たらこの優しい塩気が豆腐にからんでおいしい一品です。
「ピアノを弾いてみたい」そう思っていても難しそうだから楽譜が読めないからと諦めてはいませんか?実はピアノはリズムさえつかめれば無理なく始められるんです。
番組ではおなじみの名曲を初心者にも弾きやすくアレンジしてご紹介します。
教えてくれるのは世界的に活躍するピアニストであり作曲家の…今回の番組ではとにかく…そういう番組にしたいですね。
生徒はピアノに初挑戦の…今回どれだけ自分がピアノを弾けるようになるのかっていうのは…前回は「あまちゃん」のオープニングテーマを課題曲にウラ拍をユニークな方法で学んだ有森さん。
まさにそうなんです。
体でリズムを感じながら今までにないピアノレッスンあなたも体験してみませんか?先生本日もよろしくお願いします。
もう早いもので3回目ですがどうですかピアノ弾いてます?ずっと弾いてるじゃないですか!チョコチョコ時間を見つけてピアノと向かってます。
じゃあ今日もバッチリですね。
いやいやそれは分からないけど。
今日はいわゆる「4分弾き」というのに挑戦してもらいたいと思います。
4分弾き?もう「チャーンチャーンチャーンチャーン」って弾けばいい。
和音で「チャーンチャーン」…?そうですね。
よくポップスの伴奏なんかで使われる音型ですとかね。
なるほど!今日は課題曲が皆さんよくご存じの…印象的なフレーズは思わず口ずさんじゃいますね。
カラオケで歌う人も多いのでは?今回は「どんなときも。
」でポップスのリズムの基本4分弾きにチャレンジしましょう。
サビのところが盛り上がって先生がおっしゃってた「ジャンジャンジャンジャン」っていう感じが…。
要するに「タンタタタラタンタタタラ」。
「どんなときも」のとこね。
そこがいわゆる4分弾きなんだけど…という事を意識して弾いてるんです。
粒があるんです音には。
粒…粒?粒なんですね。
漫然と弾くとね…。
こんな感じになりますね。
これを…。
違うでしょ?つまり…。
すごい軽快な感じ。
そうなんです。
「ジャンジャン」と…そうなんです。
これをマスターするとめちゃくちゃ盛り上がります。
是非頑張ってみましょう。
はい。
というふうに弾いてみて下さい。
同時にですよ。
どうぞ。
もう一回。
ウフフ。
ピユッてなりますね。
同時にやるんです。
う〜ん…。
いい時もあるしちょっと…。
バラバラする。
パラッパラッてなっちゃう時もありますよね。
これはね要するに自分の体が同じように筋肉とか筋とかそういうものが……という事なんですよね。
これはねピアノを使わなくても練習する方法があるんです。
え…はい。
やってみますか?はい。
…と目の前に現れたのはボンゴという太鼓。
ちょっとかわいいミニサイズ。
これカラオケ屋とかに置いてありますよね。
でもこれちゃんとした音がするんですよ。
ラテンの打楽器でね。
というような楽器なんだけど。
まあ机でもいいんだけど。
音が出る方がいい。
ちょっとずれた時にどっかに力入ってるんじゃないかという事が分かりやすい。
この指でやってみるというのをちょっとじゃあ有森さんまず1本で。
1本で。
バラバラですね。
でも…ほんとですか?うん…。
そうでもないです。
同時にたたくコツは…これをそろえるのはなかなか難しいです。
なのですぐはできなくていいと思うんですよね。
だけれどもそうやって「あっ今ずれてる」という意識を持ってそれを集中して同時に弾こうって思う事。
そう意識するって事が実は4分弾きにおいてもすごく大事な事なんです。
さあ再びピアノで。
指使いは弾きやすいのでいいですよ。
だから…。
これをやってみて下さい。
手首柔らかくして。
最後のいいですね。
う〜ん…。
でも結構…どうですか?音の出だしの次は…さっきね有森さんがドとソをやった時にソが合わなかったでしょ?そうですね。
音が出にくい感じがします。
それはそのはずなんですよね。
だって指は全部違う機能があってキャラクターが違うでしょ?そうですね。
太さも違うし。
そうそう!指の特徴。
薬指は動かしにくいし…。
この人はほんとにね〜。
約束する時くらいですね僕も使うのはね。
(笑い声)一つ一つの指のキャラクターが違うんだったらそれを意識して均等に弾くという事も必要なわけですね。
こういうふうに弾いてみて下さい。
「ドレミファソファミレド」で。
わ〜難しい。
どうですか?薬指がちょっと…。
やっぱりね「345」特に4と5が弱くなってしまうからそこでね「ドレミファソファミレド」みたいな気持ちで弾いてみて下さい。
それでちょうどいいかもしれない。
はい。
これねほっとくと…。
これが強くなっちゃうから…。
帰りも。
それを今弱く弾いたのがすばらしかったと思いますね。
片手ができたら…さて有森さん今までね音の出だしをそろえる。
今度は離す時のタイミングをそろえる事で…。
そっか長さ?長さがそろうんですね。
僕はこの鍵盤を押す事を勝手に「キー・オン」そして離す事を「キー・オフ」というふうに言ったりしてるんです。
これがすごく大事なんです。
それではここでその「キー・オフ」というのを実感してもらうためにある楽器を使いたいと思います。
じゃあやってみましょうか。
さてさて…さてその楽器とはですね「何アングル」だと思いますか?え〜「アングル」ですか?「アングル」といえばこれですね。
トライアングル。
わ〜懐かしい。
まあ何でもいいんですけどね。
例えばこれをですよ…。
ちょっとミュートしてみますあるところでね。
そうすると…。
ミュートする時に首がこうなる。
面白いですね。
ウフフフフ。
このミュートするところがピアノで言うところの「キー・オフ」。
つまり音がやむポイントですよね。
やむポイントをちゃんと意識してミュートしてやる事でリズムが生まれる。
ちょっとやってみますか?できるかな〜。
できますよ。
でも何かねミュートする…。
雰囲気は分かる。
左手で4分弾きの伴奏です。
せ〜の。
いいですね。
ありがとうございます。
欲を言えば離すスピードがもっと…。
速い?ちょっともう一回やって下さい。
いいね〜。
すばらしい。
ここでちょっとブレーク。
塩谷ワールドをたっぷりとどうぞ!ポップスのリズムの基本4分弾きの要素が詰まっている今回の課題曲「どんなときも。
」。
音の出だし大きさ長さに気を付けて有森さんもこのあと本格挑戦!…という事なんですけどね。
はい。
だから伴奏がいわゆる4分弾きですよね。
うん。
ジャッジャッジャッジャ。
それではいよいよ有森さんにその伴奏4分弾きの方をお願いして。
はい。
さんはい!ごめんなさい!さんはい!大体いいですね。
これは「どんなときもどんなときも」っていうところですよね。
サビのところですからね。
ここで気を付けるのはまず音を確認したら…。
さっき言った4分弾きの切れ具合粒をそろえるという事をやってほしいんです。
ちょっとゆっくりやってみましょう。
さんしい!うん!うんうんその感じ。
そうするとこの前やったウラ拍がすごく感じられると思うんですよ。
ターウンッターウンッターウンッターウンッターウンッターウンッターウンッターウンッというウラ拍を強力に感じればいいんですね。
ワンツースリーフォー。
すばらしい!ウフフフフ。
楽しいですよね。
今回はサビの部分を中心に4分弾きのレッスン。
しかし和音が変化するところも多いのでそれを覚えるのが大変な様子。
「ミソ」が開くじゃない?そこでまた「ミソ」になる。
有森さん頑張って下さいね!はい。
123412…。
「ドミソ」。
「ミソ」は開いて。
あ〜あ〜!もうボロボロです〜。
ボロボロですけど一応最後まで…。
弾けましたね。
これで欲を言えば4分弾きの…。
はい!全く4分弾きができてませんでした…。
今ね和音を追う事で精いっぱいなんですけどちょっと最後にこの2小節だけ「どんなときもどんなときも」というのだけ繰り返してみましょうか。
ワンツースリーフォー。
うん。
これだったら4分弾きのリズムに集中できますね。
・「どんなときもどんなときも」有森さん乗ってきましたね。
自然と体がリズムをとっていきます。
そうそう!ウラ拍もちゃんと感じていますね。
有森さんの伴奏で塩谷さんのアドリブも一段と熱を帯びてきました。
楽しそう〜!4分弾きに必要な…この粒がそろった時に生まれるグルーブ感を有森さんは今回体験できたようですね。
どう?ウフフ。
先生遊んでる?アハハハハ。
予定外に飛び出した4分弾きセッション!ブラボー!どうですかね?アハハハハハ。
ただこれだけのねキー・オフの事なんだけどもそれがいかにグルーブを作るかという事が分かってくれたと思います。
楽しいね。
楽しい!もっと弾けるようになったらもっと楽しいんじゃないかって思います。
そのために練習しましょうよ。
今回挑戦した「リズムの基本、『4分弾き』をマスターしよう」の内容はこちらのテキストに詳しいポイントが載っています。
是非チェックしてみて下さい。
できた。
できましたね〜!2014/09/22(月) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味Do楽 塩谷哲のリズムでピアノ 第3回「“4分弾き”をマスターしよう」[解][字]
楽譜が読めなくても、リズムを意識することでカッコ良くピアノが弾けるようになる。第3回となる今回の課題曲は槇原敬之作曲「どんなときも。」より。
詳細情報
番組内容
楽譜が読めないから、習っても上達しなかったからとピアノをあきらめてしまう人もいる。しかし、リズムを意識すれば、誰でもカッコ良くピアノが弾けるようになる。講師は、ピアニストであり、作曲家の塩谷哲さん。初心者でも楽しみながらレッスンできるように、Jポップやラテンの名曲を塩谷さん自身がアレンジした。第3回となる今回の課題曲は、槇原敬之作曲「どんなときも。」より。生徒は女優の有森也実さん。
出演者
【講師】塩谷哲,【きき手】有森也実,【語り】DJ TARO
ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
趣味/教育 – その他
音楽 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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