FAIRY TAIL 〜フェアリーテイル〜「星霜の雫」 2014.09.20

〜コーヒーのおかわりはいかがですか?いただこうかしらね。
ゆうべはよくお休みになられましたか?ええええ。
それはもうぐっすりと。
大魔闘演武はご覧になりました?ええええ。
それはもう…。
すごいバトルでしたよね!私マーメイドヒールを応援してたんですけどね〜。
残念でした。
おやおやそうでしたか。
お客様は?ひいきは特にはねぇ…。
しいて言えばフェアリーテイルかねぇ。
あそこもいいですよね!あの氷の魔導士のグレイって人かっこいいですよね!ええええ。
それはもう…。
あっあぁ…。
(チャパティ)おっと…。
あらあら恐れ入りますね。
いえ…町なかでもデコボコしてるところがありますから気をつけてくださいね。
おや…お前さん大魔闘演武の実況をしてた人だね?はい。
次の現場に向かうところですよ。
あぁそうでしたか。
大変ですねぇ。
好きなんですよこの仕事。
それはそれは。
どちらまで?よければお送りしますよ。
いえいえただの散歩ですからどうぞお気遣いなく。
(ナツ)ん…あ〜っ。
(グレイ)さ〜て帰るか。
(ハッピー)昨日は楽しかったね。
おう。
思いっきり暴れたしな!
(ルーシィ)なんだか名残惜しいわね。
(エルザ)ずいぶん長く滞在していた気がするな。
マスターたちは先に帰ったのよね。
(エルザ)ああ。
早いうちに出発すると言っていたな。
まだ飲んでる者もいるがな。
飲んでるってもう朝だけど…。
(ハッピー)オイラ誰かわかったよ!
(グレイ)聞くまでもねえな。
だよね。
(ウェンディ)皆さ〜ん!
(ウェンディ)帰りの馬車確保してきました!
(シャルル)しかも格安料金よ。
(エルザ)ずいぶん立派なものじゃないか。
餓狼騎士団さんが手配してくれたんです。
コスモスとカミカ…だったかしら。
それ…乗るのか…?ナツには地獄の旅路ね。
大丈夫!ウェンディの酔い止め魔法があるから。
おぉその手があったな!悪いな。
頼むぞウェンディ。
それが…すみません…。
え?この数日の魔力の消耗が激しくて…。
まだ回復するまで時間がかかりそうなんです…。
おおう…気にすんな。
ったく情けねえ。
歩きで帰れ歩きで。
気のもちようだぞナツ。
人に頼ってばかりじゃなくて自分で何とかしたら?だっ…言われなくてもやってやら〜!で結局こうなんのか。
てか近づくな!
(エルザ)心の鍛錬が足らんのだ。
でもほんと…いろいろあったね。
(ハッピー)バイバイクロッカス!
(メルディ)ウル見つからないね。
(ジェラール)ああ。
(メルディ)ケガしてなきゃいいけど。
(ジェラール)ケガは時でも治せんようだからな。
扉を壊して時を修復したと聞いたが…。
ローグやドラゴンは元の時代に戻った。
この時代で命を落とした未来のルーシィはわからんが。
しかし我々の記憶やキズ壊された町はそのままだ。
本来ならすべてがなかったことになるはずなんだが。
時がねじれ過ぎたせいですべてを元には戻せなかったんだよ。
確かに記憶が残っているのは助かるが…。
まずい部分もあるな。
(メルディ)え?こともあろうに王室の黒魔法が評議院に知られたんだ。
大事にならなければ…。
あっ…。
(ジェラール)ドランバルト。
(ラハール)そうか。
ではその報告を地域データと照合して解析を。
魔力の高さではなく増減率の幅を注意してほしい。
わかりました。
(オーグ)ラハール。
オーグ老師。
(オーグ)大魔闘演武の視察ご苦労であった。
とんでもない。
楽しんできただけですよ。
ハハハハ!あの国王の魔導士好きは有名だからな。
まったくですね。
なんでも後夜祭にはドラゴンを模した幻影まで作り上げたとか。
(ラハール)ドランバルトから聞きました。
残念ながら私は宿で寝てましたが。
頭の固い議員らにも見せてやりたいわい。
また祭りの反対派が増えるだけですよ。
違いない。
ハハハハ!評議員の記憶を消しただと?
(ドランバルト)そうだ。
関係者すべての記憶を改ざんした。
驚いたなそんな力があるとは。
(ドランバルト)その魔法での潜入捜査が俺の仕事だからな。
しかしいったいどういう風の吹き回しだ?エクリプスってのはゼレフ書の魔法のひとつだ。
王室が黒魔術に関与してたなんて世間に知れたらまずいだろ。
今回の件他言しないように
(メルディ)王様に説教したの?考えてもみろ国民の信を失いヘタすりゃ王制崩壊の危機だ。
そっか…。
俺だってお家転覆なんてごめんだぜ。
評議員のはしくれとして思うところはあるが…。
なかには見て見ぬふりが必要なときもあるだろ。
よくあのラハールを説得したな。
いやあいつの記憶も改ざんした。
あいつは偉くなるやつだ。
汚ねえことはさせたくねえ。
お前みたいなやつが評議院にいたとはな。
あんたみてえな悪党も評議院にいたろうが。
フゥ…。
ウルティアはまだ見つからねえのか?うん。
何も言わず姿を消すとは思えんのだが。
まっ俺には関係ねえことだが。
あんたらの心配をするようじゃヤキがまわったかな。
待て。
貸しにしとく。
面倒はごめんなんだ。
俺たちは顔を合わせなかった。
いいな?その件については感謝してる。
勘違いは困るな。
今回だけだ。
コブラは…。
あいつはどうなった?あっさり戻ってきたよ。
(ジェラール)何?
(ドランバルト)ドラゴンどもが消えてまもなくだった。
コブラ:こんなもんで拘束しなくてもいいんだがな。
(ラハール)まあそう言うな。
形にこだわる者も多いのだ。
あ〜あ呼ばれといてドラゴンの一頭も始末できねえってんじゃ情けねえよまったく。
しかし本当に戻ってくるとは。
悪党のくせに約束守るのかおめえは。
外はいい。
久々に多くの声を吸収した。
キュベリオスお前の声も聴こえたぞ。
声?今はおとなしくいとしの牢獄に戻るよ。
《六魔全員を救うためにな》コブラ!何を聴いた?さあな。
冥府の門が開くぜ。
そのときまで俺の記憶をいじらねえことだやつはそれ以上は何も言わなかった。
何が起こるかはわからんが警戒はしておく。
じゃあな。
冥府の門…。
タルタロス。
まだグラグラすんぞ。
だらしねえやつだな。
しようがねえだろ。
ガタゴトするのが嫌なんだよ。
足場悪いもんね。
しばらく耐えるしかないわね。
半日もすれば私ももう少し魔力が回復すると思いますから。
じゃあそんときは酔い止めの魔法頼むわ。
(ウェンディ)はい。
ねぇねぇナツ。
ん?帰ったら何する?そうだな…。
おもしれえ仕事ガンガンやりてえな。
オイラはお魚釣りに行きたいな。
私も皆さんと一緒にどんどんお仕事こなしていきたいです。
ルーシィさんは?そうね…。
私は大魔闘演武でちょっと思いついたネタがあるから久々に小説書こうかな。
(ウェンディ)どんな話なんですか?う〜んまだ内緒。
であんたはさっきから何を描いてるわけ?オーダーメードの新しい鎧のデザインだ。
寮の部屋にもおさまりきらないのにまだ増やすの?
(エルザ)うむ強度と各種耐性に優れかつ見た目の華やかさも重視してだな…。
どうだ?ゆ夢に出てきそうなインパクトね。
褒めすぎだぞ。
ん?あいつどうかしたのか?さあ。
(ハッピー)お魚のこと考えてるとか?どうかしたんですか?ん?皆さん帰ったら何するかって盛り上がってますよ。
ああ…。
調子よくないんですか?あ…いやそういうわけじゃねえんだけど。
ドラゴンどもと戦ってたときおかしな感じなかったか?
(ウェンディ)予知のようなものを見たとか感じたとかあのことですか?
(グレイ)俺さここを撃たれたような自分がいっぺん死んじまったような変な感じがずっと消えねえんだ。
うまく言えねえけどこの感じ前にもあってさ。
え?そういやお前にはまだ話してなかったかな。
俺がガキの頃のことだ。
(咆哮)
(グレイ)デリオラっていうゼレフ書の悪魔が俺の故郷を襲った。
家族は殺され俺も死にかけた。
そこを助けてくれたのが…ウル。
俺に氷の造形魔法を教えてくれた師匠だ。
(グレイ)俺がウルに命を助けられたのは…二度。
(グレイ)根拠があるわけじゃない。
ただ似てるって思ったんだ。
予知のような自分が死ぬとこを見た気がしたあの時の妙な…。
うん…暖かいって感じたんだ。
暖かい?フッ…。
悪いなわけわかんねえ話して。
いえ…。
ウルの弟子といやラミアスケイルのリオンもそうだ。
クリムソルシエールのウルティアはウルの娘。
そういやウルティアはどうしてんだろうな。
ドラゴンが襲ってきたときあいつもどこかで戦ってたかな…。
冥府の門タルタロス。
グリモアハートオラシオンセイスと並ぶバラム同盟の一角。
何の情報をつかんだのかは知らんがそれを免責の交渉カードに使うつもりか。
タルタロス…。
すべてが謎の不気味なギルド。
動くのか。
もし…。
まずい人が来た。
うん。
ジェラールさんとメルディさんですかな?ある女性から手紙を預かっているのですが。
手紙?まさか!この字…やっぱりウルだ!
(ウルティア)「ジェラールメルディごめんなさい。
先の戦いで私はある魔法に失敗したの。
そのせいで私の命はあとわずかとなってしまった。
でもどうしても最後にお別れが言いたくて。
私の旅はここまでよ。
思い半ばで先逝くことになってしまったけどクリムソルシエールの精神を忘れないで。
それは罪を忘れないこと。
それは罪に押し潰されないこと。
それは罪が許される日を信じること。
それは人を愛することをやめないこと」。
「本当の戦いはここからよ。
ゼレフを倒さねばまた魔導士が悲しみに染まってゆく。
私の分まで生きて。
そして戦って」。
「あなたたちの旅がみんなを幸せにすると願うわ」。
(泣き声)ウル…。
(泣き声)老人この手紙はいつ…。
あっ。
うぅ…気持悪い。
すみません。
酔い止めの魔法何回もかけてると効果が弱くなっていくんです。
もう諦めたら?ったくうるさくて昼寝もできねえや。
ねぇねぇおいしそうなお魚描いて。
フッ任せろ。
デッサンは得意なんだ。
そうだっけか?そろそろあのボロ酒場が恋しくなってきたかも。
アハハ私も。
あっねえそういえばジェラールはどうなったの?
(エルザ)さあな。
うっうぅ…。
(グレイ)てめえこっち来んな!
(ウェンディ)休憩もう一度入れますか?
(シャルル)ほっときなさいよ。
いつまでたってもマグノリアに着かないわよ。
(エルザ)できたぞハッピー。
(ハッピー)うわ何これ?見せて見せてうわ…いや〜!
(エルザ)フッ叫ぶほどよく描けていたか。
そうかそうか。
うっうぅ。
(ハッピー)はいこれ。
それ私のお土産袋!《私はいつも自分の人生を呪っていた》《抑えきれない不安と怒り。
そして憎悪》《だけど立ち止まって空を見上げたとき私は自分の小ささを知った。
そこに広がるのは無限の世界》《ウルティア:降り注ぐ採光が小さな私を照らす。
まるで私の罪を浄化してくれるかのような優しい時雨の光》《私は生まれてよかったと初めて思ったの》
(グレイ)止めろ!馬車を止めろ!何だ?急に。
どうしたの?《ウルティア:私はきっと幸せだった。
最後の最後に…》いや…。
《やっと自分を許すことができたの》あんただったのかよ。
(泣き声)時を奪う魔法か…。
《親子揃って俺を…》《なんで…》《さようなら私の愛する人たち》『ゴルフの真髄』今週はお二方ゲストをお呼びしております。
2014/09/20(土) 10:30〜11:00
テレビ大阪1
FAIRY TAIL 〜フェアリーテイル〜「星霜の雫」[字]

ジェラールとメルディは、姿を消したウルティアを探し街中を彷徨っていた。すると一人の老婆が現れ、ある女性から預かったという1通の手紙を差し出す。

詳細情報
番組内容
「フェアリーテイル」新シリーズいよいよ始動!魔法世界を舞台に繰り広げられる迫力のバトルシーンや、独特の間合いのギャグなど、見どころ満載!ナツをはじめとする個性的な「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のメンバーが、様々な依頼や事件を通し、仲間達との絆を深め成長していくバトル・ファンタジー!!新シリーズは制作会社やキャラクターデザインも一新!今作から観る人にも楽しんでもらえること間違いなし!
出演者
 ナツ・ドラグニル:柿原徹也
 ルーシィ・ハートフィリア:平野綾
 ハッピー:釘宮理恵
 グレイ・フルバスター:中村悠一
 エルザ・スカーレット:大原さやか
原作脚本
【原作】真島ヒロ(講談社「週刊少年マガジン」連載)
【シリーズ構成】十川誠志
監督・演出
【監督】石平信司
音楽
【オープニング】
「STRIKE BACK」
 歌:BACK-ON(cutting edge)

【エンディング】
「心の鍵」
 歌:May J.(rhythm zone)
制作
【アニメーション制作】
A-1 Pictures/ブリッジ
ホームページ

http://ani.tv/fairytail/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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