「YUKIFLYSTATION91.7」。
「SONGS」をご覧の皆さんこんばんは。
はじめましてYUKIです。
YUKIYUKIです。
こんばんは。
歌手やってます。
もう21年になるかな。
ほんとおかげさまってこういう事を言うのね。
ほんとにおかげさまです。
皆さん応援あっての事です。
ありがとうございます。
今回「YUKIFLYSTATION91.7」と題しましてこのラジオブースからお届けします「SONGS」。
こんな「SONGS」見た事ないぜ!ですよね?きっと。
何かね私どうしてこうなったかっていうとですねラジオが好きっていうのもあるんですけどよくギターを持ってしゃべった方が楽とかいうミュージシャンの方とかいらっしゃると思うんです。
私もねラジオの方が話しやすくて今回架空の「YUKIFLYSTATION91.7」を作って頂きました。
なので私にとって欠かせないこのラジオふうのトークで皆様からホームページを通して頂いたメッセージにお答えしたいと思います。
昔の映像もこのスクリーンに出しちゃいますので皆さんお楽しみに。
それでは早速1曲目ご紹介しましょう。
この曲は私にとっても転機となった曲です。
「SONGS」YUKIこの曲からスタートです。
カモ〜ン「JOY」!「YUKIFLYSTATION91.7」。
「JOY」「STARMANN」2曲続けてお聴き頂きました。
改めて聴くとどうですか?皆さん。
いい曲…いい曲ですね。
いい曲作ってきたな〜。
誰も褒めてくれないと自分でね褒めるようになってますけど。
それではメッセージを読んでいきましょう。
京都府のNINAさん。
10代…10代!「私は今小学校5年生です。
将来の夢がなかなか決まりません。
看護師にもなりたいしペットショップの店員さんにもなりたいです。
YUKIちゃんの小さい頃の夢は何でしたか?」。
私の子供の頃の夢は…夢というか絶対なるって思ってたのがやっぱり歌手でしたね。
なぜならやっぱり歌ってる人を見るのも好きだったんですけど歌ってみんながわりと楽しくなってるなっていうふうに気付きましたね。
ちっちゃい頃姉と一緒に町内カラオケ大会みたいなのが夏祭りとかであるんですけどその時にピンク・レディーが十八番でしたね。
1人だと「帰ってこいよ」っていう曲があるんですけど・「きっと帰って」もうあれが大好きで姉と別々に出る時はそれで1人で「帰ってこいよ」を歌って1等賞を取ると母が喜んでくれたりとかなぜなら隣の隣の隣の肉屋さんの肉を半年分とかもらえるんですね優勝すると。
それで喜んだ。
もう物質的な問題。
自分がすごく歌ってて気持ちいいというのもあったんですけどそういう現象はちょっとずつありましたねやっぱり。
歌ってるとなぜか周りがすごく楽しそうになるみたいなすごく何かう〜ん…歌手になる絶対なるってすごく思っていました。
それでは次のメールいってみましょうかね。
神奈川県のちやちゃんさん30代女性の方です。
「YUKIちゃんこんにちは。
何十年も私の生活のそばにはずっとあなたがいます。
切ない時うれしい時もさりげなくそっと何十年も毎日そばにいてくれます。
YUKIちゃんにはそんなアーティストや曲はありますか?」。
何十年も聴いてくれてるんですね。
うれしいです。
私もね不思議な事にそういう曲が実は1曲あってですねそれがこの曲です。
シンディー・ローパーの「TrueColors」という曲ですね。
(スタッフ)YUKIちゃんじゃあ再生。
これねあるみたいだからかっこいいねこういうのでやれちゃうの?ポチッとな。
そうです。
これだ!かわいい。
しかしこういうビデオだったんですね。
すごいな。
私14歳ですね。
まさにこの曲が出たのは86年だったんで出た時はリアルタイムで聴いているはずなんですけどその後も私の人生の中で何度も何度も出てきて今もちょっと泣きそうなんですけど。
短大時代にバンドをやってたんですけどなかなかプロになる道がよく分からなくなっちゃってどうしたら近づけるのかな?とかあとやっぱり集団生活にあんまりなじめなかったので人とあまり違う自分っていうのをどうしていいか分からなくて持て余してた時がありましたね。
東京出てきたばっかりの頃なんか全然お金がなくてほんとにパン1個食べれない日もあったんですけどそういう時にふらふら入って深夜のコンビニエンスストアでかかってたりとか・「Iseeyourtruecolors」私はあなたの本当の色を見えてるよって。
違っていいんだよってすごくね言われてるような気がしてそうかってすごく…。
派手な曲じゃないんだけど自分の決意が固まるっていうかなぜかそういう時にかかってくるっていうすごく不思議な曲ですね。
次いっていいですかね。
次の質問です。
神奈川県のあきもっちょさん20代の女性です。
「YUKIちゃんの歌詞に私は力をもらっています。
YUKIちゃんはどんな気持ちで歌詞を書いていますか?どうやったらそんなすてきな歌詞が思い浮かぶのですか?」。
メロディーが先にあってそれに詞をつけていく事が多いですね。
それはバンドの頃からもそうなんですけど基本ハナモゲラ方式ですね。
ハナモゲラハナモゲラ〜みたいな感じで言っていくとだんだん詞が出てくるという感じなんですね。
その中でララララララって言っていく時に1行2行のキラーリリックって私は呼んでるんですけどキラーリリックができるとあっもうそれができたらそこから膨らましていくぞっていう方向ですね。
「ラララララ〜ンはみだせラインダンスから」ってこうラララ…ラララって言ってると「はみだせラインダンスから」ってなぜか出てくるっていう。
「はみだせラインダンスから」かすごい面白い!どういうところからはみだすんだろう?じゃあどんな人なのかな?とかそういうふうに書いていく事が多いです。
神奈川県のまはろさん40代女性の方です。
ありがとうございます。
「『紅白』の時の薄紫の花びらを一枚一枚重ねたようなドレスとってもすてきでした。
これらの衣装はYUKIさん自身がデザインを考えたりしているのでしょうか?」。
「紅白歌合戦」に出場した時ですね「プリズム」を歌わせてもらいましたけどこの時の映像あるみたいなので…。
・「光の音に導かれて此処まで来たけど」この時の衣装はステージに花を1輪ある感じにしたくてお花をイメージして作ったんです。
花びらってよく見るとグラデーションで全然色が違うんですよね本当の花って。
なので一枚一枚色を染めて頂いてああいうふうにしましたね。
ここで星がついたんだ。
おお〜これ全然気付かないで歌ってる。
入ってます。
入ってますね〜。
「星が乗ったよ」って友人からたくさんメールをもらってあれは演出なのかっていうのもメール来てましたね。
頂いたんです。
あんな演出あったら私もそんなのやりたいです。
あれはね偶然ですね。
ほんとにここにピタッて来たんですね。
「プリズム」へのメッセージもたくさん頂いています。
神奈川県ひなのあらしさん30代女性の方です。
「私は昨年大きな病気を抱えてしまいました。
その通院途中の車の中で偶然「プリズム」が流れてきました。
すごい偶然に少し気持ちが強く持て大丈夫。
私は大丈夫って思えました。
私の希望の曲「プリズム」はこの先もずっとずっとず〜っと大切で大好きな曲です」。
ああそうだったんですね。
大変でしたね。
でもよかった。
ありがとうございます。
強い気持ちが持てるっていうのは一番私にとっても私の曲でそうなってくれるっていうのはとても私にとっても喜びなのでうれしいです。
私にとって「プリズム」という曲はソロになったばっかりですぐの曲だったんでその時の心情がとてもよく表れているんですけど不思議な事にずっと長く歌い続けられる歌詞になりました。
自分が今まで守ってもらってた事にやっと気付いた事とかねその去っていった人たち今はもう会えない人たちとかに感謝の気持ちがあふれ出て書いた曲ですね。
「YUKIFLYSTATION91.7」。
「プリズム」お聴き頂きました。
いや〜いい曲ですね。
ほんとにまた自分で褒めてますけど。
ハハハ…自分で言ってる。
「YUKIFLYSTATION91.7」。
皆様からたくさんのメッセージを頂いております。
ここからもどんどん紹介してきたいと思いますよ。
愛知県のしすたーさん20代女性の方です。
「私は今将来についてとても悩んでいます。
ある事に挑戦してみようと決意したのに本当にそれでいいのか不安になったりして悶々としています。
YUKIさんは大きな分かれ道に立った時どのように決断されてますか?教えて下さい」。
2つ迷った時は正しいより楽しいを選べっていう。
今カメラ目線で言おうとしたらどれだか分かんなかったんです。
大丈夫ですか?正しいより楽しい。
ハハハ…すいません1カメさんね。
「正しいより楽しいを選べ」ですね。
楽しいを選んでいく方が誰の責任にもしなくていいと思うんですよね。
大体楽しいを選ぶと親戚の人とかから「あんな歌手なんかなっちゃって大丈夫なのかしら?」とか大体言われるもんなんですよね。
風当たりが強くなるんです。
正しいを選んでないから。
正しいとはまた違うところを選んでるから。
だから私も相当抵抗…向かい風にあおられてきましたけどやっぱりそのぐらいいろいろ厳しい風に当たっていかないとなかなか実現ってできないもんだなと思います。
悶々としてる時間って結局何も…このコップ一つ動いてないですからね。
コップ一つ動かすとこから始めて下さい。
あと足を一歩前に出す事から始めるといいと思いますよ。
YUKIさん届きます?届きます。
ありがとうございます。
ハハハ…これ読んでいいんですか?
(スタッフ)読んで下さい。
東京都のCharaさん女性の方です。
「この前着てたピンクのコート似合ってた。
元気でうれしかったよ。
MeanMachineのライブの日にさ自分でメークやってYUKI失敗したよね。
ルミ子小柳風ルミ子小柳風になっちゃって笑ったよね。
あのアイシャドーもピンクだったし…」。
これほんとに〜?これほんと?すご〜い!Charaはそういうふうに人を和やかにするっていうか垣根を越えるっていうかそういうパワーがある人ですね。
すごく影響も受けてるし最高のパイセンです。
次いこうかな。
大阪府のこれ星月さんでいいんですかね?星月さん10代の女性の方です。
「こんにちはYUKIさん私は去年の冬に振られてしまいました。
初めての彼氏でもありとてもとても心から愛していました。
振られた冬がまたやって来ようとしています」。
この辺ちょっと演歌っぽいですよ。
「まだ好きです。
苦しいです。
泣きたい時は泣けばいいという言葉をよく耳にしますがその流れる涙さえもう出ません。
ただ新曲の『誰でもロンリー』を聴いた時は涙が出ました。
うまく言葉にできませんが少し心が軽くなりました」。
そううれしいです星月さん。
この感じです。
私が「誰でもロンリー」を書いたのはこの感じです。
「1人誰かがいないと駄目だ」とかじゃないんです。
「誰でもロンリー」は誰でも1人だからこそ強い気持ちを持って1人という事を最高に肯定するんですよね。
自分ありがとう。
心が少し軽くなったって言ってくれてるけどそれは私の何かが伝わったのかな。
1人だからこそ人の事を思いやったり人といる時の楽しさを味わえたりするんです。
ほんとに今まで読んできた方たちみんな生活の中にというか大きく言うと人生の中にってなっちゃうんですけど私の歌がいつもそばにいてくれるっていういたよって言ってくれる人がたくさんいてくれて本当にうれしいですね。
だからますますちゃんと自分に正直にいかなきゃいけないなって思います。
歌はうそつけないなってほんとに思うのでこれからも私と一緒に成長していく歌と私をどうぞよろしくお願いします。
えっとじゃあね聴いてもらおうかなと思います。
誰でも孤独だからこそ誰かのアイドルになりたいんです。
そういう気持ちを込めて歌いました。
聴いて下さい「誰でもロンリー」。
(沢嶋)
江戸時代合法的に行われた復讐の作法2014/09/20(土) 23:00〜23:30
NHK総合1・神戸
SONGS「YUKI〜YUKI FLY STATION 91.7〜」[字]
ソロデビューから12年を迎えたYUKI。SONGS初出演となる今回、独特の世界観で女性たちのカリスマとなってきたYUKIの魅力を、たっぷりと伝える。
詳細情報
番組内容
ソロデビューから12年を迎えたYUKI。キュートな歌声、物語のような歌詞、遊び心たっぷりのアートワークで、女性たちのカリスマとなってきた。そんな彼女が、SONGS初出演となる今回、ソロ活動12年を、架空のラジオ番組で、じっくりと振り返りながら、YUKIならではの圧巻のスタジオパフォーマンスで、その魅力をたっぷりとお送りする。「プリズム」[JOY」ほか。
出演者
【出演】YUKI
ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
音楽 – ライブ・コンサート
音楽 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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