(山口)綺麗すぎる。
いや〜さあ来ましたよ。
「ぐっさんの発見!こどもランド」ここが舞台です。
(佐藤)うわ〜綺麗なところ。
なんと3年前に建てられたという彩都の丘小学校というとこですね。
(華丸)これ…ここ中庭です。
(華丸)ここで遊ぶ。
(てつじ)卒業写真用の段ちゃいますか?
(華丸)そのためだけに?ここ…
(華丸)ええ〜っ!
(てつじ)こんなん呼ばれて…怒られてるとこも丸見えやし…。
(てつじ)よう食うてたけど。
(華丸)こんなんいります?小学生。
こどもたちここで何するんですかこれ。
(てつじ)カフェテラス。
「次何?」…
(てつじ)こどもが使うやつちゃうでしょこれ。
こどもの会議室ちゃうでしょ。
みたいな。
(てつじ)はははは。
今日はここで収録させていただきますよ。
(てつじ)あと…
(笑い)
(てつじ)女性おったらちょっと気ぃ遣いますけどもね。
お父さん同士で何か好き勝手…。
あの〜テーマとなってんのがお父さん。
このテーマになってますので。
それでみなさんに今日はご協力していただいてですねパパ目線でちょっと今日はお送りしたいと思っております。
(華丸)
(笑い)
(ナレーション)という事で幼稚園に通う元気なこどもたちに聞きました。
みんな…こんぐらいにしてほしい。
パパだって…あはははは。
お父さん。
ほんまに嫌やな。
でも好きなところもあるよね?
(スタッフ)何かない?ははははは。
大好きなはずなのにパパについて話してくれる事は後ろ向きな意見ばっかり。
外で頑張るパパの苦労なんて…そこで今回はこどもとパパの絆に迫るスペシャル企画。
パパ芸能人の…運動会シーズンにおすすめ。
かけっこか苦手な息子のために正しい教え方を猛勉強。
小学3年生の息子と過酷な山登りにチャレンジ。
(RG)待って。
武丸…う〜ん…。
(RG)ない?
(RG)何?子を思う父にパパ芸能人感動。
さあ今日はですね第3弾という事ですけどもね子育てにほんとに興味津々のパパたちにお集まりいただきました。
よろしくお願いします。
(こいで)お願いしま〜す。
(てつじ)何かママがいないっていいですね。
まずどういうお子さんをお持ちなのかというのを。
華丸さんいいですか。
(華丸)僕は娘2人ですね。
中学3年生と小6です。
中3小6娘2人。
(てつじ)高校受験なんですか。
(華丸)高校受験よ。
弘道お兄さん。
(佐藤)うちは逆に男2人です。
高校2年生と中学校2年生。
難しい時期ですよ。
高2中2。
(てつじ)僕ね娘2人なんですよ。
小学校2年の娘と1歳半の娘。
娘娘。
かわいい。
(てつじ)けどやっぱり小2ぐらいになってくるとそろそろパパ嫌いといいますか始まってるなっていう感じがしますけどね。
(佐藤)もう小2で。
(てつじ)早いんですか?小2で。
どうですか?
(華丸)いやそれは…
(佐藤)「指図」あははは。
(てつじ)その辺聞きたかったんです。
(華丸)いや絶対に嫁さんがお父さんの事ああだああだって家にお父さんがいない間に悪口言ってるやつをそのままうのみにして私もそう思うって育ってきた。
いやそれは絶対そうです。
うちはね3人なんですけど4年の長男と2年の長女と1年の次女です。
うちも3人なんですよ。
うちは男男女ですね。
男は高1…。
(佐藤)高1ですか。
次男坊が小3長女が小1なんで。
(華丸)あぁ〜。
でもあの〜今その女の子の話聞いてるとやっぱり長女一番下女の子なんで今はめちゃめちゃ父ちゃん好きやから。
そうなった時考えられないですね。
(佐藤)ああ離れていくのが。
(てつじ)なりますよ。
もう言うてる間になりますよ。
いやいやいやうちは絶対…。
うちは…じゃあ早速始めたいと思います。
(華丸)何やったんですか今の。
(中島)今回はですねパパがこどもと一緒にやってみたかった事親子で挑戦したかった事を実現するスペシャルとなっています。
その挑戦を通じてお子さんがどう変わっていくのかをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。
はい。
さあまずはですけどもこれこいちゃんが…。
はいそうなんです。
僕はね長男なんですけど今回。
入ってるんですよね。
でポジション的には一番前におるトップっていう。
(一同)おお〜。
(こいで)ポジションなんですけど。
あの〜チームの子らがみんなめっちゃ足速いから多分チームで…
(佐藤)それで一番前なの?
(てつじ)トップやってんの?だからね男2人で特訓しようという事でね専門家に習いに行ったんですけど。
(華丸)へえ〜。
すごいいい機会。
(こいで)ちなみに今下の娘2人はちょっとだけ人見知り出てきたんで「出たくない〜」って言うから…前回までものすごい機嫌よう出てくれたのに。
(こいで)コーチがいるらしいんですけどね。
みんな…
(こいで)こんにちは〜!こんにちは。
(こいで)
(こいで)今日の。
そうです。
よろしくお願いします。
えっ変わったんですか?変わったんです。
っていうかあの…。
そうなんです。
そう!今回お世話になるのは日本短距離界のパイオニア…日本中を感動させたのは記憶に新しいところ。
実は朝原さん現役を退いてからはここ西宮市で小学1年生から通えるスポーツ教室を主宰。
…と共に次世代のスポーツ界のために尽力されているんです。
そんな経緯もあり今回は朝原さんがこいでパパの息子開莉くんのためにひと肌脱いでくれる事になったんです。
(朝原)そうなんですよ。
5年2年3歳。
(こいで)うわ〜ええ時ですね。
かわいいですねもう。
でも…あんまりね…
(こいで)やっぱり…そうなんですよ。
だから…そうですね。
(こいで)僕…
(荒川)ダメじゃないですか。
(こいで)だから聞いてないなと思ったら注意してください。
いつの時代も父親が息子に運動を教えたいという気持ちは変わらないもの。
そんな親子のコミュニケーションを実現するためこいでパパは3人に教え方を習いに来たというわけ。
まずは今までの教え方に間違いがなかったかどうか開莉くんの走りを見てもらう事に。
まず。
ほんなら…どのぐらい前傾かもわからんから。
そのまま上向くから…それで体ブレてこんなんなってたから…。
(荒川)
(こいで)そうですか?指導し過ぎました?そうですね。
(山本)
(山本)実際こうやってやれっていうふうにやってるんですか?
(山本)あっそうなんすね。
もっと…実際…
(こいで)いやだって…こどもには理屈で教えるよりやって見せるのが一番。
こいでパパは自分が学んだ事を開莉くんに教えられるようにみっちり1時間コーチの指導を受けます。
すると…。
プロから言わせれば…まんまと。
(こいで)今から…なあ。
うん。
(こいで)どうもおねがいします!
(開莉くん)
(山本・荒川)おねがいします!
(こいで)いや〜。
ちなみに。
(こいで)自己ベストなんぼ?
(こいで)9秒40。
あわよくば今日の特訓で自己ベストを更新してもらいたいと考えるこいでパパ。
開莉〜!おもいっきり来いよ〜!まずは何も教えず参考タイムを計るようです。
(荒川)用意ドン!速いんちゃう?足がおかしい?足がこう回ってるね。
(こいで)よしっ。
ちょっと緊張してしまったのか自己ベストより0.5秒遅いタイムに。
(こいで)危なかったな。
(こいで)なあ。
(こいで)そこがダメなんですよね。
(山本)そうですそうです。
ここで…。
開莉〜!次は…
(こいで)顔だけやぞ!実はこれが先ほどコーチに習った必勝法の一つ。
(荒川)今…
(荒川)どっかに。
これがグラグラグラグラするとバランスって取りにくくなるんですよ。
ゴールに向かって一点しっかり定めるっていうのはそこに向かって進んでいく時には…ていうか自分でも今どこ見て走ってたかすら覚えてないな。
パパの顔見て走れよ!目線だけで結果が変わるなんて事が本当にあるんでしょうか。
用意ドン!あっ何か…。
でも安定してる安定してる。
相変わらず足はグルグル回ってる。
(佐藤)でも頭ブレてないよ。
よしっ。
よしっ。
見てたね〜。
(佐藤)いいですね褒めればね。
(こいで)速っ!9秒10!?うそ!?
(こいで)0.8も縮まった。
目線だけで。
でも目線だけですけど…2回の走りを見比べるとご覧のとおり。
1回目は体の軸がブレてふらついているのに対し2回目は目線が定まってまっすぐ進んでいます。
ほんまや全然違うわ。
わかったな!
(こいで)よしっ。
じゃあ…いや〜。
今のは多分ね…
(スタッフ)どういうところが違うかな?という事で続いては…。
前傾姿勢になれって言うたんですよまず。
ほんなら…そのまま上向くから…ようパパ言ったやろ?って言ってたな。
今どんな感じでかがんでる?前に。
やってみて。
ほらっ。
ほらっ。
お前は〜。
こうじゃないねん。
開莉わかるか?もちろんこれもコーチからの受け売り。
こどもに前傾姿勢で走れと言うとおじぎのように上半身だけが前かがみになりがち。
これだと体重が後ろに残りかえってスピードが落ちるそうです。
こっちにもたれかかってきてみ。
正しい前傾姿勢を覚えさせるためには体ごと斜めにさせて…はあ〜!
(てつじ)なるほど。
更に応用として用いるのがこの…
(こいで)開莉…
(こいで)アホか!
(てつじ)素人や。
(こいで)この腰の骨がグッと前に出て進んでいくんや。
足やったらお前こうやって走っていく事になるやろが。
せやろ?開莉わかったか?うん。
手も振って。
腰から走るという感覚を覚えさせるためにはこれまたパパが支えになり前傾姿勢で引っ張る練習をするんです。
(こいで)ロープ引っ張ってる父ちゃんがどんどん前屈になっていってる。
おっ。
これで…
(こいで)よしっ。
ん?うん。
(こいで)支えてもらって。
でも…こいでコーチの教え方がよかったのかこいでコーチを教えたコーチがよかったのかとにかく開莉くんはこのトレーニングを気に入ったよう。
そして最後は陸上競技に欠かせないというリズムの練習。
リズムに合わせて足と腕を動かす事で体全体の連動性を高めるねらいがあるんですって。
何の曲選ぶかでね変わってくるでしょうね。
よ〜し。
うん。
(こいで)ちょっと遅れてなかった?バッチリ。
(こいで)バッチリか。
1時間に及ぶ充実の特訓を終えて…。
まあとりあえず…だいぶようなったと思うんで。
(朝原)ねえ。
(こいで)僕の指導のおかげで。
(こいで)やっててねしっくりきたんすよ初めて。
(朝原)ああ〜。
だから…
(こいで)なるほど。
(朝原)でもまあ…そうですね。
(朝原)大丈夫かな〜と思って。
(こいで)開莉!
(こいで)ラストな。
(こいで)
(こいで)じゃあお願いします。
(荒川)いきま〜す。
位置について。
用意ドン。
果たして特訓の成果は?わあ〜っいい!よかったですね。
(こいで)開莉!
(こいで)ラストな。
(こいで)
(こいで)じゃあお願いします。
(荒川)いきま〜す。
位置について。
用意ドン。
(こいで)何かスピード乗んの早かったような感じがするぞ。
全然ブレてない。
いいぞ。
おおいいいい。
ブレてない。
来い!よっしゃ〜。
果たしてタイムは?どうでした?おお〜っ!9秒02。
(てつじ)おおっ!
(佐藤)惜しい。
(山本)惜しかったな。
(こいで)すごいやん。
(朝原)全然違いましたよね。
(こいで)ちゃいましたよね。
(朝原)左右のブレがだいぶなくなってた。
(こいで)ねえ最後まで走りきったし。
すごい。
やったやん。
どう?
(笑い)結果は見事自己ベストを大きく更新。
(こいで)今日は得るものがでかかったなぁ。
(こいで)走ってみちょっとあっちまで。
(こいで)おもいっきり。
おっいいね〜。
おおいいね〜。
とこいでパパは聞くまでもなくご満悦のようですが開莉くんの感想は?う〜ん…
(スタッフ)疲れたんちゃう?ありがとうございます。
(佐藤)すごいいいVで。
ねえみるみる成果が表れて。
(こいで)もうすぐ出ましたねやっぱり。
あの〜本人の意識というか速く走るためにどうかしようと言うてる時点でもう意識が…。
速くなりたいっていうのは今までよりも高まってるから。
ほんで表情変わってくるし。
やっぱり取り組む姿勢がまず前に出てるんでしょうね。
あの日だけでも他腕の振りとかも言うてるからまだちょっとだけパニック状態でやったんすけど今はもう自然にできるから……で走ると思います。
(てつじ)うんいけるいける。
俺が習いに行くわそんなもん。
こいでパパの熱い指導に感銘を受けたパパたち。
こどもへの指導の難しさについて大盛り上がり。
(てつじ)だからこっちも教え方わからんかったらもうただただ叱るだけの…。
(華丸)そう!
(てつじ)「お前何してんねん!」って言うでしょすぐ。
(華丸)すぐ言う。
僕水泳をねやってたんですこどもの時からず〜っと。
ご自身が。
でプール。
プールで息つぎがわからんと。
教えてくれって言うんですけど。
もう全然できないんですよ。
で僕できるからもう。
何でできないのかがわかんないんですよ。
「こうやろう」って。
でやってんです。
はぁ?みたいな。
(てつじ)教え方が…。
話にならん!
(てつじ)九州男児であかんとこめっちゃ出てます。
「そこ一周してこい!」ってどこを一周するんですか。
(てつじ)でもほんまそうなりますよね。
(華丸)そうなるやろ。
(てつじ)褒めた…。
体操してるんす上の子ね。
ほな褒めろという教育方針今めっちゃ多くないですか。
とりあえず褒めろっていう。
そしたら何かでんぐり返りはめっちゃ上手なんですよ。
他はあんまりなんですけど。
でんぐり返り上手やからってめっちゃ褒めるんですよ。
「でんぐり返り上手やでんぐり返り上手や」。
ほんだらもう…
(佐藤・華丸)ははははは。
褒められよう思て。
(てつじ)これどうやねん!という話になってきますやん。
でもそれもうず〜っと続けてたら…
(華丸)どっからお金がもらえるん。
(佐藤)でも一番はあれですよね。
楽しんでやってるって事がこどもにとっては一番いいですよね。
こどもってあれもこれもって言っちゃうとやっぱりパニックになって最初に言われた事忘れちゃうんですよね。
だから僕らはいつも「ひと言ひと動作」っていって1つの事を言ったら1つの動作をさせて。
1つの事を言ったら2つ目の動作をさせてって。
必ず1個1個クリアさせて。
(華丸)なるほど。
(佐藤)段階を経た段階指導っていうのやってるんですよ。
だからあんまり最初からわあ〜わあ〜って言っちゃうともうこうなっちゃいますよね。
(こいで)今のは1個ずつやれたからよかったんですね。
親子でありながら男と男の絆で結ばれた唯一無二の関係。
今回…立ち上がった!
(RG)・時に愛は2人を試してるBecauseIloveyou・子育てあるある早く言いたいWOW・子育てあるある早く言いたい〜〜〜よ・子育てあるある早…「あるある」ネタをはじめ「いじられ芸」「スベリ芸」で正直あまりパパのイメージはありませんが…。
家に帰れば小学3年生の息子を持つ一児のパパ。
そんなRGが今回息子の武丸くんとある事がしたいと言います。
ほんとにねのんびりしたロケでね家族団らんというのも考えてたんですけどもちょっと2人で乗り越える事によってね何か生まれるんじゃないかと。
父と息子の2人だけで登山がしたい。
小学3年生。
少年から大人になるこの時期に…山ではないんですけど例えばちょっと山の上のお寺とか行った時とかもすぐ何か「もう疲れた」とかすぐ言うんすよ。
ちょっとそれぐらい…。
何ちゅうのかな…。
RGと武丸くんがやって来たのは大阪・千早赤阪村。
武丸。
うん?
(RG)あれ。
(RG)うん。
そう今回RGが選んだ2人で登る山は…。
標高はなんと1125m。
(RG)富士山は3000…。
(武丸くん)何百m。
手つなぐんですねぇ。
(RG)「金剛山」って書いてるやろ?
(武丸くん)うん。
(RG)どうしたん?こんななってるけど。
あれ?
(RG)なっ。
(RG)あれ?この虫追っ払って!とまってる!このあとRGの息子武丸くんが大自然の中で大パニック?何かすごい事言ってるねこれ。
そして…。
(RG)武丸学校で他にしんどいことない?大丈夫?
(武丸くん)う〜ん…あるかも。
(RG)何?
(RG)はあ?本音でぶつかる父。
その気持ちに応える息子。
ちょっと山の上のお寺とか行った時とかも…。
もっと男らしくなってもらいたいと願うRGパパ。
大阪府の最高峰金剛山で山登りにチャレンジします。
(RG)さあもうここから本格的な山道や。
「金剛山」って書いてるやろ?
(武丸くん)うん。
(RG)どうしたん?こんななってるけど。
(RG)なっ。
(RG)あれ?RGパパが言ったとおり弱音を吐きながらスタートした武丸くん。
…でしたが。
(RG)おお。
おおすげぇ。
楽しそうここ。
ここいいなぁ。
(佐藤)前半飛ばし過ぎじゃないか大丈夫か?
(佐藤)あっいい言葉。
(華丸)男の子やなぁやっぱ。
本能が目覚めるみたいな。
(RG)すげぇ。
予想に反して…
(武丸くん)ここに足を引っ掛けてここを手でこう行ってと。
(RG)すごい。
ええっ?
(RG)はははは。
(武丸くん)ほんとはもうちょっと低い楽に済む山かと思ってたけどまあ…。
すごい。
しっかりした子やなぁ。
う〜んしっかりしてますね。
うわ〜。
う〜ん最高!気持ちいい。
(RG)最高。
(RG)えっ?
(RG)伸び?伸びって何?だからこれ。
(RG)ああこれ?やっちゃダメだよ。
(RG)何で?
(RG)こうやっちゃダメって事?そう…ダメダメダメ!ああ〜危ない。
ああ〜気持ち…。
危なっ!おすすめおすすめ。
太陽見ながら。
(RG)太陽見ながら?友だちが言ってた?うん。
よし。
(RG)はっははは!え〜っ。
(佐藤)すごい事言ってるよ。
(RG)ちょっと泣きそうですマジで。
あいつ強くなるぜ。
開始から1時間。
RGの心配をよそに大人顔負けのペースで進みます。
すると…。
(RG)あっ貸して貸して。
武丸パッパッと。
シュシュッてやんねんこうシュッシュッてやんねん。
ねえ何とか…。
(RG)タオルで。
実は武丸くん…
(佐藤)虫が苦手なのか。
(RG)えっ?どこにいんの?
(RG)危ない危ない!そうそう動いたら大丈夫。
(RG)アブが。
アブ。
(佐藤)はははは。
(RG)見して。
ぐるっと回って。
(武丸くん)歩けば付きまとってくるんだって。
(RG)自分でバンバンってやんねんこうやって。
嫌だ。
やんないから…。
(RG)よし。
はいじゃあ行け。
パパからしたら虫さまさま。
徐々に…めっちゃええ父ちゃんやRG普通に。
ロープをしっかり握る。
ロープをしっかり握る。
(武丸くん)もうリタイアしたいぐらいやばい。
ここ頑張ろう。
武丸頑張れ。
もう一回。
そう。
せ〜のよいしょ頑張れ。
よ〜いしょ頑張れ。
行けるか。
よいしょ。
ああ〜行けた行けた。
よしよしよしよし。
よし上行け上行け。
おお〜。
(RG)リュック取っときゃいい。
(武丸くん)あっありがと。
(RG)くぐってくぐって。
リュック取ってギリギリだから。
(RG)行けた。
はいはい。
(RG)あっあっあっあっ書いてる何か。
「山頂」。
(RG)あっこっちが「旧道藪ひどい」って書いてある。
こっちだ。
開始から2時間が経過。
山頂までの距離そして2人の気持ちの距離も一歩一歩近づいていきます。
よし。
よいしょ。
(RG)はぁはぁ…。
よいしょよいしょはぁ…。
だってさ…うんだって180何mぐらいしかなかったもん。
(RG)武丸待って待って。
ちょっと待って。
ちょっと待って。
ここで突然武丸くんを引き止めるRG。
実は…言っていたんです。
学校でいじめられたりとかしてないかなというのは常に心配してますね。
どうしてもこう誇れる父親ではない気がしててず〜っと。
そのコンプレックスはありまして。
もしかしたら「お前のパパスベっとったなこないだも」みたいな。
う〜ん。
チクチク言われてたりしてたら嫌だなと思って。
山の中で。
男と男の絆が深まったところで普段聞けない子の思いを聞いてみたい。
待って武丸。
うん?
(RG)ない?あるかも。
(RG)何?つらい事って事でしょ?
(RG)うん。
う〜ん…。
(RG)言えない事?しんどい事はね…。
バカにされる事。
どういう事?
(武丸くん)バカにされる事。
誰に?
(武丸くん)友だちに。
わかるでしょ?待って武丸。
うん?
(RG)ない?あるかも。
(RG)何?つらい事って事でしょ?
(RG)うん。
う〜ん…。
(RG)言えない事?しんどい事はね…。
バカにされる事。
どういう事?
(武丸くん)バカにされる事。
誰に?
(武丸くん)友だちに。
わかるでしょ?バカにされたの?何バカにされたの?おなかで?デブって言われんの?友だちじゃない人から?何て言われんの?何て言い返してんの?言い返せたためしがない。
(RG)そんなに言われんの?デブって。
うん。
うん。
おっ。
どうする?もう…
(RG)はあ?そうだったのか。
ごめん。
全然気付かなかった。
ママにはその話してたんだけど。
(RG)パパごめん。
気付けてなかった。
ごめんな。
うん。
(RG)武丸。
(武丸くん)うん?
(RG)ねっ。
(武丸くん)うん。
(RG)ははっ。
あははは。
(武丸くん)うん。
おっ何か…。
眺めもいいし。
開けてきたぞ。
よし。
伸びしちゃダメだよ!はぁはぁ…。
ダメ〜!山頂でやるんだね気持ちいいから。
うん。
友だちはぁ…あれ大丈夫?うん。
うん。
たぶんね…。
ほんと。
何か…。
(武丸くん)それでいろいろな事言ってたらもう仲よくしてくれるし。
うん。
パパが芸能人でいじめられてるはないんだ。
(武丸くん)うん。
うん。
「RGのこどもだ」って何か言われたりとかなかった?「サインちょうだい」って言われた事ならある。
逆にいい方。
(RG)いい方?うん。
「サインちょうだい」って言われた事ある。
そうか。
よかった。
行こか。
うん。
よし。
ねっごめんな。
(武丸くん)あっあっちだ。
ほら。
こっちだ。
(武丸くん)ガイドさんもうあんなとこまで行っちゃったんだ。
山頂近いよきっと。
(武丸くん)今まですごい木がいっぱいであんまり光もさしてなかったんだけどでもだんだん光が見えてきて景色もよくなってきたし。
(RG)はい。
(RG)何?ここ言いたいけどダメなの?まだ。
よし武丸。
うん?
(RG)あとここ登ったら頂上やって。
よし。
(華丸)例えるねぇ。
(武丸くん)実際4時間テレビになった。
おっ頂上ここかな?よし。
よし一緒にじゃあ一緒に行くぞ。
よしよしよし!よ〜し!ゴール!
(RG)うわすごい。
見て見て見て。
すごい。
す〜ごい。
これは登ってくる甲斐あるな。
(RG)伸びして「ヤッホー」していいですか?うんやろう。
よし。
ああ気持ちいい。
気持ちいい!ああ〜!気持ちいい。
伸び我慢したもんね〜。
ああ〜。
せ〜の。
(2人)ヤッホー!ちょっと向こう行ったんじゃない?頼れるって感じでした。
これはええ経験や。
正直スベったりだとかちょっと父親としては情けないとこをいっぱいテレビで見せてる気がしてたんですけどそれを何か…誇りに思ってくれてるというかパパのおかげで友だち出来たなんて言われたらね。
いや〜ちょっと…はい。
はははは。
何か結構…ははははっ。
(拍手)
(佐藤)感動感動。
まあ何でしょう?我々ねえ同じ同業者としての非常に何かこう貴重なVTRというか親子のね。
なかなかこの〜聞けないとこを聞いたんやなっていうとこと…。
グッときましたね。
ねえ。
RGさんの教え方で私がすごく感動したのが普段太ってるってなると痩せたら解決するって思ってしまうところを「笑いに変えたらいいんだよ。
そのままでいいんだよ」っていう教え方をしてるのはすごくいいなって…きました。
あれはだからRGが自分がやってる職業芸人としての教えれる事というか。
だからそれぞれのまあ世の中のお父さんが自分はこどもに何を教えてあげれるんだろうっていう。
でこどもは自分のどういう背中見てんねやろっていう中で結果的に教えてあげた事が芸人に学べっていう事。
すごいRGはプライドを持って子育てしてるっていうか自分のやってる仕事に誇り持ってるっていうのねその誇りを武丸くんが見てるんじゃないかっていう。
(佐藤)感じてますよね。
(華丸)いやでもやっぱりねあれですねやっぱり娘が嫁ぐ時にね…僕は。
その時に読む手紙のね文章のね量が今このままではねやっぱりね1ページないんじゃないかなと思い出がこのままでは。
2枚3枚と続くようにねやっぱりこういうコミュニケーション取っていかないかんなっていうのあの登山見てね思いましたね。
はい。
でも今のこの感じやったら2枚3枚たぶん読む前にもうボロボロなってる…。
(華丸)なりたいですよはい。
絶対読めないですよね用意したもののね。
このあとまだまだ続くパパの本音!?「子育ては親育て」。
弘道お兄さんどうでした?今回。
(佐藤)僕はいつも「こどもは先生です」っていう事を言ってるんですよ。
ああ〜。
結局だから大人ってこどもに教えたがるじゃないですか。
だけどそれじゃあ一方通行になっちゃうんで。
例えば会話する時も必ず一往復半はしましょうっていう。
要は「こうだよね」「あっじゃあこうなんだよね」「じゃあこうしましょう」っていうのが意外と大阪のこどもってできるんですけど東京のこどもできないんですよ。
はあ〜。
(佐藤)だから必ず一往復半の会話を最低限に持たせてでまあ必ずこどもからも学ぶ事をしていけば「子育ては親育て」っていう言葉でこどもを育てる事によって自分自身親自身も育っていきましょうねっていうのはやっぱりすごい大事だなと思って。
はあ〜いいっすね「子育ては親育て」。
(華丸)はあこどもは先生。
まあでもほんとにいろいろ僕らもまた学ぶというかねえ。
このVTR見て今回何かちょっと刺激になって。
というわけでまた「発見!こどもランド」でお会いしましょう。
ありがとうございました。
2014/09/20(土) 09:55〜10:50
関西テレビ1
ぐっさんの発見!こどもランド[字]
パパ芸能人スペシャル
詳細情報
出演者
【MC】
山口智充
中島めぐみ(関西テレビアナウンサー)
【ゲスト】
佐藤弘道
博多華丸(博多華丸・大吉)
シャンプーハット
番組内容
子どもの世界観を通して見えてくる「家族像」や「家族愛」を楽しく描くバラエティーの第3弾!今回は「パパ芸能人スペシャル」ということで、ゲストには佐藤弘道、博多華丸とシャンプーハットと、子育てに興味津々のパパたちがずらり。こどもの世界をパパ目線でのぞき見していきます。
VTRでは2組の芸人パパと息子が登場!この夏、パパが息子と挑戦したかったことを通じて、どんな成長がみられるのか?どんな心境の変化が
番組内容2
あるのか?を見ていきます。
■こいで(シャンプーハット)と長男・開莉くん(9歳・小4)の挑戦
50m走・9秒40と、所属するサッカーチームで一番遅いかもしれないという開莉くん。こいでパパは、北京オリンピック銅メダリスト・朝原宣治さんの主宰するスポーツ教室で足が早くなる必勝法を教わり、パパ自らが開莉くんに熱血伝授!果たして、成果は?
■RG(レイザーラモン)と長男・武丸くん(9歳・小3)の挑戦
番組内容3
“あるあるネタ”やいじられ芸で人気のRGも1人息子のパパ。今回、「男同士で1つのことを成し遂げたい」と大阪府で最も一番高い金剛山(標高1125m)の登山に挑戦!途中、大嫌いな虫に付きまとわれたり、険しくなっていく山道を乗り越え、頂上を目指す武丸くんとRGパパ。そして、「自分の仕事が原因で、息子が学校でいじめられていないか?」と心配していたRGがふと切り出した言葉に、武丸くんが返した言葉は…?
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