ABCニュース 2014.09.19

おととし「週刊文春」が掲載した、「宗教法人から裏献金を受けた」との記事は事実無根で、名誉を傷つけられたとして、日本維新の会が、発行元の文芸春秋などに賠償などを求めた裁判で、大阪地裁は、文芸春秋などに330万円の支払いを命じる判決を下しました。
記事は、維新が宗教法人側から「7億円の裏献金」を受け、事務所の維持経費などに充てたとの内容でしたが、判決は「取材は十分ではなく、記事の掲載によって維新の社会的評価は大きく低下した」と名誉毀損を認定。
文芸春秋などに330万円の支払いを命じました。
文芸春秋は「承服できず控訴する」とコメントしています。
大阪の御堂筋で、ペルー人の男の車が突然、バックし、ワゴン車に衝突。
男は危険ドラッグを服用していた可能性があります。
逮捕されたチネン・ファルコン・ルイス・サンティアゴ容疑者は、事故当時、自力で歩けず、車内から、危険ドラッグが入っていたとみられる袋が見つかっています。
架空取引の代金およそ1000万円を勤務先に負担させ、損害を与えたとして印刷会社の元役員が逮捕されました。
「日本ウエブ印刷」の元役員・光吉泰孝容疑者は、2012年、大手印刷会社から業務を受注したように偽装。
その業務を下請けに外注したようにみせかけて1060万円を支払い、会社に損害を与えた疑いが持たれています。
光吉容疑者は、下請けから現金を個人的に受け取り、着服していました。
6年前から架空取引を繰り返し、被害総額はおよそ2億9000万円にのぼるとみられています。
国の求職者支援制度の給付金をだまし取った罪に問われたNPO法人の幹部に、有罪判決です。
判決によりますと、「全国はればれ運動推進協議会」の実質的代表・清水武司被告は、職業訓練の受講者を水増しし、国の給付金1000万円をだましとりました。
大阪地裁は「制度への信頼を損ねた悪質な犯行」として懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
大阪都構想の協定書議案を府・市両議会の野党が否決する方針を固めたのに対し、橋下市長は、否決されても、出し直す考えを示しました。
都構想の協定書は府・市両議会に提案される予定ですが、多数を握る野党側は委員会で議論をし、10月中に否決する構えです。
これに対し、橋下市長は十分な審議なしに否決するのであれば、同じ議案を出し直す考えです。
否決された議案は、同じ議会中にもう一度出すことはできませんが、橋下市長は「実質議論をしないなら、このルールは適用されない」との独自の見解を示しました。
2014/09/19(金) 00:17〜00:24
ABCテレビ1
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