(日菜子)ねぎま家に帰ったら朝御飯だからね。
(ねぎま)ワン!
(ねぎま)ワン!ワン!ちょっとそっちは家じゃないって!もう〜。
(ねぎま)ワン!どうしたの?知り合い?
(菜々子)可愛いわね〜。
あなたのワンコ?ハイ…あ…でも最初は捨て犬だったんです。
捨て犬?あ…ウチ動物病院なんですけど病院の前に誰かが置いてっちゃったんです。
何か?あ…いえ。
無責任な人もいるもんね〜。
ホントです。
動物に対する責任と感謝が足りないんですよ。
あっすいません。
余計なことまで話しちゃって。
ほらねぎま行くよ。
ねぎま…?
(柴健太郎)ねぎまが?うん嬉しそうに近づいてったの。
その女の人に。
う〜んそれは…シャイなねぎまにしちゃ珍しいな。
でしょ?
(英恵)う〜んもしかしたら元の飼い主さんだったりして?あっあり得る。
どんな人だった?う〜ん…歳は50前後。
スラーッと背が高くてね。
おおうっそれで?プロポーションもよくておまけに美人。
決まりだ。
ねぎまの飼い主だ。
うん。
あっ!でもちょっと変な人だったなぁ。
変?黙ったまま私の顔じ〜っと見てるの。
じ〜っとって何で?さあ…。
俺と日菜子は血が繋がっていないんだ…お前は俺の知り合いの女性が産んだ子供で…あああきっとアレだよ。
お前の顔にセミでもとまってたんだろ。
行ってきま〜す。
日菜子!日菜子日菜子日菜子忘れ物はないか?ないよ。
そうかあ〜あのな知らない人に声をかけられても付いて行くんじゃないぞ。
小学生じゃないんだから。
それからかけがえのない高校生活を無駄に過ごすんじゃないぞ。
もううざい!うざくて上等だよ。
父親ってのはなうざいもんなんだよ!
(菜々子)お〜いシバケン!元気だった?菜々子…!あっそうだ。
英恵さんにも挨拶してこなきゃ。
何しに来たんだよ!今更捨てた娘が恋しくなったか?ねぎまの散歩中に日菜子の顔をじ〜っと見てたっていうのはやっぱお前か?そりゃ見るでしょ。
15年ぶりなんだもん。
お前まさか…「私がお母さんよ」なんて日菜子に。
ないないない…。
いくら私でもそんな厚かましいことは言わない。
言っとくけどな日菜子はもうとっくの昔に俺の養女だ。
それは日菜子も望んだことなんだよ。
そう…。
当然だろ!あ〜懐かしい。
アイスキャンデー屋さん。
ポチ!お前また商売替えしたのか?
(ポチ)はあ〜?ああ!ああ…!?余計な詮索はするな!2つください。
まいど!ねえねえ昔さよく2人でさ帰り道買い食いしたよね。
えっひょっとして先生の元カノ?バカ!ただのアレだろ幼なじみだよ。
靴屋の娘だ。
あれ〜?じゃあ毎日のように下駄箱に入ってたラブレター…。
あわわ〜!!その頃からすぐ惚れちゃうんだ?うるさい!バカヤロー!はい。
ありがとう。
おごってね。
でも残念だったわね〜。
私が学校辞めてスターになっちゃったから。
スター!?何がスターだよ。
ヒット曲なんてあったか?あったでしょ1曲だけ。
あっ…『じょんがら旅がらす』!でもその後は鳴かず飛ばずのカラスだったけどね〜。
それで突然の引退か…。
まあいろんなことがあったから。
おいおい大体どんないろんなことがあったら娘を俺に預けていなくなれるんだ。
シバケンだったらちゃんとあの子のことを育ててくれると思ったの。
だってシバケンと英恵さんも血が繋がってないでしょ?お前…最初っからそのつもりだったのか?親はなくても子は育つっていうじゃない?お前な!怒った?そりゃ怒るよね。
菜々子…日菜子とはもう会わないでくれ。
わかってるよそんなこと…。
やっぱり菜々子さんだったんだ。
で彼女なんだっていうの?日菜子の母親だって名乗って出たいって?そんなワケねぇだろ。
じゃあなんだって今頃になって現れたのよ。
とにかくあんな身勝手な女の言うことなんかいっさい聞かないから。
金輪際ウチの敷居はまたがせないからな。
もうまたいじゃったんだけど。
菜々子!あらまあ相変わらず長い御身足だこと。
ご無沙汰してます。
もう会わないでくれって言っただろ!やっぱりあの子だけは引き取らせてほしいの。
えっ?えっ?ジョセフィーヌ。
また一緒に暮らしたいのよ。
ん?んんん?ジョセフィーヌ?だれ!?ジョセフィーヌ。
元気だった〜?寂しかったのよ〜。
そういう名前だったのか…。
ねぎまの方が似合ってると思うけどね。
おい菜々子じゃあお前がウチの前にねぎまを置いたのか?まあ…いろいろあったからね。
またそれかよ。
お前には責任感のかけらっていうものもないのか?そんないい加減な奴にねぎまは渡せないな!ねえ菜々子さん…。
はい。
あなた本当は日菜子を連れて帰りたいんじゃないの?そんな虫のいいことは思ってません。
当たり前だよ!日菜子がどんな思いでこれまで暮らしてきたかお前何もわかってないじゃないか!おいもう帰ってくれよ!ちょっと…やめて!何す…!ちょっと帰ってくれってんだ!さあ帰ってくれ!さあ!わああ…。
ただいま〜。
あっ…あのねタンゴはね15種類あるんですよ。
タンゴ15って…ああ日菜子早かったじゃないか。
あっ…今朝の。
こんにちは。
あのねこの人ねやっぱりねぎまの前の飼い主さんだった。
えっ。
佐倉菜々子です。
ごめんなさいね今朝は。
なかなかジョセフィーヌのこと言い出せなくて。
ジョセフィーヌ?あっあのねねぎまの本当の名前はそうらしいんだよね。
うん。
へ〜え。
お前がそういう名前だったなんて。
お父さんとは幼なじみだったの。
それでここのこと知っててここならこの子のこと預かってもらえるんじゃないかなと思って。
でも…今になって後悔してるの。
できれば連れて帰って…。
あっごめんね〜。
いきなりこんなこと言われてもはいそうですかってワケいかないわよね。
ずっとこの子のこと可愛がってくれてたんだもん。
菜々子。
今日はとにかく帰ってくれるか。
そうね。
じゃあごめんね驚かせて。
菜々子さん。
英恵さん…いろいろ本当に申し訳ありませんでした。
あの子をあんなに立派に…育てていただいて…。
ありがとうございました。
菜々子さんどうしてねぎま捨てようとしたんだろ?本当よね。
なんでそれをまた返してほしいんだろ?そりゃ気が変わったんだろ。
早く食べなさいヒナちゃん。
でも…ねぎまは菜々子さんに返してあげようよ。
え!?日菜子…。
だってさウチは本当の飼い主が見つかるまで預かってただけでしょ?それにさねぎまのこと小犬の頃からずっと可愛がって育ててきたワケだし。
だったら返してあげるべきだよ。
日菜子俺たちだってねぎまのことは自分んちの子供のように可愛がってきただろ?それはそうだけど…。
俺はそう簡単には返したくないな。
お父さん…。
(小清水)あのすいません。
は?こちらにシバケンさんっていらっしゃいますでしょうか?ああウチの院長ですけど。
はあ…。
ああの…。
英恵さん。
ああ。
あっシバケンさんでいらっしゃいますか?はいそうですが。
あの…私神奈川の方で靴屋を営んでおります小清水と申します。
靴屋さん?はい…佐倉菜々子にお店を手伝ってもらってます。
菜々子があなたの店を?実は彼女とは婚約を致しまして…。
婚約!?
(小清水)シバケンさんのお話は菜々子によく伺っておりました。
それから日菜子ちゃんのことも…。
昨日の夜帰って来てから菜々子…泣いてたんです。
こんなこと初めてでしてね。
それでワケを聞いたら日菜子ちゃんに会って来たって。
実は…菜々子をそんな気持ちにさせたのはこの私なんです。
えっ?お宅の前にジョセフィーヌを置いたのは私でして。
あなたが…?菜々子はねいつも日菜子ちゃんのことを思ってたんですよ。
あの子今どんな靴履いてるんだろ?足の大きさは何センチになったんだろうってね。
菜々子は日菜子ちゃんのことを忘れたことなんてなかった。
だからひと目でいいから会わせてやりたかったんです。
会いに行けるきっかけを作ってあげたかった。
そちら様にとっては本当にご迷惑なことでしょうけどそうしないと私たちも前へ進めなかった…。
どうしてなんでしょうね。
はい?それだけの思いがありながらどうして菜々子さんは日菜子を手放したんでしょうね?シバケンさんもご存知ないんですか?え?私もです。
シバケンさん無理を承知でお願いします。
最後にもう一度だけ菜々子を日菜子さんと一緒に過ごさせてやってもらえませんか?ピクニック?ああそうだ。
だってねぎまの気持ちになって考えてみろ。
一度捨てた飼い主にまた昔どおりなつくかどうか分かんないだろ?確かに…。
だからなお前と俺で菜々子にちゃんとなつくかどうか見極めるんだ。
どうだ?ナイスアイデアだろ?ありがとうシバケン。
(菜々子)ジャーン。
わ〜っ美味しそう!私唐揚げ大好きなんです!
(菜々子)良かった〜私も大好きなの。
こうしてレモンをサーッと搾ってガブッてかぶりつくのが幸せなの。
そうそう!あと塩胡椒をちょこっと付けて食べるのもイケるんですよねぇ。
それも美味しいわねぇ。
どうぞ。
いただきま〜す。
う〜ん美味しい!良かった〜。
他には何が好き?う〜ん…。
ナンコツの唐揚げ。
私も!えっ!アハハ!コリコリしててお菓子みたいでしょ?う〜んお酒にも合うんだから!
(笑い)オヤジの会話かよ。
おおいほらちょっと写真撮ろう。
食べてるとこ撮らないの!いいからほら。
マルチーズ!
(シャッター音)う〜んああっ!気持ちいい。
ねえ日菜子ちゃん。
日菜子ちゃんはさ将来どうするの?将来…?やっぱり獣医さんになる?そこまではまだ…。
そう。
私…時々思うんですよね。
いつまであの家にいるんだろって。
だから将来のこと考えるのなんか面倒くさくて。
決めなきゃいけない時が来たら決めればいいやって。
なんで捨てたんですか?一度は捨てたわけですよね?ねぎまのこと。
あ…そうね。
それを聞かないとねぎまを渡すわけにはいきません。
一緒に暮らし始めた人がね実はものすごい犬アレルギーだったってことが分かったの。
クシャミは止まらないし鼻水ズルズルだしこりゃあねぎまとは一緒に暮らせないな〜って思ったのよ。
その時シバケンのこと思い出したの。
ごめんなさいね身勝手な飼い主で。
じゃあどうして今になってねぎまを?実は今度ねうんと大きなお家に引っ越すことになったの。
えっ…。
お父さん。
菜々子さん宮崎に引っ越すってよ。
宮崎?手伝ってる靴屋さんと結婚することになると思う。
そうか結婚するか。
その人の実家が宮崎なの。
残念でした。
ねぎまも連れて行こうと思ったんだけどやっぱりやめるわ。
えっ?あの子日菜子ちゃんと一緒にいる方が楽しそうだもん。
ねえねぎま?クーンクーン…。
菜々子さん…。
日菜子ちゃん。
はい…。
ねぎまをよろしくね。
ねぎま!ちょっと散歩に行こう…。
(ねぎま)ワンワン!シバケンありがとう。
本当にいいのか?今さら…。
これで良かったのよ。
ねぎま行ってくるね。
行ってきま〜す!
(ねぎま)ワンワン!
(菜々子)あの人そんなことまであなたに話したの。
ああ。
せめて亭主になる男にくらい話してやれよ。
日菜子を手放した理由だよ。
俺だって日菜子だって知る権利はあるはずだ。
私がどうしてあの子を「日菜子」って名付けたか分かる?さあ…。
あの子には日の当たる場所で生きてってほしかったから。
私はずっと日陰で生きてきたからね。
どうして?11万枚のヒット曲もあるじゃないか。
でもその後は出す曲出す曲全然売れなくてそのうちレコードも作ってもらえなくなっちゃって…。
そんな時好きな人ができたのよ。
でその人の子供を産んだの。
その人に婚約者がいるっていうことも知らないで…。
結局認知もしてもらえなかった。
その人はその婚約者と結婚したの。
だからって他人に預ける理由にはならんだろ。
私と一緒にいたら日菜子が危険だったからよ。
えっ?その男の結婚相手が私と日菜子のことを知ったの。
それで嫌がらせをしてくるようになったの。
私だけじゃなくて日菜子にまで。
あっ日菜子!日菜子…!!すぐに引っ越したわよ。
だけど引っ越しても引っ越しても必ず新しい居場所を見つけ出して私達の前に姿を現した。
このままだと日菜子が危険で…。
この子は一生恨まれながら生きていかなきゃならない。
この次はどんなことされるんだろう…そう考えると怖くて怖くて…。
そんな時だったの。
シバケンと英恵さんを思い出したのは。
私小さい頃からシバケンと英恵さん見てきたじゃない。
だからこの人達なら安心して日菜子を預けることができるって勝手な言い分だけどそう思ったの。
シバケン…。
今まで日菜子を大切に育ててくれてありがとう。
だけど私は日菜子を育てることから逃げ出したのよね。
だから私には母親になる資格なんてない。
日菜子がそう思っていなくてもか?えっ?日菜子自身がお前と一緒に暮らしたいって言ってもか?話したの?いや。
今の話…直接お前が日菜子に話すんだ。
あの子の母親は世界でたった1人お前だけなんだぞ。
ねぎま〜美味しい?ヒナちゃん先に食べよう。
うんは〜い。
あっおかえりなさい。
おかえり。
日菜子ちょっといいか。
何?菜々子さん…。
日菜子ちゃん…あなたに話したいことがあるの。
大切な話なんだ。
はい…。
お母さん…?そう…私があなたを産んだの。
そう…。
うん…。
なんとなくそんな気がした。
ん?ねぎまをよろしくって私の手を握ってくれた時。
そう…。
大丈夫かな…。
ああ…日菜子!あんたが話すように言ったんでしょ?英恵さんだって話した方がいいって。
言ったっけ?そんなこと。
ハァ?ずるいな!菜々子が抱えてた事情を全部知ったら日菜子も少しは分かってくれるよな?おうどうだった?ちゃんと話せたのか?はぁ…。
ああ…スッキリした〜!ハア?15年間の便秘が治ったって感じ。
お前じゃなくて日菜子のことだよ。
まだちょっと混乱してるみたい。
そりゃそうよね。
まあそりゃそうだよ。
週末に宮崎に発つから…それまでに返事してって言っといた。
そうか…。
まあ…後はお父さんがちゃんとフォローしといてよ。
ねっ。
…お願いね。
(玄関ドアの開閉音)
(ノック)入るぞ。
おい日菜子…話はちゃんと聞いたか?ショックだったか?別に…。
お前の…15の誕生日のこと覚えてるか?俺と日菜子は血が繋がっていないんだ…あん時よりは…嬉しいショックだろ。
なんてったって…実の母親がわかったんだからな。
それに…菜々子はお前のことが邪魔で捨てたわけじゃない。
お前のことを思って…。
まあ…よ〜く考えて決めるんだ。
また…私1人に決めさせるんだ?そりゃあお前の人生だからな。
お父さんはどう思うの?俺か?いや俺の場合は…両親いっぺんにいなくなっちゃったからな。
だけど…お前には血の繋がった母親がいる。
羨ましいぞ日菜子。
そりゃ…実の母親と一緒に暮らした方がいいに決まってんだろ。
何それ…。
「血は水よりも濃し」って言うからな。
マジで言ってんの?ああマジだ。
「本気」と書いてマジだ。
いつもと言ってること違うじゃん!お前のためを思って言ってんだよ!大体な…俺はお前を預かっただけなんだよ。
預かったものはお返しするのが筋ってもんだろ。
それに…俺みたいなウザい父親がいない方が…。
(噛む音)あっ…痛い!痛っ!あっ痛っててておい痛いよ!日菜子…お前…甘噛みの範疇を超えてるぞ。
おい。
出て行って!出て行ってよ!!しかし…昨夜はアレだったな…蒸し暑くて寝付けなかったなぁ。
おい日菜子…玉子焼きうまいぞ。
食えよ。
お父さん。
ん?私…菜々子さんと一緒に暮らしてみるよ。
本当にそれでいいの?ひとつ屋根の下で暮らせば…人だって動物だってみんな…家族だもんね。
そうか…そうだな。
ごちそうさま。
行ってきます…。
(玄関ドアの開閉音)
(菜々子)いろいろと本当にありがとうございました。
いや…。
お父さん…次会った時もたぶん…そう呼ぶから。
ああ…まあ日菜子も元気でな。
今まで育ててくれて…ありがとう。
うんうん…あの…診察の準備があるからじゃあここで…。
(ドアの開閉音)そろそろ行かないと。
(菜々子)じゃあ失礼致します。
お願いします。
気をつけてね…ヒナちゃん。
もう〜イライラするね〜。
(玉木)はい…。
(猫の鳴き声)お前のためを思って言ってんだよ!大体な…俺はお前を預かっただけなんだよ預かったものはお返しするのが筋ってもんだろあっ…痛い!痛っ!あっ痛っててて…遅いよ〜スットコドッコイが!
(玉木)空気パンパンに入ってます!タマ病院を頼んだぞ!はい。
日菜子〜!グッジョブ!ねえ日菜子。
えっ?呼んでくれないかな…「お母さん」って。
(菜々子)呼んでよ…一度でいいからさ…。
お母さん…。
ありがとう。
シバケン…。
日菜子〜!話を聞いてくれ!ハァハァ…。
お父さん…いつも言ってただろ!ペットを飼うには…責任と感謝が必要だって!それはな…親にも必要なことだった。
日菜子…俺は日菜子に責任と感謝が足りなかった!お前に対する責任と感謝はお前に行くなって言うことだった。
お前にまだまだ…俺の娘でいてくれって頼むことだった。
日菜子!えっ!?どうも…。
日菜子…。
今頃気づくなよ…!
(すすり泣き)日菜子…お前どうして…。
菜々子さんがね…言ってくれたの。
自分に正直じゃないと日の当たる人生を歩いていけないよって…。
私の日の当たる場所は…バカでお調子者で惚れっぽくて…ウザ〜いお父さんのそばだよね。
日菜子…うっ…うっ…。
日菜子…しあわせにね。
もう噛むなよ!噛まないって。
絶対に噛むなよ!噛まないって。
日菜子…。
今日から看護師見習いになりました。
柴日菜子です!ヒナちゃんね獣医学部合格するまで私の助手やって貰うことにしましたから。
じゃあお前…獣医になるのか?まあ…何年かかるかわかんないけどね。
日菜子…。
よし!じゃあこれからはなもっとバシバシ行くからな!はい院長!
(玉木)じゃあ受験勉強は僕が面倒見ますから。
お前関係ないから!いや…僕も家族の一員ですよね?お前は血が繋がっていないから。
ちょうちょう…みんな繋がってないでしょ。
お前のDNAは大きく配列が違うんだよ!いつ調べたんですか。
あの!診察を待ってるワンちゃんがもう来てますよ。
おおっそうか。
じゃあ入ってもらいなさい。
どうぞ…。
(心臓の音)
(器具が落ちる音)院長!院長…!院長の柴健太郎です!最後もそれか!
(殴る音)2014/09/18(木) 23:59〜00:54
読売テレビ1
獣医さん、事件ですよ「最終話★ゲスト浅野ゆう子」[終][字][デ]
陣内孝則が獣医に!なぜか人助けに奮闘!?美女に惚れて…なぜか問題解決!?笑って泣けて元気になる1話完結ドラマ!可愛い動物達にも癒されます!
詳細情報
出演者
柴健太郎:陣内孝則
柴日菜子:吉本実憂
玉木慎也:牧田哲也
柴英恵:野際陽子
【最終話ゲスト】
佐倉菜々子:浅野ゆう子
小清水洋二:モト冬樹
番組内容
【最終話】
ねぎまを散歩中の日菜子(吉本実憂)の前に、美しい女性(浅野ゆう子)が現れる。その女性は日菜子の実の母親、菜々子だった…!健太郎(陣内孝則)は15年前、日菜子を置いて姿を消した菜々子が許せず、「もう日菜子には会わないでくれ」と言い放つ。しかし、菜々子は再び柴家に登場。何やらねぎまとも関係があるらしく…。
一体なぜ、菜々子は娘を捨てたのか?「血の繋がり」を前に、健太郎が出す答えとは—?
番組ホームページ
【「獣医さん、事件ですよ」公式サイト】
http://www.ytv.co.jp/shibaken/
「ナンバーワン!よりオンリーワン!
我が家のぺットムービー大募集!」
詳しくは番組HPへ
音楽
【主題歌】
「Always with you」GENERATIONS from EXILE TRIBE
おしらせ1
9月18日(木)放送
「ダウンタウンDX」
陣内孝則さん出演!!
【次週9月25日(木)よる11時59分】
MC沢村一樹の新感覚バラエティスペシャル
『思わず2度見する!想像を絶するテレビ』
ビビる大木、西内まりや、勝俣州和…常識を超えるネタの数々に豪華ゲスト大興奮!
おしらせ2
新ドラマ「ビンタ!」10月2日木曜よる11時59分
出演:松本利夫(EXILE)、山口紗弥加、西村雅彦
弁護士事務員ミノワが身近な法律トラブルを“破天荒な愛”で解決する、一話完結のリーガルストーリー!
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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