ニュース・気象情報 2014.09.19

「リズム体操」はいかがでしたか?これからも楽しく体を動かして元気な毎日をお過ごし下さい。
3時になりました、ニュースをお伝えします。
スコットランドのイギリスからの独立の賛否を問う住民投票で、独立反対の票が投票総数の過半数に達して反対派の勝利が決まり、スコットランドは独立せずこれまでどおり、イギリスにとどまることになりました。
イギリスの公共放送BBCによりますと、住民投票は、日本時間の午後2時10分の時点で32の自治体のうち31の自治体で開票が終わり、独立反対が191万4187票と、投票総数の過半数に達し反対派の勝利が決まりました。
これによって、スコットランドは独立せず、これまでどおりイギリスにとどまることになりました。
独立運動を率いるスコットランド民族党のサモンド党首は、先ほど日本時間の午後2時過ぎ支持者を前に演説し敗北を認めました。
住民投票では、大都市グラスゴーや地盤とされているダンディーなどで賛成が反対を上回りましたが、賛成への支持はスコットランド全体には広がりませんでした。
スロベニアで開かれたIWC・国際捕鯨委員会の総会で、日本の調査捕鯨を事実上先延ばしするよう求める決議が採択されたことについて、西川農林水産大臣は閣議のあとの記者会見で、日本としては、来年の調査捕鯨を方針どおり進めていきたいと述べて、調査捕鯨を継続したいという考えを強調しました。
この中で西川農林水産大臣は、今回のIWC・国際捕鯨委員会の総会での決議について、日本が主張する状況にならなかったことは真摯に受け止めているとしたうえで次のように述べました。
西川大臣は、調査捕鯨を継続したいという考えを強調しました。
小中一貫教育の実態について文部科学省が初めて調べたところ、およそ1100か所で小中一貫教育が行われていて、いわゆる中1ギャップの緩和などに効果がある一方、教職員の負担や忙しさが課題になっていることが分かりました。
文部科学省は小中一貫教育学校の設置を促し、小学校6年、中学校3年の区切りを自治体の判断で弾力的に見直せるようにすることを目指していて、中教審、中央教育審議会で必要な法整備などの検討が行われています。
きょう開かれた中教審の特別部会では、小中一貫教育についての初めての実態調査の結果が報告されました。
それによりますと、現在、全国1130か所で小中一貫教育が行われていて、このうち7割にあたる810か所では小学校6年、中学校3年の区切りを変えずに一貫した教育目標やカリキュラムなどを作って対応していることが分かりました。
9年間の区切りを4・3・2や5・2・2に変えているところは、320か所でした。
小中一貫教育の効果を尋ねたところ進学に伴う環境変化に適応できない、いわゆる中1ギャップの緩和が90%に上ったほか、半数以上が、いじめや不登校が減ったと答えました。
一方で、課題としては、教職員の負担感や多忙感が86%と最も多く、児童生徒の人間関係の固定化を挙げた学校も35%ありました。
ノーベル賞のパロディーとしてユニークな研究に贈られるイグ・ノーベル賞の授賞式が、アメリカのハーバード大学で行われバナナの皮の滑りやすさを調べた北里大学の研究グループが、物理学賞に選ばれました。
イグ・ノーベル賞の授賞式は、アメリカのハーバード大学で行われました。
物理学賞を受賞したバナナの皮の滑りやすさを調べた北里大学の研究グループで馬渕清資教授は、研究内容を歌にして受賞の喜びを表しました。
研究グループは滑りやすいものの代表例であるバナナの皮が、実際どれくらい滑りやすいのか実験装置を使って具体的な数値を計測し、床に置いたバナナの皮を靴で踏むと床を直接靴で踏むときと比べて、6倍滑りやすくなることを突き止めました。
日本人がイグ・ノーベル賞を受賞するのは、これで8年連続になります。
続いて気象情報です。
まず雲の様子です。
西日本から東日本付近は、前線に伴う帯状の雲が広がっています。
今夜の天気です。
広い範囲で曇りや雨になるでしょう。
沖縄から九州南部では雷を伴って激しく降る所がありそうです。
生字幕放送でお伝えします2014/09/19(金) 15:00〜15:12
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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