような事がいわれてますので。
肝臓への負担…果物をどれぐらいとったらダメなのかなっていうのがちょっと…。
(大竹)そうだね。
少量であればねもちろんおいしく食べれたり楽しいなよかったなってなるんでしょうけども。
我々肥満治療っていうのやってますから多くの方がご飯も普通に食べるしそれに果物も体にいいから入れるっていう事で付加させちゃうと。
じゃあご飯をやめて果物にしたらどうだっていうと代用にはやっぱりならないですよと。
成分が違うでしょという話になってきますから。
お酒は?
(島野さん)お酒もやっぱり代用にはならないと思うんですけれども…。
じゃあ果物どれくらいの量までは肝臓的にオーケーとかってあるんですか?そういう研究でどこまで入れればいいっていうのは実際上は出てはいないと思うんですけれども…。
そんなのはさあいつバカだなあいつあんな食ってるよっていうやつは壊れるんですよ。
そういう事ですよ。
でも果物はなんかこう…。
確かに果糖が悪いっていう話は僕なんかも聞いてますけども結局果物を食べない人は他で果糖とるんですよ。
果物じゃないところでね絶対。
糖が必要だから。
糖が必要。
甘いものを食べちゃったりするんだったらそういう風に考えるんだったら果物を食べればいいしやっぱり果物ってこう…。
昔からあるじゃないですか。
ずっと食卓を彩るものとして。
アダムとイヴの時代からね。
(石原)そうですね。
それはなんかの必要性があってね人間は果物をとるものだと。
動物だと。
…ものだと思ってて。
でも石原さんのこのとり方はどうなんですかね?
(石原)それはだから…。
朝スイカパイナップルオレンジグレープフルーツ。
(犬山)すごいいっぱい食べてる。
夜は梨…。
(ミッツ)ホテルに住んでるの?違う!これは毎週…毎週僕火曜日に大阪でホテルにいるから。
これ今週の火曜日のですね。
だからホテルだったらこれだけ最後に…なんていうんですかバイキングだから取りますよね。
パイナップル5切れぐらいスイカ5切れぐらいでオレンジが3切れでグレープフルーツが3切れ…。
(大竹)5切れも取るか?スイカ。
スイカだってこんなペロンペロンなんだもん。
こんなんじゃないですよ?じゃあ常時お家にも果物は…。
(石原)あります。
夜は梨ですね最近は。
梨ね赤ワインこう付けて食べるとおいしいんですよ。
こうね赤ワインがだんだん染みてくるんですねこう…。
こう…なんていうんですかね安いワインでも十分楽しめるって。
これオススメです。
私この秋発見しました。
(犬山)ほう!やってみます。
(ミッツ)喜びがそこにあるんだからもう体に悪くたっていいじゃん別に…。
こんなに俺は楽しそうに生きてるんだから。
悪いわけがないですよ。
この石原さんのおっしゃる事は佐和子ちゃんはどうですか?佐和子ちゃん佐和子ちゃん…。
まあその旬の時期の果物ってあると思うんですけども今の時期だと梨とかそれからブドウ。
あとリンゴとかもあると思うんですけども。
アンチエイジングの領域では出来れば1日の前半に果物をとった方が…。
朝とった方がいいんですか?午前中。
夜はどうして食べちゃいけないんですか?わかんないけどそういう風にどうせ食べるなら朝食べろって…。
夜いけないって言うもんね。
夜寝る前というのは果糖はやはり体にため込んでしまう事で太りやすくなる原因にもなるっていった事もあるんですけども。
朝は逆にエネルギーが必要な時間帯ですので果物は朝方にとった方がいい。
島野先生反論は?そうですね…今いろんな抗酸化作用の話とか朝の血糖果糖あるいはGIの話とかねいろいろ出てましたけれども。
結局1か所を見るといろんないい事っていうのは全ての食品あると思うんですよ。
1か所だけ見ちゃえばね。
だから果物なんかも抗酸化作用があると。
なんでかっていうとカロリーがかなりあるので抗酸化作用がないと…。
カロリーがあればそれが燃える時にいろんな酸…酸化作用というのは出てくるのでそこを抑えるために抗酸化作用も併せ持つ食べ物だからある意味バランスが取れてるともいえるのかもしれないけども…。
どっちか食べるなら果物は朝でいいんですか?それじゃ。
朝食べても夜食べても結局入っちゃえばカロリーにはなるんでしょうから。
(大竹)一緒なの?どっち?
(島野さん)どっちがいいって…我々も肥満治療してますから朝いいよって言うと皆さん朝ズラーッと食べてきますのであんまり言わないようにはしてるんですけども。
(大竹)食べちゃうから。
(石原)食べてる量が違う…。
(大竹)食べすぎ?
(石原)食べすぎの人だから。
(犬山)そうか肥満じゃない人は朝食べるのが…。
(島野さん)そういう方法もあるのかもしれませんけども。
ただ朝だと先ほど申し上げたように朝これから準備するっていう時に何かを入れたいのであれば脳みそがすぐ働けるような血糖値がある程度ね上がるようなものっていうのも…。
(ミッツ)フルーツじゃない方がいいって事ですか?
(島野さん)ご飯を普通に食べてっていうのでも十分じゃないかなと思いますけど。
あれはどうなんですか?オシャレなセレブが食べてるスムージーはどうなんですか?
(島野さん)飲んだぞ感はあるけど食べたぞ感がないのでスムージーも飲むし…。
セレブって絶対昼寝するじゃんあいつら。
絶対…疲れちゃうのよ。
(石原)だけどね先生。
普通の人はご飯も食べるし僕だってフルーツだけ食べてるわけじゃないんですよ。
ご飯も食べてフルーツを食べるよと。
それはいいわけでしょ?加算になっちゃいますからね。
ただね。
カロリーのしっかりとした計算っていうか気持ち的な…。
量が増えちゃうっていう事?
(島野さん)量が増えちゃうんで。
そしたら要するにご飯を大じゃなくて小にするっていうイメージで。
そういう方法も場合によってはあるかもしれませんけれども。
でもさっきから伺ってると島野先生の説は要するに果物は食べるのは楽しいしおいしいしってそれ以外のメリットがなんにも聞こえてこない。
やはり嗜好品といいますか…。
嗜好品なんですか?楽しいなよかったなっていうもので。
栄養的にはいいところないんですか?ビタミンがどうたらとか言うじゃないですか。
果物でなくても野菜にも十分ビタミン入ってます。
例えば小鉢1杯のほうれん草を食べればリンゴ1個よりもはるかに多くのビタミンなども中に含まれる部分もあります。
本当極論をすればリンゴの成分をサプリメントで食べても同じ事なんじゃないですか?そうしたら今議論になってる果糖はなくなるから…。
食のね楽しみっていうのはなくなると思うんですけどね。
それなくなったらどうするんですか?でも。
いろんなもの…だって秋刀魚だってリンゴだってみんなサプリメントになっちゃうじゃんそれじゃ。
だからリンゴだけに固執する事はないんじゃないかなと…。
そうですね。
全然リンゴだけではなくて果物全般的にペクチンと呼ばれる水溶性水に溶ける食物繊維がたくさん含まれてるんですね。
でこのペクチンというのはよくジャムとか作った時にゼリー状に固まりますよね。
あの成分がペクチンなんですけれども。
でこれはあの…。
佐和ちゃんカタカナ多すぎる。
(日比野さん)すいません。
ついていけない。
腸内…腸内環境を整えてくれる事によってお通じをよくしたりとかそういった腸内免疫を高める効果があるといわれているので。
やっぱり果物とかそういったいろんなものがバランスよく自然に入っているという部分で。
あと果物はカリウムがたくさん入っているので塩分をたくさんとった時にはやはりそれを外に排出してくれますから。
血圧を下げるという…。
(大竹)濃いみそ汁とか飲んだ時?はい。
効果があります。
みそ汁の具をリンゴにすりゃいいじゃん。
みそ汁の具リンゴですか?何食ってんだか…。
バナナのみそ汁…。
(犬山)イヤだ…。
(石原)でもやっぱり僕らほら病気になるのってさそういう成分もあるけどストレス社会じゃないですか。
こうやって見てるだけでなんか楽しいじゃないですか。
昔こういうフルーツ盛りってこういうのなかった?なんか真ん中にメロンがあってこれがあるだけでこれいつメロンがあくのかなって見てるだけで楽しいじゃない。
ウキウキウキウキしてくるじゃない。
それが健康にいい?
(石原)うん。
(大竹)石原さんちはそうでも俺んちは病気の時病人…。
病人の時だけだったうちはね。
俺んちは…。
死ぬんだっつって。
死ぬ時にメロンを食わせるもんだから。
(ミッツ)確かにお見舞いに果物…。
お見舞いに果物ですね。
(大竹)お見舞いに果物はいいの?悪いの?お見舞いに果物は。
結局目が楽しめたりとか嗜好品的な楽しいなよかったなっていう感覚で。
キャバクラのフルーツ盛り合わせだったらおかしいですもんね。
あんな何万円もね。
(島野さん)今先生がおっしゃられたようないわゆるビタミン抗酸化作用水溶性の繊維もそうですけど野菜にも全然ゼロじゃないんですよ。
じゃあ先生もお見舞いにいく時ニンジンとかジャガイモ…。
だから嗜好品というか…そういうのにはね代わりには野菜なりませんけども。
だから普通に抗酸化作用美容であるとかそういうところを考えても別に野菜でも全然いいんじゃないかなっていうのはあるので。
ただあえて野菜に果糖が乗っかった形の果物っていうものを好んで大量にとっちゃったら…。
ちょっととってどうはないんですがとる必要はないだろうという…。
(日比野さん)野菜でペクチンが多いものはあまりないと思う…。
甘くないフルーツっていうの出したら売れるのかな?甘くないフルーツ…。
果糖のないフルーツ。
(森田さん)それはね一番いいところだと思うんですよね。
そしたらみんな合意するんじゃない?先生どうですか?
(ミッツ)でもそしたら
(石原)いや甘くない…甘くないフルーツなら…。
リンゴ食ったらパンみたいな味したら…。
(犬山)イヤだ!今大ブームの一体どっちが正しいの?
(森田さん)1週間に大体30から40キロ走ってる人。
(犬山)えっ決まってる…?どんな人間も?世は空前の東京マラソンの出場希望者は今年30万人を突破。
更にランニング人口は今や1000万人を超えた。
こちらは早朝の皇居周辺。
平日にもかかわらず多くのランナーが走っている。
そんな彼らの目的は…。
年食ってきたので体力つけるためですね。
持久力がつくのがやっぱりマラソンなのかな…。
ある程度食べてもそこまでは太らないのかなと勝手に思っていて走っています。
体ひとつで始められる手軽さがランニング人気の理由の1つ。
更に専門家はその効果について…。
ランニングで走って体重をコントロール出来ちゃってる人というのはお医者さんにはかかるような事というのはないですね。
杉並区で親子3代医院を続ける千木良医師はランニングこそ健康の秘訣と断言。
体重コントロールするのにマラソンほどいい運動はないです。
しかしこれに真っ向から対立する意見の専門家が。
走るというのはですね非常にやっぱり危険な行為だと思います。
腰とかひざは必ず壊れますね。
ランニングするとランニングの危険性をこう指摘するのはゴッドハンドの異名を持つカリスマ柔道整復師酒井慎太郎氏。
元プロボクシング世界王者内藤大助や元プロレスラーの佐々木健介などスポーツ選手からも絶大な信頼を得ている。
どれほどカリスマかというと…。
なんと2030年まで予約が入っている状態。
市民マラソンの前後の日程というのはですね非常に患者さんが腰が痛かったりひざが痛いとかで非常に増えるんですね。
走り方を気を付けないとかなり難しいスポーツなのかなという感じはいたしますね。
正しい姿勢で走らないとひざ腰首の順に痛みが出てひどい場合は…。
そのまま放っておいてどんどんどんどん頑張って走ってしまうとですね本当に今度は筋肉に命令がいかなくて運動神経麻痺といいますけども命令がいかなくなるという事で歩けなくなってくるという事が出てくるんですね。
果たしてランニングは健康によいのか?悪いのか?一体どっちが正しいのか?最近よく…医学の番組俺やってるけど動く人は確かに元気だけどね。
おばあちゃん90でもなんでも。
要するに畑仕事で山登ったりなんか水まいたり。
だから動かす事はいい。
間違いはないんだけどランニングがいいのかどうかはわかんないよね。
ランニングブームの火付け役はお父様ですもんね。
当人はあんまり興味ないみたいよマラソンには。
走んないもんだって。
あんなもん毎日東京マラソンやったら東京都の予算なんかどうにかなっちゃうよ。
でも本当そう。
ジョギングブームを作ったっていうのはあれはね石原元知事もいい事したと思いますよ。
東京マラソンってやっぱりね走る人間にとってはねなんていうんですかね今まで要するに走れなかったわけですよ。
道の真ん中とか。
それを自分の足で踏んでね行けるっていうのがものすごい幸せですよ。
あれで松村が死んでくれたら本当によかったんだけどな。
あの野郎生き残りやがった。
お医者様といたしましてはこちらがランニングすれば医者いらずとおっしゃる千木良先生。
先生速そうだもん見た目。
ご自身もランニングでだいぶ痩せられた?そうですね私も…。
前は何キロぐらい?前は70キロぐらいあったんですけれども。
患者さんに痩せた方がいいですよって言うのは簡単だけどどうやれば痩せるの?っていうのをいろいろやってみて最終的に行き着いたのがマラソンだったっていう。
13年前患者にメタボ対策の指導をするため自らもランニングを開始。
体重70キロから54キロ。
16キロのダイエットに成功。
1日にどれぐらい走られるんですか?大体朝10キロ走ります。
(ミッツ)どのくらいかかるんですか?大体1時間ですね。
1時間で10キロ。
そしてかたやランニングは体にいい事なしとおっしゃる方。
柔道整復師というのは…。
主に外傷的なものとかそういうのを。
整体…。
(酒井さん)…とは違います。
国家資格なんですけどね。
確かに生活習慣病とかダイエットに効果があるっていうのはわかってるんですけども。
やっぱり素人の方がいきなりウォーキングに飛び付くとですねやっぱり危険だと思うんですね。
確かにですね走る事っていうのはですねやっぱり気持ちが外にいきますし人生前向きに攻められますしね。
仲間も増えるしダイエットとか生活病もやっぱり効果があると思うんですよね。
ただし市民マラソンもすごくいいと思います。
それを糧にされている方いらっしゃるんですけど。
でも現実としてですね私1日170人ぐらい患者さん診させていただいていますけどもなかなか市民マラソンの前後というのはですね非常にひざとかここの痛みとかですねあとは腰の痛み。
それは足ですね。
(酒井さん)これひざなんですね。
なんですけど非常に増えるんですね。
もともとひざが悪い方っていうのは5人に1人。
腰痛がある方っていうのは3人に1人っていわれていますけども。
必ずどこかにねひざとか腰とかどこかに痛みが出てくるんですね。
それを筋肉がついていないからと思って一生懸命頑張りすぎたり根性論で乗り切ろうとすると必ず壊し始めてせっかく頑張ってきたのに日常生活動作もなかなかうまくいかなくなった。
ほとんど寝たきりの状態になってくるっていうような方も多いんですね。
もともと人間動物だから歩き方を教わっているわけじゃないですよね。
でも人間はあんまり走らない動物だってさっき酒井先生おっしゃってた。
でも走るのっていうのは歩くのの延長線上なのでだんだん早歩きをしていって何かあったら小学生も走るわけじゃないですか。
でも走り方を教わって走りだしているわけではないですよね。
動物だからもともと獲得しているものなので。
ただそれが走りすぎたり癖があったりすると長くやっていくとやっぱり関節とかに負担は当然かかってくるとは思いますがある年齢で例えば運動やろうと思っても逆に息が最初に上がっちゃって関節壊れるところまでまずいかないんですね。
私もそうだったんですけど。
階段上がってるだけでダメだもんね。
私はですねランニングをするっていうのはですね皆さん筋肉のトレーニングとか消費カロリーの事ばっかり考えがちなんですけれども。
なかなか実は姿勢と関節って意識をですね持つとすごくいいと思うんですね。
実は腰痛とかひざ痛の原因というのはですねほとんど日常生活動作とか姿勢が問題なんです。
姿勢を意識しながら歩くとですね実はすごくいいんですけど私でも難しいんです。
一流の人を見させてもらうとやっぱりあごは引いて…ランナーの方ですけどあごを引いて腰を反ってきちっと動かれていますね。
マラソンはですねウォーキングが出来て初めて挑戦出来るスポーツかなと思います。
このままでは
(石原)僕もちょっとシーズンインしていますので。
今は1週間に50キロなんですよ。
これはノルマなんですね。
(大竹)ノルマ!?
(犬山)先生どうなんですか?50キロって。
結構ハードだと思いますよね。
(森田さん)こういう研究結果があって…。
それもね速いスピード…。
でもそんな人ねほとんどいない。
どうしてお医者さんの言ってる事…。
死亡率じゃなくて市民ランナーでそのスピードを出している人はほとんどいない。
(大竹)石原さん意見聞きましょうよ。
それで?それだけ走る事がどうなのかなと。
健康には…。
それは市民ランナーの中でごく一部の1割5分より上ですね。
なんでランニングじゃなきゃいけないんですか?ウォーキングの方がね例えば心拍の変動も少ないしひざとか体への負担も少ないしなおかつ基礎代謝も上げられるし。
やっぱりウォーキングの燃焼するカロリーってめちゃめちゃ少ないんですね。
たくさん歩けるかもしれないんですけれども。
やっぱり普通に歩いて。
(大竹)走らないと燃焼しない?
(千木良さん)カロリーがやっぱり少ないですね。
だから最初の無酸素運動で20分ぐらいの息をハアハアするような運動をして初めて前の日にとった食事の糖分が枯渇するんですが。
(森田さん)ただですね…僕ごめんなさい中立な立場なので。
運動も大切だと思うんですけどね。
肥満予防のために運動がどれだけ効果があるかっていうとね例えば
(森田さん)それはねやっぱり肥満を予防するにはまず第一に食生活だと思うんですよ。
運動も多少は関係あると思うんですけどね。
だから何もランニングをして痩せなくてもいいんじゃないかなと僕は思うんですけど。
でもね例えばね医学的な事よりもね例えばねランナーの心理としたら僕ね走るじゃないですか。
走って少しカロリー…。
大体わかるんですよ何キロカロリー使いましたねって。
そうするとね…。
今度食べる時も今大体これ何キロカロリーってみんな知ってるんですよ。
そうするとねこれ食べちゃったらあれが…走ってるのが無駄になるのかなと思うとねちょっと抑えるんですよ。
そういう心理的な効果はあります。
(犬山)なんか筋肉がつくっていうじゃないですか。
有酸素…。
燃えやすい体になるっていうのを聞いた事があって。
(千木良さん)そのとおりです。
(犬山)そういう事なんですかね…。
それだけではないんですけども。
結局私が実際患者さんにフィードバックしようと思った時にどうすれば本当に体重が落ちやすくなるのかっていった時に先ほど先生がおっしゃられたようにとるのを抑えるのっていうのはちょっと簡単なんですけど毎食ごとちょっとずつ150キロカロリー150キロカロリー…。
ちょっとずつ食事を落としてトータル的にインの方を減らしていくと結局人間ってストレスがたまるんでリバウンドしちゃうんですね。
筋肉っていうのは1年に1パーセント落ちるっていわれています。
65歳の時は大体一番いい時の25パーセントまで落ちるといわれていますので。
ただですね筋肉よりもですね関節を意識されると私すごくいいと思うんですね。
逆にイチロー選手なんかそうだと思うんですけどバッターボックスまでずっと関節を動かしていますよね。
滑らかさを維持するっていうんですかね。
そうすると非常にこうケガもしにくいし関節というのはですね年齢とともにそんなに…。
ROMっていうんですけども正常稼動域がそんなに落ちてこないんですね。
でも軟骨が減るっていうじゃないですか。
きちっとそれは動かしてないからなんですよ。
苦手な動きもちゃんと動く事さえしとけばある程度滑らかに動けばですね筋肉も関節に付着していますので結果的に正常稼動域ポンピングかけますので一般の方は十分…。
(ミッツ)日常生活でそこまで負荷かける事ないですもんねイチローほどのね。
そうですね。
だからオリンピック目指すなら別ですけどね。
だってねマラソン大会行くじゃないですか。
本当にね人間足をつるとこうなるじゃないですか。
マラソンやってると両足つるんですよ。
コガネムシみたいになってこうやって落ちてるんです。
両足やられちゃったら動けないもん。
そうすると見るじゃないですか。
みんなねうすら笑いでエヘヘって笑ってるんですよ。
(犬山)怖い!いやどうしようもないから。
そうすると係の人が来てこうやってよっこらしょって寄せるんですよ。
でも結局なんでウォーキングじゃダメなのかなっていうところがちょっと疑問なんですけど。
それは走る方が気持ちがいいからです。
(森田さん)ランニングというのは確かに心理的効果ってね…。
走るでしょ。
景色が変わるわけですよ。
そうすると楽しいわけですよ。
でなんにも道具がなくて出来るという事でみんな運動といえばランニングという風になったんだと思うんですよね。
ジョギングブームのジム・フィックスさんという…。
ちょうど1980年代の方ジョギングブームを作った方なんですねアメリカ人の。
その方は
(千木良さん)もともとでもホノルルマラソンは心臓の外科医の先生が心臓バイパスをやった患者さんにゆっくりした負荷をかけて心臓のリハビリテーションって今いわれているんですけど。
ゆっくりした負荷をかけるんだったらそのバイパス手術した患者さんも42キロ動けるよっていうのをやりだしたのが最初のホノルルマラソンなんですね。
ホノルルマラソンは最後の人が帰ってくるまで関門はないんですよ。
ずっと開けてるんですね。
無理しないで自分のスピードで戻ってきてくださいっていうのがホノルルマラソンのコンセプトなんですよ。
衝撃データ。
(森田さん)ウォーキングよりかランニングの方が心臓にかかる負担というのは強いのは皆さんわかりますよね。
ドキドキしますからね。
ある程度。
これ参考になるかどうかわからないですけどこんな研究結果があるんですね。
寿命と心拍数の公式というんですけど。
人間がですね一生のうちに心臓が何回拍動するかっていうと23億回という風に決まっているという考えがあるんですね。
どんな人間も?
(森田さん)これ1つの…一説ですけどね。
となると例えば1分間の心拍数が今測って50回の人は87.5歳まで生きられる。
70回の人は62.5歳。
90回…頻脈の人は48.6年間生きられると。
だからマラソンを1日のうちにですね1時間ぐらいやってる人はですね心拍数がどんどん高くなってきますからだから寿命も短くなるんじゃないかという風にも…。
(ミッツ)これが一番説得力がある。
(石原)でもねこんなねドキドキしない。
その辺ちょっと走ったらドキドキしないって。
ネズミの時間とゾウの時間というのも同じですよね。
(森田さん)そこからきた…。
ネズミもものすごい心拍数が速いから寿命短いっていう。
ゾウはドクンドクンだから。
(千木良さん)心拍数の話って結局よく言われるんですけれども…。
こっちは…。
(大竹)また別の表が出てきたよ。
定期的に運動する人って最終的に寿命が長いんですね。
アメリカのアイオワ州立大学が5万人を15年間追跡調査したところ毎日5分から10分間ランニングをした人は心臓病や脳卒中の死亡リスクが45パーセント低かった。
これは寿命にすると3年間長生きした事に相当する。
(犬山)でも5分から10分じゃないですか。
(ミッツ)全然…1時間10キロのレベルじゃないじゃないですか。
普通にスーパー行って野菜いっぱい買って帰ってくればそれでいいんじゃない?
(石原)主婦はそれを続けてたら大丈夫だと思いますよ。
だから畑仕事をしてる人は倒れないみたいな。
じゃあこれから考えれば千木良先生のやっている事は全然ダメっていう事じゃないですか。
(大竹)さっきの…そっちのね森田さんのその表も心拍数って人によって違っててマラソンランナーの人なんかなんだっけ?有名な女の人なんかは…。
高橋Qちゃん?もう40いくつでしょ。
心拍数。
どうやって?走ってるのに…。
(森田さん)安静時の時の心拍数。
(大竹)普通の安定時の心拍数がもう40ちょっとしかないの1分間で。
俺たち大体測ると60以上なわけ。
だからもともとの心臓の出来が違うから。
もともとというかいわゆるスポーツ心臓っていわれていて。
若いうちにすごくマラソンとかで鍛えた人は心臓の拍動が少なくても体を維持出来るわけですよ。
生まれつきじゃないの?心拍数って。
私も昔太っていた時はやっぱり70とかあったんですけど今運動するようになってから50ぐらいですね。
(犬山)逆に減るんですか?心拍数って。
僕言わせてもらうとおかしいですよ絶対。
ランニングは健康によいのか?悪いのか?このあと意外な形でついに結論が出る。
(大竹)酒井さん新しい患者が来週行きますから。
東京マラソンが出来たおかげでマラソン大会が先に決まっちゃってる人がいるんですね。
そうするとそのマラソンに出るために急にマラソン始めるってあれはものすごいよくないです。
ちゃんとやっていったうえでいずれフルマラソンを走るっていう風な組み方をすればいいんだけど俺さ当たっちゃったからさっていって急にやり始める人がいる。
これはものすごい危険だと思いますよ。
ある程度やっていってフルマラソンとか出るようになると確かに関節は壊れてはいきます。
えー!もう…もうあれじゃないですか説得力が。
先生ちょっと待って。
疲労骨折してる…?疲労骨折してるの?いや出てきた時なんかチャラいなと思ってたんだ俺。
走りすぎなんですか?走りすぎですね。
(大竹)何キロ走ってるんですか?
(石原)長い大会も出てるんですよね。
(犬山)えー!
(ミッツ)疲労骨折してるんでしょ。
(大竹)どこを骨折してるんですか?
(千木良さん)かかとですね。
それで走り続けるんですか?
(千木良さん)でも痛いだけですから。
いいんですか?
(犬山)いいんですか?先生。
(石原)やめた方がいいんじゃないの?
(大竹)ちょっと酒井さん新しい患者が来週行きますから。
(石原)いやいや2030年…。
3週間普通安静にされた方が…。
(ミッツ)安静にしていた方がいいと思いますよ。
別に賞金がどっさり出るとかそういうわけでもないでしょ。
やっぱそれだけの麻薬みたいな感じなんですか?走るのって。
僕言わせてもらうとおかしいですよ絶対。
(犬山)ここ一緒じゃないんですか?先生ねちょっとおかしいです。
走りすぎだしね疲労骨折して足おかしいし。
そんな事を見ていたら本当に世の中の人がランナーを誤解するから。
先生極論だと思うんですね。
(ミッツ)ポテンシャルがない人たちもこぞってマラソンなんてする必要ないって事ですよね。
そうですね。
うちの患者さんは一気に走りなさいってなかなか正直難しい話ですね。
一部の限定された方だと…。
(ミッツ)みんなが赤い眼鏡になっちゃったら大変よ日本人。
でもこれ1つね本当に本当にいない。
本当にいないって!昔平均寿命が35とか40の時にいいもの食ってるやつは長生きだっていうのがあって。
今度は現代人は豊饒というか食えるようになっちゃって食いすぎちゃってどうも健康を害しているという。
だからほどほどが一番いいんじゃないの?手足も無理な負荷をかけずに動けるうちはいいと。
そのぐらいにしておきましょう。
じゃあ勝手に走り続けてください。
誰かマラソンランナーで捕まんねえかな。
(大竹)悪いやつはいない…って言ってた。
あいつ大嘘つき!って言ってやるから。
どうも今日はありがとうございました。
2014/09/23(火) 00:30〜01:32
ABCテレビ1
ビートたけしのTVタックル[字]

ウワサの健康法バトル本当はどっちが正しいのSP▽フルーツは毒!?果物は健康に良い?悪い?▽マラソンで寿命が縮む!?ランニングは健康に良い?悪い?両極論を徹底検証

詳細情報
◇番組内容
「カラダにいい」そう信じているあなたの生活習慣…実は間違いだらけかもしれません!▽果物はもともと毒だった!?果物なんて食べてはいけない、野菜だけで十分だ…そう主張する医師vs果物はアンチエイジングに最適!美容と健康のために毎日200グラムの果物を食べて…女性医師が大反論!一体どっちが正しいの?何を食べればいいの?
◇番組内容2
▽ランニングで体重コントロールすれば医者はいらない!自らも16キロのダイエットに成功した医師がランニングこそ健康の源と主張vs人間は走る動物ではない!間違ったランニングで歩けなくなり、寿命が縮む…走るべきではないと反論するゴッドハンド!市民ランナー石原良純に死亡宣告が下される!?走る?走らない?どっちを選べば健康になれるの?
◇出演者
【レギュラー出演者】ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと
【ゲスト出演者】石原良純、犬山紙子、ミッツ・マングローブ、森田豊(医療ジャーナリスト・医師) ≪果物対決≫日比野佐和子(アンチエイジング専門医)、島野雄実(肥満治療の専門医) ≪ランニング対決≫千木良淳(医師)、酒井慎太郎(柔道整復師)
【ナビゲーター】江口ともみ
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/

ジャンル :
ニュース/報道 – 政治・国会
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バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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