SUPER GT+「第6戦 鈴鹿 GT300」 2014.09.21

シーズン前半戦は外国車勢が強さをみせていましたがなんとここにきて日本車勢も速さをみせています。
この鈴鹿サーキットは上位5台が日本車という結果となっています。
この鈴鹿サーキット大量ポイントが入るだけあって日本車勢はここで確実にポイントを取りたいんではないでしょうか。
いよいよGT300クラスレーススタートです。
GT300クラスがスタートしていきました。
ポールポジションのARTACR−Z小林。
そして並ぶように同じくCR−Zの中山。
この2台がGT300クラスを引っ張っていきます。
ポールスタートはポイントランキング6位のARTACR−Z。
シリーズチャンピオン獲得に向けチームが最重要だと考えるのがここ鈴鹿の勝利。
昨年ここ鈴鹿でぶっちぎりの優勝を果たしているSUBARUBRZだが早くも暗雲がたちこめる
なんとスタート直後いきなりポジションダウン
更に…
あれ?TWSとBRZがいますけれども…。
TWSが前に出たんですか。
わずか2周で立て続けにポジションを落としてしまう。
挽回なるか
TWSがいいですね。
一方好調なのがBMW軍団の第3勢力TWSZ4。
第3戦以降ポイントを確実に積み重ねている
レース10周後方でバトルが多発するなかトップのARTACR−Zは快調に飛ばしマージンを着実に築いていく。
とその時…
危ない!おっと。
CR−ZになんとGT500トップを走るマシンが交錯。
チームに戦慄が走る
これ恐らく土屋さんはボヤキ全開になってるんではないでしょうか。
中尾の期待どおり土屋は…
激闘を制するのは誰だ?
強気な走りを見せるポールシッターARTACR−Z小林に土屋は期待を寄せていた
小林なんか特にね…。
でも見るほうはおもしろいよね。
一方昨年鈴鹿を制したSUBARUBRZはペースが上がらない
コーナーでどうしても抜けないしコーナーがやっぱり向こうは遅いから。
うちのほうが速いんだけど。
まだまだいけるんだけど前に出られないっていう状況だよね。
なるほど。
このあとの作戦の展開としては今どのように考えられてます?
このレースでは最低4回のピットが義務づけられている。
BRZは燃費を考え5回ピットを計画していた
この作戦だとピットタイミングの選択の幅は広がる。
早めに1回のピットインを行い混雑を避けハイペースで走ることができるのだ
さあこのGT300クラス上位勢日本車勢の中で一番最初にピットに入ってきました。
61号車BRZ。
レース19周でピットインしたBRZ。
しかしこの5回ピット作戦はある課題を伴っていた
5回で行くなら目一杯飛ばさないとね。
そうですね。
逆にぶっちぎってて1回多く入るくらいじゃないと勝機がないですよね。
ライバルよりもピットが1回多いBRZが勝つためには当然…
このあとのペースアップでマージンを築くことができるのか?
レース25周HondaとTOYOTAによるハイブリッドのプライドをかけた2位争いが勃発
ん?PRIUS食らいついてますね。
入ったPRIUS入った。
インに行く。
いやぁ無理か。
300クラスだけど0号車がちょっと今ペース落ちてきてるかなという感じするけど何かあったのかな?ちょっと確認お願いします。
0号車のペースが若干落ちてるかなという感じがするんですけれども何か原因はあったりしますか?路面温度ずいぶん上がってますね45度。
レース開始時よりも10度以上上がったということになります。
路面温度が上がりタイヤの磨耗が激しくなるのはどのマシンも同じ。
更にハイブリッドは熱を持つと本来のパワーが発揮できない弱点があった
そんな2台の背後に新たな敵の影が
好調BMWついにハイブリッド2台をとらえた
15周くらいで…。
これもう後ろにTWSのあれが来ましたね。
はいそうなんです。
追いついてきましたね。
きました。
3台がだんご状態でハイスピードコーナー130Rに突入
PRIUS並んで…並んでるサイドバイサイド!130Rいったんコースを外れていきました。
その間に吉本130Rやっぱり速い!
ハイブリッド2台のサイドバイサイド。
だがこのバトルは両者に失速を招いた。
結果Z4がその隙をつき一気に2位を奪取
これでZ4の敵はARTACR−Zのみ。
3位に落ちたMUGENCR−Zも必死に食らいついていく
30周目にしてここで3番手を走っていた31号車PRIUSがピットインしてきました。
ここまで引っ張ったことを考えるとPRIUSは4ピット作戦が有力
そのとき5ピット作戦のBRZは
ライバルが続々とピットインするのを見てBRZはマージンを稼ぐために猛プッシュ。
一方トップのCR−Zの作戦は
何回ピットインでお考えですか?そんなこと言えるわけないでしょうが!あなた。
ARTAは4ピット5スティント作戦
ハイブリッドは燃費がいいため4ピットでもハイペースで走れるのだ
300クラストップの55号車ARTAがピットインをしてきました。
小林はなんと14秒のマージンを稼ぎトップで高木にステアリングを渡す
このときBRZは3番手だがこのあとペースは上がらず作戦は崩壊
レース59周ついにトップのCR−Zにあのマシンが迫ってきた
ああちょっと待ってください来ましたよこれ。
日本が誇るレーシングハイブリッドCR−ZVSドイツのレーシングマイスターBMW!
ここから勝利をかけた…
まずはZ4がシケイン入り口で一気に差を詰める
おっところが来ましたね。
近いですね。
来ましたね今の一瞬で来ました。
やっぱり130Rのあたりか。
そしてストレートスピード勝負。
CR−Zはハイブリッドパワーで必死に粘るが
速いな。
ああここで行く飯田高木!ここを抜かれてしまうか?こらえきれないか?飯田外からかぶせていった!前に行く!飯田がトップ!TWSのZ4がトップに立ちます。
ダメかっ!
ここまで好調だったCR−Z。
マシンの不調は感じられないのだが
調子は全然悪くないように見えるんですけどどうなんでしょうか?
ついにトップを奪ったZ4。
気になるピット回数は?
ちなみにピット4回作戦ですか?はいそうです。
トップ争いを演じる2台は4ピット作戦。
ピットタイミングの駆け引きが勝負のカギとなる
CR−Zは63周。
Z4は64周で2回目のピットイン
トップのZ4は驚異的な速さを見せCR−Zとの差は8秒に広がった
だがCR−Z小林は諦めてはいない
現在トップを走っている60号車BMWZ4と55号車CR−Zとの差は0.4秒。
コンマ4秒までさしかかりました。
ほぼレーシングハイブリッドCR−Zの射程圏内にとらえられているといってもいいかもしれません。
CR−Z小林攻めの走りでついにZ4をとらえた
CR−Zはあと一歩のところまで詰め寄るも勝負を決めることができずスティントの後半でまた離されてしまう
レース96周Z4が先に3回目のピットイン。
外国車勢のなかでは燃費のいいZ4だが4ピットで走るには満タンの給油が必要となる。
ピット作業は1分4秒もかかってしまった
55号車ARTAがピットインしてきました。
トップを走る60号車TWSZ4のピットタイムは1分4秒です。
ここでピットタイム縮められるでしょうか?
コース上で速いZ4に勝つためCR−Zはピットでの逆転を狙う
タイヤは4本交換のようです。
さあピットタイム。
ピットタイム57秒!
燃費のいいCR−Zは給油時間が短い。
なんと7秒も早いタイムでコースに復帰
どこにいるか?今最終コーナーですかね?今最終コーナーを出てきた。
ここでCR−Z再びトップに。
だがその差はストレート1本分
1周早くピットを終えたZ4はタイヤが十分に温まっている。
アウトラップのCR−Zを再びしとめにかかる。
CR−Z高木は熱の入っていないタイヤで逃げるが…
どうかな?ああもう追いついた。
もう追いついてきました。
ここで一気にその55号車ARTAを抜きさっていくときにちょっと引っかかったかな?大丈夫か?
BMW軍団の重鎮ポイントランキング2位の初音ミクは17番手スタートだったがなんと5位まで浮上してきた
それにしてもこれだけのウエイトを積んでのこの速さというのは驚異的ですね。
そうですね。
できればね台に乗りたいんですけどちょっとそれは高望みしすぎっぽいんで。
まぁ諦めずに最後までいきたいと思います。
ランキングトップのDIXCELSLSが下位に沈んでいるこのレース。
初音ミクは少しでも上位でゴールしポイントを積み重ねておきたいところ
この鈴鹿なんとBMWZ4勢が速さを見せています。
さぁこの状況で55号車ARTACR−Zは何か打開策があるんでしょうか?ちょっとチェルシーに聞いてみたいと思います。
チェルシーちょっと聞いてみてもらっていいかな。
お願いします。
打開策はありますか?
レース127周。
CR−Zが最後のピットイン。
Z4との差は20秒にまで開いてしまった。
逆転はポールシッター小林に託された
ここは少しでも早くピットを済ませギャップを詰めたいところ
51秒でピットアウト。
早い!
続いてZ4がピットイン
Z4が予想外のタイムロスに苦しむなかCR−Zはスプーンカーブ手前。
Z4をとらえる絶好のチャンス到来
Z4の後方にジリジリとCR−Zが迫る
あぁこれはちょっと時間かかってますね。
ちょっとかかりましたね〜。
10秒…1分12秒1で出した。
そして今最終コーナー。
立ち上がってこようとしています。
ARTACR−ZGTが最終コーナー立ち上がってきた。
CR−ZVSZ4。
迎えたラストスティント。
勝つのはどっちだ!?
吉本のZ4がピットから出てきた。
さぁこれどうですかね?いったん前へ出られちゃうでしょうねCR−Zに。
さぁ300クラスはラストスティントでトップ争い急接近。
あ〜吉本ちょっと苦しいか。
これはつらい。
アウトラップアウトラップ。
ちょっと防ぎようがないでしょうこれは。
う〜んいやぁ一気にここで55号車が並んだ。
並びかけて前に出ていきました。
小林前に出た。
トップを奪い返した歓喜の瞬間だが…
トップに返り咲いたCR−Z。
しかしピットは喜びを見せず静まり返っていた。
いったいどうしたというのか?
土屋はしきりに燃料を気にしていた。
トラブル発生か?
なんと給油の際トラブルが発生し…
ガス欠の不安を抱えながらのレース。
トップARTACR−Z最大のピンチ
爆弾を抱えた小林だが猛プッシュで逃げる
しかしZ4が容赦なく襲いかかる
さあ吉本…。
お〜ちょっとここで…。
近づいたスリップに入った!どうだアウトに振っていく。
ん〜アウトしか。
これ2台並んで…。
アウトからオーバーテイク。
しかけて前に出た!吉本一気にかわしていきました。
トップ奪還。
CR−Zトップから陥落。
痛恨のポジションダウン
しかし10周後サーキットは小林の走りに釘づけになった
そしてなんと300クラスのトップ2台が接近。
TWSZ4吉本の後方。
残り15周でCR−ZはZ4にコンマ7秒まで接近する猛追を見せる。
ここから本当のラストバトルが始まる
一方ピットは燃費問題で…
そして…
あ〜そして今ランボルギーニがコースを外れていた。
危ないなぁ…。
ちょうど真ん中に戻ってきました。
55号車失速!どうしたどうした!?なんですかね?あ〜。
CR−Z失速!減速減速。
55号車…何があったんでしょう?何があったんでしょう?また動き出した。
あまた動いた。
突然の失速…。
いったい何が起こっているのか
原因不明のトラブルに襲われたCR−Z
まさに天国から地獄。
シリーズチャンピオンが大きく遠のいてしまった
これにより初音ミクZ4が4位に浮上
チャンピオン争いがかなり有利になる
残り10周。
緊張のバトルが展開
結局4位を守ることはできなかったがここでポイントを獲得できたことは大きい
そして長いレースはついに決着
さあそして今チェッカーフラッグを受けました吉本大樹です。
GT300クラス6時間にも及ぶ1000kmレースを制したのは60号車のTWSZ4です。
すごい。
チャンピオン争いでもTWSZ4が5位に急浮上。
初音ミクがトップに返り咲いた
ポルシェカレラカップジャパン第8戦が鈴鹿サーキットで開催された。
レースはポールスタートの元嶋が序盤からハイペースで飛ばし2位以下を引き離す
ハイレベルでエキサイティングなレースに観客も大興奮
結果最後まで危なげない走りを見せたGARMINPORSCHE元嶋佑弥が2連勝を飾った。
このあと…
突然の失速について小林は?
俺は強いと思うな4は。
悔しいけど。
谷口も片岡も大っ嫌いなんだけど。
悔しいけどね…4はバランスいいね。
2014/09/21(日) 23:30〜00:00
テレビ大阪1
SUPER GT+「第6戦 鈴鹿 GT300」[字]

6時間に及ぶサバイバルは日本車勢上位独占で幕を開けた。外国車勢対日本車勢のサバイバルは最後まで目の離せない戦いになった。

詳細情報
番組内容
6時間に及ぶサバイバルは日本車勢上位独占で幕を開けた。しかし、レース中盤BMW軍団がジワジワとその速さを発揮しハイブリッド勢に襲い掛かる。この鈴鹿での勝利はチャンピオンを大きく引き寄せるとあって各車一歩も引かないバトルが続く。レース終盤「レースの女神」は予想外の筋書きを用意していた!

出演者
【MC】
 中尾明慶
【リポーター】
 高松リナ
 狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
関連情報
【番組ホームページ】

http://www.tv-tokyo.co.jp/sgt/

【公式Twitter】

https://twitter.com/supergt_plus

レース日程
【第7戦】10/4・5 ブリラム・ユナイテッド・インターナショナルサーキット
【第8戦】11/15・16 ツインリンクもてぎ

ジャンル :
スポーツ – モータースポーツ
趣味/教育 – 車・オートバイ
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:27296(0x6AA0)