父島に最大で1mを超す津波が到達するおそれがあるとの見方を発表している。
昨日の観測で東京ドームの32倍に成長した西之島。
専門家は、マグマの供給は番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
政務活動費で、不自然な日帰り出張などをしていた兵庫県議会の野々村竜太郎元議員が警察の任意の事情聴取に対し、「出張にはほとんど行っていない」と話していることが分かりました。
野々村元議員は去年4月からの1年間に兵庫県の城崎温泉などに日帰りで195回出張したとして政務活動費から約300万円を支出していました。
この問題が発覚した当初、野々村元議員はすべての出張について「間違いなく政務調査活動だった」と断言していました。
しかし野々村議員はこれまでの警察の任意の聴取に対し、「日帰り出張は、ほとんど行っていない」などと話し、不正支出を認めているということです。
また、3年間に受け取った政務活動費1684万円について、大半を適切に使わなかった、とも話してるということです。
一方、兵庫県議の在職中に不自然な支出があると市民団体から指摘された栗原一・たつの市長。
きょう開かれた市議会で「法令を遵守している。
県議会の調査を待ちたい」と話しました。
栗原市長は、県議時代に支出したはがきの購入費で不自然な点があると市民団体から問題視されています。
戸籍を巡る画期的な判決が言い渡されました。
原告の32歳の女性は、母親が元の夫の家庭内暴力から逃れて別居している間に別の男性との間に生まれました。
しかし、民法の規定では戸籍上の父は母親の元の夫となるため、報復を恐れた母親は出生届を出しませんでした。
女性には戸籍はありません。
健康保険証や運転免許証も取れず、高校進学や夢である調理師の道も諦めざるを得ませんでした。
人生に絶望して自殺まで図ったという原告の女性。
戸籍を得るために、母親の元夫と親子関係がないことの確認を求める裁判を起こしました。
きょうの判決で神戸家裁は「母親の証言によれば女性を妊娠した際に元の夫と事実上の離婚状態にあった」として母親の元夫が女性の父親ではないと認めました。
代理人の弁護士は「裁判所が親子関係を巡る民法の適用外の幅を大きく広げた意味で画期的だ」と話しています。
京都大学などの研究グループは、患者のiPS細胞を使って骨の難病の症状を再現し、すでに別の病気の治療に使われている薬で治療の効果が確認されたと発表しました。
京都大学iPS細胞研究所の妻木範行教授らの研究グループは、骨をつくる元となる軟骨ができず、身長が伸びない「軟骨無形成症」などの患者の皮膚の細胞からiPS細胞を作製。
このiPS細胞を軟骨細胞に変化させようと試みましたが、それだけでは細胞が増殖しませんでした。
そこで、iPS細胞に途中で「スタチン」という物質を投与すると、軟骨の細胞に変化し、新たな軟骨を形成することができたということです。
スタチンは、コレステロールの値を下げる薬として既に多くの人が治療に使っていてiPS研究の権威、京大の山中伸弥教授も「重要な成果だ」と評価しています。
一方、先週、iPS細胞からつくった目の網膜の移植手術を受けた女性がきょう、退院しました。
この手術は理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらのチームが行ったもので合併症なども見られず、経過は良好だということです。
【この部分は字幕がありません】土地取引の目安となる今年の基準地価が発表され、大阪府の住宅地がマイナス傾向から抜け出すなど都心部を中心に価格が上昇しました。
今年7月1日時点の土地の価格を示す基準地価。
大阪府の商業地では7年連続トップだった梅田の第一生命ビルを抜き大阪駅の北側に完成したグランフロント大阪が最高価格となりました。
価格は1平方メートルあたり950万円です。
アベノハルカスに近い阿倍野筋1丁目も初めて調査され214万円で6位にランクインしています。
そして・・・佐藤記者「大阪の住宅地で上昇率トップだったのが、今年3月商業施設がリニューアルしたばかりの枚方市くずはです」大阪府の住宅地で5.8%と最も上昇したのが京阪沿線の枚方市くずはです。
鉄道のアクセスが良く住環境が整っていて、今年3月に大型商業施設のくずはモールがリニューアルオープンした効果も大きかったようです。
大阪全体でみると住宅地は5年連続のマイナスから抜け出し、0.0%と横ばいに、商業地はプラス2.2%と2年連続の上昇となりました。
近畿2府4県と徳島では住宅地、商業地ともに上昇傾向がみられますが人気は都心部など一部のエリアに集中していてアベノミクスの効果が隅々にまで拡がるにはまだ時間がかかりそうです。
【この部分は字幕がありません】水際での取り締まりで摘発される有名ブランドのコピー商品。
その一方で大阪市内のとある場所に一大卸売り拠点が・・・。
大量に売り捌かれる偽ブランド品。
マル調が潜入取材で迫ります。
特集は、「特命調査班」マル調です。
有名ブランドのコピー商品は後を絶ちませんが、今回、マル調は、偽ブランド商品の卸売り拠点が大阪にあるという情報を得て、潜入取材を試みました。
その場所は驚きの場所にありました。
所狭しと並べられた商品の数々。
シャネルにルイヴィトン。
高級ブランドのロゴのついた財布やバッグが無造作に積まれています。
実はここ、「偽ブランド商品の卸売拠点」。
ここから関西各地の雑貨店などに卸され、違法な商品が世に広がっていたというのです。
関西空港の国際郵便局にある、大阪税関の出張所。
ここには、世界各国から1日に約5,000件の荷物が届きます。
偽ブランド品や違法薬物などが入ってこないよう、疑わしい荷物は職員が箱を開けて検査しています。
段ボールの中からは、有名ブランドのロゴが入ったバッグや財布などが出てきました。
コピー商品の疑いです。
今年の上半期で大阪税関が輸入を差し止めた偽ブランド品の数は過去3番目に多い4,759件。
24時間監視の目を光らせ、かなりの数を水際で食い止めています。
しかし、それでも、偽ブランドが国内で流通しているのもまた事実です。
去年12月、マル調は、大阪市内に偽ブランド商品の卸売の拠点があると聞き、ある建物に入りました。
その場所とは、ごく普通の11階建マンション。
看板もなにもない、802号室に店はあるといいます。
玄関から入ってすぐの部屋には、ジャージやスウェットなどの衣類。
廊下にはベルトがずらりと並んでいます。
そして、別の部屋にはさまざまな有名ブランドのロゴがついたバッグがありました。
部屋の間取りは3LDK。
そのすべての部屋に商品が並び、種類ごと分けられているようです。
リビングには、財布や時計、バッグなどが天井近くまで並び、キッチンにまで商品があふれています。
当時、店にいた店員は男女3人。
さっそく売り込みが始まりました。
最近入ったというグッチのバッグのコピー商品。
本物なら8万円はするといいますが、ここでは1万2000円だといいます。
さらには…。
関係者によると、この店は、常連客やその紹介でやって来た客を相手に商売しているといいます。
ただ「知人の紹介」と告げただけで意外にも簡単に店に入ることができ、今回マル調も名前などは聞かれず最後まで警戒されることはありませんでした。
店で販売されていた有名ブランドのコピー商品。
買い取り業者も、かなり精巧に作られていると話します。
「スーパーコピー」と呼ばれるもので転売などで本物だとだまされないためには、刻印など、非常に細かなところにまで目を向けなければならないといいます。
人知れず、精巧なコピー商品が集まる拠点。
潜入取材から半年後の今年5月…。
大阪府警は、このマンションで偽ブランド品を販売したとして韓国籍の男ら5人を逮捕しました。
押収物は、バッグや財布、時計など約3万点。
小売業者に大量に商品を送っていた伝票も押収されました。
そして、さらに新たな事実がわかりました。
警察の捜索時、マンションの5階、6階、7階に別の偽ブランド卸売り店が存在していたのです。
マル調が潜入した8階の店は、このひと月前に5階に移転していました。
警察は摘発から逃れるため店ごと移転する、「箱替え」工作だったとみています。
大阪のごく普通のマンションにあった偽ブランド商品の拠点の摘発。
ただ、根本的に犯罪の芽を摘むにはまだまだ至っていません。
【この部分は字幕がありません】消費税は10%にあがるのか、先送りになるのか。
街の景気を調査しました。
CATCH_THE_VOICEです。
消費者にとって「もう?」といった印象の10%。
今、上げるべきなのかどうか、関西の消費の動向を取材しました。
ショールームが並ぶ住宅展示場。
一生で最も高い買い物といえる住宅は8%に増税される前、駆け込み需要が大きかったもののひとつです。
やはり増税後は、反動による需要の落ち込みが大きかったようです。
でも意外にも、最近はまた客足が伸び始めていると言います。
さらに、来年1月に増税される相続税の対策のため、二世帯や賃貸の住宅を新たに建てる動きもあり、住宅メーカーの売上げは早くも回復傾向にあります。
こちらはドイツの高級車の販売店。
800万円以上する車もありますが「増税の影響は受けていない」といい、高価格帯の車ほどよく売れているんだそうです。
8%の増税後に車を購入したこちらのお客も・・・仮に消費税が10%に上がると800万円の車なら消費税分は80万円、2%上がった分だけでも16万円になりますが影響は心配していないと強気です。
一方、日々の買い物をすることが多いスーパーはというと…。
このスーパーでは半年が経って売り上げが徐々に回復しているということですが消費者心理としては先行きが不安で財布のひもはまだ固いようです。
実際、売り上げを見てみると消費税が5%になった7年前と比べると百貨店の場合、ほぼ今回と同じ程度の落ち込みにとどまっていますがスーパーでは、落ち込みがさらに顕著になっています。
消費税の増税は身近な消費により影を落としているともいえそうです。
【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】【天気予報は字幕がありません】時間まで最新のニュースです。
神戸の小学1年生の女の子が行方不明になって1週間がたちました。
行方不明になっているのは神戸市長田区の市立名倉小学校1年、生田美玲ちゃんです。
兵庫県警はきょう、美玲ちゃんが履いていたとみられるサンダルの写真を新たに公開しました。
美玲ちゃんの母親はきのう、通学先の校長に対し、「今月27日の運動会には美玲と一緒に参加したい」と疲れた様子で話したということです。
県警には昨夜までに約200件の情報提供がありましたが、有力な手がかりは得られていないということです。
県警は、きょうも256人態勢で自宅周辺を中心に捜索を続けています。
福島第一原発事故で関西に自主避難している被災者ら120人が国と東京電力を相手に賠償などを求めている裁判が大阪地裁で始まりました。
初弁論では福島県や茨城県から避難した母親3人が、「この事故の一番の被害者は子どもたちです」と放射線被ばくの恐怖にさらされている実情を涙ながらに訴えました。
原発事故後避難指示区域の住民には生活上の補償がされる一方で、区域外に自主的に避難した被災者らは救済されていません。
原告側は国と東電の責任を追及する方針ですが、被告側は争う姿勢です。
求職者支援事業をめぐり、国から給付金をだまし取ったなどとされるNPO法人職員らに有罪判決です。
判決によりますと、「全国8080運動推進協議会」の実質的経営者、清水武司被告ら3人は、職業訓練をしたかのように装って国の給付金、約1000万円をだまし取ったほか、抜き打ち調査の日を教えてもらうため、支援機構の元職員に54万円を渡しました。
判決で大阪地裁は「求職者支援事業に関する職務の公正と国民の信頼を著しく損なう犯行」として清水被告に懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。
有印公文書偽造などの容疑で神戸地検特別刑事部に神戸市健康福祉局の元職員、土居義久容疑者が有印公文書偽造などの容疑で神戸地検特別刑事部に逮捕されました。
神戸地検によりますと土居容疑者は中古マンションの売買をめぐるトラブルから売主を相手に裁判を起こし、売買についての市への申請時期が争いの一部となっていました。
土居容疑者は自分に有利となる市の公文書を職場のパソコンで偽造して裁判所に提出しましたが、売主側が市に問い合わせたことで偽造が発覚。
土居容疑者は今年7月に懲戒免職処分となり、地検に告訴されていました。
大阪府のマスコットキャラクター、「もずやん」が松井知事からきょう辞令を受け取りました。
USJのキャラクター「モッピー」と同じ名前だったため公募で選ばれた名前に変えた「もずやん」。
府は現在45体あるキャラクターを整理して「もずやん」を統一キャラクターにするはずでした。
しかし、府は「もずやん」を祖父母、両親、妹の6人家族とし子育て分野に両親を高齢者福祉の分野には祖父母を起用するなど、事業にあわせて使い分ける考えです。
(ナレーション)今夜は豪華女優陣の才能を一斉テスト!2014/09/18(木) 18:15〜19:00
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VOICE[字]【潜入!偽ブランド拠点が大阪に▽本当にあがる?消費税10%】
マル調 潜入取材!偽ブランド拠点が大阪に▽本当にあがる?消費税10%
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