スロベニアで開催されているＩＷＣ＝国際捕鯨委員会の総会で、日本の調査捕鯨について事実上の再開先延ばしを求める決議案が賛成多数で採択された。
日本はこれには従わず、来年度から南極海での調査捕鯨を再開する考え。
ＩＷＣ総会最終日の１８日、反捕鯨国のニュージーランドが提出していた日本の調査捕鯨の再開を事実上、先延ばしを求める決議案の採決が行われた。
決議案は、調査捕鯨を行うためのルールを変更して今よりも作業過程を増やし、来年度からの調査捕鯨再開を阻止する狙い。
日本は決議案に反対したが、採決の結果、賛成３５、反対２０の賛成多数で採択された。
日本政府は、決議に法的拘束力はないとして今回の決議には従わず、予定どおり、来年度から南極海での調査捕鯨を再開する考え。
2014/09/18(木) 21:54〜21:57
ＭＢＳ毎日放送
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