金曜ロードSHOW!「猿の惑星:創世記」心揺さぶる超大作が地上波初登場 2014.09.19

レディース&ジェントルメン映画マイスターのサッシャです
今夜はこの映画をあなたに
地上波初登場です
(朴)
最新作『猿の惑星:新世紀』が今日劇場公開したばかりよね
そうなんです
じゃあ今夜放送のシリーズ1作目『創世記』を絶対に見ないとね
そう『猿の惑星』はここから見れば大丈夫
これは…
科学者ウィルが開発した夢の治療薬
猿に投与したところ驚くべき知能に
(シーザー)やめろ!!
かわいいような何だか怖いような…
近い将来こんなことが起こるかも
放送中番組ホームページにアクセスして視聴認定バッジをゲットコレクションするとプレゼントにも応募できます
応募するする!
さぁ『猿の惑星:創世記』この後すぐ!
(動物や鳥の鳴き声)
(鳥が飛び立つ音)
(スワヒリ語)
(鳴き声)
(スワヒリ語)
(鳴き声)
(フランクリン)OKよ〜しいいぞ。
はいどうぞ。
それじゃもう一回やってみよう。
(ノック)
(ウィル)そのコは?ナンバー・ナイン?
(フランクリン)ええそうですナンバー・ナイン。
ブライト・アイズって呼んでます。
ちょっと見てます?そんな…信じられない。
一体どうなってる…。
そんなバカな…。
何回でできた?20回。
15回が一番少ないのに先生何をやったんです?そのビデオ僕にくれ!チンパンジーのナンバー・ナインたった1回の投与です。
(スティーブン)おい後にしてくれ。
もう大丈夫です。
後でかけ直すあぁすまんそれじゃ。
『112』が効いたんです。
たった1頭だけじゃな。
それで十分です認知機能が回復してる。
臨床試験を。
ウィルそう焦りなさんな。
この開発に5年半つぎ込みましたデータはそろってる。
お願いしますどうか臨床試験を許可してください。
臨床は取締役の同意が必要だ。
失敗でもしたら莫大な損失になるやるとしても1回だな。
絶対に成功させます。
ハァ…。
いいだろうとにかく資料を全部見せろ。
了解です。
ウィル。
はい。
個人的な感情は持ち込むな。
株主が投資するのは夢じゃなく結果だ。
OK。
(ドアが閉まる音)チンパンジーのナインです彼女がやってるのはルーカス・タワーと呼ばれるゲームであの道具を使って小さな円盤の上に大きな円盤を載せずに杭から杭へ移動してタワーを作っています。
当初彼女はこのパズルを全く解けませんでした。
そこで我々は彼女に『ALZ−112』を投与しました。
脳が自らを修復するために細胞を新生させる遺伝子治療法で生物学ではニューロン新生と呼びます。
わが社ジェネシスのアルツハイマーの治療薬です。
(フランクリン)ドニーナインの様子は?
(ドニー)こいつ上がり症だな。
(フランクリン)ああ興奮してる。
ハッ…。
(鳴き声)おいこら!
(鳴き声)うわっ!うっ!腕が折れる!おいやめろ!ブライト・アイズ手を離せ!
(鳴き声)う〜っ!大丈夫か?あぁ…。
(鳴き声)次へ進む時が来ました臨床試験です。
(フランクリン)ほらブライト・アイズお前の大好きなソーダ水だぞ。
行くぞドニー会議室に連れてかないと。
大丈夫かい?お利口だな。
さぁこっちにおいで。
ほらお前のだよ。
そうだ…ドニー早く早く!ドニー首だ早く捕まえろ!ドニー首だ!やめろ!うわっ!
(鳴き声)
(フランクリン)ドニー床だ床に押さえ込め!ドニー押さえ込め!ああっ!
(フランクリン)落ち着かせる。
よしよし…ダメだ逃げるな!おい待て!
(鳴き声)
(警報)
(フランクリン)ダメだダメだダメだ!・第4セクターを突破した!・・大至急応援を頼む!・応援を!ドニー!ドニー起きろ!この『112』の投与による副作用は全くありませんが1つだけ挙げるとすると何らかの原因で虹彩に緑の斑点が現れたことです。
この兆候はナインが初めてなのでブライト・アイズというあだ名をつけました。
すぐご覧になれます。
キャ〜!
(鳴き声)あ〜っ!・おい捕まえろ!・・警備員を呼んで!・理論上この薬剤はさまざまな脳疾患の治療にも有効ということです。
キャ〜!
(鳴き声)無限の可能性です。
(スティーブン)潜在的利益は計り知れないもので取締役会にも臨床試験を承認していただけると確信しております。
うわっ!何だ!?
(鳴き声)・撃て!撃て!・
(銃声)やめろ!撃つな!スティーブン!楽しかったよ。
『112』が没収されました。
臨床試験が却下された他の開発に投資するそうだ。
もっとできることはないんですか?あとは君をクビにするぐらいだ取締役には散々言われたよ。
5年間の決定的データがあります。
いくらデータを見せびらかしてももう誰も投資しない。
びた一文もな。
この薬で命を救えるかもしれない。
それよりうちの会社が倒産するよ。
まったく…君は人間の脳の構造には詳しいがどう働くかはまるで分かってない。
ハァ…。
『112』は振り出しに戻ったもう一度分子開発から始めろ。
誰かに先を越されないよう早く完成させるんだな。
後始末をちゃんとしとけ。
フランクリン。
(フランクリン)チンパンジーは目立たない最初からお腹に子供がいたんです。
そうだったのか…。
ナインは攻撃したんじゃなく保護しようとした。
お腹の子を守ったんですよ。
おいで。
あぁ…。
俺が連れて帰りたいんですが義理の兄弟が警備員ですぐに密告されます。
ぼ…僕が連れてくのか?猿の世話なんて無理だ。
猿じゃない類人猿です。
そんなこと言っても…。
2日でいいんですその間に自然保護区を見つけますから。
ダメだって…面倒見るなんて僕の仕事じゃない。
このコは会社の所有物だ。
分かりましたじゃこうしてください。
私は命令されてすでに12頭殺しました。
このコは…。
先生がどうぞ。
(立ち去る足音)ハァ…。
(ピアノの音)
(イレーナ)おかえり。
ご苦労さま。
あら疲れてそうね。
父さんはどう?相変わらずいい日も悪い日もあるわ。
今日は調子が悪くて。
でもシェイクスピアを引用してたけど。
(鳴き声)あらペットを飼うの?ああちょっとね預かっただけだ。
そうおとうさんにはいいわ。
おやすみ。
(ピアノの音)
(ピアノの音)ただいま。
(ピアノの音)父さん。
(チャールズ)ウィルハハハおかえり気付かなかったよ。
今日は大切な日だろ?とうさん忘れてないぞ。
大事なテストがあったはずだ。
化学だっけ?
(ピアノの音)ハァ…父さん。
いいものを見せよう。
何だ?お〜!お〜…。
このアザは?ケガしたのか?ううん違うよ多分生まれつきだ。
お〜。
「だがシーザーには膝をつきひざまずきため息だ」。
あまりかわいがらないほうがいいよ。
ハハハ…かわいいなぁこんなちいちゃくて。
(鳴き声)
(鳴き声)
(鳴き声)車のキーは?ハァハァ…。
車のキーをどこに置いた?父さん。
父さんはもう運転できないんだ。
あ〜…分かってるよ。
ほら父さんこのコにミルクをやったら?どう?できる?当たり前だ。
(鳴き声)ウィルちょっと見てみろ。
生まれて何日だ?1日か?それとも2日?あぁそうだ。
驚いたなすごいお利口さんだ。
何て名前にする?ど…どうしよう…。
ハハハ…。
(ウィルの声)すぐにシーザーは高度な知能を見せ始める。
僕は彼を手元に置き自宅で仕事をした。

(ウィルの声)生後18か月目でシーザーは手話を使って24の単語をしゃべるようになった。

(ウィルの声)2歳になると人間の8歳児用に作られたパズルやゲージを完成させた。
(アリス)ねぇパパ見て見て!
(ハンシカー)ああ後で見るよ。
(アリス)それ私のよ返してってば。
(ウィルの声)そして3歳児になったシーザーは同等の人間をはるかに超えた認知能力を示し続けている。
お家お家。
シーザーはルーカス・タワーも15回の移動で完成。
これは満点だ。
ここで私の仮説を述べるとまず彼の瞳にある緑色の虹彩により『ALT−112』が母から息子に遺伝した。
次にシーザーの場合交換が必要な損傷細胞がないので彼のシステム内にある薬物が健康な脳の機能を急速に高めた。
ちなみにシーザーはチェスがうまい。
(チャールズ)・触るな!私のスタンドだ私のスタンドだ!・ここは私の部屋だぞ!父さん!私のものを勝手に触りよってお前なんかいらん!イレーナごめん。
もう私には無理施設に入れるべきよ。
こんな生活じゃ生きててもしょうがない!
(チャールズ)大事なスタンドをよくも触ったなチキショ〜!生きててもしょうがない…。
分かってる生きててもしょうがない…。
これは私のスタンドだずっと大事にして来たのに…。
これで良くなるよ。
うう…。

(鳴き声)シ〜。

(ピアノ)♪〜♪〜父さん!父さん!♪〜
(ハンシカー)・トッド!おいで朝ごはんだよ!・ラボから持って来た薬の記録をとるから。
でも月1回以上の投与は必要なさそうだ。
すごいよすごいことが起きた。
ああ血液検査をしよう脳をスキャンして…投薬量だ。
慎重にモニターしないと。
ウィル。
もうちょっとくすねて…。
ウィル!もう病人じゃない。
ああもう大丈夫だ。
シーザーどこ行った?顔が見たい。
シーザー。
シーザー!
(チャールズ)そう遠くまでは行かんよ。
シーザー!
(アリス)パパ!パパ!シーザー!
(ハンシカー)・あっち行け!シッ!シッ!・
(鳴き声)
(ハンシカー)この野郎!出てけ!出てけ!おい待ってくれ!もういい!やめろ!何もそこまでしなくても!そいつがまた家や子供の周りをうろついてみろ!
(チャールズ)このコは危険じゃないよ。
もう二度としません。
ああそうしてくれ!父さん行こう。
遊びたかっただけだ。
(ハンシカー)中にいなさい追っ払ったから。
1人で外に出ちゃダメだろ。
ハァ…かわいそうに。
大丈夫だ。
ケガひどいか?さぁ…。
(猿達の鳴き声)好かれた。
(キャロライン)あぁ…。
そりゃいいね。
手話を教えたの?ちょっとね簡単な言い回しを少し。
何て言ったの?ん?別に。
えっと…今度はいつ診察に来たらいい?もう来る必要はないわ溶ける糸で傷を縫っておいたから。
感染症の兆候だけ気をつけていて発熱赤み…。
OK今度は何て言ってるの?あ〜…えっとこう言ってる。
食事に誘えって。
ハハハ…分かってるよ。
ハハハ…。
(チャールズ)ハハハ…。
シーザーおいで。
それじゃキャロラインまた後でハハ…シーザー一緒に来るか?それでどうやったの?あ〜…僕の力じゃないこのコの遺伝子のせいだ。
まぁ随分謙虚なのねシーザーはすごいわ。
このお部屋…シーザーにいいお家を作ってあげたけど…。
けど何だい?小さい子供でいるのは今だけよ。
すぐに成長して大きくて力のある動物になるわ。
おいで。
足の具合はどう?大丈夫だ多分。
よしよし…。
チンパンジーは大好きでも恐れてもいるわ。
大きくて力があるもの。
(鳴き声)シーザーは人を襲ったりしないよ。
おいよせっておい。
ここにいて幸せだしほら。
ええそうみたいね。
たまには森に連れて行ってあげましょ。
ああいいアイデアだねハハハ…。
ゴールデンゲートブリッジのそばにいい所がある。
あそこは天国だよ。

(チャールズ)ハハハ…。
おいでほら。
(鳴き声)おいで。
リードなんていらないよさぁ行こう!念のためだ…ほら。
(チャールズ)おいでシーザー。
見てごらん。
ほらセコイアだ。
シーザー。
よし。
これを外してやるから。
だけど見える所にいるんだぞ迷子になっちゃうからな。
いいぞ。
おやおや…。
まあ。
何してる?信じられないわ。
何が?許可を求めてるのよ何かお願いするジェスチャー。
いいわよ。
ほらシーザー行っといで。
(鳴き声)ハハハ…。
(鳴き声)ハハハ…。
(鳴き声)あっちへ行ったぞ!シーザー!
(チャールズ)シーザー!シーザー!
(チャールズ)シーザー!シーザー!あ〜…あそこにいた。
(チャールズ)シーザー!いいぞシーザー登れ!
(鳴き声)もっと上まで!
(チャールズ)もっと登れ!ハハハ…。
気をつけろよ!シーザー危ないぞ!
(鳴き声)
(咳込み)フフフ…。
やぁ。
どうしたんだい?こっちおいで。
ハグしておくれ…ハハハ。
ほ〜ら…。
ねぇあれチンパンジー?どうも。
(吠え声)おいで!
(吠え声)行こう。
(吠え声)
(咆哮)
(鳴き声)シーザーシーザー。
おいで。
大丈夫だおいで。
さぁ乗って。
ほら。
乗らないの?シーザー。
OK。
大丈夫かい?君がペット?まさか。
君はペットじゃない。
僕はお父さんだ。
「シーザーは何?」。
分かった。
ここが僕の職場だ。
君はここで生まれた。
君のママは他のチンパンジーと暮らしてた。
彼女はもういない。
だから…僕は君を家に連れて帰った。
そうだ。
ママは死んだ。
君のママに薬を投与した。
父さんのと同じ薬だ。
それが君に遺伝した。
だから頭がいいんだ。
もう帰りましょう。
ああ。
どうぞ。
ちゃんと説明して。
分かった。
シーザーを救うためにラボから連れ出した。
薬の影響が母親から遺伝してるなんて想像もしなかったよ。
だけどシーザーは驚くべき知能の高さを見せるようになった。
脳の細胞の修復どころかシーザーははるかにその上を行った。
これは去年のIQだ。
今年は倍になってる。
こんなの間違ってるわ。
この薬で親父のアルツハイマーが治った。
かなり進行してたんだでも人生を取り戻した。
シーザーはどうなるの?どうなるって?彼の居場所はどこ?この家だ僕らと一緒だよ。
聞いて。
あ…つらいのはよく分かるわ。
(キャロラインの声)でもあなたは人間が踏み込んではいけない領域に入ってる。
(ウィルの声)『112』は効く。
(キャロラインの声)そんなの思い上がりよ。
(ウィルの声)僕はいいものだって言ってるんだ。
シーザーがそれを証明した。
僕の親父も。
シーザーお食べ。
父さん大丈夫?ああ大丈夫だ。
抗体だ。
免疫システムが『112』のウイルスに対抗する抗体を生産し治療を妨げてる。
(ウィルの声)父の疾患はあっという間に再発するだろう。
(チャールズ)マスタングだ。
(ベル)
(チャールズ)キーはどこへやった?おおっ…。
車から降りろ!早く車から降りろ!何やってる!俺の車から降りろ!
(チャールズ)すまない私はただ…。
早く俺の車から降りろ!あ〜!
(ハンシカー)俺はパイロットだ空港に行かなきゃならんのにどうやって行けばいい?ああ!?
(チャールズ)車が似てたもんで…でも私の車じゃなかった。
これじゃらちが明かない警察に来てもらおう。
ダ…ダメだ。
あんたは動くな!あんたと息子で車を弁償してもらうからな!分かったか覚悟しとけこの老いぼれめが!
(鳴き声)もううんざりだ!そこを動くな!
(鳴き声)やめろ!あっちへ行け!
(クラクション)
(殴る音)
(枝が折れる音)うわ〜っ!やめろ!やめろ離せ!ああ〜っ!
(チャールズ)シーザーやめろ!
(ハンシカー)あぁ〜…。
(アリス)パパ!あああ…。
血が…血が出てる…指が…。
あぁ誰か…誰か助けてくれ…。
(チャールズ)シーザー!おおっ…。
(チャールズ)大丈夫だ大丈夫だ何も心配するなお前に罪はない大丈夫だ。
(パトカーのサイレン)おい!その棒を使うのはやめろ!頼むからその棒はやめてくれ!
(局員)来い。
待ってくれ僕が連れてくいいだろ?
(局員)ダメだ裁判所命令に違反する。
(ランドン)構わん好きにさせろいいから早く連れて来い。
これ取って。
ありがとう。
おい待てシーザーシーザーおとなしくしろ。
大丈夫大丈夫。
後にしろ大丈夫だから。
中がどうなってるか見てみましょうねっ?おいでシーザー行こう。
さぁ僕を信じて。
大丈夫だ。
いいよ。
彼は他のチンパンジーと暮らしたことがないんだ。
そういうのには慣れてるよ。
最初はオドオドするが俺達が慣らして行く。
(ドアが閉まる音)
(鳴き声)
(窓にぶつかる音)シーザー。
(叩く音)大丈夫だから。
(叩く音)心配することないよ。
(叩く音)大丈夫怖がらないで。
しばらくここで暮らすんだ。
ダメだ。
今は家に帰れない。
大丈夫よ。
(叩く音)俺の経験上さよならを先延ばしにすればするほど別れがつらくなるもんだ。
待ってサインは後でするからなっ?本当に寂しいのはこいつよりあんたのほうだ。
こいつは2週間もすりゃここが好きになる。
ウィルもう行かないと。
行きましょう。
すぐ会いに来るからいいね?
(叩く音)
(叩く音)来る時は先に連絡をくれ。
(ドッジ)・おいこっちにおいで!・
(ドッジ)・ここから出してやるぜ!・
(ドッジ)・おいで!こっちこっち!・
(ドッジ)おいこっちだ下りて来いよ。
(チンパンジーのモノマネ)ハハハ…。
バカな猿め。
(猿達が騒ぐ声)
(ドッジ)どうしたもっと騒げよ!ここはイカレた病院だお似合いだぜ!ハハハ…。
すぐにシーザーを取り戻すから。
父さん。
(ウィルの声)父の免疫システムがいまだに『112』のウイルスを拒絶し遺伝子治療を妨げている。
父の健康状態は悪化し疾患は急速に進行している。
もっと強力なウイルス株とより迅速な伝達法が必要だ。
この比率で行くと…。
2人とも失うなんて…。
そんなことできない。
どうも…話せます?手短に頼む会議がある。
あなたは10年この会社をやって来たけど何百万もの命を救うような世界を変えるような薬をいくつ作りました?何が言いたい?『ALT−112』です。
ハァ…一体どうしたっていうんだ?君は研究室のスターだったその君が出社もせずたまに顔を見せてもあの薬にこだわって時間をムダにしてる。
あんな事件があったんだあの薬は絶対に承認されない。
『112』は危険だしアルツハイマーには効かない。
父に投与したんです効き目があった。
何だって?今何て言った?症状がなくなりました予測通りに。
連れて来い。
問題があります。
効いたのか?効かないのか?結果的には治療は追いついていません。
まったくよせよもう…。
免疫システムが抗体を作ってウイルス成分をやっつけたんですが改善できます。
もっと強力と思われるウイルス株をすでに開発しました。
「思われる」ね。
テストさせてください。
話にならんな。
まだあります。
治療以上の成果が出たんです。
認識機能を向上させるばかりじゃなく記憶力も良くなるという兆候が見られたんです。
ま…待て君は何を言ってる?父は回復しただけじゃなく向上しました。
知能指数が上がったのか?確実ではないけどええ。
チンパンジーを使って『ALT−112』の改良版のテストを始めたまえ。
早急にだ。
はい。
必要なものは無条件でそろえよう。
ハッ!
(ドッジ)メシの時間だ!
(猿達の鳴き声)う〜ん…最高のごちそうだぞ。
(ドッジ)食えよ。
ほらお前の餌だってば。
フッ。
(ロドニー)フフフ…フフフ…。
(ロドニーの咳払い)てめぇ何が面白い!面白いってのはこういうことだ。
(鳴き声)これで誰がボスか分かったか。
(ロドニー)服を着てるけど…。
(ドッジ)それが何だ!
(ロドニー)分かんないけどでも他のヤツにいじめられるかもしれない。
フンほっとけ。
子供達の笑い声
(フランクリン)全部で10頭でいいんですね?ええ。
(フランクリン)よし入れてください。
了解。
すぐテストなんて急にどうしたんです?初日からブツブツ言うなって。
(鳴き声)コバか。
やぁウィルだ。
クッキーを。
よしこのコだ。
おとなしいな。
(フランクリン)ええいろんなテストの実験台になってるから慣れてるんですよ。
(助手)防護マスク装着。
『113』をくれ。
(フランクリン)血中酸素濃度正常血圧安定。
(助手)吸入マスクを装着します。
『113』投与開始。
(スティーブン)わっ何だどうした!?
(フランクリン)うっ!あぁしまった。
フランクリン早くマスクをつけろ。
(フランクリンの咳込み)つけたか?はいちゃんとつけました。
(スティーブン)もっときつく縛っとけ!大丈夫か?
(フランクリン)はい大丈夫です。
(猿達の鳴き声)
(ゴリラの咆哮)
(鳴き声)
(鳴き声)
(鳴き声)
(麻酔銃の銃声)
(麻酔銃の銃声)知能テストの結果は卓越してる副作用もまるでない。
(フランクリン)チンパンジーには強力な免疫システムが。
ああ…観察を続けて。
了解。
(フランクリンのくしゃみ)
(フランクリン)どうもすいません俺よりチンパンジーのほうが元気だ。
あぁ?ちょっと失礼。
(ドアが開く音)
(麻酔銃の銃声)よし運べ。
(ランドン)お前今晩は残業しろジェネシスがもう3匹欲しがってる。
よう!ハハハ…元気か?ハハハ…。
こんにちはシーザー元気?ケガした?痛いか?見せてごらん。
シーザー手を見せて。
ほらこっちよ。
しょうがない新入りはいじめられる。
かわいそうに一体何をされたの?ウソをつくなお前何をした!離せよ!一体何をもめてる?このコを連れて帰る今すぐに。
裁判所命令がなきゃ連れて帰れんもうあんたのもんじゃないんだ。
いいかもしシーザーが虐待されてるのを見つけたらここを閉鎖に追い込んでやる。
おら出て行け。
大丈夫だよし。
何だ?ハァ…ダメだ。
今すぐ家には帰れない。
でもここから出してやるから約束する。
信じてくれシーザー僕を信じてくれいいな?そろそろ面会時間が終わる。
信じてくれ大丈夫だ。
(鳴き声)
(ブザー)
(ドッジ)ほら動け!早くしろ!
(ゴリラの咆哮)
(咆哮)
(ブザー)
(女)うわっ!
(女)すっごいたくさんいる!
(女)自分だけの動物園みたい。
(男)毛むくじゃらの男の刑務所だよハハハ…。
(女)こいつらテレビ見んの?
(ドッジ)娯楽の時間と称してね。
(女)フフフ…。
わぁ!このオスすっごくかわいい!何て名前?えっとコーネリアだこいつはメス。
うわっ!もうやだ。
(ドッジ)そばに寄るな。
(女)デカいんだもん死ぬほどビビった。
(ドッジ)モーリスっていうオランウータンだ。
つまんないの。
来いよ面白いの見せてやる。
よく見てろ。
うわっ!
(男)お前正気かよ。
(ロドニー)ちょ…ちょっと…ここに入っちゃダメだよ。
電流流すぞ!
(男)ハハハ…。
フフフ…。
さぁ行こうぜつまんないとこで時間を食った。
あれ?
(ドッジ)早く来い。
ちょっと見ろよ。
(ドッジ)そいつは厄介もんだ偉そうにしやがって。
変なヤツ。
おいこっち来い。
何かたくらんでるみたいだ…。
(瓶が落ちる音)ちょっと大変首をつかまれてる助けてやって!
(ドッジ)おい離せ!
(オリを叩く音)ああっ!
(女)大丈夫?
(男)ああ…。
そばに寄るなって言っただろ。
(女)何してんの行こうよ。

(咆哮)
(鳴き声)
(咆哮)
(咆哮)
(小鳥のさえずり)ハァ…。
ねぇ。
この世には変えてはいけないものがある。
あなたもそれを認めて。
おい!おい!一体何をやってる?『113』の追加実験ですこのコを…。
それよりコバの血液検査の分析だ。
フランクリンはどこ行った?病気で2日休んでます。
追加実験なんて許可してない。
(スティーブン)私だよ私が許可した。
実験するのは1頭だけって約束したはずです。
その1頭が素晴らしい結果を出したんだぞ。
『113』はウイルスです人間にどう作用するか…。
あの薬はすごいよウィル。
読んでやれ。
(リンダ)まず最初にコバはルーカス・タワーで満点を出しました。
あらゆるテストで有効性を実証してます。
もう実験はしない。
おい何で…。
『113』がどんなものかきちんと把握しなきゃ。
それならどんなものか教えてやろう…待っててくれ。
おいこのコをケージに戻して優しく頼むよ。
ウィルあれがどんなものか私が教えてやろう。
『113』は今まで開発して来た薬を全部ひっくるめたより価値があるんだ。
君は歴史を変え私は金を儲けるそういう約束だろ。
リスクが高過ぎます。
リスク?よくもぬけぬけと。
君はどうだ?父親に人体実験をしたんだぞ。
私の電話一本で君のキャリアは終わる。
その前に辞めさせてもらいます。
君なしで実験を続行する。
いいですかあなたは無謀過ぎる。
実験には細心の注意が必要なんです。
『113』が安定してるかどうかも分からないし人間への副作用だって…。
だから実験するんじゃないかチンパンジーで。
そうだろ?
(ドアを叩く音)ロッドマン先生フランクリンですお話がありますここを開けて!
(咳込み)先生…。
ちょっと君…。
(咳)あぁ…あ…。
(ハンシカー)いいから帰ってくれ!すいませんすいません。
俺をハメようってんじゃないだろうな。
しかし簡単に「はいどうぞ」とは言えん。
あいつらは危険な動物だ。
どっちかはっきりしろ。
シーザーさぁおいで。
家に帰ろう。
家だ。
ホントに帰るんだよ。
おいで早く帰ろう。
さぁ。
おいで。
シーザー。
仲間とここにいるほうがいいんだろ。

(鳴き声)
(猿達の鳴き声)
(猿達の鳴き声)
(鳴き声)
(ブザー)
(ドッジ)・バカ野郎!またホースを置きっ放しにしたのかよ!・
(ロドニー)・えっ知らないよ・
(車のアラーム)
(ブザー)起きろ起きろ!
(ドッジ)ほれ起きろ!
(猿達の鳴き声)
(鳴き声)
(鳴き声)
(猿達の鳴き声)
(ノック)
(ドッティ)フランクリンさん私だけど。
フランクリンさん?いるの?
(テレビの音声)ハッ!
(ブザー)何だあいつ…。
(ヘストン)神は言われた「生き物が水の中に群がり…」。
(ドッジ)ロドニー今すぐ運動場に来い。
ロドニー!
(電流が流れる音)お前こんなとこで何やってる?
(ドッジ)戻れ!
(ドッジ)ほら早くケージに戻れ。
(ドッジ)お前に言ってんだ。
ほら戻れ!よ〜し分かった。
(鳴き声)どうだこれでもか?戻れ!ふざけやがって!
(鳴き声)このバカザルが!
(猿達が騒ぐ声)う〜!臭い手をどけやがれこの薄汚いバカザルが!やめろ!!やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!
(電流が流れる音)お前らの毛皮をひっぺがしてやる!
(感電する音)ハァハァハァ…。
(猿達の鳴き声)
(鳴き声)キャロラインシーザーの部屋に行った?
(呼び出し音)誰も出ない。
ランドン!ウィル!ウィル!何があった?しゃべった。
しゃべったって誰が?あ…あんたのあいつがしゃべった。
(鳴き声)
(ハミル)サンフランシスコ市警と連携する死人が出た。
シーザーはどこ?見当はついてる。
チンパンジーだ。
急げ!
(着信音)ジェイコブスだ。
ジェイコブスさんリンダです。
ウィルのチームに大変なことが起きました。
フランクリンが死にました原因はウイルス感染です。
おい待てよ何だって?感染力の強いウイルスで類人猿に出ない副作用が人間に出たんです。
シーザーは街を突っ切ってゴールデンゲートブリッジを渡るはずだ。
(リンダ)ジェイコブスさんジェイコブスさん…。
何だこれは…。
スティーブン・ジェイコブスだ!ここの責任者だが類人猿が脱走した!ヘリで空から銃撃して皆殺しにしてくれ!いいな?落ち着いてください!いいから言う通りにしてくれ!頼む!
(ガイド)皆さん写真を撮ってこんなに近づくの珍しいですよ。
(猿達の鳴き声)キャ〜!
(咆哮)公園の北側を猛スピードで走ってる。
ボスがいるあいつらはあんたが考えるよりずっと利口だ早くボスを殺せ!
(パトカーのサイレン)
(銃声)
(鳴き声)・助けて!・
(クラクション)渋滞につかまってるなんて言うなもっとスマートな言い訳を考えろ。
ちょっと待て。
ありゃ一体…。
橋の上にいるわ。
セコイアの森に行こうとしてる。
(ハミル)サンフランシスコ市警ユニット・ワンこちら上空南端をバリケードで封鎖しろ騎馬警官はどうなってる?
(警官)現在待機中です。
(ハミル)よし群れがそこまで来たら北に向かって追いたてろ。

(ハミル)北側そっちにあいつらを追い詰めるぞ。
(警官)了解準備完了です。
北側封鎖しましたここで食い止めます。

(ハミル)車両のない区域に入ったら一斉に撃ち殺せ!警官が殺れるのか?ああこんなの朝飯前だ。
頼むぞ。
(警官)ちょっとそこに止めないで動かしてくださいダメです橋から下りて。
頼む通してくれ。
ここから立ち入り禁止です。
橋から下りてください早く避難して。

(雄たけび)騎馬警官は配置に就け。
彼らは撃ち殺す気だ。
シーザーを助ける。
ちょっとウィル待って。
気をつけて。
おい!何をしてる!私の車があるの車に戻らないと。
離してよ!大切なものを忘れて来たの!おい!
(騎馬警官)北へ追い込め!
(騎馬警官)邪魔だどけ!
(咆哮)やめろ!
(咆哮)
(スティーブン)急げ!霧で見えなくなるぞ!撃て!
(銃声)
(鳴き声)どこへ行った?姿が見えないぞ。
CHP北面そこから姿が見えるか?いいえ何も見えません。
(猿達の鳴き声)安全装置外せ!
(銃撃音)
(警官)撃ち方やめ!撃ち方やめ!
(いななき)
(雄たけび)
(咆哮)
(警官)後退!後退!全員後退しろ!
(銃声)うわ〜〜!!
(咆哮)シーザー!
(雄たけび)
(ヘリコプターのプロペラ音)
(機銃掃射音)あいつだ!あいつがボスだ!
(機銃掃射音)うわ〜っ!
(銃声)
(咆哮)
(銃声)
(咆哮)
(銃声)うわっ!!
(爆発音)
(スティーブン)・た…助けてくれ…・
(スティーブン)誰か助けて…。
助けてくれ…。
手をつかめ…手を…。
こっち…こっちだ…。
あっ!ああっ!こっちだこっちへ来い手をつかめ…。
い…行くな…。
(スティーブン)お前じゃない…。
やめろ!やめろ〜!このバカザルめ!やめろ!やめろ〜!うわ〜〜!!シーザー!シーザー!
(咆哮)シーザー。
許してくれ。
みんな僕のせいだ。
こんなのはやめてくれこんなの間違ってる。
人間の恐ろしさを知ってるだろ。
家に帰ろう。
家に帰って来たら僕が守ってやるから。
シーザーうちここ。
ハッ!そうか…。
家に帰ったのか。
お行き。
ハァ…。

(サッシャ)
さぁ来週は『ベスト・キッド』を放送します
主演は天才子役ジェイデン・スミスとジャッキー・チェン
あの名作が…
(ハン)カンフーはあらゆる動きの中にある。
(ドレ)ハンさんは最高の友達だよ。
(朴)
元気と勇気を与えてくれる感動作よね!
はい!それでは皆さん映画に乾杯
さよなら
(サッシャ:朴)
チュース!
2014/09/19(金) 21:00〜22:54
読売テレビ1
金曜ロードSHOW!「猿の惑星:創世記」心揺さぶる超大作が地上波初登場[二][字][デ]

劇場最新作「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の公開を記念して世界的大ヒットシリーズの第1弾が地上波初登場!科学者と猿の絆が招く、誰も想像できない結末とは…。

詳細情報
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番組内容
ウィルは製薬会社でアルツハイマー病の新薬を研究している科学者。ある日、開発中の薬を投与していた猿が驚異的な知能の発達を見せる。ウィルはその猿が密かに産み落とした子ザルを自らの手で育てることに。シーザーと名付けたその猿は母から受け継いだ高度な知能を発揮していく。成長したシーザーはある日、ウィルの父を助けようと隣人とトラブルに。保護センターに収監され絶望の日々を送ることに…。(2011年 アメリカ)
出演者
ウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)
キャロライン(フリーダ・ピント)
チャールズ・ロッドマン(ジョン・リスゴー)
ジョン・ランドン(ブライアン・コックス)
ドッジ(トム・フェルトン)
シーザー(アンディ・サーキス)
監督・演出
【監督】
ルパート・ワイアット

ジャンル :
映画 – 洋画
映画 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
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英語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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