突然ですが…諦めないで!子育てには正解もマニュアルもないけど…そろそろ宿題やったら?そこで今回は番組に寄せられた視聴者の皆さんの…あんたそれ誰に言ってんの!つら〜い思春期などなど。
更にお悩み解決アイデアも続々紹介していく。
それぞれ悩みがおありでしょうからね。
皆さんがどういう事で悩んでるのかを悩みを僕らも聞いてこれから活用じゃないですけど。
僕ね今VTR見てて…まさに今回はそれを「エデュカチオ!」でやろうとしていて。
番組には視聴者のお悩みも寄せられるんですけど…特別企画として…今回は皆さんから寄せられたお悩みのうち3つを取り上げる。
最初の「困った!」は…。
うちの息子は気の進まない事になると…。
もう8時よ。
そろそろ宿題やったら?と言っても…。
宿題が嫌ならお風呂入ったら?と言っても…。
服着たら?と言っても全く動かない。
ただいま〜。
それなのに…。
自分の好きなゲームの事になると超素早い!宿題の時もそれくらい早く動いて!陽気に歌ううちの子は…。
まだか!いつまで入ってんだ!とにかくトイレが長い。
友達と待ち合わせていようがお構いなし。
うちの息子は…。
昨日お風呂入ったの?1週間ぐらい入ってない。
1週間!?運動部なのに真夏でも風呂に入らず平気で周囲に迷惑をかける。
あ〜もうやだ…めんどくさい。
「宿題が嫌だ」と言っている暇があったらさっさとやればいいのに。
ノートを広げてえんぴつを握らせてここまでお膳立てしても…。
できたの?はあ?1文字どころか1画で止まってる。
ほら起きなさい!もうお手上げ。
以上皆さんの…男の子が部活で臭いはずなのに何日もお風呂に入らないのは…。
お風呂行くお金があったらこのお金でインベーダーゲームやりたい。
あの男の子は何かお風呂の10分が惜しい何か楽しい事があった…。
でもあのぐらいの時期って…尾木さんは?うちの母親が口がうまかったの。
小学校の先生やってた事があるのよ。
だからコントロールがうまくって。
例えば寝る前にあした着ていく洋服だとかちゃんとそろえてチョンと置いて「おやすみなさい」って言って寝るでしょ。
中学生ぐらいにはパッと起きてNHKの基礎英語というのをやるの。
「あれ?直樹やらないの?」とか言われておっとっとっていうね。
私なんか親に言われたら「私は私だもん」みたいにそういう時だけ…。
いいわ僕今頃そうなってきた。
他にもこんな声が。
「さあやらなくちゃね」と自分に号令かけて家事を始めると子どもも宿題に取りかかるように。
断捨離したら置きっぱなしのものが目立つようになり子どもが片づけるようになった。
他にもこんなアイデアが。
娘に動いてほしい時は…ロボットのまねをしつつ動きだす。
「起きなさい!」と強い口調でいつも起こしていたのをちょっと心配したような声で「まだ寝てて大丈夫なの?」と言ったら「えっ!」と驚いて飛び起きた。
最も多くの声が上がったのがごほうび作戦だった。
その他こんなナイスな解決策も。
宿題は夜ではなく早起きして朝にやる。
時間がないと思うとはかどる上出勤前の父親に教えてもらえるので一石二鳥。
散らかしっぱなしなのでハンガーをかわいいものに変えたら自分から片づけるようになった。
以上視聴者による…そうですよね。
ごほうびは悪くはないですけどもねただ…そこのところの努力を認めるとかあんたこんなにやればすごいね昨日の半分の時間で終わったじゃないとか。
尾木ママいわく…ごほうび作戦は以前放送したやる気を引き出す7つの秘策でも取り上げた。
その他の秘策も…他のですけど3位が…。
東山さんよく「背中を見せる」って言ってますものね。
小手先のごまかしなんですけど。
続いて2つめのお悩みはこちら。
現在携帯電話やスマホを持っている…更に…子どもたちにとってスマホやゲームが当たり前のツールになる一方親からは悩みの声が続々と上がっている。
どうしたら使いすぎを防げるの?皆さんに聞いた解決策第1位は……隠す解約という人が多かった。
ところがそれでもうまくいかないという声もたくさん。
一体なぜ?
(取材者)結局見つかっちゃう。
はい。
(取材者)で勝手にやっちゃうと。
はい。
更にエスカレートすると…。
…などの声も。
一体どうしたらいいの?う〜んでもなんか…LINEなんていうのは…特に中学生と高校生ぐらいは心配よね。
ずっとのめり込んでいってしまうというか思春期の特徴というのがありますから。
親にとっては心配なスマホの使いすぎ。
それを防ぐちょっと意外な解決策があると聞きスタッフは大阪へ。
(チャイム)は〜いこんにちは。
会社員のお父さん大学1年生の友記乃さん専業主婦のお母さんと中学1年生の茉里野さんの4人家族だ。
清水家は家族みんなスマホを使用中。
これです。
お父さんは仕事用にこれ。
私はこれで〜す。
お母さんはこちら。
お姉ちゃんの友記乃さんはこれ。
う〜んごく普通のスマホじゃない?じゃあ妹の茉里野ちゃんは?なんと清水さんの家では親子で…え〜でもそれってどうして?清水家では姉の友記乃さんが中学の頃お父さんが携帯禁止令を発令。
しかし年頃の娘としてはやっぱり携帯が欲しい。
じゃあどうする?と優しい母は考えた。
娘が使いたがる気持ちもよ〜く分かる。
そこで考え出したのが親子で共用するという折衷案。
お母さんの携帯番号とメールアドレスを友記乃さんも使用。
学校塾など学業に専念すべき時は持たない約束。
帰りが遅くなったら公衆電話から連絡。
友達と出かける時や家にいる時はお母さんの携帯を借りられる。
お父さんが心配した使いすぎもおきずうまく使いこなした。
でもお年頃の娘と母親で携帯を一緒に使うなんて大丈夫だったの?でもお母さん娘の世界をのぞきたいという悪魔のささやきは?開けてないよ!恐ろしいわ自分!約束違反は一度もなかったそうだ。
本人やっぱり100%納得してはいなかったみたい。
でも携帯を使う練習期間として親子で共有するスタイルもありなんではないでしょうか?番組では皆さんの…これ成功例ですよね。
プライバシーも尊重されて。
みんな言うんですけれども…だけどはっきり言って僕たくさんスマホや携帯の話をいっぱい聞いてきましたけど…ルールで10時以降は絶対駄目とかうちはそうなってるからというのを本人が友達に言うわけ。
そうすると彼女のうちはそうなんだとかいうので理解してくれるあるいは諦めてくれるというのかな。
それでそんなにトラブルになってない。
他にもこんなアイデアが。
「会社に持っていった」と言えば子どももそれ以上は言えず。
外での活躍や頑張ってる様子を聞くとゲームを許してもいいかなと思えるように。
更に尾木ママがオススメする解決アイデアは…。
以前番組でも紹介したアメリカのある親子による……など我が家なりのルールを親子で決める事が大事。
一つこれモデルにしてほしいなと思うんですよね。
このルールをこうやって決めたら5つでも6つでもいいんですが必ずリビングに貼ってほしいんですよ。
家族みんなが常に共有してそれを守っていくというかな。
中でも尾木ママが大事だと言うのが最後の項目。
やっていくうちにあれここはこう変えた方がいいというのは出てくるんですよ。
ルールの変更は協議して決めようと。
一緒に決めて不都合が出てきたらその時は協議してまた変更もあると。
そして最後のお悩みは…。
こちらは思春期の子を持つ親100人に聞いた子どもに言われてきつかった言葉。
などなど背筋が凍りそうな言葉にスタジオは…。
「親として最悪」とか言われたらウッと思いながらそんな事言うなんて…って。
お父さんが?うん。
分かったって。
どんどん遊びにいっちゃう。
「ウザッキモッ」とか言われても。
「やっと分かったの?」とかね。
そんな言えない…。
いろんな言葉があってそこには自分が自立しようと…暴言の数々も親との距離をとりたい気持ちの表れ。
親に守られていた世界から抜け出し自立への一歩を踏み出そうと必死にあがいている時期なのだ。
とはいえ親にとってはつらい思春期。
子どもとの日々をどう過ごせばいいのか番組に寄せられたとあるお母さんの体験談を紹介。
思春期に入り息子の態度が変わり始めたのは中学2年生の頃。
「おかえり」「ただいま」といった普通のやり取りさえできなくなりました。
ねえ。
息子は家族を無視し部屋に閉じこもりました。
みんなそうなのよ。
ささいな事で息子と言い合いになったある日の事その時の言いぐさがあまりに歯がゆく思わず手を上げました。
黙れよクソババア!あんたそれ誰に言ってんの!小柄だった息子の力が思いがけない強さだったので怖く感じました。
息子とどう接すればいいのか分からず投げやりな気持ちになる事もありました。
ギリギリのところまできていた私をつなぎ止めてくれたのが勤め先の同僚からの言葉でした。
以来息子のお弁当作りに気持ちを込めるようになりました。
言葉を交わす事ができなくても気にかけているよという息子へのメッセージになる。
そう信じて作り続けました。
息子の大学進学が決まった頃少しずつ距離が戻ってきました。
お母さん。
ん?やっぱり1人暮らしだから料理覚えておかないと駄目だよね。
じゃああとでご飯の炊き方教えるわ。
たあいのない会話ができるようになった事が何よりの喜びでした。
お弁当でつながり続けた5年間。
長かったトンネルを私たちはようやく抜け出す事ができました。
いいですね。
そうですね。
パッと握って意外と力が強かったっていうのは…しまった事をしたっていう。
僕なんか覚えてますけど…そしたらポロポロ…と涙が伝ってて…先ほどの中村さんお母様からこれから思春期を迎えるお子さんを持っている方へのメッセージを頂いたんですけども…尾木ママの言う…親が正面から子どもを受け止める事で子どもは自らの考えを深め規範意識を培っていく事ができるのだ。
今回は視聴者の方のお悩みに視聴者の方のアイデアを生かしつついろいろ考えていったんですけど。
とてもいいですね。
皆さんの悩みというのを身近で感じられる機会というのは子育てのヒントになったりとか僕自身もそうですし。
皆さんのヒントは僕にとってのヒントでもあるので。
NHKを使って井戸端会議をするみたいな感じですからね。
そこにちょっと視点を入れてね。
自分の意見しかないから違う意見を聞けたりアイデアをもらえるのはすごい…。
先生の知識と僕の無鉄砲さと。
とてもいいですね。
すてきほんとに。
番組では子育てにまつわるお悩み&解決策を引き続き募集中!番組ホームページからどしどしお寄せ下さい。
来週もお楽しみに!2014/09/20(土) 12:00〜12:30
NHKEテレ1大阪
エデュカチオ!「困った!どうする?みんなのお悩み解決スペシャル」[字][再]
今回は、子育てにまつわるみんなのお悩み解決スペシャル!思春期、スマホ三昧、勉強しない!そんな時、どうする?視聴者によるナイスなアイデアを一挙ご紹介!
詳細情報
番組内容
今回は、子育てにまつわるみんなのお悩み解決スペシャル。視聴者330人に聞いた「おしりが重いわが子」への対処法・第1位は「○○作戦」。スマホ三昧を防ぐ、ある親子の意外なアイデア…思春期の子をもつ親が心がけたいこと…などなど、専門家とはひと味違う視聴者ならではの“子育てヒント”を一挙紹介!「○○なわが子」エピソードに、ヒガシがまさかの共感!?尾木ママにもあった思春期!?二人の意外な素顔も大公開!
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,東山紀之,【司会】塚原愛
ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:32187(0x7DBB)