神守幹次郎殿は理不尽な夫から私汀女を救い出し3年の逃亡の果てに江戸に流れ着きました。
そして吉原の女たちを守る日々を送っていましたが…
(お芳)昨日何人かの男がこの辺りでお二人の事を聞いて回っていたようです!それはもしや…壮五郎殿では?
私たちの暮らしに危機が近づいていたのです
やはりあのまま諦めるとは思っていませんでしたが…。
殿様より妻敵討ちのお許しは頂いておる。
不義密通は死罪。
まだそうと決まった訳では…。
ええ。
来たら来た時の事…。
いずれ決着をつけねばならんのですから。
そうですね。
私たちは壮五郎殿の事が気がかりなまま幾日か過ごしていました。
一方吉原では別の騒ぎが起ころうとしていました
キャッやめて!キャッ!泥棒!では先ほどの泥棒騒ぎでは…。
ええ。
夕霧さんの財布が取られてしまったんです。
大したお金じゃないんですよ。
でも…お父っつぁんに送ってやろうと思ってためてたお金が入ってたんです。
毎日毎日ちょっとずつためたお金なんだろ?分かるよ。
それがどんなに大変な事か…。
それにあの財布につけてた猫の根付けは私が吉原に来る時にお父っつぁんとお母っつぁんがこれを見てふるさとを思い出せって言ってくれた…。
(泣き声)ご安心なさい。
神守様がきっと取り戻して下さいましょう。
ああ。
某がきっと…。
本当ですか?ああ。
巾着切りやケンカ沙汰がこう次々となあ…。
5日前からです。
吉原には怖くて行けねえなんて客がいるそうで…。
このまんまじゃあ吉原全体の評判にも関わりますなあ…。
誰かが背後で糸を引いているんですかね。
そうかもしれませんなあ。
何者ですか?そんな事するのは。
かねての手はずどおり雇った連中に吉原でひったくりやらケンカを吹っかけるやら次々と悪さをさせております。
世間の連中は何と言ってる?へえ。
吉原の評判は落ちてるようです。
吉原は荒れてる。
怖くて行けないなどと。
いやしかしこんな事で吉原が手に入るんですかい?まあ見てろ。
大きな堤も小さな穴が開いたのをきっかけに崩れ落ちるっていうじゃねえか。
(犬の遠吠え)先ほどから後をつけておられますな。
出てこられてはいかがでしょう。
やはり…。
お願い致す。
や〜!ぐあっ!ぐあ〜!おのれ…また腕を上げたな。
長屋で我らの事を聞いていたのはやはり壮五郎殿ですね。
吉原の手先に成り下がったとはな。
住まいまで与えられてのうのうと暮らしおって!あの女は…!あの人ったら焼き魚が食べたいって言うから出してあげたのに小骨が喉につかえたとか言って大騒ぎして…。
もう本当に子どもみたいだったんですよ。
あらあら…。
もっとドンと男らしく構えてられないのかしら。
この間幹殿も大騒ぎしてました。
取って置いたお饅頭を私が1つ食べちゃったもんだから。
そんな事で?ハハハハッ!笑っておった楽しげに…。
お前さえいなければ!お前さえいなければ…ずっとあのままあの女と穏やかに暮らせていたものを!某がいなければ?あね様はあなたのもとで不幸な暮らしを強いられていたのではありませぬか?不幸?なぜ不幸だと決めつける!多少剣の腕があるからとつけあがりおって!わしがどんな悪い事をした!?確かにわしは大した男ではない。
剣の腕もなければ仕事もさほどできぬ。
だからといって妻を奪われたこっちが悪者のように言われる筋合いがどこにあるというのだ!?武士の面目を傷つけた事はおわび申し上げます。
それだけか!?ですが…あね様を連れて逃げた事に関してはいささかの悔いもございません。
なにを…。
覚えておれ!次は腕の立つ助っ人を10人でも20人でも連れてくる!そして必ずお前を討ち果たす!うわ〜!では行ってまいります。
行ってらっしゃいまし。
どうかしましたか?いえ…。
神守様!外にお侍さんが何人も…。
え?ここにいて下さい。
突然ご無礼つかまつる。
某越中山岡藩江戸留守居役松下源左衛門の配下の者矢部新造と申します。
昨日路上において貴殿の剣の腕前拝見致しました。
え?是非ご同道頂き松下様にお会い頂きたく存じます。
よくおいで下さいました。
某が松下源左衛門でござる。
神守幹次郎と申します。
この矢部から聞くところ貴殿はかなりの腕をお持ちとか。
いえそれほどのものでは。
いや〜ご謙遜。
吉原に裏同心といわれる評判のお方がいると聞きひそかに神守殿の事を調べさせて頂きました。
昨日見た剣の腕前あれは本物でござる。
この男が言うのであれば間違いござらん。
…で某に御用とは?我が藩においで頂き是非剣術のご指南をお願いしたい。
えっ某に?我が道場には若い者が大勢おりいずれも剣の道に対する熱意はなみなみならぬものを持っております。
神守様においで頂ければ皆大喜び致します。
では某に越中に参れと?さようでござる。
しかし…昨日ご覧になったように某はあの藤村という男に妻敵討ちとして…。
いやその事は既に存じております。
え?それを承知の上であなたにお越し頂きたい。
それが我らの願いでござる。
越中へ?それで何とお返事を?しばらく返事は待ってもらいました。
あね様にも話さなければと。
私よりもまずは四郎兵衛様に。
もちろんです。
吉原会所には恩義があります。
しかも今あのような騒ぎが起こってる時に急に去るなど…。
そうですね。
しかしその一方で…。
はい。
実は昨日壮五郎殿にお会いしたのです。
次は腕の立つ助っ人を10人でも20人でも連れてくる!そして必ずお前を討ち果たす!昨日のところは無事でしたが向こうはまだ少しも妻敵討ちを諦めてはおりません。
先方はそれを知った上で来てくれと言って下さいましたが。
そうなのですか…。
いずれにしても幹殿がお決め下さい。
私は幹殿がお決めになった事に従います。
はい。
女は切手!
(長吉)今日は打って変わって静かですなあ。
誰かが指図してやらしているなんて思い過ごしだったんですかねえ。
お父っつぁん。
ん?お客様。
誰だい。
おおこれは珍しい。
勘助さんじゃないか。
お久しぶりです四郎兵衛さん。
…で今日は何のお話で?このところ吉原ではしきりに騒ぎが起きていたようで。
よくご存じですな。
今日になってウソのように収まってるってのも知ってますよ。
てめえだなやらしてるのは。
そんな言い方をしていいんですかね。
騒ぎはいつでも起こせるんだ。
もっとひどいやつをね。
てめえが吉原を追い出されたのはてめえの不始末のせいじゃねえか。
あこぎな商売ばかりやりやがって。
俺一人を悪者にしててめえは吉原を好き放題かい。
一軒の店を構える妓楼の主をてめえよくも虫けらのように追い出しやがったな。
あんた頭取を辞めて引っ込みな。
そして後を俺に譲るんだ。
てめえみてえなやつにこの吉原任せられるか!その強がりもどこまで続くかな。
手はいろいろと考えてあるんだ。
面白い。
やれるもんならやってみな。
受けて立ってやらあ。
そうかい。
邪魔したな。
四郎兵衛様。
おおこれは神守様。
四郎兵衛様実はお話が…。
何でしょうか?実はその…。
頭取寄り合いが始まりますぜ。
おうそうだった。
あっああ…。
では某はまた。
(遊女たち)ありがとうございました。
ではお師さん。
ではまた。
どうかなさいましたか?今日は何だかうわの空でしたよ。
あ…そうでしょうか。
そろいました。
ああお待たせを致しました。
…でお話とは?いや…。
神守様。
お師さんからお聞きしました。
何だい?それは。
四郎兵衛様にはまだお話しされていないのですね。
何でございましょうな。
お聞き致しましょう。
はあ…。
実は越中山岡藩から剣術の指南をしてほしいとの誘いがありました。
ほうそのようなお話が…。
一方で我らを妻敵討ちと狙う藤村壮五郎殿が江戸に再び現れました。
え?先方はそれを承知の上で来てほしいと言って下さいました。
しかしその…だからといって…。
結構なお話ではございませぬか。
四郎兵衛様…。
是非お受けなさいまし。
しかし某は…今吉原で起こっている騒ぎが収まらぬうちは…。
いやいやいやそれはもう心配はございません。
え?あの騒ぎを起こしておりました男はな昔この吉原の妓楼の主をしておりました。
不始末からこの吉原を追い出されましてな。
それを逆恨みに…。
今朝その男が会いに参りました。
話はつけました。
本当ですか?本当です。
もう騒ぎを起こすような事はございません。
神守様。
お大名家から招かれて剣の道をお教えになる。
神守様にふさわしい仕事ではございませぬか。
いや〜めでたい。
めでたい!ではお受け頂けるのですね?はい。
それはありがたい!松下様も喜ばれる事でしょう。
早速知らせます。
ではあさってにでも出立を。
えっそんなに急に?はい。
吉原会所にはもうお話しされたのでしょう?はあ…。
ならばよいではありませぬか。
いたずらに長々と別れを惜しむ事もございますまい。
では。
ご苦労さまでございました。
おう。
聞いたぜ。
ああ…。
行くんだってな。
行きゃあいいんだよ。
あとは俺たちだけでなんとかなる。
あんたが来る前だってやってたんだからな。
世話になったな。
俺に頭下げるなんて…気味悪いぜ。
ハハッ!頭取がおっしゃっていたという昔不始末をしでかした男っていうのは恐らく勘助って男の事ですね。
勘助…。
ええ。
ひそかに賭場を開いていたのが見つかって追い出されたんです。
その後しばらく鳴りを潜めていましたが最近は新島川っていう岡場所で何軒もの店を持つようになって羽振りがいいようです。
岡場所か…。
ええ。
岡場所は吉原と違ってお上のお許しを得ていない遊郭です。
その分気軽に安く遊べるってとこが受けて景気はいいようです。
それにしても勘助って男元いた吉原への恨みがあるのか未練なのか…。
四郎兵衛様はもうカタがついたような事をおっしゃっていたが。
頭取がそうおっしゃるんならそうなんでしょう。
お前さんに礼を言いたくてね。
私に?神守様から越中行きの事を…。
ああでもしないとなかなか言いだせないと思いまして。
そうですな。
しかしお前さんはいいのかな。
私が?神守様がいなくなってしまうんですよ。
手に入らぬお方がそばにいるよりどこかへ行ってくれた方が清々します。
そうですか。
私の事より…吉原会所はよいのですか?あの方を失って…。
騒ぎを起こした相手と話がついたというのは本当ですか?お見通しか。
ああでも言わないと神守様は相手の話を断ったでしょうなあ。
随分と男気をお見せになりましたね。
なに残った私らだけでもこの吉原は守り抜きますから。
男気というよりかは強がりでしょうか。
強がりってんなら…あなたもだ。
四郎兵衛の首を!?ああ。
要は頭取の座を頂きゃそれでいいんだ。
どうだ?おめえら首を取ってきた者にはたんまり褒美を弾むぞ。
しかし吉原には大層腕の立つ侍がいるっていうじゃねえか。
心配ねえ。
そいつは明日にはいなくなるそうだ。
どうだ?おめえらを止める者はもう誰もいねえ。
(浪人たち)よ〜し!あ…姉上!信一郎!姉上を…た…頼みます。
参りましょう。
はい。
山岡藩の皆様は?板橋宿で落ち合う事になっています。
そうですか。
あ…。
これはこれは!一刻も早く国元に下れとの命により急ぎお迎えに上がりました。
さあ参りましょう。
はい。
泥棒〜!どけ!この野郎!観念しやがれ!ああ俺のだ!ほかにもこんなに…。
おいこっちには猫がついてる!これは…。
もしや夕霧さんの?大したお金じゃないんですよ。
でも…お父っつぁんに送ってやろうと思ってためてたお金が入ってたんです。
貴様…夕霧がどれだけの時をかけてこの金をためたか分かるか?知るかよそれっぽっちの金。
吉原の女のくせにスカを引いたぜ。
何だと!吉原の女たちはな…吉原の女たちはみんな必死で生きてる女たちなんだ!守ってやらなければならない女たちなんだ!それが分からんのか!?この野郎とんでもねえ野郎だ!立て!来やがれこの野郎!ふてえ野郎だこの野郎は!ご安心なさい。
神守様がきっと取り戻して下さいましょう。
あね様…。
神守殿?申し訳ありません。
どうされました!?こたびの話なかった事にして頂けませんでしょうか。
これはある遊女が取られたものです。
これを取り戻すと約束していたのにそれを果たせぬまま某は…。
某にはあの遊女たちを守るという務めがあります。
その務めはまだ終わっておりませぬ!私からもお願い致します。
困りましたな…。
しかしそこまでおっしゃるのに無理にお連れしてはかえって我が主に叱られます。
分かりました。
その大切なお務め果たされませ。
ありがとうございます!フン!今頃吉原に戻っても遅いぜ。
何?どうしてだ。
よく知らねえがとんでもねえ事を起こすって浪人たちを集めてたぜ。
何を起こすというんだ!?さあな。
何かよっぽどの事だよ。
ヘヘッ!な…何だ?俺たちの目当ては四郎兵衛だけだ!命が欲しけりゃすっこんでろ!そんな事を言われてすっこんでられるか!やつらの言うとおりだい。
命が惜しいやつは引っ込んでろ。
あいにくそんなやつはいませんぜ!
(男衆たち)おう!番所は何してるんだよ。
村崎様!ここで刃傷沙汰は許さん!帰れ!うるせえ!そうだ。
奉行所に知らせねば!あっなるほど!逃げちゃったよ。
フン。
奉行所へ行ったところで間に合わねえよ。
ハハハハハッ!やるぞ!
(浪人たち)オ〜!頭取を守れ!
(男衆たち)おう!どけどけ!神守様!どうして!?なぜ戻られた!?なぜ?某の務めを果たすためです。
あれは吉原裏同心といわれてるやつだろう!あいつがいないっていうから俺は…!今更つべこべ言うな。
やるぞ!
(浪人たち)おう!四郎兵衛殿をあちらへ。
四郎兵衛てめえ!地獄に落ちろ!くそ!うあっ!ぐあっ!神守様ありがとうございました。
もう心配はございませんのでどうぞご出立を。
いえ。
その…。
どうなされました?行くのはやめました。
(男衆たち)え!?ちょ…本当かよ!ああ。
よかったよおい!
(笑い声)よ〜し昼店前の大片づけだ。
(男衆たち)へい!今日は…お二人にお知らせがございます。
何でしょうか?藤村壮五郎殿は二度とここに現れる事はございませぬ。
え?どういう事でしょうか?この吉原は神君家康公時代からご公儀とは裏表いろいろなつながりがございましてな。
そのツテを手繰りまして幕閣のさるお方からお口添えを頂き壮五郎殿のいらっしゃった岡藩江戸家老様にひそかにお会いできました。
うん?これは!はは〜!カタはつきました。
これでもうお二人を煩わせるような者はおりません。
お父っつぁんたらここんところ昼も夜も出かけっ放しで随分駆け回ってたんですよ。
おい…。
あんな熱心な姿とんと見た事がない。
余計な事を言うな!四郎兵衛様何とお礼を申してよいか…。
ありがとうございます。
ああいやいやいや!このような差し出がましい事を致しましたのもなその…お二人にこの吉原にとどまってほしいからでございますよ。
神守様はもちろん汀女様あなた様も。
私も…。
汀女様は廓の女子たちにいろいろな事を教えて下さいました。
また相談にも乗って下さいました。
それがみんなにとってどれほど心強い事でありましたか。
これからもお二人でこの吉原のためにお骨折り頂けませぬか?もちろんでございます。
よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
お父っつぁんよかったね。
ヘヘヘッ。
おい早速ほれ…用意だよ!用意ならすっかりできてますよ。
何でございましょう?これは…。
心ばかりの祝いの席でございます。
それは過分な…。
いいから座れって。
さあさあさあさあどうぞどうぞどうぞ!さあどうぞどうぞ。
さあさあ…。
(四郎兵衛のせきばらい)神守様なんてひどいお方。
私たちはお二人とは涙を呑んでお別れしたのですよ。
私たちの涙は何だったのです。
申し訳ありません。
罰としてこれからも私たちと一層のおつきあいを願いますよ。
よろしくお願い致します。
さあ祝いだ祝いだ!
(遊女たち)あ〜い〜。
お約束果たして下さいましたね。
私からもお礼申します。
ひとつお手を拝借!よ〜っ!
(手締め)上々大吉!
この時幹殿と私の吉原での新たな日々が始まったのです
・「君のそばにいる」・「君を守って行く」・「悲しみを消してあげることは出来ないけど」・「ここからはふたり同じ道を行く」・「せめてひととき」・「風よやさしく」・「二人包んで」2014/09/18(木) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
木曜時代劇 吉原裏同心(12)[終]「我が町」[解][字]
幹次郎(小出恵介)は、越中山岡藩に剣術の指南を頼まれる。悩む幹次郎と汀女(貫地谷しほり)。一方、会所頭取の座を狙う勘助(原田大二郎)が、吉原に現れる。
詳細情報
番組内容
幹次郎(小出惠介)は、越中山岡藩から剣術の指南を頼まれる。吉原へは恩義があり、江戸を離れるのを悩む幹次郎と汀女(貫地谷しほり)。その頃、四郎兵衛(近藤正臣)の所に、会所頭取の座を狙う勘助(原田大二郎)が来ていた。越中行きを聞いた四郎兵衛は、剣の道を教える仕事は幹次郎にふさわしいと話を受けるよう勧める。旅立ちの日、吉原を名残惜しむ二人。そして勘助は、腕の立つ幹次郎の不在を狙って、吉原を襲いに来た。
出演者
【出演】小出恵介,貫地谷しほり,野々すみ花,山内圭哉,三宅弘城,京野ことみ,皆川猿時,石井愃一,沼田爆,若葉竜也,平田薫,尾上紫,菜葉菜,近野成美,原田大二郎,定松直子,松之井綾,児玉陽子ほか
原作・脚本
【原作】佐伯泰英,【脚本】尾崎将也
音楽
【主題歌】小田和正,【音楽】林ゆうき
ジャンル :
ドラマ – 時代劇
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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