生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!ありがとうございます。
きょうの司会は竹下景子さんです。
竹下⇒よろしくお願いします。
スタジオパークはきょうは休館日です。
次のアトラクションの模様替えをしているところです。
あしたからまたスタジオパーク入館できますのでぜひお越しください。
だんだん秋らしくなってまいりました。
竹下さんも秋らしいですね。
そうですか。
少し透けています。
シースルーで、セクシーな感じですね。
どうしましょ、何やっているんでしょう。
きょうのゲストですけれどいろんな作品に出ていらっしゃる方でああこの人!というふうになる方なんですけれど竹下さんとは、ご共演はあるんですか。
すれ違っておりました。
「ゲゲゲの女房」で。
同じドラマに出ていてもすれ違っていたんですね。
私は、眼鏡がとても印象的です。
分かります、あの方ですよね。
では、スタジオでお迎えしましょう。
よろしくどうぞ。
きょうのゲストは眼鏡も印象的なこの方です。
この前の企画書読んだよ。
あ、そうですか。
なかなかいいんじゃないか。
ありがとうございます。
あ、あと君あしたから出向ね。
え。
それじゃ。
♪〜
「ハレルヤ・コーラス」
本日のゲスト、俳優の野間口徹さんです。
拍手
ようこそお越しくださいました。
野間口⇒失礼します。
「ハレルヤ」で、すごい登場ですね。
「ハレルヤ」で登場したゲストは初めてです。
スタジオパーク初出演ということで、おめでとうございます。
ありがとうございます。
ご出演いただきありがとうございます。
生のトーク番組は?いや、ないです。
今はふはふしていらっしゃいますか。
リラックスしてください。
肩でも回していただいて。
そんな野間口さんへ質問・メッセージ、どんどんお寄せください。
生放送の最中にご紹介させていただきます。
野間口さんですけれど、野間口さんは俳優生活はことしで15年目ということですね。
どおりで、いろんなところでお見かけしてると思いました。
あちこち、作品にご出演されていますがNHKだけでもつい最近ですけれども連続テレビ小説の竹下さんがおっしゃった「ゲゲゲの女房」ですけれどそれ以降だけでも、こんなにたくさんご出演していらっしゃいます。
見ていきますといろんな役柄があります。
ずらっと並んでいます。
車にはねられて死んでしまった役ですか。
「ラストマネー〜愛の値段〜」は車にはねられて死ぬ役だったんですね。
契約社員ということですけれど。
それは保険の話だったんですけれど僕が死んだ理由が自殺なのか事故なのか、というところでオープニングすぐに死んでしまうんです。
すぐに死んでしまったんですね。
でもインパクトは強かったですよね。
あとは印象的なのはエスパーは?超能力が使えるんですけれど手で動かしたほうが早いですよねみたいなネガティブな思考を持ったエスパーです。
そうですか。
ヒーローっぽくない感じですね。
「あまちゃん」ではテレビ番組のディレクターでしたね。
印象に残っていますよ。
一つ一つ覚えていらっしゃるものですか。
NHKだけでもこれだけですから。
うっすらですね。
なかなか、これだけやっていると。
すごい数ですよね。
ほぼ2、3日の撮影で終わるものばかりなのでどんどん、脳みそから捨てていかないと、次のものが入らないんですよ、容量が少ないので。
常時、何冊も台本を持ち歩いているということですか。
4冊5冊というときもあります。
気が重くなりませんか。
ですから持ってはいますが手近なものから読んでいます。
あれもあるなと思いながら1冊ずつ読んでいます。
そうなんですね、一つ一つね。
ちなみに、どのぐらいの本数これまでこういう作品は、出演されましたか。
記憶にないですね。
10本目ぐらいまでは数えていたんです、うれしくて。
10本目は少ないですね。
めちゃめちゃ最初のころですね。
作品選びの理由はありますか。
スケジュールさえ合えば出演しています。
多岐にわたっていますよね。
とても表に収まらないぐらいいろんな役をやっていらっしゃいます。
中でも2010年の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」をはじめとして4年連続で連続テレビ小説にご出演です。
「おひさま」2012年は「梅ちゃん先生」よくとしの2013年は「あまちゃん」にもご出演されました。
こういう俳優さん、ほかにもいらっしゃいますか?いらっしゃらないでしょう。
毎年出ていて、いいんですか?出ちゃいけないということはありませんよ。
そうなんですか。
キャラクターを変えてということなんですね。
ちょっとずつだったので、そんなに印象に残っていなかったと思います。
ちょっとずつとはいえ出ていると野間口さんだ、と思いますよね。
ここにも野間口さんという感じで。
野間口さんを探せ!という感じですよね。
連続テレビ小説から3作品野間口さんご出演のシーンをご覧いただきます。
いいですね。
「おひさま」ではヒロイン井上真央さんが働く食品会社の同僚役で出演されます。
申し訳ありません。
(赤ちゃんの泣き声)勘弁してくれねえかね、もう!そして「梅ちゃん先生」ヒロインの堀北真希さんがかつて勤めた大学病院の医師を演じてらっしゃいました。
君は、えーと。
お久しぶりです。
私、ここでお世話になっていた…。
ああ、下村先生のお嬢さん。
どうしてここに?どうして彼にこんなことさせてるんですか。
私も忙しいんでね彼が進める薬にも関わる論文を集めてもらっているだけだよ。
でもこれは彼の仕事じゃありません。
大体、君はどういう立場でそんなこと言ってるんだ。
そして「あまちゃん」では地元テレビ局のディレクター役で登場。
デレクターという感じですね雰囲気が。
この4人も怪しいですよ。
ふだんどおりだよなあ。
んだ。
ふだんより薄いぐれえだ。
すみません、あのふだんどおりで。
必死でしたよ、これ。
笑いをこらえるのが大変でしたか。
この4人が。
みんな、のりのりでしたよね。
そうでした。
三者三様でした。
必ずああ、野間口さんという存在感がありますよね。
俺が野間口だ!という感じではないんですけれど、野間口さんだという存在感がありますね。
ありがとうございます。
なおかつ、眼鏡が印象的ですね。
眼鏡選びのにはこだわりがあるんですか。
ディレクターさんのおっしゃるとおりにこんな眼鏡をかけてくれと言われたとおりにかけています。
衣装さんが用意してくれるんですか。
そうです。
ディレクターさんが用意するということは、それだけ野間口さんに眼鏡が大事というかお似合いということなんですね。
眼鏡がないと、親も気が付きませんからね。
小さいころから眼鏡ですか。
中学生ぐらいからですけれど一度時代劇の舞台だったんですけれど前半は眼鏡をかけている役で、後半はかけていない役だったんです。
両親が見に来たんですけれど後半どこに出ていた?と言われました。
気付いていなかったです。
僕が後半に出ていたこと。
眼鏡を外しているということは気が付かなかったのね。
声でも気が付かなかったんです。
やっぱり眼鏡でしか認識していないんですよね。
まあまあ、いいんじゃないでしょうかね。
役に入っているから息子さんに気が付かなかったということもあるかもしれませんね。
いいふうに、ありがとうございます。
うまくまとめましたね。
まとめていませんよ。
これだけやっているといろんな職業をやっていらっしゃいますけれど、一つ一つ緻密に役柄というか職業に合わせた部分はあるんですか。
特に役作りをして現場に入るということはなくて行って、ほんとにフラットな状態で作って監督さんとこんな感じでというディスカッションをしてそれからですかね。
現場で作り上げているという感じなんですね。
そうです。
現場で、お互いにイメージが違うということはあまりないんですか。
それも、最初のころは作って持って行っていたんですよ。
そしたら、それではないと言われたら何もできなくなるじゃないですか。
それが悔しかったのでじゃあ何も作らないでいこうとそうすると向こうと話し合ってすぐにそういう感じだということで。
それが、できるためにはニュートラルな幅が必要ですよね。
ニュートラルに入ってその場で作っていかなくてはいけませんね。
あとは共演者の方に助けていただくということですね。
化学反応ということもあるでしょうね。
眼鏡だけではなくてこの3役の顔を見ると明らかに違いますよね。
ワンカットだけでも「あまちゃん」は、怪しいですよね、インチキそうな感じです。
ここを切り取っているからじゃないですか。
さまざまな役をやっていらっしゃる野間口さんですが3つ、今回、連続テレビ小説をご紹介させていただきましたけれど、この中でいちばん野間口さんが印象に残っているのはこちらの「おひさま」です。
これを演じたときだそうですけれど、なぜ印象的だったのか視聴者の皆さん、ごいっしょにお考えください。
リモコンの準備はよろしいでしょうか。
苦情は、野間口さん、さっき嫌みなことを言っていましたね。
NGは忘れたいですけれどね。
メールも届いております。
福岡県の方からです。
野間口さん!大好きです!ありがとうございます。
ちらっと出演されたドラマでも気になる。
目がくぎづけになるなどいろいろな役になりきり見ていて、とても楽しいです。
分かります。
バラエティーの野間口さんはちょっとてれた感じのキャラで、ほんわか気分になります。
いつか舞台も拝見したいです、といただきました。
しっかりご覧になっていますね。
そして北海道の方からです。
女性の方です。
お名前だけ見たらなんとごつい個性派俳優の方がいらっしゃるかと思ったらよくお見かけする俳優さん。
野間口さんですよ。
勝手に33歳くらいかと思ったら私の1つ上いろいろ驚いています。
どこにでもいそうで、あまりいない存在感これから主役で、ドラマに出てほしいですということです。
40歳の方からです。
今40歳です。
確かにお若く見えますね。
そうですね、比較的そうですね。
そんな野間口さんですけれど「おひさま」でいちばん印象に残っていたことは何かということです。
視聴者の皆さんのお答えはこちらでした。
いちばん多かったのが、赤ボタンの視聴者からの苦情ということでした。
断トツに多かったですね。
その次が、ほとんど変わりません。
きっ抗しています。
NGを出したのと、弁当が豪華だったのは同じぐらいでした。
野間口さん、お答えは?皆さんの予想どおりです。
視聴者の方からの苦情があったということです。
視聴者からの苦情があったということですか。
具体的にはどんな苦情ですか。
そのころ、ブログをやっていたんですがコメント欄にこれ以上井上真央ちゃんをいじめるんだったらもう出ないでください、ときました。
どんな気持ちでしたか。
何でこんなこと言うんだよーと思って、ものすごく落ち込んだんです。
ただ2、3日たったあとにこれってもしかしたら役がうまいこといったから感情移入してくださって憎たらしい役だったとそのように見えたんだと思って役がうまくいったと捉えようとポジティブに考えることにしました。
逆にきっかけになったんですね。
その手の意見が多かったんですか。
そうですね。
はまり役だったんですね。
憎まれる役が届いていたということですね。
視聴者の方から、メールにもありましたけれど、これから主役でドラマも出てほしいですというご意見があります。
絶対に主役はやりたくないです。
結構シリアスな言い方でしたね。
前に出て何かの中心になってうまいこといったことがないので。
それは経験上ですか。
人生、そうですね。
何か自分から発信すると必ず奇をてらうなと周りから言われてしまって。
やりすぎたんじゃないですか?役作りでも。
そうでしょうかね。
それで、何もしなくなったんです。
何もしないように心がけているんです。
そうですか。
でも、役者たるもの主役を張ってなんぼ、という感じはしませんか。
そうですか、ないです。
主役じゃなくていいですか。
全然いいです。
さっき生瀬さんの後ろでしたよ。
それで、全然いいです。
そのよさはどんなところにあるんですか。
何でしょうかね…自分発信でなく、受けるほうが楽しいというかその気持ちが強いですね。
オーダーが来て、答えを出していくほうが楽しいということですか。
芝居のだいご味って、おもしろみというかリアクションですよね。
どんな球がくるかという。
それをどう自分が受けるかというのはそうかもしれません。
主役の方も、主役だけでは成り立ちませんからね。
主役が光るためには周りがいなくちゃいけませんからね。
生瀬さんとやったときもそんな気持ちでしたか。
いちばん大きかったのは「サラリーマンNEO」の面々とやったときですね。
あれはリハーサルはやらなかったんですか。
やらなかったです。
やっぱり、すごくおもしろいですよね。
段取りで、動きだけを確認してカメラさんがどのように動くかを確認して、本番です。
でもあんなに息がぴったりなのね。
最後のほうはみんな劇団みたいな感じでした。
「NEO」劇団ね。
いたー。
いたいた。
え、今帰るとこ?そうです。
よかったーマージャンできるメンツ探してた。
これで4人そろいましたね。
すみません、先輩!え、何?このあと彼女と飯行く約束してるんですよ。
まじで?すみません。
すみません。
そっかあ。
そっかそっか。
大森。
はい。
飯って何時ごろ終わる?え?飯ぐらいさ1時間あったら食べ終わっちゃうでしょ。
そしたらまあ8時半には始められますね。
いやいやあの、食べ終わっても彼女と一緒にいるんでそのあとちょっとどうなるか。
彼女と一緒じゃな…。
きょうだけは、すみません。
彼女との食事ゆっくり楽しんでくれ。
ありがとうございます。
すみません、では失礼します。
終わったら連絡してな。
笑い声
拍手
真ん中の場面はずっと誘われているんですけれど、そこは切りました。
あるある!という感じですね。
共感する人が多いと思いますよ。
こういうのを演じているのは楽しいですか?楽しいですね。
笑いが着地点のものが楽しいですね。
その分、プレッシャーはありましたけど。
コントも、すごくご活躍の野間口さんですけれど恒例の竹下さんのプロフィール紹介をお願いします。
野間口徹さんは1973年、福岡に生まれました。
ご両親は教育関係のお仕事で厳格な家庭だったそうですね。
小さいころはテレビを見た記憶もほとんどありませんでした。
学校でついていけないでしょう。
そうですね何の話をしているのか分かりませんでした。
写真は保育園のころですね。
利発そうな。
お母様が、どういうお仕事ですか。
保育園の保母さんです。
最後は園長先生をやっていました。
お父様が学校の先生ですね。
はい。
幼いころは読書と絵を描くのが好きなもの静かな男の子でした。
そんな野間口さんが演劇を始めたのは、大学生のとき。
同郷の先輩に誘われたのがきっかけでした。
もともと演劇にご興味はあったんですか?全くなかったですね。
右側の先輩なんですけれどものすごくかっこよかったんです。
それでこの人のようになりたいと思って。
そうですか。
これは現役の大学生のころですね。
どんな役だったんですか?これは酒屋の倉庫ですね。
みんなで、ある女性をイメージして、ああでもないこうでもないと話をしている場面です。
そして卒業後、俳優を目指しオーディションを受けますが残念な結果に。
その後、アルバイトで生計を立て99年に、親族代表というコントユニットでデビューします。
コントが出発点だったんですね。
そうですね。
おもしろい舞台で僕も見せていただきました。
じっくり見ていると、だんだんおかしくなっていくんですよ。
おもしろくなっていくのね。
デビュー後はコントを続ける一方映画やテレビドラマでご活躍2007年に出演されたドラマ「SP」で一躍有名になります。
そのドラマをご覧ください。
大丈夫だよ、何があっても俺たちが守ってみせる。
特撮ヒーローみたいなことを言っちゃって。
でも、お前が関わっている事件はそんなに単純じゃないぞ。
正義と悪の境界線があいまいな現実の世界へ、ようこそ。
「SP警視庁警備部警護課第四係」というタイトルです。
野間口さんが演じてらっしゃるのは公安部の刑事役で、主演の岡田准一さんとは同期の役なんですよね。
岡田さんとはそのときは初共演ですか?そうです。
お互いにどんな関係ですか?いろんなお話し合いはされるんですか?そんなには、していないですね。
ほぼ同世代でいらっしゃるしいろいろな共通点は?全然世代は違うんです。
岡田君のほうが8つぐらい下だと思います。
野間口さんがお若く見えるから。
この作品というのは野間口さんにとってすごく大きな?これがなかったら僕はここにも出ていないと思うし。
これに出たおかげでいろんな人に見てもらえるようになったなというのは、つくづく思いますね。
このあと「サラリーマンNEO」や連続テレビ小説に次々にご出演になりました。
「SP」に出演されていたときには、実はなんとアルバイトをされていたんですよね。
出演をされながら?そうなんですよ。
どちらかというとアルバイトのほうに重きを置いていました。
アルバイト歴は大学卒業後からかなり長かったですね。
35歳まではやっていましたので。
10年近く?そうです。
そんな「SP」ご出演のときにアルバイトはいったい何のアルバイトをされていたのか。
お考えいただきましょう。
ちょっと悩みますね。
メールが届いています。
神奈川県の方からです。
私は23歳のOLです。
昔から野間口さんの大大大ファンです。
野間口さんは今にブレークすると友達や会社の人たちに言ってきました。
野間口さんがいつでも拝見できるようになり、私も野間口さん似の彼ができました。
よっぽど好きなんですね。
彼が聞いたらびっくりするかもしれません。
香川県の方からです。
まごついた野間口さんかわいいすぎる。
眼鏡を外したときの印象的な人セクシーな方だと思います。
セクシーな役柄を演じることは今後ありますか?ないですね。
それはないですよ。
否定しなくても「SP」でまさかアルバイト中でいらっしゃると思いませんでした。
せりふはいつ覚えたんですか?せりふはそんなに量は多くなかったので。
ロケも行かなくちゃいけないし結構スケジュール調整が大変だったんじゃないですか。
そのバイト先が結構融通が利くところだったので週5度で働いていました。
そんなにうまく両立できたんですね。
視聴者の皆さんの答えです。
いちばん多いのが緑のタクシーの配車係です。
次が塾の講師。
コンビニエンスストアの店員が3番目ですね。
お答えは?タクシーの配車係です。
皆さん正解でした。
これはどういう感じでお仕事をされていたんですか?お客様から電話で注文を受けて住所を伺ってパソコンに入力してあとはコンピューターが自動でやってくれるんです。
かなり専門的ですね。
そうですね。
ただ地図を覚えるのは必至でした。
今、ここにいるんだけどと大体の場所で言って来る方もいらっしゃるので環状7号線のあのそこら辺かなと探して。
すぐに配車ができないと電話口で怒ったりするお客さんもいるでしょう?いますね。
ストレスたまりませんか?配車係もいっぱい頑張ってるのであまり怒らないでください。
申し伝えます。
配車係のアルバイトは35歳までやっていたんですね。
辞めるような、きっかけというのは?僕自身は収入的にも不安でしたし辞めるつもりはなかったんですけれど、妻がもう辞めていいよ大丈夫だから、と言ってくれて最悪のときは、私は働くしと言ってくれたのがきっかけでした。
うれしいひと言ですね。
それで役者に専念するようになりました。
奥様としては、役者をやりなさい俳優としてというバックアップがあったんですね。
それ以来アルバイトは卒業ですか?そうです。
したくなるときはあるんですけどね。
2週間仕事がなかったりするとどきどきするのでバイトを探さなきゃと。
そんなアルバイトで居酒屋がいちばん長かったそうですね。
その居酒屋で鍛えられた技術をきょうはスタジオで披露していただこうかなと思います。
何をしていただけますか?魚をさばきます。
いちばんお得意だということですね。
人にお見せするようなものではないんですけど。
できない主婦も多いですよ私も含めてですけど。
魚を用意させていただきましたので、よろしくお願いします。
魚といっても、すごいですよ。
大きな魚です。
本当だ。
なんというお魚ですか?イナダです。
出世魚です。
ちょっと大きめですね。
ハマチ、ブリというのがありますよね。
立派なイナダをさばいていただきます。
手を洗っていただいて。
はい。
すいません。
アルバイト時代にこの修業をされたんですか。
やるから見て覚えろみたいな感じだったので我流というか。
このイナダは、うろこと内臓は取ってあります。
どこからいきますか。
いいですか。
じゃあ。
出刃包丁ですね。
まず頭が離れました。
ため息をつきましたね。
緊張しますよ。
人前でやったことがないので。
まず背中から入っていきました。
きょうのイナダの脂の乗り具合はどうですか。
大きいほうなので脂が乗っていると思います。
包丁は滑りますか。
そうですね。
刺身だけじゃなく居酒屋ですとほかにもやらないといけないですね。
いちばんよくさばいていたのはカレイでした。
難しくないですか。
カレイのほうが簡単なんです。
きょうは、失敗していますね。
ちょっとだけ静かにしていただいていいですか。
怒られちゃった。
全然切れていないですよ。
練習では、ものすごいうまくいったんですよ、本番に弱いタイプで。
ものすごい失敗しています。
見なかったことにしてください。
練習は本当に見事にやっていました。
魚も生き物で一匹一匹違いますからね。
静かにと言われたのに黙っていません。
いけませんね。
どうしても無音になると、しゃべりたくなっちゃいます。
どこまで進みましたか。
半身だけなんですけどおろして皮を引きます。
職人技という感じです。
手が震えています。
脂の乗りがよすぎましたね。
引けています。
練習でさばいたお魚とは違いますからね。
すごい必死になっています。
居酒屋時代の人に怒られそうです。
きれいですよ。
そうですか。
男の料理という感じじゃないですか。
ありがとうございます。
そう言っていただけると。
包丁を入れるたびに、あっ!と言っていますね。
よくよく考えたら5年ぐらい前ですからね。
もっと前です。
おうちで時々。
時々やるんですけれど妻がなるべくキッチンには立たないでくれと自分がやるから妻にもさばき方を教えたのでできるようにはなっているんですけど。
こんな感じで。
イナダの刺身の完成です。
きれいですよ。
拍手
では手を洗っていただいて。
汗は大丈夫ですか。
ありがとうございます。
プロの技を見せていただきました。
本番中、生放送ということで練習どおりには、うまくいかないこともありますが見事な。
すばらしい。
ほかには刺身以外はどんな料理をされるんですか。
家にあるものですね。
冷蔵庫を開けて何ができるかなと考えて作ったりします。
お子さんもいらっしゃるから。
3人、お子さんがいらっしゃるんですよね。
そうなんです。
いちばん上が、おいくつですか。
7歳です。
7歳、5歳、1歳です。
手がかかる盛りですけど、いちばんかわいいころですね。
そうですね。
では、お刺身を試食していただいて。
こちらでいいんでしょうか。
竹下さんから。
いいんですか。
うれしい!かなりハードルが上がりましたね。
私は手前にありますので。
野間口さんもご自分の出来具合を含めてお座りいただいて。
箸がすべる。
竹下さんだけ試食していただきましょうか。
本当にすごく脂が乗っている。
ワサビをたくさん付けちゃおう。
主婦は豪快にはできないんですよね。
脂がとろとろでおいしいです。
拍手
切り方がダイナミックでとてもおいしい!そんな野間口さんの包丁の腕が見込まれたのか生かした番組があります。
「ダウト!」本物と見分けがつかないものをゲストの方が見極めるという番組です。
野間口さんはすし屋の大将役です。
こんにちは、ダウトの世界へようこそいらっしゃいました。
本物と区別のつかない見事な偽物がこれから登場します。
ぜひここをですね皆さんに見抜いていただきたい。
テーマは、皆さんがもう大好きだと思いますおすしをテーマに用意させていただきました。
大将に来ていただきました。
よろしくお願いします。
皆様、いらっしゃいまし。
うちの店はね、渋谷じゃちょいと名の通った老舗のすし屋渋谷橋三郎って言うんだ。
それがダウトですね。
まあまあまあ、たくさんねきょうは食べていって。
はい、ダウト!職人やって野間口さんでしょ?職人ではないでしょ?渋谷橋三郎でございます。
こんなネタをご用意いしました。
どうぞ。
3つだけ中身が違うものがございます。
3つ、見た目だけで判断していただきます。
ダウト神に祈ってください。
うには本物なのかどうか。
さあ、判定が出ます。
何がダウトなのかというところです。
野間口さんは最初からダウト!と言われていましたね。
そういう番組じゃないですよね。
違います。
野間口さんでしょ?と言われていましたね。
こういうクイズ番組はどうですか。
やったことないです。
初めてですね。
そうです。
自分がプレゼンターになってというのはないですね。
いかがですか?やってみて。
解答者の方が自由気ままで打ち合わせにないことを言ってくるので困りました。
アドリブがありますね。
大将の腕が登場するかどうか気になりますがVTRを見てうまくいかなかったと後悔されていたようですが、そんなことないです。
「ダウト!」では見事な技を披露してくれてるんじゃないでしょうか。
ぜひこちらもお楽しみに。
よろしくお願いします。
お時間いただきまして総合テレビこのあとの番組をラジオテレビ欄でご紹介します。
今夜8時「鶴瓶の家族に乾杯」俳優の佐藤健さんが滋賀県の大津を旅します。
鶴瓶さんが悲劇に見舞われてしまう。
どんな悲劇なんでしょうか。
佐藤さんは比叡山延暦寺へ向かいます。
今回の旅もお楽しみください。
夜10時韓国インチョンで行われていますアジア大会。
日本の選手、金メダルラッシュです。
競泳、日本の競技、今夜ご覧いただきましょう。
萩野公介選手、渡部香生子選手萩野選手は、すでに金メダルを獲得しています。
日本の選手の活躍ぶり、今夜10時からご覧ください。
このあと質問・メッセージがたくさん届いてるのでお答えいただきましょう。
質問です。
大阪府の方からです。
現在、私は息子が1人おりますがちょっとしたことでも、子育てに悩んでしまいます。
野間口さんもお子さんがいらっしゃるそうですが子育てに悩むことはありますか?子育てにおいて野間口さんのモットーなど、もしありましたら教えてください。
悩むことなんて毎日ですよね。
父親の立場としても?何を悩みますか?まっすぐ育つのかどうかというのにすごく悩みます。
今の自分の教育がいいのか悪いのか叱り方が合っているのか悪いのか日々です。
私も、ある方がね妙な自信を持っている親ほど危険だと言っていましたよ。
これでいいのかどうか自問しているほうが親としては、まともなんじゃないかと励まされた記憶があります。
お答えになったでしょうかね。
小さいときは、ご両親は厳しかったそうですが野間口さんは?厳しいほうだと思います。
それは必要なんじゃないでしょうか。
続いての質問です。
千葉県の方からです。
お休みの日は、どんなことをして過ごしているんですか。
お休みはあるんですか。
休みの日も台本を読んでることが多いんですけれど本当に子どもと遊ぶことぐらいですかね。
どんなことをして?公園に行ったり映画を見に行ったり、ボーリングに行ったり子どもがしたいことをそのつど。
いいお父さんですね。
そうですか。
次の質問です。
大分県の方からです。
もし俳優になっていなかったら何の職業に就いていたと思いますか。
そのまま居酒屋の店長になっていたかもしれません、たぶん。
包丁さばきには自信がないんですが。
きょうは失敗ですもの。
大丈夫!だって俳優さんなんだから大丈夫。
練習はすごくうまくいっていたのに。
リハーサルは本当に、うまくいってたんですけどね。
練習姿をお見せできないのが残念ですけどね。
俳優は、たまたまという形で?小さいころは何になりたかったんですか。
特になかったです。
親戚一同、教職の方が多かったので教師になるのかなとぼんやり思っていました。
それ以外はないですね。
岩手県の方からです。
ひょうひょうとされている野間口さんは、すてきです。
人生の目標とかモットーにされていることがあったら教えてください。
現状維持というところですね。
今みたいにいろいろな役ができるように仕事がたくさんいただけたらそれがいちばん幸せです。
現状打破ではなく今をできるだけ長く維持することができればということですね。
充実されているんでしょうね。
毎日楽しいです。
メッセージです。
北海道の方からです。
野間口さん、家族ぐるみで大好きです。
私にとっては主役以上の名脇役です。
ふだんはドラマは、あまり興味がない父も野間口さんが出ていると、この人が出ているとドラマがおもしろくなると言いながらじーっと見ています。
ありがとうございます。
三重県の方からです。
野間口さん、すごく好きです!!どんなドラマでもどんな場面でも溶け込んで違和感なく本当にすごいと思います。
野間口さんの名前があるドラマや番組を見つけたら、絶対に見てしまいます、これからも頑張ってください、楽しみにしています。
東京都の方からです。
以前、近所に住んでいたんですが謙虚な方で俳優さんだと分かりませんでした。
テレビでお見かけするようになってテレビではすごいオーラだと思いました。
これからも頑張ってください、応援しています。
ありがとうございます。
東京都の方からです。
家族で思わず「サラリーマンNEO」の人だ!と叫んでしまいました。
2014/09/22(月) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 野間口徹[字][双]
神出鬼没!名脇役の人生いろいろ ゲスト:野間口徹 司会:伊藤雄彦アナ、竹下景子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】野間口徹,【司会】竹下景子,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:33747(0x83D3)