「バスが良く止まるまで・・・」は茨城弁でしょうか?
質問者
donzuさん
2011/5/1712:48:48
「バスが良く止まるまで・・・」は茨城弁でしょうか?
東京から茨城交通の高速バスで水戸に行った際、停車時のアナウンスで
「バスが良く止まるまで、お席をお立ちにならないよう…」と流れ、
「良く」の意味が分からずしばらく考えてしまいました。
前後の文脈から判断して「完全に」の茨城弁かと思い現地の知人に聞いたところ、
「アナウンスで『ちゃんと止まるまで』とは言わないでしょ。」と、
そんな簡単な日本語も知らないのかいう風に呆れられました。
気になって茨城交通に問い合わせたところ、
『「良く」は「完全に」という意味で使用しております。 紛らわしい表現でご迷惑をお掛け致しました。』
とのご返答で、やはり方言との認識は無いご様子です。
辞書にも「完全に」という用法は見つかりませんが、よく分からなくなってしまいました。
これは一般的な言い回しなのでしょうか?
補足「よく」というのは「十分に」(よく混ぜる等)や「頻繁に」(よく壊れる等)のように、
曖昧な意味の副詞として使われると思っていますが、
『止まるまで』との組み合わせに違和感を覚えました。
茨城以外の人5~6人に聞てみましたが、やはり聞いたことが無いそうです。
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ベストアンサーに選ばれた回答
2011/5/1713:30:42
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2011/5/2114:20:07
「よく止まるまで」は茨城弁ではありません。
以下のような事情があり,単に「バスが止まるまで」では不十分なため追加された言葉でしょう。
茨城県内のバスは大半が距離制運賃で,降車時に精算するシステムです。
このため,一種の乗車マナーとして「停車したら速やかに降りられるよう,走行中に運賃箱(一番前)まで移動しておく」という習慣がありました。
バスが止まる直前になると,慌てて席を立つ光景が,20年くらい前は普通だったのです。
しかし,これによって乗客が車内で転倒,負傷する「車内事故」が問題視されるようになり,事業者としても自己防衛のため,「完全に停止してから移動して」と呼びかけるようになりました。
地方路線バスの乗客は,交通弱者と言われるお年寄り,子供や学生がほとんどですから,堅苦しい表現を避けた結果,「よく止まるまで」になったものと思います。
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編集あり2011/5/1714:16:17
私は東京出身者ですが、なんか、どちらの立場もわかります。
方言と言いたくなる気持ちもわかります。確かに、アナウンスで使うのは、田舎っぽいですね。
が、これは、『よ~く、見てみよう』という台詞が、私が小さい頃、教育TVの理科の観察か何かで使われていました。
意味は、「よく観察しよう」。その場合の「よく」は、「詳しく」「抜かりなく」「完全に」「正しく」「十分に」「頻繁に」みたいな意味です。
40年近く昔の、東京で小学生だった私の時代。この「よく」は、なにも不思議ではありませんでした。
ということは、もともと、標準語(共通語)だったものが、段々薄れてきているということでしょう。
私も、今回、質問者さんが、ここで質問していなければ、昔、理科の授業で使われていたことを思い出さなかった。
そう思います。
「よく、こすること」とか、「よくわからない」とか、言いませんか?今でも、当たり前に使いますよ。「じゅうぶんに」という意味です。
追記
「みぎひだり よくみてわたろう おうだんほどう」 かつての交通標語です。
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